hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

バンクーバー・ダウンタウン南部(イエールタウン、グランビルアイランド)へ

2007年06月11日 | バンクーバー

ロングステイでは雨の日は部屋でのんびりするのが普通なのだが、バンクーバーはこのところ雨が多い。北の方では洪水もあり、やはり異常気象のようだ。
日本の花粉症と、梅雨を避けてバンクーバーに来たつもりなのに、両方とも大当たりとは!こちらに来ても花粉症が治らない。名前がhay feverに変わっただけだ。日本と比べて結構高いティッシュの箱をいくつ買ったことだろう。

明日の日曜日はどこにも出かけないつもりなので、ダウンタウンの南端のイエールタウンYaletownに出かけた。天気予報ではLight rainといっていたが、結構強い雨だ。
イエールタウンは鉄道の倉庫街を改装した新しい町並みで、レンガ造り建物に洗練されたカフェや店が並ぶ。老舗のパブ、最先端のクラブがそろうトレンディな街だ。



北側の2本の通りはしゃれた家具の店が多い。一番南のMainland St.に面白く、すっきりしたデザインの製品が並ぶ店が多い。父の日の贈り物と書いてあるコーナーがあったが、5種類ほどの道具を収めたこじゃれた箱のバーベキューセットだった。これ贈られて嬉しいのだろうか。どれ服も高価な店の奥の試着室はアラビア風(?)だった。



「Coastal Peoples」というカナダ北西海岸のネイティブのアートを並べたギャラリーがお勧めだ。でも、気に入っても「これください」などとは口走らない方がよい。値段の桁をもう一度ご確認願います。数万円から何百万円もするものなので、見るだけが無難です。旅行先でマスクを買うのが恒例なのだが、数十万円では手が出ない。
トーテムポールや、奇妙な顔の石の彫刻も面白いが、ヒマラヤスギで編んだ帽子も約32万円の価格を見ると、すばらしい??

False Creekまで10分程度歩いて、小さなポンポン蒸気のようなフェリー、アクアバスAquabusでGranville Bridgeの下にあるグランビル島Granville Islandへ行く。片道$3.5だ。
Granville IslandはGranville Bridgeの下にある島で、工場跡地、倉庫街を州政府が、芸術家に店を持たせるなど再開発した。デザイン学校、ガラス工房、皮専門店など小さいがオリジナルな店、マーケット、ビール工場、セメント工場などいくつもの建物が並んでいる。

     

変わったものが鈴なりになっていた。「Banana Guard $6.99」とあった。バナナを入れて持ち運ぶものらしい。

Public Marketには、野菜、果物、魚、ロブスター、パンなどの店が並び、客も多い。野菜や果物を買う。地元の人はここは高いから買わないというが、街中では見かけないおいしそうなスイーツの店や、パン屋には行列ができていた。



マーケットの東端の日本人の魚屋さんで、昨年は大きなカニ、ダンジネス・クラブを買った。今年は、いけすの中を動きまわるエビを買った。結構大きなエビ15匹ほどで$14.



帰ってすぐ、暴れるエビを熱湯に放り込んで塩茹でにしたのが、この写真。美味い!
エビは死にたてのピチピチに限る。

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バンクーバー・ダウンタウン東部へ

2007年06月11日 | バンクーバー
バンクーバー・ダウンタウン東部のカナダ・プレイスCanada Place、 ギャスタウンGastown、 チャイナタウンChinatownへ行った。
Canada Place西側にあたるバラード・ランデインング・サイトで大規模な工事が続いている。昨年6月には土台の部分だったのが、1年経って骨組みが出来ていた。2010年バンクーバー冬季オリンピックに向けてのメディア・センターだと聞いた。



埠頭になっているカナダ・プレイスの両岸にそれぞれ大きなクルーズ船が停泊し、お客が乗り込んでいた。アラスカクルーズだろうか。



スタンレーパーク方向にはシアトルやヴィクトリアへの水上飛行機が離着していた。また、反対側にはヘリポートがある。晴れた日は、North Vancouverの向こうに雪山が見え絶景なのだが、今日は曇りで写真は割愛。

     

B.C.州で最も高い地上174mの高層ビルHarbour Centre Towerの頂上部に円盤状の展望台Vancouver Lookoutが見える。ビルの手前に横に広がるレンガつくりの建物がWaterfront駅で、左に延びる橋の先にはNorth Vancouverへ渡るシーバスの乗場がある。



この高層ビルHarbour Center (Vancouver Lookout)の東から広がるのが、バンクーバー発祥の地ギャスタウンGastownだ。名前は、バンクーバーの開拓者Deightonのあだ名ギャシーGassy(騒々しい)から名づけられたという。石畳のWater通りの真ん中あたりに水蒸気で動く時計Steamclockがある。Hill’s Nativeと言う先住民の作品を売っている店に入る。、土産品風でなく、本物の雰囲気があるものが多いが高いので見るだけ。3階に上がると、迫力のある大きな作品が幾つかあった。

     

ギャスタウンから南のチャイナタウンに行く道は、治安の悪いところと言われていたが、昼間なので近道してしまった。確かに、ふらふらと歩いているホームレスが多く、急ぎ足でペンダー通りW Pender St.にぬける。
サンフランシスコに次ぐ北米第二の規模のチャイナタウンで、Pender St. を進むと、大きな中華門が現れる。



さらに進み、Main St.との交差点付近がチャイナタウンの中心だ。食料品マーケットが店先に多くの食材を並べる。見たこともない、得体の知れない食材が山積みになっている。
中国茶店で試飲してからウーロン茶葉を買った。魚屋でキンメダイに似た魚を求め、夕飯で煮付けにしておいしく食べた。

      

帰りはさすがにくたびれたので、たまたま来たStanley Park行きに飛び乗り、Burrard St.で降りて歩いて帰った。

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