1954年
東京日劇前にミスユニバース3位になった
伊東絹子さんの水着姿の等身大の像が
展示されました。
これに抱き着いてキスをする男性が
続出したことで数日間の展示だけで撤去されました。
憧れの女性の像にファンの男性達が
衆目の前で恥ずかしげもなく
抱き着き、キスをする。
世界ではポルトガルのマデイラ諸島に
設置されたクリスチャーノ・ロナウド像の
股間部分が多数の女性ファンが触れることで
銅本来の輝きを放っている。
今も昔も、世界も日本も、男性も女性も
同じ想いを持っているようです。
青銅の塊でしかないものが
それが本人に似てくると
満たされないであろう願望を
人は想像力が働いて少しは満たせるのが
ユニークなところかと思います。
作成者にしてみたら
そのような行動を人に引き起こさせたら
作成者冥利に尽きるのかも知れません。
しかし、抱き着くまでは良いとしても
キスってのはどうなんでしょうね。
普通に考えると自分のキスの前に
伊藤絹子像にキスをした男性との
関節キッスにしかならないと思うんですよね。
恋は盲目とはよく言ったものです。