hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

バンクーバーからビクトリアへ

2007年06月17日 | インポート
昨年、バンクーバー滞在中に一泊ツアーでビクトリアへ行き、州都の落ち着いた町並みとよく手入れされたブッチャート・ガーデンに魅了された。今年はもう少しゆっくり見たいので、ビクトリアで2泊し、行き帰りはバスのままフェリーに乗り込むPacific coach lineで行くことにした。

日本から1箇月ほど前に旅行案内本で見たご主人が日本人のB&Bのホームページから予約し、確認のe-mailを受取った。直前にもメールで再確認した。場所はB&Bのホームページから印刷し持参した。ビクトリアへ出発の前日にも一応電話したとき出た奥さんは多少怪しいが日本語だったので安心した。

Pacific coach lineのバスは、VIA鉄道の始点Pacific Central Station駅にあるバス・デポBus Depot(バス・ターミナル)から出る。ダウンタウン東端にあるPacific Central Station駅までは、タクシーか、Sky TrainのMain St.駅まで行って1,2分歩くことになる。

電話での予約は苦手なので気が重かったが、インターネットで見たPacific coach lineのホテル・ピックアップサービスに電話してみた。日本でもよくあるように、何々の方は1を押して、何々の方は2を押してとのトーキーが聞こえる。もちろん英語だ。なえそうな気持ちを叱咤して多分そうだろうと思うボタンを何回か押す。ようやく呼び出し音が聞こえ、しばらく待つと女性の声が聞こえる。頭の中で作っておいた文章を話しかけると、「それは違います」てなことを言われていきなり切られた。
もう一度最初からトライして女性の声がしたので、一気に、一方的にしゃべる。途中から相手が割り込んできて、混乱するが、幸いにもわかりやすい英語で助かる。近くにある待つホテルの名前、希望の時間、当方の苗字などを告げ、多少のやり取りの後、「Thank you」で切られそうになるが、あわてて、最後に行き先、日付、時間、場所、人数、値段をこちらからしゃべり、OKをもらって、受話器を置き、汗を拭いて終わる。
駅から行けば、二人で$146のところピックアップを頼むと$168とインターネットで見た料金より多少高いと思ったが交渉する気持ちになれず諦める。

当日、8:40の十分前にホテルの前で待つ。9時を過ぎてもバスはあらわれない。間違えて予約していたら、タクシーでバスデポに行けば良いやと不安を抑える。アメリカ人2組が傍に居たが、同じバスを待っているらしく、話しかけてきた。私はするつもりはないが、彼らが携帯で催促の電話をしてくれれば良いのにと思うが、30分も過ぎているのに彼らはあわてる様子はない。

ようやく、40分近く遅れてバスが来た。運転手は遅刻を謝りもしないで出発する。バスデポまで車掌さんみたいな人が車内に居て、今乗った乗客を回る。名前を言って、指定されたように現金を支払う。

長々書いてきたが、ようやくバスはダウンタウンから、Vancouver、Richmond, Landnerを抜け、Tswwassen港に着く。昨年はフェリーに乗るまで港でたっぷり待たされ、傍の小さな売店/モール?で時間をつぶしたが、今回バスはそのままフェリーに直行で乗り込む。
フェリーのDeck2(2階)には何台ものバスがあるので、バスの番号を覚えておくように言われる。バスを降りて、Deck5に上る。

港には何個もの埠頭があり、2階建ての跳ね上がる乗降りのための橋がある。11時には出航して島々の間を通り、12時半ごろにバンクーバー島のSwartz港に着いた。後はビクトリアまで一直線だ。

                    


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする