hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

バスでコテスロー・ビーチへ

2006年03月25日 | パース

私たちの滞在するアパートメントはCATのバス停まで1分、無料区間FTZの電車の駅まで徒歩10分なので、基本的にどこに行くにもバスと電車で出かける。パースからの小旅行に出かけるときにレンタカーを借りるので、電車やバスでは無理なところは、その前後3,4日で回る。


ようやく涼しくなってきたので(??)コテスロー・ビーチCottesloe beachへ出かけた。土曜日になのにたまたまCATが来て、Wellingtonのバスステーションの11番ターミナルからの102番、12時発にぎりぎり間にあった。 と言っても、すこしはなれた場所に止めてある102番バスの中でサンドイッチを食べている運転手が見え、結局12時15分発になった。


バスの運転手に「コテスロー・ビーチ、ツーパースン」と言うと、何かゴチャゴチャ言う。私は日本人らしく、あいまいに笑いながら、ともかく「イエス、イエス」と答える。なおも、運転手は、「7.6ドル」に続いていろいろ言っていたが、ついにあきらめ、「しっかり持っていろ」らしきことを言って、印刷してチケットを渡してくれた。席について見ると、Family DayRiderと書いてある。二人以上でTransperthの一日券のようだ。CottesloeはZONE2だから、一人3.1ドル、二人往復で12.4ドル。2時間以内に戻っても、6.2ドルだから、かなりお得だ。15分の遅れ? OK,OK。ここはオーストラリア、しかもパース。ずぼらだが、親切。


知らないところに行くのにいやなのは、降りるべきバス亭がどこにあるか、次のバス停がどこなのか、時刻表など見てもまったくわからないこと。そもそもバス停が、目立たない細い棒一本のところもあるのだから通過してもわからない。コテスロー・ビーチは去年3回来たが、いずれもレンタカーだった。目標のThe Indiana Tea Houseという建物の先にある突堤が見えたが、バスが海岸線から内陸へ入ったので、あわてて次のバス停で降りてしまった。





そのまま海岸線を歩く。海岸は切れ切れに泳げる場所と禁止の場所が続き、赤と黄色の旗が次々と並ぶ。数分歩き、瀟洒な白亜の建物The Indiana Tea House前に無事ご到着。ホテルのレストランで昼飯とする。


  


海は紺碧と、あくまで青が混じり、ため息をつく。空も空気も、そして海も澄んでいるからこの色なのだろう。突堤の向こう側には遠く、フリーマントルのロブスターのような形をした海事博物館WA Maritime Museumが見える。芝生でぼんやり海を見てのんびりする。もう秋、泳いでいる人はさすがに少ない。





砂浜ではビーチバレーの大会が開催されていた。さすがに体格の立派なご婦人はいらっしゃらない。
帰りは、フリーマントル線のCottesloe駅まで12,3分歩き、電車で帰る。

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