ロブソン通りに面してダウンタウンのほぼ中心に位置するところにあるのがVancouver Art Galleryだ。元裁判所だっただけにローマの神殿を思わせる建物だ。正面の階段にはいつも若い人が座り込んでバンクーバーで一番にぎやかなRobson St.を通る人を眺めている。
2枚目の写真は裏側だが、開催中の「モネからダリまで MONET TO DALI」の垂れ幕がかかっている。

美術館の前は一段低くなっているRobson Squareロブソン広場で、UBC(The University of British Columbia)の本屋があり、UBCロゴの入ったTシャツなども売っている。

Robson Squareからみた美術館Art Galleryの背後の建物は、高級ホテルのThe Fairmont Hotel Vancouverで昔は他に高い建物がなく、遠くから目印になっていたという。今も古めかしく目立つ建物ではあるが、周囲のビルで見えにくくなってしまっている。

「モネからダリまで MONET TO DALI」の展示は充実したものだった。The Cleveland Museum of Artの所蔵作品で、80以上の絵画、彫刻などからなる。印象派、後期印象派、初期近代彫刻、アバンギャルド(Dadaism, Cubism and Surrealism)の4部に分けられている。9月16日までの開催だ。
教科書にあるような、マネ、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ロダン、ピカソ、ダリといった有名画家の作品が、代表作かどうかは別にして、一応そろっていた。ピカソの青の時代の有名な絵、モンドリアンの具象画、明るくさわやかで居間にでも欲しいピサロに注目した。しかし、何と言ってもあまりにもセンスの良いマチスの絵にはほれぼれだ。
そのほか、エミリー・カーの絵画、中国でもっとも影響力のあるというcontemporary artists のHuang Yong Pingの作品、 Andrea Zittelという女性の人のアート展示があった。
以下、美術館の開館時間と料金の看板についてである。
開館時間の看板を見ると、毎日10amから始まり、5:30pmまでとなっているが、火曜日と木曜日は9pmまでやっている。
“FUSE”というのは、第4金曜日6pmから11pmまで、美術、音楽、パフォーマンスの場の提供というサービス名らしい。

料金表を見ると、大人$19.5、シニア(65歳以上)$15、学生(証明書持参)$14、家族(大人2、子供2)$49、子供(5-12歳)$6.5、子供(4歳以下)無料とある。
その下に、火曜日の5-9pmは$5(SUGESTED DONATION)とあり、寄付をお願いします(ほのめかす)の意味なのだろうが、$5の金額を明示するところが面白い。$5なら、私も火曜日の夜にまた行こうと思っている。
“SUPERSUNDAY”というのも、前の開館時間の看板で、第3日曜日は12時から5pmまでしかやっていないのに、なぜsuperなのかと思ったら、子供(12歳以下)が無料だった。
FUSE:第4金曜日6pmから11pmは、大人$15.9となる。

2枚目の写真は裏側だが、開催中の「モネからダリまで MONET TO DALI」の垂れ幕がかかっている。


美術館の前は一段低くなっているRobson Squareロブソン広場で、UBC(The University of British Columbia)の本屋があり、UBCロゴの入ったTシャツなども売っている。


Robson Squareからみた美術館Art Galleryの背後の建物は、高級ホテルのThe Fairmont Hotel Vancouverで昔は他に高い建物がなく、遠くから目印になっていたという。今も古めかしく目立つ建物ではあるが、周囲のビルで見えにくくなってしまっている。


「モネからダリまで MONET TO DALI」の展示は充実したものだった。The Cleveland Museum of Artの所蔵作品で、80以上の絵画、彫刻などからなる。印象派、後期印象派、初期近代彫刻、アバンギャルド(Dadaism, Cubism and Surrealism)の4部に分けられている。9月16日までの開催だ。
教科書にあるような、マネ、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ロダン、ピカソ、ダリといった有名画家の作品が、代表作かどうかは別にして、一応そろっていた。ピカソの青の時代の有名な絵、モンドリアンの具象画、明るくさわやかで居間にでも欲しいピサロに注目した。しかし、何と言ってもあまりにもセンスの良いマチスの絵にはほれぼれだ。
そのほか、エミリー・カーの絵画、中国でもっとも影響力のあるというcontemporary artists のHuang Yong Pingの作品、 Andrea Zittelという女性の人のアート展示があった。
以下、美術館の開館時間と料金の看板についてである。
開館時間の看板を見ると、毎日10amから始まり、5:30pmまでとなっているが、火曜日と木曜日は9pmまでやっている。
“FUSE”というのは、第4金曜日6pmから11pmまで、美術、音楽、パフォーマンスの場の提供というサービス名らしい。

料金表を見ると、大人$19.5、シニア(65歳以上)$15、学生(証明書持参)$14、家族(大人2、子供2)$49、子供(5-12歳)$6.5、子供(4歳以下)無料とある。
その下に、火曜日の5-9pmは$5(SUGESTED DONATION)とあり、寄付をお願いします(ほのめかす)の意味なのだろうが、$5の金額を明示するところが面白い。$5なら、私も火曜日の夜にまた行こうと思っている。
“SUPERSUNDAY”というのも、前の開館時間の看板で、第3日曜日は12時から5pmまでしかやっていないのに、なぜsuperなのかと思ったら、子供(12歳以下)が無料だった。
FUSE:第4金曜日6pmから11pmは、大人$15.9となる。
