1991年 アメリカで65年もシャックリが
止まらなかった男性が亡くなりました。
男性のシャックリは毎分40回程度で、
生涯で発したシャックリは約9億回にもなり
ギネスブックに登録されているようです。
シャックリは、大抵の場合、
止めようと頑張らなくても一定時間経過したら、
自然と止まるはずなのですが、
この男性は、65年間ですから本当に大変だったと思います。
シャックリを止める最終手段として
筋弛緩剤を注射するなんて聞いたことがあったような気もするのですが、
うろ覚えなので読み流して頂ければ幸いです。
しゃっくりの主な原因は、
横隔膜が痙攣をおこすことで起きると認識していますが、
他の原因として、
他にも脳や脊髄の神経等、大切な神経が集まった中枢神経が
刺激されることによって起きることがあり、
その場合、脳腫瘍、脳卒中、アルコール中毒などの
病気の症状として起きるシャックリ。
そして、
肺炎や気管支喘息などが原因となり起きるシャックリもあるようで、
これらを原因とするシャックリは、
長時間続いたり、間隔が短かったりするようです。
65年間もシャックリが続いたアメリカの男性の場合、
当然のことながら医師の診察を受けているだろうから
何らかの病気を原因とするものでは無さそうです。
シャックリを一度も経験したことが無い人はいるのだろうか、
いても不思議ではありませんが、
私の場合、子供の頃はよく経験していて
ある時から全くと言って良いほどシャックリが起きなくなりました。
シャックリが起きなくなったけれども、
子供の頃には殆ど無かった足をツルことが
反比例するように増えたんですよね。
シャックリを止める正式で効果的な方法が何かを知らないのですが、
私が知っているのは、驚かすとか、鼻を摘まんで水を一気に飲むとかでしょうか。
子供の頃は、思いっ切り驚かせても大義名分が立つので
シャックリをする同級生が現れたら
周りの同級生達は、待ってましたモードに入り、
我先にと、ビックリの波状攻撃をかけていたことを思い出します。
同級生のしゃっくりを止めてやることが目的のはずなのですが、
あれはもう全員、驚かすことが目的になってしまっていて、
その所為か、脅かし一発でシャックリが止まった記憶が全くないので、
その殆どが自然治癒だったと思うのです。
学生、社会人となって、さすがにシャックリの人を
弄り回す気持ちはすっかり影を潜めて、
労わりと思い遣る気持ちが主体となるのですが、
どうしても、ヒック、ヒックとやられると、つい笑ってしまって
私の労わりと思い遣る気持ちが伝わったことが無いように思います。
驚かすときの注意点としては、上手すぎないことで、
あまりにも上手すぎると、シャックリを止めるはずが
心臓を止めてしまったなんてことに。。。