hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ペナン島へのロングステイ下見ツアー(2)

2006年05月21日 | 海外

2005年7月8日(金)から12日(火)まで5日間の旅行会社のロングステイ下見ツアーに行った。今日はその2.

ペナン島の北東部にはマレーシア第2の都市ジョージタウンJeorgetown、北海岸には、東にタンジュン・ブンガ Tanjung Bungah、西にバツー・フェリンギBatu Feringhiのリゾートエリアがある。

7月9日(土)
夜ホテルに着いた翌日の9日(土)、朝9時にホテルに旅行社のマイケルさんが車で迎えに来た。



最初に行ったタンジュン・ブンガ市場(Veal of Temp Market)は、地元の人が集まる果物、野菜、魚の店が並ぶ。ココナツの身をすり潰してココナツミルクを作っていたが、ココナッツをどんどん割っていて、中のジュースは流しっぱなしにしていた。見たことも無いようなトロピカル・フルーツが安い値段で売っている。回教の人が嫌がるので、豚肉は特別に奥の囲われたところで売っていた。さすが、他宗教国家。

例によってバティック(ろうけつ染めの布)工場に連れて行かれた。当然こちらも警戒しているのだが、そこは相手が一枚上、心理を完全把握されていて、ついついいろいろ買ってしまう。

   

ジョージタウンの西にある寝釈迦仏寺院は、タイ式の派手なお寺で、全長33mという膝枕のお釈迦さんは、きらびやかで、のびやかである。明るいお釈迦様も良いものだ。裏は納骨堂になっていて、個人の写真と経歴などを蓋に貼った骨壷がずらりと天井まで並ぶ棚があった。それぞれの人の歴史が濃縮されて居並ぶ、異様な光景であった。

ジョージタウンの北東端にあるコーン・ウォーリス要塞は海辺で眺めは良いが、大砲があるだけでとくにどうと言うことなし。



引き続き、中国での親戚が固まって住んでいるという水上生活の家を見学。海に張り出した板の上に家がある。家の前で釣りをしている人がいる。下を見ると魚が群れている。なんでも税金を納めなくても良いそうだ。固定資産でないということか?もともとは漁師であったが、子供たちは陸の仕事についている人が多いという。
Citi Tel HotelのRestaurantで飲茶料理の昼飯。地元の人が行くところはやはりおいしかった。



昼食後、インド人街のクィーン通りにあるヒンドゥー教のマハ・マアマン寺院を見学。これでもかとばかりに極彩色の数々の神々と動物の彫像がある。寺院内のスプラマニアム像は金、銀、ダイヤ、エメラルドで豪勢に飾られている。

またまた、宝石店と、その隣り合わせの民芸品店へ行く。ここでもさらに、指輪、ペンダント、お面を購入。その他、Cameronian Tea、Coconut Cookies, Mango菓子をお土産に買う。ホテルへ戻り、子供達に混じってプールで泳ぐ。

   

19:30に車がホテルに迎えに来て、すぐ近くのエデンシーフードで、海鮮料理のコース。なかなかおいしい。舞台上のあでやかな衣装の民族舞踊が目を楽しませてくれる。マレーシア各地の踊りを入れ替わりたちかわり演じているようだ。車を断り、道の両側に並ぶ夜店の雑踏の中を歩いてホテルに戻る。

ペナン島へのロングステイ下見ツアー(1)

                                                                      ペナン島へのロングステイ下見ツアー(3)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする