ぬるいの通り越して

暑いわ。

てのはウソだが、朝からこれ↓だもな。


ウチの前。朝なのに水たまりが。
アメダスによれば、この時点ですでに7℃くらいあったらしい。

大寒だよな今日。

最高で8℃くらいまで上がったらしいから、まあ記録的な暖かさだった。
帰ってきたらこのとおり↓。


白く凍結していた圧雪が、透き通ってしまっている。
凸凹のまま濡れているので、歩くのも危ない。
長男はコケたらしいし。
このあと、今季一番の寒気が入るらしいので、このままガッツリしばれるだろう。
まだ雨が降ってるから、朝はテカテカのアイスバーンかな。
また塩撒かれるな。やれやれ。
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ぬるい。

今日の最高気温は2℃くらいだったが、しばらく寒かったので、外に出たら空気がぬるく感じられるほどだった。
明日は7℃まで上がって、雨まで降る予報だ。7℃じゃ暑いかもな。

JALが経営破綻した。負債は2兆3000億なんぼとか。

兆ってか。

公金投入で再建援助するらしいが、6000億だかなんだか、えらい金額だそうな。
もっとましな金の使い方もあろうにな。
いっそ潰してまえばいんだ、と思ったのは俺だけじゃあるまい。
おカミもぬるいな。
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出社拒否か

今朝の出勤時。
調子よく走っていたサンバーが、突然エンストした。
なんとか路肩に寄せて停めたが、もうウンもスンもない。
エンジンの停まりかたは、ガス欠のようではなく、点火が急に止まった感じだった。パパパン!というアフターバーニング音のあと、まったく力がなくなり、エンジン音も静かになって、エンブレ状態になった。
エンスト、とは、エンジンストールの略だ。いや、んなこたどうでもいい。

一度キーをオフにして、ちょっとしてからまたオンにすると、後から電磁ポンプの「ブブブブ」という音がするから、ひとまず燃料はOKっぽい。となると、やはり点火が怪しい。
エンジンなんてのは、ちゃんとオイルが入ってて、燃料がきてれば、普通はまず停まらない。焼き付きや過負荷のような物理的抵抗で停まるのでなければ、点火、燃料、空気のいずれかが原因なのだ。
ボログルマなので、一応の工具は積んである。その場でリアのエンジンハッチを開け、#1のプラグをちょっと抜いて、点火位置を出す。
サンバーのシリンダー番号は、ハッチを開けて車体の後から見て右、タイミングベルトのカバーや発電機のベルトのある側が#1だ。
タイミングは、クランクプーリーのマークをタイミングカバーの指針に合わせる。4ストなので、マークが合ったときは#1か#4の点火位置になるが、#1のプラグだけちょっと抜いておけば、そこからエアが漏れる音がすれば#1だ。
点火順序は1-3-4-2の等間隔だ。エンジンは、#1側である右から見て、時計回りだ。

さて、その状態でディストリビュータ、通称デスビの取り付けボルトを少し緩め、デスビの中心に刺さっている太いコードを抜いて、キーをオンにする。
で、抜いたコードの先をエンジンのどこかに1-2mmまで近づけて、デスビ本体を手で回してみると、正常なら、コードの先とエンジンの間にスパークが飛ぶ。その位置がブレーカポイントが開く位置なので、そのままデスビ取り付けボルトを締めれば、点火位置が出せるのだ。
今朝は、それでスパークが飛ばなかった。このコードは点火コイルの二次側、すなわち高圧側の出力線なので、イグニッションキーから点火コイル、あるいはデスビのどこかに、不具合があることがわかった。

そこで、デスビを外してみる。まずデスビキャップを外してから、バキュームアドバンスのホースとポイントの配線を抜いて、取り付けボルトを抜き、左側に抜くだけで外れる。
デスビのローターは、引っ張れば抜ける。これでブレーカポイントにアクセスできるのだ。
果たして、ポイントは凹凸ができていた。工具に運良くサンドペーパがあったので、ポイントにはさんでこすり、ポイント面を均す。

んなことやってたら、出勤する同僚が通りかかったので、トラブルで遅れる旨、伝言を頼んだ。

で、ポイントのクリアランスを再調整し、再度エンジンに取り付ける。
サンバーのデスビは、凹凸のドグクラッチによるカムシャフト直結駆動だ。凹凸が中心をわずかにずらしてオフセットしてあるので、付くようにしか付かない。でも、#1の点火位置を出してあるのだから、ローターも#1位置にしてやれば話が早い。凹凸部の側面に、一方だけ印が付いているので、その印が手前に見えるようにして挿入すれば、ローターを少し揺するだけで凹凸が噛み合うようになっている。
さて、取り付けたデスビは仮締めし、ポイントの配線をつないで、前述のようにスパークが出るかテストしてみる。

出なかった。

となると、あとは車載工具レベルじゃなくなるので、かーちゃんに電話してレスキュー要請。


今回撮った唯一の写真がこれだ。雪も降ってないし、路面も出ててよかったよ。
かーちゃんにサンバー引っ張ってもらうのは4回目になるか。最初は夜、豪雨の中を札幌の赴任先に戻るときに点火リークでエンストしたとき、次は去年エンジン焼きついたとき、そしてそのあとエンジン交換のために作業場に回送するときだった。

無事ウチに戻って、トラブルシュートに入る。
コイルの抵抗とか、電源とか、テスターで見れる範囲は全部見てみたけど、特に悪そうじゃない。
エレクトリカルのマニュアルは持っていないので、一応スバルに電話して、サービスの兄さんに整備基準値を問い合わせてみたが、その店にはもう古いマニュアルはないとのことだった。
ついでに意見を聞いてみると、ポイントかポイントのコンデンサの故障が多い、とのことだった。
そういやコンデンサがあったんだっけ。ポイントが開くときにポイントにスパークが飛ぶのを防止しているのだ。

再びデスビを外す。
コンデンサのチェックは、テスターでも大雑把にはできる。容量の小さいやつだとやばいかもだが、抵抗測定モードにして、リードにテスト棒を当てると、だんだん抵抗が増えて無限大になり、テスト棒を入れ替えると、再び同じ現象が見られれば、一応OKっぽいと判断できるのだ。
理由は各位考えてくれ。
で、コンデンサは悪くない。
思いついて、ポイントにテスターをあててみた。

これがビンゴだった。導通がほとんどない。
現場でサンドペーパーをポイントに挟んで擦り、息で吹いて飛ばしていただけだったので、ポイントに汚れが残ってしまっていたのだ。
ポイントを外して、パークリで洗ってから再び取り付け、テスターで開閉を確認。クリアランスを取って、復旧。
いざ、二次線のスパークテスト。
みごとにというか当然というか、スパークが飛んだ。
やれやれ。昼までかかってしまったよ。
ポイントは消耗品だ。スバルの整備の兄さんにお礼方々、ポイントと、念のためコンデンサも発注したさ。
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CJ3B

古い写真が見つかったので、とりあえずデジカメで写してみた。写真の写真だからアレだが。


ずっと前、18年くらいも前だったろうか、若い頃に持っていた、CJ3B改だ。20代の俺が乗っている。
顔は少し加工しているのでわかりにくいが、この時は事情があってヒゲがないので、まったく別人だ。
いろんな事情によりこのジープを手放すことになり、とある滑空場の牽引車として余生を送らせてもらえることになった。
廃車して、仮ナンバーでその滑空場に回送し、引き渡すときに先方に撮っていただいた写真だ。
まさに本当に、お別れの一枚なのだ。
こいつは、左ハンドルの三菱ウィリス、CJ3BをKE31ジーゼルに改造し、さらに4DR5に換装されたものだった。
元々ディーゼルのCJ3B-JC3ではない。
さらに、前のオーナーがJ52のボディに載せ換えていて、フードとグリルとウィンドウフレーム以外はJ52だった。右ハンドルのボディを左ハンドルのシャシに載せるため、インパネやフロアは大幅に切り貼りされ、ペダルは吊り下げ式になっていた。
さらに、T90の3速ミッションにウォーンのオーバードライブが付いていた。
J52の軽い車体に4DR5とT90の組み合わせは、J54とはまったく別物のように軽快な走りを可能にしていた。
数年前には「まだ学生たちが喜んで乗ってる」と聞いた。まだ走ってるのかな。
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ぞうさん

ぞうさんは久しぶりだ。

ぞうさんことZO-3は、フェルナンデス製の小さなエレキギターだ。
アンプとスピーカーを内蔵し、電池一本で自力でエレキの音を出すことができる。もちろん、普通にアンプにつないで使うこともできるのだ。
スイッチを切っておけば、反響板のないギターなので、小さな音しかしない。
20年くらい前、まだ関東のアパートに住んでいた時分に、他の部屋に迷惑をかけずに弾けるギターが欲しくて、発売されたばかりのコイツを手に入れたのだ。
俺のは単にピックアップで音を拾うだけの原始的なエレキだが、後にバリエーションが増えて、トレモロアームつきとか、ベース、エレアコにデジタル、と、今も進化し続けている定番モデルになっている。


見てのとおり、まさに「ぞうさん」。
長くしまいっ放しにしていたら、弦が2本、錆びて切れていたので、全部セットで交換してやった。


ZO-3専用弦。ストックで持っていた。


太さはエクストラライトゲージくらいか?
古い弦を外して、指板とかをきれいにしてから、さくっと交換して弾いてみた。
すると、音が出たり出なかったり調子が悪いので、電池切れかと思って見てみた。


このぞうさんは、006Pという、9Vの角型乾電池で作動している。
006Pは、電池から出ている二つの突起が電極になっている。乾電池チェッカーでは異常なしのグリーンレベル。
間に合わせのチェック方法としては、電極を二つともベロにあててみる、というのがある。ピリッときてベロが軽く痙攣すればOK、ちょっとピリッとくる程度じゃダメ、と。ただ、この方法はオススメはしない。


よく見たら、電池のコネクタがちょっと錆びていた。サンドペーパーで軽く磨く。


スイッチONでオメメが赤く光る。めんこいっしょ。
よくぞこんなデザインを考えたものだ。案の定大人気商品になって、安いバッタ物が出回るようになってしまった。ウチにもその手の聞いたことないブランドのが1本あるが、音は悪いし、音程も不正確、本家のZO-3とは雲泥の差がある。

ムスメたちが、音楽でギターを練習しているらしいので、ついでにチョーキングやボトルネックをちょっと教えてやった。学校で披露すれば、一瞬だけ感心してもらえるかもしれないしな。
ギターは楽しい。
俺が初めて弾いたのは10歳だったかな、小学5年生のときだったように覚えている。最初は叔父貴にざっと基本を教えてもらって、お下がりのガットギターをもらい、あとは教本見ながら練習した。熱心にやってたら、11の誕生日に、親がフォークギターを買ってくれた。そのギターは今でも手元にある。
プロになれるほど上手くはならなかったけど、若い頃にありがちなやりきれない思いや孤独を癒してくれたのは、ギターだった。

家族ができてからは、かーちゃんや子供たちにも、ギターを触らせている。
高校生の長男が先日、バンドやってるという友達からエレアコを安く譲ってもらってきた。密かに練習しているのだろうが、本人がバンドやるほどは打ち込んでいないようだ。
まあ、下手でもいいのだ。それでもギターは、あいつの外に出せない若い思いのどこかを、音色にして受け止めてくれるに違いない。
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昨日より寒い。

今日は風もあって、耳が千切れそうな寒さだった。
最高気温が-7℃くらい。凍って困るものは外に出さずに、冷蔵庫に入れなきゃなんない。冗談でなく。

困るといえば、ディーゼル燃料の軽油は、寒いと凍る。白っぽくなったハチミツみたいに凍ってしまうので流れにくくなるし、そうなるとフィルターを通れないので、エンジンがかからなくなる。
軽油は、季節と地域によって、凍りにくさの違うグレードが売られている。だから、あまり乗らないクルマで夏に入れた軽油とか、あったかい地方で入れた軽油で冬の北海道なんかに来ると、一晩置いたらエンジンがかからなくなってしまったりするのだ。
一晩置いたら、というのは、ディーゼルエンジンは、ポンプから吐出された高圧の燃料のうち、実際に噴射されて燃やした余りの燃料を再びタンクに戻しており、その燃料は温度が上がっているので、エンジンが回っている限りはタンクの燃料温度もある程度高くなっており、凍結しにくいためだ。
冬の本道でなくても、スキー場とか山とか、極端に寒くなるとこで長時間の駐車をするときは要注意なのだ。

20年位前、当時関東の平地に住んでいて、3月初めに日光の裏男体に、ジープでキャンプに行ったことがある。
俺のジープはディーゼルだ。
平地は春を迎えつつある時期で、暖かかった。平地で燃料を満たし、雪の林道をゲタ山で踏みしめて奥へ入った。
奥日光は、まだ真冬だった。
その日は、雪上にクルマの通った形跡のない、林道の枝道の路上に、テントを張った。
夜はダウンを着込んでシュラフに入ったが、スリーシーズン用では寒くて寝れなかった。懐中電灯をつけると、テントの内側に呼気が霜になって、きらきら光っていた。0℃やそこらじゃ、こうはならない。
翌朝、夜明けと共に、ジープのフードの上でコーヒーを入れてから、片づけを済ませて、エンジンをかけた。
なかなかかからなかった。燃料が凍ってしまっていたのだ。
燃料フィルターやポンプに湯をかけたり、悪戦苦闘の末、バッテリー上がりの恐怖が頭をよぎる頃、やっとエンジンがかかった。泣きそうだった。
やっとかかったエンジンも、アクセルベタ踏みで白煙噴きながらやっとアイドリングする状態で、足を緩めるとたちまちエンストした。
それでもエンジンが温まってくると安定し、無事脱出することができたのだ。
冬山は一人で行くもんじゃない。
朝の戦場ヶ原は、樹氷が朝日に輝いていた。路面はツルツルに凍っていたが、他車もないので、ゲタ山のままゆっくり走った。
若気の至りの失敗談ではあるが、ケータイなどない時代、雪の山奥でエンジンがかからず、バッテリーが弱っていく、あの絶望的な恐怖は忘れられない。
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寒い。

今朝は-10℃くらいまで冷え込んだ。
北海道とはいえ道南の当地では、これはもうかなり寒い部類になる。
このくらい寒いと、凍結した路面がだんだん滑らなくなってくる。
氷の上で滑るのは、物体と氷の間で、圧力や摩擦により瞬間的に氷の表面が融けて水膜が出来るからだ。スケートやスキーが滑るのも同様だ。カーリングで氷を掃くのも、水膜を作ってストーンのスピードや方向をコントロールするためだ。
これが寒すぎると、圧力や摩擦でも表面が融けず、したがって水膜もできなくなるので、滑らなくなってしまうのだ。
細かい数値は興味のある各位調べていただければと思うが、だいたい-20℃くらいでスキーも砂の上のように滑りにくくなり、‐50℃ではスケートさえも滑らないという。
スタッドレスタイヤなら、経験的には-10℃くらいで、凍結路面でもブレーキが「効いてる」と明らかに思えるほどの滑りにくさになる。
ということなので、ほっといても水膜ができる気温0℃前後くらいのときがいちばん滑るのだ。
スタッドレスタイヤは、この水膜をいかに排除するか、が、性能のひとつのキモになっているのだ。如何にごついトレッドパターンでも、夏タイヤにはこの能力はほぼ皆無なので、仮になんとか走れたとしても、特に摩擦力の要求される発進時やブレーキング時には、あえなく滑って制御不能になってしまうのだ。

さて、気温がこのくらい下がると、雪を踏んだときに、グギュッというようなやや甲高い音がする。雪が数ミリと薄くても、だ。
気温が高いと、この音はしない。
音が出る原理は鳴き砂と同じで、雪の粒同士の摩擦による。気温が低くないと、雪が水分を含んで濡れているので、踏んでも締まるだけで音はしない。寒くて雪がさらさらに乾いてないと聞けない音なのだ。
今日は足の下でギュウギュウ鳴ってたな。こういう雪の上では、タイヤは滑りにくくなる。

もっと寒くなると、いろいろ予想もしなかった現象が出てくる。
経験では、-30℃近くなると、深呼吸したらむせてしまう。肺の表面が凍るらしい。タバコも吸えたもんじゃなくなる。デジカメやケータイの電池はあっという間に空になる。温度が低すぎて、発電に必要な化学反応が維持できないのだ。同様に、クルマのバッテリーもすぐ上がる。だから電気自動車は、寒冷地では実用に無理があるだろう。デジカメやケータイは、内ポケットなど、体表に近いところに入れておいて、使用は極力短時間にするなどの注意が必要だ。
カメラのメカニカルシャッターは凍結してしまう。敬愛する大藪春彦師によれば、銃の引き金も凍るので、事前に分解して、内部の潤滑油を全て拭っておかなければならないという。

温暖化も困るだろうが、寒冷化はもっと困る。「ちょうどいい」って範囲は、ごく狭いんだな。

さて、もっと寒くなると、声も凍る。春が近くなるとそこらじゅうで冬に凍って落ちた声が融けて、誰もいないのにペチャクチャペチャクチャ。トイレにはトンカチが必需品になる。オシッコも出る端から凍るから、用を足したらトンカチで叩き折らなきゃなんないのだ。
・・・北海道出身だというと、ほぼ必ず「寒いんでしょ?」と訊かれるので、こう答えていた。目を丸くして感心してくれたありがたいヒトもいたのだ。いやホントに。



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大雪だそうで

今日は九州方面まで雪になったらしい。
不慣れな雪に大童だった、あるいは今まさに大童の読者諸兄には、お見舞い申し上げます。

さっきもニュースで、たぶん夏タイヤのまんまで雪の上を滑っていくスットコドッコイなドライバーたちが晒されていた。
そんなスットコドッコイたちに、雪国の住人として、これだけは言える。
死にたくなきゃ、死なせたくなきゃ、やめとけ、と。

たとえ凍結してなくても、雪道に夏タイヤは無力だ。
四駆なら夏タイヤで行けるだろ、と思うのは、四駆狂信者だ。たしかに四駆なら、ある程度なんとか走れる。でも停まれないのだ。
ウチの掲示板にも何度も書いてきたが、四駆は無敵の万能システムなんかじゃ、断じてない。かなりよくできたトラクションコントロールでも備えていればまだしもだが、大衆車や商用車の四駆システムは、まっすぐ進むためだけのシステムといってもいい。だいたいが曲がればドアンダーで外に膨らんでびっくりしたり、ジープみたいな直結四駆では、速度が出ていると予想のつかない滑り方をしたりする。
冬の道内で、なんてことないゆるいカーブで路外に落ちているのは、それをわからずに乗られていた四駆が大半だ。
俺は、ジープにしろサンバーにしろ、冬でも普段は二駆で走っている。四駆に入れるのは、凍結などでどうしても前進できないときや、吹き溜まりや轍で直進すらままならないときだけだ。以前乗っていたミゼットツーはMR、シボレーはFRだったが、たまに発進できなくなることがある以外は、スタッドレスタイヤで普通に走れていた。冬道に弱いといわれがちな後輪駆動だが、個人的には走りやすいと思う。挙動が素直で、予測ができるからだ。

ともかく、悪いことは言わない。雪が降ったら、冬タイヤ履くか、チェーン巻いてゆっくり走ることだ。
そういや最近は、教習所でチェーンの巻き方を教えていない、と聞いた。スタッドレスタイヤが普及したこともあるだろうが、夏タイヤでもチェーンがあれば、ゆっくりでもなんとか走れるのだから、知っておいて損のない技能だと思うんだけどな。
あと、スタッドレスにチェーンは巻かないほうがいい。ゴムが軟いので、チェーンでサイドが削れてしまう。20年近く前、スタッドレスが出始めの頃に一度やってまったんだから間違いない。
今のスタッドレスは、チェーンなんてなくても平気だしな。

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3Dなあのヒト


アイツがあらわれた!!


アメリカ上陸!
なんてな。
言うまでもなく、棒が一本あったとさ の絵描き歌でおなじみの彼だ。



目が泳いでるとこがまたなんとも。


めったに見れない後姿。

かなり前に、トイザらスのワゴンセールで買ったように記憶している。売れ残ってたのかな、めんこいのに。
株式会社オムテモワンというとこが作っていたようなので、興味のある向きは問い合わせてみればよかろう。
上記サイトによると、「誠に勝手ながら6月6日を「コックさんの日」とさせていただきます。」らしい。
誠に勝手なのかもしれないが、全国民のコンセンサスが得られるであろうことは疑う余地がない。
次は「へのへのもへじ」とか「つる三八ちょんちょんむし」とかも立体化してほしいものだ。どっかやんないかな。
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頼むよ・・・

年末は腰を傷めて出歩けなかったので、こないだ久々に本屋に行った。
バイク雑誌はいろいろ出ているが、俺はめったに買わない。
毎月買ってるのは、「バイクマン」という、道内向けのバイク誌だ。道内の中古車情報が中心だが、200円と安いし、目の保養と思って愛読している。俺のバイクもこの本のおかげで手に入ったのだ。

さて、そんなバイク雑誌だが、今回珍しくというか、久しぶりに「月刊オートバイ」を買った。俺が若い頃にはすでに刊行されていた、老舗バイク雑誌だ。奥付っていうのか?背表紙のとこ見たら、第三種郵便物認可は昭和28年11月!
道理でな。老舗だわ。
買ったのは年末発売の2010年の2月号になるが、付録が「日本のバイク100年史」で、これが目当てだったわけだ。
で、その「日本のバイク100年史」、まずは自分のバイクを探すわな、だいたい。
すると、ゴリラは1978新発売として掲載されていた。しかしSX125Rは俺のもっている型へのモデルチェンジは割愛され、XT400Eに至っては、1992のモデルチェンジのみが掲載され、俺の1991型新発売の記事はなし。しかも、1992の記事も、「XT600Eアルティシア」と間違われていた。91ページだから、持ってる人は訂正しておくように。「XT400Eアルティシア」だからね。



↑もしここへの掲載に問題あれば画像を削除するので、すぐ指摘してほしい。
俺のXT400E、専門誌の編集者にも間違われるんだから、やっぱり超マイナー車なんだな、とちょっとがっかりしたけど、「日本のバイク100年史」自体は、なかなか見ごたえがあった。名前しか知らなかった車体の写真があったりしてな。
いつかぜひ、マイナー車100年史を編纂して欲しいものだ。したらきっとXT400Eも大きく載るべ?
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