WBSSバンタム級トーナメントで
私が注目していたのは、
井上尚弥選手とドネア選手。
そのドネア選手の初戦は、
バーネット選手が4ラウンドに腰を故障して
試合続行不可能となってドネア選手のTKO勝ち。
仕方がないと言うしかないのですが、
面白い展開の映画の途中で、
映写機が故障した時のような感じなんですよね。
でもまあドネア選手が勝利したことで、
井上選手とドネア選手が決勝で対戦する
私にとってのドリームマッチに近づきました。
それと、前々から井上選手について、
一つ気になっていたことがあって、
誰か詳しい人に御教授してもらえたら嬉しいのです。
それは、井上選手が
右のストレートを打つときに、
右肘を開いて打っていることが多いように
私には見えます。
通常、パンチに自分の体重を乗せるためには
脇を絞って打つ必要があるのですが、
脇を開いて放つパンチで、あの打撃力は一体?
あれは、井上選手の身体の癖なのか、
それとも、
「ショベル・フック」とか「スマッシュ」と言われる
フックとアッパーの中間のパンチのように、
ストレートとフックの中間の新しいパンチを
井上選手が放っているのかも。。。