
まだしばらくは楽しめるとはいえ、今年の蝶のライファーはゼロという結果に終わってしまいそうです。
また来シーズンの楽しみへ!ということかもしれませんが、ライファーに会いたければ出会えそうな場所探しから始めないといけないようですね。
“あと5種くらいに出会えたら満足なんだけどなぁ”と別に目標が高い訳ではないんだけどね。

ミドリヒョウモンはよく分らない蝶で、初夏に出会う場所と秋に出会う場所が全く違う蝶です。
初夏と秋に見られる蝶とは言いますが、じゃぁ秋のこいつは初夏にはどこにいたのか?悩ましいやつですよ。

ミドリヒョウモンはタテハチョウの仲間でも♂と♀で全く外見が違うタイプに入るやつです。
現地で♂は“多分そうだろう”程度の識別なんですが、♀が見つかると“やっぱそうや!”となる感じです。

秋のこの時期、ごく身近な場所で見かけるようになると初夏に出会えた時の嬉しさが薄れちゃうよ。
でも、来年の初夏になるとそんなことはすっかり忘れてしまってますがね。

さて、一般種の王道のツマグロヒョウモンですが、今シーズン初めて見ることができました。
昨年もそうなんですが、何でこいつに会えなくなっているんだろうと不思議な気分になります。

当方の行動範囲から外れた場所にいるのかも知れませんが、地元に花園みたいな場所は少ないからね。
ツマグロも♂と♀で全く違う外観です。

蝶の終戦はコハクチョウが飛来する頃。
もう少し悪あがきしておこうかな。