１９８０年 アメリカで恋人との口論で
逆上した３７歳の女が車で暴走。
信号待ちの車１８台に次々と追突し
さらにガードレール２本、
道路標識５本を倒して逮捕されました。
被害総額は、２万ドル？
え～と、私が読んだ記事に書かれていた
被害総額が２万ドル。
追突した車一台の交換部品と板金塗装代金が
１０万円だとしても１８０万円となるので
ちょっと被害総額が間違っている気がします。
これって全く関係のない人達が被害を被り、
公共設備を破壊して、自分の車も壊れ、
車が動かなくなったのか、
自分の感情が鎮まったのか分かりませんが、
最後に逮捕されて終了。
警官に激しく抵抗してれば
撃たれて命を落とすまであったのではと。
これだけ気性の激しい人なんですから
今回のことまでいかないまでも
これまでにも同じようなことが
何度かあったと思うのが普通です。
ここまでくるともう
自己抑制がどうこうのレベルではなくて
キレるどうこうのレベルではなくて
もっと大きくて深い心の問題を抱えていると
理解した方が自然かと思うのです。
この女に対して精神科医が診断をした場合には、
下されるであろう診断名がぱっと浮かびますが、
それは一先ず置いておいて、
お付き合いをしていた男性には、
これを良い機会として別れることを提案しますし、
逮捕された女は、
今回のことを良い機会として
しっかりと自分を見つめ直して
心の問題を解決するための取り組みを
始めてもらいたいものです。
人が好い人ほど、自分のあの言葉や態度が
彼女をあれほど酷く怒らせ、
酷く悲しまさせた結果だとして
事の原因が自分にあるとする人がいたりしますが、
現実的ではないし宜しくもありません。
一見、善人のようにも思えたりしますが、
自分が悪い人の立場にされ非難されることを
酷く怖れているだけのようにも思えます。
自分に非があるのだからと
逮捕された女との付き合いを継続することには、
女の行動を肯定しないまでも
許容することになり
女が反省し心を変えるための機会を
奪ってしまう意味合いになりかねません。
本当に逮捕された女のことを好きならば
一旦、女との付き合いを解消し、
女が心を変える取り組みをし
何らかの結果を出した後に
自分との付き合いを望んでくれるのなら
もう一度、お付き合いを始めよう的である方が
自分の為にも女の為にもなるように思うのです。
とてつもなく大きな器の持主の男性で
女の激しい感情を許容して、許容して、許容して
二人の関係が続けることが出来たとしても
二人の間に生まれた子供の心が
母親の激情によって潰れてしまうことを
何よりも危惧します。
