京都 知恩院の拝観を終えて
次は今日の最終目的地の
京都の名勝庭園の一つ渉成園です。
ここも前々から気になっていた所で、
智積院からはちょっとだけ距離がありますが、
ここもまたタクシーやバスを使うほどではないので
徒歩を選択。
鴨川を越えて、えっちらおっちらと
30分ほどで到着です。
今の状態は、結構足に来ていて
朝、花見小路を歩いている時の
の状態からの状態となっています。
京都 名勝庭園・渉成園(しょうせいえん)
と思ったら、ここはまだ入り口ではないようなので
もう少し壁に沿って歩いていきます。
京都 名勝庭園・渉成園
ここが渉成園の拝観受付所。
ビックリしたのは、
受付を済ましてもらった渉成園の案内パンフレット。
普通は小さな冊子のようなものですが、
ここのは車のカタログのように立派なものでした。
昔、旅行会社が手配してくれた8人程度の東南アジアの旅で、
着いた空港に大型バスが迎えに来たことを思い出しました。
パンフレットが立派過ぎて、拝観料から管理費にどれくらい
まわせるのだろうと心配になります。
渉成園 北口
左・臨地庭 中央・滴翠軒
滴翠軒
遊歩道
僅かですが、ちらほらと紅葉が始まっています。
丹楓渓(たんぷうけい)
丹とは、朱色を表す語で、
紅葉の美しい渓谷を模した一帯のようです。
と言うことは、
渉成園も紅葉の季節を中心に作庭されているのでしょうか。
回棹廊(かいとうろう)
回棹廊から見る景色
縮遠亭から見る景色
京都タワーは良いにしても、
その隣の建物が見えてしまっているのが残念です。
縮遠亭
源融ゆかりの塔
「源氏物語」の主人公、光源氏のモデルの一人と言われている
源融(みなもとのとおる)の供養塔。
ここでも木々の上に庭園の外の建物が見えているのが残念です。
漱沈居(そうちんきょ)と印月池(いんげつち)
漱沈居と印月池
印月池は、渉成園の中心となる広い園地で、
東山から昇る月影を水面に映して美しいことから、
印月池と名付けられたそうです。
印月池と閬風亭(ろうふうてい)
回棹廊
傍花閣(ぼうかかく)
園林堂(おうりんどう)
閬風亭
閬風亭
明治天皇の御小休所となったことを示す石碑
大玄関
明治天皇の御小休所となったことで
大宮御所のお車寄せ(玄関)が移築されたそうです。
大玄関
今回の最後の拝観予定の渉成園の
最終拝観時間に間に合うかどうか気になっていましたが、
何とかギリギリで間に合ったことと
気になった空模様が最後まで崩れなかったことは
幸運でした。
現在の時刻は、午後4時47分。
秋の日はつるべ落としで、
もう夜のとばりが下りようとしています。
今回の拝観した所は、どれも素晴らしく
大満足の一日となりました。
建仁寺は、「大関」
豊国神社・方広寺は「小結」
三十三間堂は、「横綱」
智積院は、「大関」
最後の渉成園は「小結」かな。
で、
舞妓さんは、もちろん「東の横綱」です。
JR京都駅は、すぐそこなのですが
帰りの電車費用を安くするために
阪急河原町駅を目指して徒歩で向かいます。
最後のひと踏ん張りをして家に帰って
横になりたい。
今日は、7時間ほど歩きどおしで
私の足にも良く頑張ってくれたことに感謝です。
私一人では、智積院を行く気になれたかどうか。。。
素晴らしい一日と、
最後まで私のプランに付き合ってくれた友人にも
感謝です。
それでは、
恐らくですが、感覚的に万歩なんかぶっちぎりで10万歩は行っていると思いますよ。
十万歩も歩けるなんて好きな事してる時じゃないとできませんよね
嫌なことだったら一歩でも歩きたくありません
よほど寺社仏閣巡りに魅了されたのかと思われます
たくさん歩いて健康バンザイ!
アイホンを持っていないどころか、スマフォ自体を持っていません。名所巡りは楽しみでもありますし、日ごろの運動不足解消のためでもあります。
健康のためにただ歩こうでは、なかなか歩けませんが、ゴルフやディズニーや名所巡りになると歩けますね。これって色々なことに通ずるコツだと思うのです。
健康といったぼや~としたもののためには歩けないけれど、確かな楽しみや喜びのためなら歩ける。
ですから歩くと言う手段を実行しやすくするためには、健康をぼや~としたものではなく、危機感やハッキリと喜びを感じれるように学び自覚できるようにするか、別の楽しみや喜びをもってくるか。
勉強も良い大学とか良い将来では動機が弱いとすると、良い大学に入ることがどのような将来に繋がり、そうでないことがどのような将来に繋がるのかを徹底的に教え込むのか、別の目的を持ってくる感じかな。
ありがとうございます