アインシュタインがナチスドイツを追われた直後に
妻へ送った手紙には、絶望感を綴られていました。
1993年 このアインシュタインの手紙は
パリでオークションにかけられ
フランスの収集家が1万ドルで落札しました。
20世紀最高の物理学者とも評される
超有名なアインシュタインについて「誰それ?」って
言うのは小学生の何年生位までなんだろう?
理数系に疎い人も学生の時に赤点塗れだった人も
まあこの人の名前は知っているはずでなのですが
私の場合、いつ知ったのか記憶にないんですよね。
教科書に出ていたのかな?
気が付いたら知っていた感じです。
そんな歴史的な有名人の直筆用手紙についた値段が
1万ドル、ざっと100万円なのはリーズナブルかと思いますが、
アインシュタインは手紙好きだったようで
世界的に有名になってから一万通以上も
手紙のやり取りをしていたようなので
手紙自体はレアなものでは無いのかも知れません。
アインシュタインは我が国にも訪れていて
1か月以上滞在して大正天皇にも謁見しています。
ちょっととぼけた感じがあって
アインシュタインが第三次世界大戦が起きた時には、
どのような兵器が使用されるかについての答えが
洒落ていて私の一番のお気に入り。
「どのような兵器が使用されるか分からないけれども
第四次大戦なら分かります。石と棍棒でしょう。」
その結末をストレートに言われるより
恐ろしさが伝わってくるんですよね。
今一番野心を燃やし覇権行動を取っていると思われる
共産主義の中国と秩序を守ろうとする資本主義国家との間で
チキンレース的なことが始まっているので
ちょこっと心配ではありますが、よしんば戦闘が起きたとしても
全面戦争とまでなるなんてそこまで愚かではないと
両陣営を信じています。
アインシュタインの残した言葉には
心理療法的に捉えられる言葉があります。
「同じことを繰り返しながら、
違う答え(結果)を求めているなんて、狂ってる。」
「常識とは18歳までに積み重なった偏見の累積でしかない。」