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今は延勝寺地先の琵琶湖岸に群生や西池などに群生がありますが、以前と比べるとハスの花を目にする機会が減ったのは寂しい限りです。
とはいえ夏の水辺を彩るのはやはり「ハスの花」ということで、トンボ探しを兼ねて花見へと出掛けました。
ハスの花や蕾に留まるトンボを探していると、久しぶりになるウチワヤンマを発見!うまい具合にハスの蕾に留まってくれました。
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コシアキトンボも何頭か飛んでおり、シオカラトンボと縄張り争いをしていて落ち着いたところに留まってくれません。
♂は体に白い部分があり、♀はその部分が黄色いんですが、コシアキトンボの♀ってすぐに離れたところへ飛んで行ってしまいます。
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チョウトンボは今が盛りなんでしょうか。とても数が多い。
メタリックな光沢のある翅が美しく、ヒラヒラと蝶のように舞うトンボで、身近なトンボの仲間としては異質なやつです。
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燃えるような真っ赤な体を持つのはショウジョウトンボ。
「猩猩」という酒を好む中国の想像上の動物が赤い毛に覆われている姿を名の由来とするトンボだとされています。
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目の前や地面によく留まってくれるのはシオカラトンボ(♂)でした。
シオカラトンボは♂♀で色合いが全く違うトンボで、見た目が随分と異なります。
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同じシオカラトンボと名が付くトンボでも“オオ”が付いてオオシオカラトンボになると別種のトンボになります。
全身が濃いブルーをしていて、名の通りシオカラトンボより大きいトンボです。
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ということでハスの花ですが、咲いているかどうか不安だったものの、かなりの数のハスの花が開花しておりました。
ハスの種類や陽当たり等で花期は違う感じはしましたが、一通りのハスが開花しており、まずは一重で純白の花を咲かしているハスからです。
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次も一重のハスで、中央の白から外に向けてピンクのグラディエーションが綺麗なハスです。
ハス池でよく見かける大賀ハスよりも花弁は小さく、色も淡い色をしています。
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八重で花弁の多い少し変わったハスもあります。
同じハスでも一重と八重では全く違った花のように見えます。
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花弁の先端部だけがピンクのハスには魅かれるものがあります。
ハスは蜂の巣のような形状の花托の部分が、花期の間は黄色く花の美しさを引き出してくれます。
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同じく中央が白で外輪がピンク色のハスも八重だとまた違った味わいがあります。
ハスは交配しやすいとされていますので沢山の品種があるとされますが、花びらの数や色や大きさなどかなりバリエーションが豊かです。
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ハスの花を見ていると夏到来という感覚になりますが、ハスの花見もトンボ探しも夢中になってやっていると汗だくになります。
まだ煩い蝉の鳴き声が聞こえてこず、夏はこれからとなりますので、無理しない程度に外遊びをしたいですね。
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