「秋の彼岸」にはまだ日があるかと思っていましたが、場所によってはもう彼岸花が咲き始めています。とは言っても秋の湖北を赤く染めるように満開になるのは来週辺りからでしょうから、やはり季節には季節の花がきっちり咲くということのようです。
まだ今の時期のヒガンバナは群生で咲くというよりパラパラと咲いている状態ですが、少しだけ固まって咲いているところありました。
次々と黒いアゲハ蝶がやって楽しませてくれましたが、彼岸花だけに「此岸」から「彼岸」を垣間見るような気分にもなります。
ここへ来ていたのは“モンキアゲハ”“クロアゲハ”“カラスアゲハ”と“アゲハチョウ”でした。
モンキアゲハは今の時期が見やすい蝶で、大型で迫力もありますのでおのずと枚数が増えてしまいました。
翅を広げたモンキアゲハの背中側。留まると白い班が前翅に隠れて見えなくなり、真っ黒な蝶に見えます。
お腹側の翅の模様です。捕まえずに撮るのも手間がかかるんだよね。
ここにいたモンキアゲハは６頭、クロアゲハが３頭、カラスアゲハが２頭でした。小さな群生なので黒蝶で一杯になってましたよ。
もう１種クロアゲハをパチリ！蝶たちが次々と花を移っていくので、どれがどれやらわからなくなりそうなのよ。
堪能したのはしたんだけど、ナガサキアゲハが出てなかったな。
まだまだ花期が続きますから、そのうち探しに行ってみよう。
