2005年 英国の男性の元に
フラれた元カノから結婚式の招待状が届きました。
頭に血が上った男性は、湧き上がった感情に任せて
招待状をネットの競売に出品したところ入札者が続出。
みるみる値が上がると出品を取りやめました。
結婚披露宴に乱入したカナダの男性よりは、
遥かに冷静な行動だとは思うのですが、
予想外に値が上がったことで出品を取り止めたというのは、
予想外に注目を浴びてしまったからでしょうか。
しかし、私にとっては
ネットで競売に出品した招待状を購入しようとする人が
そんなに多く出現したことが驚きです。
もしかしたらパーティの参加権利をゲットする感覚なのかもね。
男性は、最初から販売する気持ちなどなくて
女性の知らない所で招待状をぞんざいに扱うことが
自分を袖にした女性への仕返しであり、
それによってやり場のない自分の気持ちを
治めようとしていただけなのかも知れません。
女性が袖にした男性に招待状を送った理由も謎です。
結婚は、好きだけでは出来ないこともあるので
女性は、男性を嫌いになった訳ではなくて
素敵な時間を過ごした男性に、謝罪と感謝と
祝福をしてもらいたかったのでしょうか。
夫の浮気が原因で離婚した元妻に浮気相手と再婚した男性が、
浮気相手の女性との連名の年賀状を送り、
元妻から告訴された男性がいました。
それとよく似てはいますが何かが決定的に違うような気もします。
その何かを上手く言い表せないんですよね。
まあ色々と書かせてもらったこと全部が
私が勝手に感じたことでしかないので真実は謎のままです。
そして、
招待状を送った女性、招待状をネットの競売にかけた男性、
招待状を購入しようとした人達。
この一件に登場した悪者とは言えそうにない人物達が
それぞれちょっとした悪さをした感じかな。