hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

B.C. Place 周辺散策と、ポトラック・パーテイー

2007年06月08日 | バンクーバー

バンクーバー・ダウンタウン東南端にあるCambie Bridgeに行き、周辺を散歩した。南へのNelson St.と北への一方通行のスマイスSmithe St.が共通して通るのがCambie Bridgeだ。ダウンタウンがFalse Creekをまたぐ3本の橋の一つだ。



橋の手前、北側にあるのがドーム型のStadiumであるB.C. Place で、フットボールや各種イベントが開かれる。2010年オリンピックの閉会式会場になる。写真はRobson St.の突き当たりから見たB.C. Place。



Pacific Buildingは大規模にビル建設中だった。ビルの柱は四角ではなく多少幅がある板状になっているのだが、横から見たときのその細く、痛々しいこと。姉歯さんもびっくり。



オーストラリアのパースもそうだが、ここバンクーバーでも海や河が見えるところは極端に住宅価格が上がるらしい。したがって、水際にはガラス張りの高層ビルが乱立することになる。



Cooper’s Parkは昔、大規模な製材所があり、目の前のFalse Creek には材木が一杯だったという。今はただ芝生がある公園だが、犬を放し飼いしてよいエリアがある。対岸にはエキスポ86の際に建設され、その後博物館となった球体のScience Worldが見える。ギャラリー、展示、サイエンス・シアターなどがある。



Robson St.を北に少し行ったHomer St.の角にバンクーバー中央図書館 Vancouver Central libraryがある。古代ローマの円形闘技場コロシアムのようなデザインの6階建ての建物で、カナダの有名建築家モシュ・サフディMoshe Safdieの設計による。開架式で観光客も利用できる。写真の右端に写っているのは、ちょうどサイレンを鳴らして走ってきた救急車だ。



この日の夕方は、郊外の日本人宅のパーテイに呼ばれた知人のお供ということで、押しかけた。邸宅ツアー(?)に参加したが、夢のような部屋が次々と続く大邸宅だった。
料理を持ち寄るポトラック・パーテイー potluck partyとのことだったが、実際はアルコール、バーベキュー、デザート、ティーと部屋を変えてホームパーティと言うには規模が大きく、準備、後片付けと大変さが想像された。
参加者は、著名女性作家の方を中心に、バンクーバー・オーケストラの指揮者、コンサートマスターなど音楽関係者が多く、カナダ、台湾などの国の方など含め30名ほどのきらびやかなパーテイだった。しかし、1歳の赤ん坊がヨチヨチ歩き回っており、赤ん坊がいるといっぺんになごやかな雰囲気になってしまう。いろいろな方とお話でき、普段の生活では味わえない経験になった。



以下、例によって、意味のない蛇足だが、犬の放し飼い規則の看板のいい加減訳をご披露。



犬の放し飼い規則 The Off-Leash Dog Code
6-10am & 5-10pmに放し飼いの犬歓迎
犬に迷惑行為をさせないようにすること
責任ある飼い主になるための規則に従うこと
規則を無視すれば罰則がある

・ 飼い主はいつでも手に綱を持っていること
・ 犬は子供の遊び場から15m以内に入れない
・ 公園への出入りの際は犬をつなぐこと
・ 飼い主は糞を拾い上げなくてはいけない 罰金$50
・ 犬は合法的ライセンスを持っていること 罰金$50
・ 凶暴な犬は綱を放してはいけない 罰金$250
・ 人が組織的に遊んでいるときは犬を遊ばしてはいけない

次の放し飼いのエチケットを尊重してください
・ 犬の予防接種が有効であることを確かめてください
・ 犬に声で指示し、穴をほじらせないでください
・ 早朝、夜間は騒音を最小にしてください


コメント
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