僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

雑草の茂る休耕田にノビタキが飛び交っていた!

2024-10-15 07:10:15 | 野鳥
野鳥にのめり込んでいた頃は、秋の渡りの季節には探鳥で休日は大忙しでしたが、熱が冷めた訳ではないものの、探鳥に行くことが減ってしまいました。
感覚的には渡りの途中に湖北に滞在する野鳥が以前に比べると減っているようにも感じてしまっていることもあるのかもしれません。

探し方が悪いとか、熱意に欠けるといってしまえばそれまでですが、フィールドに出てもちょっと変わった野鳥に出会うことがなくなりました。
そんな中、見つけやすいノビタキを探しに行くと、何ヶ所かで二桁を越えるノビタキの姿が確認出来ました。



雑草に覆われた休耕田に姿は多く、鶏糞のような匂いの漂い出した蕎麦の花が広がる田圃にもその姿は多かった。
ノビタキはスズメ目ヒタキ科の鳥で大きさはスズメくらいの大きさですが、警戒心が強いので距離を縮めることは出来ないので撮るのに苦心する。



ノビタキは♂と♀で目の周囲などの顔の黒さやお腹のオレンジの濃さに違いがあり、夏羽と冬羽では違う鳥かと思うほど色合いが変わります。
田圃の畔の雑草の上に留まったり道に降りることも多いとはいえすぐに飛ぶので「ぼんさんがへをこいた」 状態になります。



逆光位置からになってしまいましたが、♂の特徴が分かりやすい個体です。
夏羽の真っ黒な♂の姿のノビタキに会えるのは春でしょうね。



多い場所では視界に納まる範囲に数羽。
どいつを撮ろうかと思いながら、なるべく距離の近い奴を狙うが、どいつもそれなりに遠い。



♂と♀が近くに居たり、2羽で飛んで行ったりすることがあり、下は♂♀が一応写った証拠写真です。
ピントは♀に合っていて、その前に居た♂はゴーストノビタキになってしまってます。



ノビタキは比較的長い間滞在する鳥ですので、もうしばらくは見られると思います。
コハクチョウが飛来したようですので、ジョウビタキももう入ってきているのかもしれませんね。



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