今日から3連休。
そして、明日はクリスマス・イブ。日曜日はクリスマス。
家族で、楽しいクリスマスを過ごされる方も、多いと思う。
家族で楽しいクリスマス・・・という方もいらっしゃれば、一人で過ごすクリスマス、という方もいらっしゃるだろう。
かくいう私も、一人で過ごすクリスマス派だ。
ここ数年、一人で過ごすことを「ぼっち(「独りぼっち」の略か?)」と、言うらしい。
そこからクリスマスを一人で過ごすことを「クリぼっち」と、呼ぶらしい。
それはそれで構わないのだが、「一人で過ごす」ことを特別なことのように扱う必要があるのだろうか?
「クリぼっちの遠吠え」と捉えられても仕方ないと思うが、世間が特別なことのように言えばいうほど、一人で過ごすことに疎外感を持つ方も多いのでは?
実際、テレビのニュースでは20代~30代独身の半数以上は、一人でクリスマスを過ごすというデータもあるようだ。
データ的には、既に過半数が「クリぼっち」ということになる。
「クリぼっち」が特別な存在ではなく、極当たり前になってきている、とも考えられるのだ。
Yahoo!のトピックスニュースには、「クリぼっち商戦」というテーマが取り上げられていた。
Yahoo!トピックス:約52%が”クリぼっち”商戦に広がり
データ的には半数以上が「クリぼっち」なのだから、ビジネスチャンスととらえるのは当然かもしれない。
だからと言って、クリスマスに特化する必要があるのだろうか?
様々な事情で、クリスマスをお祝いするコトができない方は、沢山いらっしゃるのでは?
むしろ「クリぼっち」と言って、クリスマスを楽しめる人のほうが、幸せなのかもしれない。
同じ「クリぼっち」であっても、本当に手を差し伸べる必要があるのは、ディケンズの小説「クリスマスキャロル」に登場する守銭奴・スクルージのような人物なのでは?
以前、拙ブログで紹介したAppleのホリデーシーズンのCMを、拙ブログに来てくださる方に・・・。
Apple:Frankie's Holiday
Merry Christmas!!