花や野鳥を初めて見た時、図鑑やネットなどで見て感じた事と同じだったりしますが、サイズ感に関しては初見の時に想像違いがあることが多々あります。
サギソウは初めて見たのですが、想像していたよりも小さな花だなぁという印象を受けました。
それはサギソウという和名の由来が“サギが羽根を広げたような形の花”によることがあり、サギのイメージからもう少し大きいのかと想像していたからだと思います。
訪れた日、サギソウは運良く満開で沢山のサギソウが点在して咲いていましたので、上出来の初見となり嬉しい限りです。
サギソウは見れば見るほどサギが飛んでいるような姿をしており、よくこんな花があったものだと感心するほどシラサギっぽい。
右に飛び、左に飛びとサギの集まる川の岸辺か湖岸での野鳥観察のミニチュア版だな。
ツインのサギソウもあってこれは親子か番のサギを連想させますね。
正直言ってこれだけ沢山のサギソウに出会えるとは思っていなかったので散策しながら嬉しくなってくる。
葯室には黄色い花粉塊があり、そこに昆虫が急蜜にやってきて花粉を媒介してくれるそうです。
サギソウの生育環境になる湿地が開発によりどんどん消滅してきて、滋賀県ではレッドリストの準絶滅危惧・希少種の指定を受けているという。
湿地ではサギソウの他にミズキボウシの花を見ることができ、花を一輪・蕾が1個確認出来ました。
ミズキボウシは、奥まった所に咲いていましたので、草木の間をピンポイントでパチリ!
花の内側に濃紫色の脈があり、花冠に納まるように雌しべは先端が丸まっています。
この花は花弁の外側から見るより、内側から見た方が綺麗さを感じられる花だと思いますが、草木が邪魔にならない位置が内側が見える位置だったのはラッキーです。
シオカラトンボの♀と思われる個体が姿を見せてくれました。
留まっているのはミカズキカズラの花で、この花は氷河時代から生き残った植物といわれています。
続いての登場はコオニヤンマでしょうか。
撮ってくれと言わんばかりの場所に留まっていました。
ところで、途中でとても興味深い光景に出会いました。「オニヤンマの産卵」です。
オニヤンマは空中をホバリングしながら何度もお尻を水面に叩きつけて産卵していました。
しかもかなり長い時間産卵を繰り返していましたので、珍しい光景をじっくりと観察することが出来ましたよ。
ところで、産卵していたのがオニヤンマかどうかの確認です。
動画で正面を向いた時の切り取りで見ると、左右の複眼が接していますのでオニヤンマではないかと思います。
コオニヤンマの写真と比べると差が歴然としていますね。
さて、何とも可哀そうな名前が付けられているのが「ヘクソカズラ(屁糞葛)」で、これ以上ないくらい嫌われそうな名前です。
花は愛らしいのですが、葉や茎など全草を傷つけると悪臭を放つことが名の由来となっているそうです。
ヘクソカズラ(屁糞葛)の由来を知らなかったので触れませんでしたが、揉んでみたらどんな臭いがしたのでしょうか。
「屁糞葛も花盛り」といいますが、葉や茎が臭くて人に好まれない雑草だけど真夏に愛らしい花を咲かせてくれます。
サギソウは初めて見たのですが、想像していたよりも小さな花だなぁという印象を受けました。
それはサギソウという和名の由来が“サギが羽根を広げたような形の花”によることがあり、サギのイメージからもう少し大きいのかと想像していたからだと思います。
訪れた日、サギソウは運良く満開で沢山のサギソウが点在して咲いていましたので、上出来の初見となり嬉しい限りです。
サギソウは見れば見るほどサギが飛んでいるような姿をしており、よくこんな花があったものだと感心するほどシラサギっぽい。
右に飛び、左に飛びとサギの集まる川の岸辺か湖岸での野鳥観察のミニチュア版だな。
ツインのサギソウもあってこれは親子か番のサギを連想させますね。
正直言ってこれだけ沢山のサギソウに出会えるとは思っていなかったので散策しながら嬉しくなってくる。
葯室には黄色い花粉塊があり、そこに昆虫が急蜜にやってきて花粉を媒介してくれるそうです。
サギソウの生育環境になる湿地が開発によりどんどん消滅してきて、滋賀県ではレッドリストの準絶滅危惧・希少種の指定を受けているという。
湿地ではサギソウの他にミズキボウシの花を見ることができ、花を一輪・蕾が1個確認出来ました。
ミズキボウシは、奥まった所に咲いていましたので、草木の間をピンポイントでパチリ!
花の内側に濃紫色の脈があり、花冠に納まるように雌しべは先端が丸まっています。
この花は花弁の外側から見るより、内側から見た方が綺麗さを感じられる花だと思いますが、草木が邪魔にならない位置が内側が見える位置だったのはラッキーです。
シオカラトンボの♀と思われる個体が姿を見せてくれました。
留まっているのはミカズキカズラの花で、この花は氷河時代から生き残った植物といわれています。
続いての登場はコオニヤンマでしょうか。
撮ってくれと言わんばかりの場所に留まっていました。
ところで、途中でとても興味深い光景に出会いました。「オニヤンマの産卵」です。
オニヤンマは空中をホバリングしながら何度もお尻を水面に叩きつけて産卵していました。
しかもかなり長い時間産卵を繰り返していましたので、珍しい光景をじっくりと観察することが出来ましたよ。
ところで、産卵していたのがオニヤンマかどうかの確認です。
動画で正面を向いた時の切り取りで見ると、左右の複眼が接していますのでオニヤンマではないかと思います。
コオニヤンマの写真と比べると差が歴然としていますね。
さて、何とも可哀そうな名前が付けられているのが「ヘクソカズラ(屁糞葛)」で、これ以上ないくらい嫌われそうな名前です。
花は愛らしいのですが、葉や茎など全草を傷つけると悪臭を放つことが名の由来となっているそうです。
ヘクソカズラ(屁糞葛)の由来を知らなかったので触れませんでしたが、揉んでみたらどんな臭いがしたのでしょうか。
「屁糞葛も花盛り」といいますが、葉や茎が臭くて人に好まれない雑草だけど真夏に愛らしい花を咲かせてくれます。
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