心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

どっかーん

2019年11月20日 | 雑感・愚見

2009年 ベルギーで2人組の泥棒が

ATMを爆破して内のお金を奪おうとしたのですが、

爆薬の量をかなり間違えたために爆死しました。


一人は搬送された病院で死亡し、

もう一人はバラバラになって見つかったそうです。


何ともはや、

愚かと言うか、浅はかと言うか、自業自得と言うか。

 

ATMだけを破壊して中のお金を破損しないためには、

ATMの構造を理解し強度を計算し

爆薬の量を絶妙に調整することが必要だと思われるのですが、

そのどちらにも長けていたとは思えない犯人達が

盗みの手段として爆破を選択したのか理解に苦しみます。


銀行は、ATMの中にあったお金は盗まれずに済みましたが

ATMどころか建物の損壊も酷かったと思われるので、

お金を盗まれる以上の被害額になりそうです。


獅子は兎を倒すときにも全力を尽くすとか、

大は小を兼ねるの精神でやっちゃったのかもしれませんが、

過ぎたるは猶及ばざるが如しとなった訳です。

 

ブラジル  ATM 爆破 ドロボウ

上の動画は、ベルギーでの事件の映像ではありませんが、

滅茶苦茶ぶりが映像で見ると良く分かります。

こんなことを平気でやる犯人については、

私なんか地球外生命体のように思えてなりません。

 

「二度あることは三度ある。」と「三度目の正直。」もそうですが、

一つの格言がどんな場合にも

正しい選択を示さないのは言うまでもありません。


仏教でもキリスト教でも同じだと思うのですが、

何百、何千という教えにはある時には◯、ある時には✕と言ったように

一見矛盾しているような教えがあります。


以前、教義の中の一つの言葉に捉われて

自分を責め続けていた信心深い人がいましたが、

良い教えや教訓も使い方一つで毒にも薬にもなったりするものです。


本来宗教は、悩める人を癒したり救うためにあるはずなのですが、

怪しい宗教なんかは、人の恐怖や不安をあおり

人をコントロール下に置くために逆に利用していたりします。


また救いを求める人自身も自分の願望や想いや感情が強すぎると、

自分の想いや感情に合致する考え方を採用して、

自分の気持ちや行動を後押してしまうことがあります。


例えば、宗教とは関係ありませんが、

新卒で働き始めて数年の男性が、

憧れの高級車を長年のローンを組んで購入して

収入の殆どがローンで消え、ガソリン代もままならず

ローンを支払い終えた頃に手放した車の走行距離が

2,000㎞だった話もあります。

(殆ど車庫に眠ってるやんけ。)

 

高額な車を殆ど車庫に眠らせていたとしても

男性が素晴らしい数年間を過ごせたのなら

それはそれで男性にとって成功だったのだとは思うのですが……。


それをやることが自分の気持ちを晴らす唯一の方法だとか、

あんな目に遭わされた自分はそれをしても良いはずだとか、

私の様なものは○○をしてはならないとか、

自分は愛されないとか、あの人は私を嫌っているとか、


それらを証明していそうな自分の気持ちや自分の感情や考え、

そして、自分に向けられた他人の受け取り方や考えは、

必ずしも正しいものとは限らなかったりします。

 

正しく生きることが喜びや楽しみや

幸せをもたらしてくれるとは限りませんが、

冒険と無謀との見極めが大切ですね。


催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



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