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延勝寺のハスの群生地は琵琶湖に面しているので、遠くに竹生島や葛籠尾崎や浮島(水中林)が背景になり夏の風物詩のような光景が望めます。
そんな景色を楽しみに写真を撮りに訪れる方もチラホラおられ、沖にはSUP、岸辺には釣り人と、暑い夏の日差しにめげずにみなさん休日を楽しまれておられます。
当方も湖岸道路を走行中にハスの群生とピンクの花が見えましたので、思わず車を停めて立ち寄ってみました。
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ハスの群生地の向こうには浮島と竹生島。
ちょうどいい具合に咲いているハスの花は少なかったのですが、蕾は多いのでまだ花期を続きそうでした。
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北方向を見ると浮島・竹生島の右に葛籠尾崎がせり出しています。
かつてはこのハスの群生地に珍鳥が飛来したりしましたが、遠くにカルガモが浮かびトビが飛んでいるだけで静かなものです。
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岸辺には何人かのカメラマンがカメラやスマホを構え、釣り人の姿もあれば浮島の横をSUPで通り抜けていく人もいる。
昨年の冬は琵琶湖の水位が低下して「奥の洲」まで地続きになり、歩いて行かれる方もいたが、場所的にはもう少し南の湖岸でしたね。
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トンボもチョウトンボが何匹も飛び交っており、他はシオカラが多かったと思います。
最近どこへ行っても出会うのがショウジョウトンボですが、撮ってくれと言わんばかりにハスの蕾に留まります。
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数は多いのに撮りやすい場所になかなか留まってくれないのがチョウトンボでした。
今の季節、水辺にいくとかなりの数のチョウトンボが見られますが、湖北にはそれだけ生息環境のいい場所が多いということなのでしょう。
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目の前に留まったのでキイトトンボをパチリ!
イトトンボの仲間は文字通り「糸」のように細長いトンボで、青・赤・緑・黄などいろいろな色の種がいて、結構識別が難しかったりします。
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さて、お昼時になりお腹も減ってきましたし、予報では天気は崩れそうですので、JR高月駅前にある「十割蕎麦 坊主bar 一休 」へ向かいます。
このお店は初めて訪れるのですが、現役のお坊さんが蕎麦を打ち、原料の蕎麦は地産地消を目指しておられるとか。
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坊主barと名付けられていますが、なんとお店はログハウスで、洋風のカフェのような外観です。
毎年秋の「観音の里ふるさとまつり」で前を通っているはずなんだけど、ここに蕎麦屋があるのは今まで全く気付きませんでした。
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お店は土足禁止なので入口で履物を脱いであがります。小綺麗でアットホームな感じのする室内です。
メニューは、十割蕎麦にきつねおろし・山菜おろし・鴨汁蕎麦などがあり、丼物が3種ほどあります。
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注文したのは十割蕎麦と田舎十割蕎麦の「二種盛十割蕎麦」です。
玄蕎麦挽きぐるみの田舎蕎麦と丸抜き(抜き実)のいわゆる更科そばの2種の蕎麦を、最初は岩塩で食べて次は薬味を入れた蕎麦つゆで食べる。
すると計4つの味が楽しめることになり、飲み物は冷たい蕎麦茶と暖かい蕎麦湯。
蕎麦殻を入れて炊いたご飯がお仏供(おぶく)さんくらいの量で出てきます。
従いまして味わうものは全て蕎麦がらみになります。
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食事している時に次のお客さんが入って来られましたが、車の駐車の案内をされていたのが僧衣の姿の老住職の方でした。
お店の方は、住職の方が蕎麦打ちされているお店ですので、葬儀や法務や寺院の行事のため臨時休業される日もあるようです。
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