心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

古代オリンピック

2021年01月16日 | 雑感・愚見

 

古代オリンピックでは

競技者は全員全裸と決まっていました。

しかし、

ある時に競技者の息子を応援するために

男装してコーチ席に座り込む

母親が出現したために規則に

コーチも全裸が追加されました。

 

 

皆さんは知っていましたか?

古代オリンピックの競技者は

規則で全員全裸と決まっていたって

私は、これを知った時にかなりの衝撃でした。

 

古代オリンピックを描いた

上の写真のような石板?銅板?は、

何度か見たことはありました。

 

何度か見かけたことはありましたが、

競技者と思われる人が全裸であるのは

ギリシャ彫刻と同じように

芸術的に描かれているだけだと

勝手に思っていたんですよね。

 

だから競技者が全裸の一文を見つけた時は

頭の中にかなりの大きな

えっが出現。

 

しかし、全裸で競技って昔の人は、

それでよく競技に集中出来ましたよね。

 

競技者は、全員が男性で

観客もまた全員が男性のみだったから

やれていたのかもしれませんが、

でもなあ………。

 

競技者は、お風呂にでも入っているような

感覚なんでしょうかね。

全裸を見られるのが恥ずかしい気持ちは、

本能的なものじゃなくて

環境によって生まれたものかも?

 

息子の応援を名目にして

男装してコーチ席に座り込む母親。

もしかしてだけど、もしかしてだけど、

全裸の男達を見たかっただけじゃないの♬

 

現代で時折、試合が行われている

サッカースタジアムの大観衆の前に

全裸で乱入して疾走して警備員に捕まり

スタジアムから排除される人がいますが

 

古代オリンピックは逆で

競技者もコーチもスタッフも

競技場には全裸でしか

足を踏み入れられなかった………。

 

なんかまた私の心の壁の一部が

ボロボロっと壊れた感じがします。

 

 

東京オリンピック、どうなるんでしょうね。

開催地としては何も今年に拘らなくとも

まだ開催都市が決まっていない

数回後の開催地に先送りしてもらえば

良いような気もしますが、

経済的損失等、様々な問題やしがらみがあって

そんな簡単なものではないんでしょうかね。

 

全盛期を突入している選手にとっては

最大級の不運となってしまうし、

開催か中止かの判断は

開催可能期限ギリギリまで

発表されないんでしょうね。

 

夏季の近代オリンピックの第一回大会は、

1896年にギリシャのアテネで開催され

これまで中止となったのは3回だけ。

 

1916年(第6回)ベルリンオリンピック。

1940年(第12回)東京オリンピック

 

延期となったのが

1944年(第13回)ロンドンオリンピック。

 

中止、延長とも戦争が原因

世界にとてつもない感染者と死亡者を出した

スペイン風邪の猛威は、

オリンピックイヤーとは重なっていないようで

 

今回の東京オリンピックが中止になったら

初めて戦争以外の理由で中止になった大会として

オリンピック史に残ることになります。

 

古代オリンピックは、

約1200年の長い歴史の中で

1度も中止になっていないのが凄い所で

戦争が起きたからオリンピックは中止ではなく

オリンピックだから戦争は中止されていました。

 

平和の祭典と言うのに相応しいですね。

   

しかし、1200年の歴史の中には、

人間の意思ではどうしようも出来ない

疫病もあったと思うのですが、

どう対処していたのだろうか。

 

参加国も少なく、交通機関も発展しておらず、

治療法も原因も不明だったので

そんなの関係ねえ!だったのかな。

 

それとです。

夏季と冬季のオリンピックを合わせて

過去に中止になった5回の内の2回が

1940年の東京オリンピックと

1940年の札幌オリンピックなので

今回が中止になると6回の内3回が

日本がらみって全裸で走り回りたい気分です。

 

 

 

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その責任は誰に

2021年01月14日 | 雑感・愚見

 

1994年 JR姫路駅の上り線路内に

男女二人が侵入し新幹線が緊急停止しました。

この二人はホームで夫婦喧嘩した末に

興奮のあまりに線路に降りたとのことです。

 

 

これ詳しくは調べていなんですが、

こんなことで電車を止めると

腰が抜ける損害請求が来ると聞いているので

この夫婦は、どうなったんでしょう。

 

どちらかが「もう死んでやる!」って

線路に飛び降りたのか。

ただ騒ぎを大きくして相手を困らせてやろうと

線路内に飛び降りたのか。

 

どっちにしろこれって

私の許容範囲外の行動の臭いがします。

さらに記事に書かれていた興奮のあまり………。

記者がそう書いたのか、

線路上で夫婦喧嘩をしたどちらかが

そう言ったのか。興奮のあまり………。

 

私は随分と違和感を感じるんですよね。

興奮したんだから

そういうこともあるよね的な感じに。

 

揉み合った末に線路に落ちたのならまだしも

興奮して自ら線路に降りたんですからね。

興奮してようがしてなかろうが、

殆どの人は、線路に降りないっしょ!

 

興奮すると魔物が心に入り込み

その人物を動かしたんじゃないんですから

その行動を取ることを決めたのは本人。

 

どの程度の興奮か分かっていませんが、

この二人の暴走防止機能の設定では

線路に降りることを決定するだけの

興奮状態になったということです。

 

興奮は、切っ掛けであって

原因ではありません。

きっかけでしかないものを

原因かのように扱うと

問題の本質が見えなくなります。

 

興奮のあまり………。

記者が勝手に書いたのか、

本人達が語ったのか分かりませんが、

 

被害者と加害者と関係のない周りの人達が

被害者に救いの手や言葉をかけたり

許容の態度を示すのは自然だとしても

加害者に対しては、加害者が心から

反省を示してからだと思うのです。

 

加害者が反省もしてない内から

許しにかかったり救いにかかったり

優しく扱ったり………。

それではまたやりまっせ!

 

騒動の主の衝動的、攻撃的な行動は、

幼児の時の両親との

スキンシップの少なさが原因?分からんけど。

 

何か嫌なこと、気に食わないことがあると

無茶苦茶なことをして

私があんなことをしたのは

あなたの所為だ。あなたが悪い。

的な行動をする人がいます。

 

そして、

心優し過ぎると言うか、弱い人は、

本当は気が付いている自分の本心を

騙したり誤魔化したり麻痺させたりして

加害者は自分だ。悪いのは自分。

のメッセージを受け取り続けます。

 

壊れて温風しか出なくなったエアコンは

修理を依頼するか、買い替えることが

問題解決であって

 

エアコンのスイッチを切ったり、

入れないようにすることは

本当の問題解決ではありません。

 

本来の加害者が取るべき責任を

自分の所為だとして背負うことはナンセンス。

そして、

その加害者を助けていることには

ならないように思うのです。

 

また間違いなく自分が加害者である場合は、

その責任を胡麻化そうとするのはまだしも

誰かに責任を擦り付けることは悪質なので

 

私にとっては、総理大臣、教祖、パイロット等と

並ぶ絶対にやりたくないことの一つです。

 

 

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試金石

2021年01月12日 | 雑感・愚見

 

インドネシア・スマトラ島に住む

イスラム教徒のアチェ族は、

多くの国と同様に結婚の手順を

踏む必要あるのですが、

離婚に関しては物凄く簡単なようで

男が3度「永遠に私の妹になれ!」と言えば

離婚は直ぐに成立するのだそうです。

 

 

日本でも江戸時代初期、

夫婦が離婚する場合には

夫は妻へ三行半(離縁状)を交付するだけで

離婚が成立しましたが

妻の方からの離婚申し立てが許されておらず、

その救済処置として尼寺に駆け込むことで

寺法によって離婚できるように

定められていました。

 

と、うろ覚えの知識を書かせて頂きましたが、

少し調べてみたら「はい。三行半。」で

完了じゃなくて

実際は、色々とややこしかった

との情報もあって実状がどうだったのか

分からなくなっています。

 

妻側から離婚の申し立てが

出来なかったようですが、

妻が離婚を望んでいるにも関わらず

三行半を書かないのは

夫の恥とされていたようなので

尼寺だけが離婚の手段では無かったようです。

 

なんかあれです。

「お前にはもう飽きた。別の女性と所帯を持つから。」

と言う感じで突きつけられたら抵抗不能的な

水戸黄門様の印籠のような

男性優位の非常な文書と言うより

離婚証明書的な意味があった感じなんですよね。

 

三行半が無いと再婚が出来なかったようで

夫がどうしても三行半を書かない場合は、

妻は尼寺に駆け込んで三行半的に代わる

書面をもらえる感じ。

 

現在の日本の結婚はと言うと、

結婚を了承した男女が役所に書類を提出すれば

公的には結婚が認められますが、

実際は、当事者同士が結婚にOKするだけで

完了とはなりませんよね。

 

他人だった男女が家族となるのと

結婚する男女の両家が

縁を結ぶことになるので

色々とクリアすべきものがあります。

 

そして、離婚経験者から良く耳にするのが

離婚は、結婚よりも何十倍も

エネルギーが必要との言葉。

 

すんなりと両者が離婚について

合意しなかったり、

両者が離婚について合意したとしても

親権問題、慰謝料問題、財産分与問題等々で

合意まで時間がかかったりするようです。

 

さてですが日本の離婚件数の推移は、

昭和25年の頃は約7万組、

平成14年の頃には29万組と増加し、

平成15年以降は

減少に転じて約25万組のようで

経済発展と共に離婚件数が

増えているようにも見えます。

 

「一人口は食えぬが二人口は食える。」

なんて言うので離婚件数の増加は、

男性の収入を充てにしなくとも

女性の収入だけで十分に生活を送れるように

なってきていることを

示しているのかも知れません。

 

離婚することで

幸せになれるとは限らないですし、

結婚生活を只続けることが

幸せに繋がるとも限りません。

 

なので正しい選択をすることよりも

重要なことは、その選択を正しい選択にする

その後の生き方かと思うのですが、

 

結婚や離婚に限らず

個人の人生に大きな影響を与える選択の際に

出現するであろう大きな?ちょっとした壁?は、

個人の覚悟と本気度を試すための

良い試金石となっているのかも知れません。

 

 

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緊急事態宣言

2021年01月11日 | ライフ

1都3県の行政のトップにケツを叩かれた政府が

令和3年1月7日に1都3県に緊急事態宣言。

 

私達の所にも宣言をと京都、兵庫、大阪の

行政のトップが政府のケツを叩いたようなので

京都、兵庫、大阪も続くことになるのかな。

 

 

 

手作りの缶の風車が新年の風を受けて

軒先でカラカラと回ります。

 

強制力が伴わない緊急事態宣言の前と後では

何が違うのか良く分かっていないんですが、

多くの人の心を動かしてくれることを願います。

 

あいつらウイルスが肉眼で見えたらなあ。

感染者の鼻毛が一晩で10㎝伸びるとか。

 

 

 

予想だにしないことは

何も良くない方向だけに起きるとは限らず

良い方向にも起きるようになっています。

 

まあ未来なんか元々見通させないものですし、

今が良いか良くないかで

未来が平坦で何となく見通せると感じたり、

先が見通させない坂道に感じたり。

今の自分の心を映しているだけですね。

 

 

 

緊急事態宣言によって効果が出たとしても

過去の例からすると最低3年間位は

この状態が続くと思っている方が、

心をタフにしておけそうです。

 

 

 

鳥インフルエンザが発生した場合には、

すぐさま厩舎全体の鶏を殺処分して

土に埋めてウイルスの広がりを阻止しています。

 

人間を護るためとはいえ惨いよね。

ほんと鶏に生まれてこなくて良かったあ。

養鶏農家の生活はどうなるんだろうか。

保障されるのかな。保険でもあるのだろうか。

 

 

 

今年の各神社の手水鉢には

水では清めることは無理なので

アルコールが入ってそうな………。

 

細菌によるパンデミックが起きたのは、

1855年の黒死病(ペスト)の約5年間。

ウイルスよるものは、

1918年からスペイン風邪の約3年間。

 

その100年後に起きた今回のパンデミック。

今回の騒動が収束した後に

パンデミック保険何て商品が発売されたりしてね。

 

 

 

 

 

獅子は大昔からソーシャルジスタンスを

保っていたんですよねえ。

 

ソーシャルジスタンスを

完璧に護るのは難しいと言うより無理。

近い距離と言うより近い距離での会話が

危険性を増すような感があるので

マスク着用は心得ておきたいものですね。

 

なので私が被っているのは

獣神サンダー・ライガーのやつより

ミルマスカラスとかデストロイヤーのやつです。

 

 

 

人間界のバタつきを他所に

新年の空も海もいつもと変わらず青く、

山の緑は映えていました。

 

当たり前のように同じ明日が

自分にやって来るとは限りません。

感染の後遺症でやれるはずだったことが

やれなくなったりする。

 

やれることをやって後は野となれ山となれ。

災いの後に大きな福が来るを願います。

 

私の初詣の神様への誓いは、

「よし、来年から本気を出そう。」

 

 

 

 

 

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アインシュタインの手紙

2021年01月10日 | 人物

 

アインシュタインがナチスドイツを追われた直後に

妻へ送った手紙には、絶望感を綴られていました。

 

1993年 このアインシュタインの手紙は

パリでオークションにかけられ

フランスの収集家が1万ドルで落札しました。

 

20世紀最高の物理学者とも評される

超有名なアインシュタインについて「誰それ?」って

言うのは小学生の何年生位までなんだろう?

 

理数系に疎い人も学生の時に赤点塗れだった人も

まあこの人の名前は知っているはずでなのですが

私の場合、いつ知ったのか記憶にないんですよね。

教科書に出ていたのかな?

気が付いたら知っていた感じです。

 

そんな歴史的な有名人の直筆用手紙についた値段が

1万ドル、ざっと100万円なのはリーズナブルかと思いますが、

アインシュタインは手紙好きだったようで

世界的に有名になってから一万通以上も

手紙のやり取りをしていたようなので

手紙自体はレアなものでは無いのかも知れません。

 

アインシュタインは我が国にも訪れていて

1か月以上滞在して大正天皇にも謁見しています。

 

ちょっととぼけた感じがあって

アインシュタインが第三次世界大戦が起きた時には、

どのような兵器が使用されるかについての答えが

洒落ていて私の一番のお気に入り。

 

「どのような兵器が使用されるか分からないけれども

第四次大戦なら分かります。石と棍棒でしょう。」

 

その結末をストレートに言われるより

恐ろしさが伝わってくるんですよね。

 

今一番野心を燃やし覇権行動を取っていると思われる

共産主義の中国と秩序を守ろうとする資本主義国家との間で

チキンレース的なことが始まっているので

ちょこっと心配ではありますが、よしんば戦闘が起きたとしても

全面戦争とまでなるなんてそこまで愚かではないと

両陣営を信じています。

 

アインシュタインの残した言葉には

心理療法的に捉えられる言葉があります。

 

「同じことを繰り返しながら、

  違う答え(結果)を求めているなんて、狂ってる。」

 

「常識とは18歳までに積み重なった偏見の累積でしかない。」

 

 

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ヘンリー6世

2021年01月08日 | 人物

生後9か月で王位に就いた英国のヘンリー6世が

1442年に国王として初めての勅令を配布しました。

 

それは「乳母が折檻のために時々尻を叩くことを許す。」

と言うものでした。

 

『ロミオとジュリエット』や『ヴェニスの商人』等の

作品で知られるウィリアム・シェイクスピアが

ヘンリー6世の生きた時代を作品にするなど

有名なイギリスの王様だったようです。

 

世界史が得意な人からすると笑われるかもしれませんが、

例によって私は全くと言って良いほど詳しくありません。

 

最初の勅令

「乳母が折檻の為に時々お尻を叩くことを許す。」が

妙に面白くて取り上げさせてもらいました。

 

これ異教徒の悪魔の飲物であった珈琲に洗礼を施すことで

OKとしたのと同じように

「幼児と言えども王様に折檻は出来んよなあ。」

と考えた周りの人達が王自らが勅令を出した形にして

折檻をOKにしたと思ったのですが、

 

少し調べてみると1442年は、

ヘンリー6世は成人の年齢だったんですよね。

成人で折檻を認める最初の勅令、どう言うこと?

 

面白味はさらに増したのですが詳しく調べる気にもなれず

不思議な面白さを面白いままにすることにしました。

 

随分と前から、子供の心に大きな傷を残すとして

体罰が絶対的に悪だとされているようですが、

どうなんでしょうかね。

 

イギリスの王様も折檻を受けていた位なので

ヨーロッパに限らずあらゆる国で悪さをした子供達は、

親や学校の先生から折檻を受けていたと考えるのが自然で、

その時代に育った人と体罰禁止が叫ばれる時代に育った人と

どのような違いがあるのだろうか。

 

体罰は決して虐待や暴力と同じではないし

何らかの功の部分があるとは思ってはいるですが、

体罰から始まり虐待や暴力と変貌する親や先生がいるようなので

体罰も有じゃないのなんて安易に言えません。

(体罰と称しての虐待や暴力は論外)

 

運転技術もモラルもないまま車を手に入れて

暴走運転する人が増えてきた時の如く、

最近の体罰禁止が声高々に叫ばれているのは

ちゃんとした体罰が出来ない親や先生が増えたので

一律禁止にしようとするものかも知れません。

 

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新年度

2021年01月07日 | お知らせ

 

明日より、神戸ストレスカウンセリング花時計の

新年度の業務をスタートさせて頂きます。

 

本年も旧年以上のご愛顧を頂けるよう

一生懸命、誠実にカウンセリングに取り組む所存です。

 

自分を変えたい。自分を高めたい。

催眠を勉強したい等々の方々に一味違った

施療、知識、技術をご提供させて頂きます。

 

また花時計のブログの内容については、

たまに堅苦しく催眠や心理療法に関して

書かせて頂くこともあるかと思いますが、

 

もう少し世界で起きた事件や出来事を通して

様々な人間模様を紹介させて頂き、

私の趣味、名所巡りも掲載させて頂きますので

楽しんで頂ければ嬉しく思います。

皆様、新年度も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

熟成麺屋 神来 兵庫駅前店

 

兵庫駅の近くに開業した京都西院に本店のある熟成麵屋『神来』。

このお店は、私の仕事場から徒歩数分の場所にあります。

 

 

 

開業したのが2018年10月とのことなので

2年近く全く気が付かないでいたことになります。

 

 

特製炙りチャーシューメン

 

スープは鶏ガラ、豚骨背脂醤油。

炙りチャーシューとニンニクチップ載せの

特性炙りチャーシュー麺を頂きました。

 

カウンターには味変用の辛しニンニクとお酢が用意されていて

中程で辛しニンニク、後半でお酢の三変化を楽しめます。

 

私の住むアパートの大家さんから聞いた話では、

兵庫駅から大開駅のエリアは、人の往来が一定数あるにも関わらず、

どうした訳なのか長続きするお店が少ないとのこと。

 

言われてみれば駅前のパチンコ屋さんは潰れ、

行列店だったメロンパン専門店も撤退。

兵庫駅構内のケーキ屋さんも撤退。

でも全部が全部でなく長く続いているお店もあります。

 

小腹が減った時の夜食に丁度良いかと思うので

神来には、頑張って欲しいと思います。

 

 

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お尻をタッチ

2021年01月06日 | 雑感・愚見

 

明治8年、万吉と言う名の男が別れた妻と見間違えて

別人の女性のお尻を触って逮捕されました裁判で

万吉は情状を酌量されて罰金刑の判決となりました。

 

 

この記事を読んだ際の第1感は、「ええ甘いんじゃないの。」

万吉が本当に間違ったのか、ただの言い訳なのか、

何処で見極めるのだろうか?

人の心の内を確実に知ることなんて難しいからね。

 

そして、

元妻と言えども離婚すれば法律的には他人じゃなかったっけ?

他人だったとしたら本当に間違ったんだとしても

只の痴漢行為として処理すべきなのでは?

 

判事の心証次第で量刑が大きく上下することになってしまうのは

如何なものかと思ったのですが………。

 

ちょっと調べてみたら現在の痴漢犯罪においても

初犯で再犯の恐れが無いと感じられる場合には、

懲役刑とはならず罰金刑となることが多いようです。

 

なので元妻と間違ったのが本当であっても

只の言い訳でしかなかったとしても

万吉の裁判においては、万吉の言い分が

判決に大きな影響を及ぼしてはいないようですね。

 

であるのに情状を酌量されて罰金刑とあえて書かれていたことで

私は万吉の言い分、単に間違いであったことが判事に認められて

懲役刑が罰金刑に減刑されたとの印象を受けてしまいました。

 

例えば、

「万吉は、妻と間違っただけと主張していましたが、

判事は、無罪とするだけの理由にならないとして

罰金刑の判決を下した。」と書かれていた場合には、

裁判結果は同じですが印象は違ってくるように思います。

 

私達の周りにはメディアだけではなく身近な人からの言葉等、

数多くの情報を見聞きすることが有ります。

そして、その殆どの情報が神様でもない只の個人の主観が

加わった情報だと言えるかもしれません。

 

それは思い込みや間違いで発信された情報かもしれませんし、

個人や集団の思想信条を

他人に埋め込もうとする意図があるかもしれないので

私達は情報を事実と事実以外の情報を見極めることが大切です。

 

私の時代はです。私の記憶と言うか印象でしかないのですが、

上司が「よっ元気。」とか「よっ頑張ってるね。」とか

言いながら女性社員のお尻を「ぽんっ」てタッチ。

 

女性社員は「きゃっ!」と声をあげたり、

「部長、止めて下さい。怒りますよ。」なんて言って

その行為についてはあくまでも上司と女性の二人の問題であって

会社の問題になったなんて話は聞いたことがありませんでしたし、

ましてや裁判にまでなるなんてことは尚更です。

 

お尻タッチが良いか悪いかの話は別にして

昔の女性は、嫌なことを嫌だと言う分かりやすさ、

上司も嫌だのメッセージを感じ取り、

女性の気持ちを無視したような執拗な行動をしないことで

ギリギリの所でバランスが取れていたのかも知れません。

 

人と人との境目のグレーゾーンが広く設定されていて

ギリギリ許されていた素敵な……もとい緩すぎる時代、

とんでもない時代だったのかなとも思います。

 

お尻タッチは現在の価値観に全面的に賛成できるのですが、

他の事柄に関してもグレーゾーンが完全撤廃する方向に動いていて

行き過ぎの感もあるので何だかなあと思うことも。

 

私には何処にラインを引くことが正しいのか分からないので

まあ今は移行期の混乱期で右に左にと大きく振れながら

時間と共に良きところに落ち着いてくれることを願うばかりです。

 

 

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④旧居留地巡り 夜景

2021年01月05日 | 名所巡り(兵庫)

 

神戸旧居留地巡りの数日後の仕事終わりの夜に

三ノ宮まで買い物に出かけた際に

どうせならと夜の旧居留地を巡り撮影したものです。

 

 

 

大丸神戸店

 

今回の画像は、いつもの夜が苦手なデジカメではなく

スマホで撮影。

 

スマホ画面で見る画像はシャープで煌めいていて

私の期待に応えてくれたように思ったのですが、

パソコンに取り込んだ画像は

デジカメと大して変わらずの不思議。

 

 

 

旧居留地38番館

 

 

 

 

イルミネーションと38番館の室内の赤色が

クリスマスのイメージにぴったり。

 

 

 

 

 

 

明石町筋&MIU MIU KOBE

 

 

 

あいおいニッセイ同和損保神戸ビル

 

 

 

商船三井ビルディング

 

 

 

シップ神戸海岸ビル

 

 

 

シップ神戸海岸ビル内部

 

左の画像は、エレベーターなんですよね。

最初見た時は、「これなんだ?」としげしげと見ていたら

突如動き出して上から中身が降りてきたので判明。

 

 

 

シップ神戸海岸ビル&商船三井ビルディング

 

 

 

明石町筋

 

 

 

旧居留地15番館【重要文化財】

 

 

 

 

撮影中に着飾った男女が数組、

この扉から店内に消えていきました。

15番館は、レストランとして利用されています。

 

 

 

神戸市立博物館

 

博物館前で偶然に遭遇した長~~い白い車。

あの車窓から観る夜景は、どのように観えるのだろうか。

 

 

 

再びの神戸市役所展望ロビー

 

重厚な建物のオーナーとなり、

長~い白い車の後部座席に乗車して、

同乗する女性に38番館でHERMESの新商品を購入して、

15番街で夕食をする。

 

今日観た良い所取りをして繋ぎ合わせた生活と

程遠い今の自分の生活を照らし合わせて

少しばかり気持ちが凹んだ自分に気が付いたので

心のチャンネルを変えると気分スッキリ。

 

色々な人の色々な優れた所を繋ぎ合わせたものと

自分とを比較して向上心が高まるのではなくて

凹みがちになる自分に気が付いた時も同じく

心のチャンネルを変えるのが一番。

 

 

 

神戸国際会館

 

この景色は、神戸ルミナリエの帰りに何度も見た景色。

過去に一度だけ神戸国際会館で開かれた

女性アーティストのコンサートに

友人のお招きで行かせてもらったことは良い思い出です。

 

今日の流れからすると夕食は15番館でとなるのですが

そうはならずの三ノ宮駅近くのラーメン店に向かいます。

 

 

 

METRO RAMEN

 

夜景の帰りに立ち寄ったラーメン店『METRO RAMEN』

ネットで観た画像に引かれて立ち寄ってみました。

入店時には私一人だけ。少し後に三組ほどがご来店。

 

 

 

 

先ずはスープを一口。

料理人が試作の末に辿り着いた一杯のような味。

あっさりと上品で美味しいのは美味しいのですが

私の口には物足りなさが感じられます。

 

「お好みでどうぞ。」とカウンターに備え置かれた

胡椒をガリガリ、アンチョビのガーリックオイルを数滴落すと

味が複雑化して私好みの味に。

 

こうして神戸の夜は更けていくのでした。

 

 

 

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③神戸旧居留地巡り

2021年01月04日 | 名所巡り(兵庫)

 

神戸旧居留地 オリエンタルホテル

 

日本最古級の西洋式ホテル『オリエンタル・ホテル」の

現在の建物は5代目の建物で、

開港間もない神戸でオランダ人が

神戸外国人居留地79番地に外国人専用ホテルとして

開業したのが始まりとされています。

 

 

 

 

3代目の建物は、第二次世界多選の神戸大空襲で取り壊し、

4代目の建物が阪神淡路大震災で大きな被害を受けて

一時休業後に廃業となり建物は取り壊され

125年の歴史に幕を下ろすことになりました。

 

 

 

 

2008年に旧『オリエンタル・ホテル』のあった

神戸旧居留地25-26番に三井不動産が参画することになり、

複合商業ビル『神戸旧居留地25番館』内において

2010年にホテルを新規開業しました。

 

 

 

 

「一度で良いから見てみたい 女房がヘソクリ隠すとこ。」

by歌丸

じゃないけれど一度で良いから宿泊してみたいなあ。

 

 

 

神戸旧居留地 三井住友銀行

 

この建物の前の道路は、神戸ルミナリエのメイン会場となる

東遊園地へと繋がる道路なので毎年夜に目にしているのですが、

この三井住友銀行の建物がこれがまたまあ

大銀行の威厳を見せつけているかのように立派です。

 

 

 

旧居留地 平和ビル

 

1998年2月に建てられた平和ビルも

歴史的建造物ではありませんが、

神戸旧居留地に調和したデザインとなっていて、

ちょっと気になった建造物だったので

少し道草的になるのですが立ち寄ってみました。

 

 

 

 

 

 

宮城道雄 生誕の地の碑

 

平和ビルから東へ向かい浪花町筋へと出て

南へと少し歩くとありました。

お正月定番の曲『春の海』を作曲した宮城道雄生誕の地の碑。

 

この碑の前に建つと『春の海』の曲が

流れると聞いていたのですが流れません。

センサーがどこだと両手を色々と動かしても流れない。

諦めかけた時に曲が聞こえてきました。

街の喧騒に埋もれてしまう小さな音量。

音が小さ過ぎるぅ。

 

 

 

旧居留地内の門柱 【史跡】

 

68番館の門柱は、明治15年頃に68番に住んだ

エッチ・ショニングの住居前にあったものと考えれています。

写真の門柱は、68番館のそれとは違いますが、

旧居留地には、このような門柱がいくつか残っているようです。

 

 

 

神戸旧居留地 高砂ビル

 

1949年(昭和24年)に株式会社高砂商行が建てた

7階建てのビルで江戸町100番地に建っていることから

ビルの壁面には『100BAN』の文字が描かれています。

 

このビルは、映画などのロケ地としてもよく利用されていて

2009年公開された『アウトレイジ』は、

4階の402号室内で撮影が行われたようです。

 

 

 

神戸旧居留地 108番近藤商店【史跡】

 

古い建物の煉瓦造りの窓周りが伊藤町に残されています。

道路沿いにドラえもんの『どこでもドア』のように立つ窓枠。

 

窓枠には重量を支えるために御影石を三角に組んで載せていて

煉瓦は、現在のものより薄いものが用いられています。

社名板は昭和8年頃のものだそうです。

 

 

 

東遊園地

 

神戸ルミナリエの時は、ここがメイン会場となります。

階段を上がって右側の広場にスケールの大きな電飾が輝きます。

 

 

 

神戸旧居留地 124番の碑【史跡】

 

プレートが埋め込まれていなければ

普通の煉瓦塀にしか見えませんが、

124番の現在の東町、背中合わせの119番が伊藤町で、

この二つの土地は税関に近いことから

赤レンガの倉庫として使用されていました。

 

第一次世界大戦で外国人商人が引き揚げたのちに

兼松商店が修復した本店の通用門跡が残されています。

 

 

 

神戸旧居留地 日本真珠会館

 

1952年(昭和27年)

鉄筋コンクリート造り4階建て/地下1階。

1階に黒御影石、2階以上に乳白色のタイルを用いています。

 

旧居留地のはずれにある日本真珠会館は、

震災の影響を受けずに現在も当時の姿を残していて

近代化産業遺産及び国の登録有形文化財に登録されています。

 

私の美眼センサーには歴史的建造物と言うより、

経年劣化した古ぼけた建物としか映らないんですよね。

 

 

 

神戸税関 本関

 

1927年(昭和2年)鉄骨鉄筋コンクリート造り

旧館ー地上4階建+塔屋4層/新館ー地下1階、地上10階建。

現在の建物は3代目で

1998年(平成10年)に改築されたもの。

 

2代目の庁舎が阪神淡路大震災で半壊しましたが、

外観や内部のホールは、ほぼ完全な形で保全されています。

 

神戸税関の建物は、神戸旧居留地から

道1つ分だけ外れた場所にあるのですが、

神戸旧居留地の歴史的建造物とさせてもらいました。

前に日本一短い国道を訪ねた時に一度訪れています。

 

 

 

神戸税関 本関 行幸記念碑

 

昭和天皇が昭和4年に初めて神戸に行幸され

昭和4年6月7日に神戸税関にも立ち寄られています。

昭和4年10月に神戸税関に行幸記念碑が建立されました。

 

 

 

デザイン・クリエイティブセンター神戸

 

神戸税関の建物の道路を隔てた東側にあります。

1927年(昭和2年)に竣工された旧館と

1932年(昭和7年)に竣工された新館からなる建物で

かつては生糸検査所として利用されていた建物。

 

他の建物を見逃してしまっているかもしれませんが、

今回の神戸居留地の歴史的建造物巡りは、

ここで終了となります。

 

 

歩き続けてお腹が丁度いい具合に減ったので

今回も前回に引き続いて

ラーメンを食べて帰るつもりなのですが、

行くお店は決めていました。

 

 

 

神戸ラーメン第一旭

 

今回、訪ねたのは神戸に昔からある

ラーメン店の神戸第一旭です。

 

京都で有名なラーメン第一旭から

暖簾分けの創業のようで

神戸で長く愛されてるお店です。

 

昔は会社の同僚と飲んだ帰りに良く立ち寄っていたんですが、

三ノ宮界隈で飲む機会が減り東京へと拠点を移したこともあり、

第一旭のラーメンを食したのは随分と前のことになります。

 

 

 

神戸第一旭

 

神戸ラーメン第一旭のお勧めを味噌と言う人もいるようです。

味噌も1度は試してみたい気もしますが、

私の口が求めるのは第一旭の醤油ラーメンなんですよね。

 

まずはスープを一口。うっすらとした舌の記憶では、

もう少し厚みがある味だったように思うのですが、

味の方向性は、昔食べてた頃の味と同じ感じ。

 

洗練された感じのラーメンでは無いと思うのですが、

これが美味いんですよね。これやっぱ好みやわ~。

冷えた身体に暖かみと味が沁み込んでいくぅ。

1週間したら身体がまたこの味を欲しがる感じの味です。

 

まあ個人的な感想であり好みでしかありませんが………。

 

神戸旧居留地巡りで歴史的な趣のある建造物を眼と肌で堪能して、

帰りに神戸の歴史あるラーメン第一旭で舌とお腹を満たす計画。

これはもう完璧でしたね。

 

皆様、今回も私の趣味にお付き合い下さり

ありがとうございました。

 

次回の名所巡りについて現時点では何の予定もありませんが、

風の吹くまま気持ちが求めるままに出発するつもりですので

その際は、またお付き合い下されば嬉しく思います。

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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