心の扉 神戸カウンセリング花時計

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妾の奨励

2024年02月22日 | 雑感・愚見

 

16世紀のスイスでは、̪司祭は誰でも妾を抱えていて、

スイス連邦の法律では、良家の夫人の安全を図るために

司祭は、この種の女性を抱えるべきと想定していたとのこと。

 

 

私が読んだ上のような記事が事実かどうかを

一応ネットで調べてみるのですが

同じ内容を記載したものを発見できたり出来なかったり。

 

事件があったとか、事故があったとかなら

私が興味がある所は、そこじゃないので

ちょこっと調べてみて発見できなかったら

事実関係が少々違っていてもまあ良いかと、

私が読んだ記事を信じようで進めています。

 

16世紀のスイスの司祭云々のような記事の場合は、

事件とか事故とは違ってより多くの時間をと言っても

何日もかけて調べている訳じゃないのですが

そこそこの時間を投入して調べるようにしています。

 

上の記事を私が読んで理解したのは、

司祭と良家の夫人が不倫関係とならないように

司祭は、お妾さんを抱えることを奨励していた。

 

男と女が交流が深まると

その二人は、男女の仲になるのは

ごくごく自然な成り行きでもある。

 

司祭と言えばカトリック教会で

カトリックは確か妻帯不可

 

司祭と信者の深い交流のなかで

聖職者に成り切れない司祭と、

信者の女性とがニャンニャンの関係になりがちで

その様な司祭を教会が厳しく罰することは無理筋だと考えたのか

 

餌が無くなりゃ 熊も山を下りる。

山を下りてきた熊を狩るよりも

山の中に木の実が豊かな場所を

用意することを良しとするような感じかな。

 

司祭がお妾さんを抱えるってことについては、

16世紀のキリスト教の理想とする価値観においても

現在の多くの一夫一婦制の国の価値観においても

褒められたものではなかったと思いますが、

 

とことん理想を追求して道を踏み外した者を

追放などで厳しく罰するのも良し。

理想を追求すれど、その汚れの部分を赦すように受容して

上手く共存するための柔軟さを持つことも良し。

 

で、16世紀のスイスでは後者を選択したのかな。

教会が致し方なしと認めようが聖職者たる資格無しと

信者の人達が認めなければ成り立たない訳なので

当時の信者の人達の許容力も凄いものです。

 

 

産めよ。増やせよ。地に満ちよ。

そのためにすこぶる重要なことは、睡眠欲、食欲、性欲。

それらは司祭も僧侶も呑み込んでしまうんですから

人間の三大欲求のエネルギー恐るべし。

パワ――――――!

 

 

 

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