hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ハリソン島へカンガルーを求めて

2006年03月14日 | パース
ハリソン島Heirisson Islandはパース市の東端にあり、2つにわかれ
たCauseway橋の真ん中からそのまま降りて行けます。道から南側の
林の中に入って行くと、カンガルーが逃げ出さないように金網が
めぐらされています。金網の北の端にドアーがありそこから中に
入れます。



そばにオレンジ色の看板があり、
「カンガルーに餌をあげたり、かまわないこと。人懐っこく、慣れ
ているが、突然攻撃的になることがある」と注意書きがあります。

Western Grey kangaroosの群れが島の南端にいて早朝や夕方が見つけ
やすいようです。広い島に人一人いない真昼間に行った人は、藪の中
まで探しましたが、そこいらじゅうの糞以外見つかりませんでした。

ところで、カンガルーは何故カンガルーと呼ばれるようになったか、
ご存知ですか? 昔、オーストラリアにやって来たヨーロッパ人が
現地人アボリジニに、「あの動物は何ていう名前だ?」と聞いたと
ころ、彼は「ガンガルー」と答えたので、カンガルーkangaroo
と言う名前になりました。
「ガンガルー」とはアボリジニ語で、「わからない」と言う意味
だったのですが。


ところで、パース市の東南端でCauseway橋のたもとにあるPoint Fraser
は、昨年11月に行ったところ工事中でした。3月現在も改造工事中で、
看板には06年2月完成予定とありました。対岸のHeirison Island
から見ると、まだまだ工事は続きそうです。
コメント
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