心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

記憶に残る求婚

2022年03月12日 | 雑感・愚見

 

2021年8月 イギリスのある女性が

恋人の男性の部屋に招かれました。

 

招かれた部屋には

キャンドルが100本並べられていて

男性は、全部のキャンドルに火をつけてから

恋人に求婚しました。

 

ロマンチックな雰囲気の中での

プロポーズが成功すれば

二人の記憶に深く残るはずでしたが、

その直後、キャンドルの火から出火して

部屋は大炎上。

 

部屋は、全焼したものの

彼女の答えは、「イエス。」

 

 

お互いに忘れることの無い

プロポーズとなったことは間違いないでしょう。

 

凄まじく愚かな結果を引き起こしたことで

女性の気持ちが冷めてしまうことも

あったと思いますが、めでたし。めでたし。

 

最近では日本でもちょっとした

サプライスを忍ばせたプロポーズをする人が

増えているようですが、

 

外国の映像を見ると競っているかのように

あの手この手でかなり凝ったプロポーズを

敢行する人がいるようでそれらの中には

とんでもなく過激なものもあったりします。

 

プロポーズを演出で盛り上げたくなるのも分かりますが

それがあまりにも過激で酷すぎたことが原因で

プロポーズを失敗することもあるので

注意が必要ですね。

 

今回のイギリスの場合、大炎上した部屋は鎮火しましたが

二人の愛は永遠に燃え盛り続けて欲しいと思う次第です。

 

 

 

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ハートブレイク

2022年03月10日 | 雑感・愚見

 

2002年 イギリスで離婚した妻の家具を

自分の取り分としてノコギリで切り分けた元夫が

器物破損罪で起訴されました。

 

裁判で元夫に禁固1年の判決を言い渡した。

 

 

確か、

懲役刑は、収監中に労働義務があって

禁固刑は、労働義務がなかったはずなので

一般的には、拘束期間が同じ1年でも

禁固刑の方が刑罰としては少し軽いようです。

 

ただ日本の場合は、聞くところによると

禁固刑を受けた者でも何もすることなく

長い時間を過ごすことは辛いようで

労働を希望する人が多くいるようです。

 

 

さてですが、

家具をノコギリで切り分けた男性、

元妻と別れることを

俺は納得してはいないぞアピールなのか、

 

俺は心に悲しみを持って過ごすのだから

元妻の心に罪悪感を持たそうとしてなのか、

 

それとも単純なただの嫌がらせなのか、

いやいやそうでないことを願います。

 

 

人間は、その日の洋服や持ち物等に

その人の性格が写し出されていたりするように

外側に自分の心を象徴化する何かがあったりします。

 

私には、上の男性がぶっ壊した家具は、

2人で育てたハートを象徴化したものと

思えるので、

 

愛した元妻への未練を完全に断ち切るためには、

自分のあさましく賤しい部分をさらけ出し

二人で育てたハートを自らがぶっ壊し

 

自分への強烈な負のイメージを元妻に植え付けて

後戻りの種を完全にぶっ潰す必要があったと

思いたい所です。

 

男性の行動の本当の所は分かりませんが

この件で完全に心を吹っ切って

新しい恋に向かって進んで欲しいものです。

 

私の印象としては、

恋愛の切り替えが早い女性は、

好きか嫌いかの二つに一つなので

 

恋愛が終了して思い出の品を捨てるのは

嫌な人の面影を感じるようなものを

躊躇なく破棄。

 

男性は、思い出の品を捨てるのは

新しい彼女に促されたり、

未練を断ち切るために破棄。

 

つまり、

女性は、気持ちが残っていないので破棄し、

男性は、残る気持ちを断ち切るために破棄かな。

 

こういう男女の違いは、

受け入れの扉が基本一つだけの女性と

そこら中にばら撒けるようになっている

男性との生理的な違いから

本能的に備わった性質なのかなと

勝手に思ったりします。

 

 

 

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虐待?

2022年03月08日 | 雑感・愚見

 

2004年 スペイン・セビリア在住の中年男性が

「虐待された!」と妻を訴えました。

 

裁判所は、妻が夜の関係を

5夜連続で拒否したのが

理由と知らされ訴えを却下しました。

 

 

何か特別な理由がある場合を除いて

妻側がにしても夫側がにしても

一方が夜の関係を拒否することが

どれ位の期間続くと

その夫婦の関係が破綻していると

認定されるのか分かりませんが、

何らかの目安的な期間は有るのだと思うのです。

 

この裁判からするとスペインでは

夜の関係を5夜連続拒否されたことを理由に

認定されないようですね。

 

しかも訴えた内容が「虐待された!」ですから

裁判所から却下されやすいように思うんですが、

妻側の理由がなんでしょうかね。

 

たんに疲れている。とか

その気になれないだとは思うのですが、

夫を性的対象に思えなくなったなら

今後の夫婦関係にかなりの問題が生じます。

 

女性に性的なトラウマが有る場合に

夜の生活が快楽とか愛情確認とはならず

精神的な苦痛として

感じ取ることが出来るので

 

女性自身も原因を自覚することが出来たり、

自覚することが出来なかったとしても

何らかの精神的な原因があると

察することが出来ます。

 

また検査をしても身体的に問題がないのに

行為に強い痛みを必ず伴うような場合にも

無意識化の性的なトラウマが

精神的苦痛として反応する代わりに

身体的苦痛として反応していることがあります。

 

お互いが特に和合を求めないのであるなら

問題はありませんが

どちらかが愛する人との和合を求めるならば

やはり夜の関係は、

男女の関係にとって重要なものとなるので

 

ちゃんと話し合いもせずに胡麻化していると

小さな歪がやがて修正できない程の

関係の悪化を引き起こしてしまう

原因となりかねません。

 

 

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勇敢さ

2022年03月06日 | 雑感・愚見

 

2021年 ロシアの動物園で11歳の少年が

鍵のかかっていなかったヒグマの檻に侵入し、

2頭のヒグマに襲われて死亡するという

痛ましい事故が起きました。

 

死亡した11歳の少年は、

一緒に動物園に来ていた同年代の少女2人に

「勇敢なところを見せたい。」と

鍵のかかっていなかったクマの檻に

侵入したようです。

 

 

少年は、「クマと写真を撮って見せる。」と言って

檻に侵入して一緒に来ていた少女らに

ヒグマの足を叩いて見せたようです。

 

男性の場合、異性から注目されたいとか

異性にモテたい気持ちから

馬鹿なことや無謀なことをやりがちです。

 

しかし、いくら分別のつかない子供であろうとも

ヒグマの檻に侵入するなんてことは

殆どの子供は、まずやらないのですが………。

 

それにしても危険動物のヒグマの檻に

11歳の少年が易々と進入できたって

動物園の安全管理は、どうなっていたんだろうか。

 

11歳の少年が無謀な行動に

動物園側の安全管理の不備。

あり得ないような2つが揃わなければ

起きなかった事故なので非常に悔やまれます。

 

11歳の少年の両親、一緒に来ていた少女らも

深い心の傷を負ったことと思われます。

 

女性より男性の方が弱い部分を

隠そうとして強がる傾向があると思いますが、

本当の強さって何だろうと思います。

 

当然のことながら

ヒグマのことを怖がらないなんてのは

本当の勇敢さでもないし、

本当の強さではないですよね。

 

弱い自分を恥じて

間違った強がりをしたり、

弱い自分の一面をさらすことを恐れて

悩みの状態に陥る人がいます。

 

しかし、緊張をしたり、不安がったり、

恐れたりすることが

弱いことを意味するのではありません。

 

コロナウィルスについて

よく言われていた正しく怖れる。

 

このことはその他のことにも

当て嵌まることだと思うのです。

 

誰かと自分を比べて恥じたり、

怖れたりするのではなく

必要以上に怖さを隠そうとするのではなく

 

正しく怖れられることが

本当の強さのようの思うのです。

 

 

 

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凍結保存

2022年03月04日 | 雑感・愚見

 

2019年 イギリスで37歳の妻が

凍結保存していた3年前に亡くなった夫の精子を

体外受精して双子を出産しました。

 

 

イギリスのブリストル在住のルーシーさんの夫は、

喉頭癌を患い45歳の若さで亡くなりました。

 

夫が癌と診断されてから妻のルーシーさんは、

「彼の子供を産みたい。」と強く願うようになり、

夫の生殖機能が衰える前に精子を

凍結保存することに。

 

双子は、サミュエルと

3年前に亡くなった夫の名前「デイビッド」と

名付けられました。

 

 

ルーシーさんのように

愛する人の子供が欲しいと願う気持ちは、

女性も男性も同様にあるのではないでしょうか。

 

私調べですが

凍結精子を用いた体外受精の場合は、

妻が34歳以下の場合は、30~40%。

妻が35歳から37歳の場合は、25~35%。

妻が38歳~40歳の場合は、20%~25%。

 

凍結卵子を用いた体外受精の場合は、

30歳女性で、20~23%。

40歳女性で、10%。

 

38歳以上の女性が冷凍卵子で出産した新生児は、

世界全体で推定10人程度とのことです。

 

女性が愛する男性の凍結精子で

受精、出産できる確率よりも

男性が愛する女性の凍結卵子を用いて

子供を授かれる確率は

かなり低くなるように思われます。

 

 

ルーシーさんには、

愛する人の子供を持ちたい気持ちだけでなく

女手一つで双子を育てていく覚悟も必要になるかと

思ったりするのですが、

 

揺り籠から墓場までと言われる

社会保障が充実しているイギリスでは、

上の様な体外受精に限らず

母子家庭に手厚い手当が支給されるようなので

経済的な負担は少なくなるかも知れません。

 

しかし、

手当が手厚すぎる感のあるイギリスの場合、

まるで支給される手当目当てかのように

結婚、出産、離婚を繰り返し、

驚くような手当を得ている女性が出現して

別の問題が起きているようです。

 

今後、医学が進歩し、

愛する人の子供を宿すことを求める女性が

その望みをより叶えられるようになるだろうし、

日本でも今以上に経済的負担が軽くなることに

期待もします。

 

 

 

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小事は大事

2022年03月02日 | 雑感・愚見

 

2012年 

イギリスのロンドンの銀行を襲った強盗が

「金を詰めろ!」と銀行員に渡したのは

片手に持っていたバッグではなく

もう一方の手に持っていた拳銃だった。

 

慌てふためいた強盗は、

脱兎のごとく銀行から姿を消しました。

 

 

「俺は(私は)、いったい何をやっているんだ。」

と叫びたくなるような失敗を誰しもが一度や二度位は、

経験したことがあるとは思うんですよね。

 

してはいけない。失敗してはいけない。

なんて自分に言い聞かせるほどに

それをやってしまうことがあるのは、

 

そう強く思うほど心の中に

心の中にしてはいけないことや

失敗したくないことが思い浮かび

思い浮かべたことに

身体が反応しようとするからですよね。

 

なのでそういう場合は、

したくないことや失敗に注意するよりも

したいことを自分に言い聞かせる方が

良い結果を得やすくなります。

 

簡単に言うと、緊張してはいけないではなくて

リラックスしようと言い聞かせる方が

より良いとなります。

 

 

上の様な銀行強盗の場合は、

緊張がMAXの状態で心が混乱している時に

身体が思いがけない反応をしたんでしょうね。

 

銀行強盗の男は、

さすがに犯行前に下調べもしていただろうし、

予行練習もしていたと思われますし、

 

予行練習で何度も繰り返し

確認をするはずなので緊張が高まったとしても

まずとんでもなく愚かなミスをしないものです。

 

しかし、当たり前すぎて

予行練習で確認する必要がないと思われることに

緊張MAXの影響が及んで考えもしていなかった

行動をしてしまうことがあります。

 

鉄道の運転士や建設の現場等で行われている

一見バカげた行為と言うか、過剰な行為のように思える

指さし確認は、緊張や焦りによって

あるいは馴れによって起きるピューマンエラーを

大幅に下げると言うのも納得できます。

 

一つの間違いや見落としが

大きな事故に繋がる恐れのある

建設現場や電車の運転士等がやるのは

良いとしても

 

自宅でガス栓閉めOK。電気消しOK。鍵閉めOK。

蛇口閉めOK。トイレの水流すOK。

目覚まし時刻セットOK。タバコの火消しOK。

なんて指さし確認をやり始めたら

今ややらずにいられないなんてのは、

それは別の問題が起きているかも知れませんね。

 

 

大成功も大失敗も

全ては小さなことから始まる

 

 

 

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