川上未映子(かわかみ・みえこ)
2007年『わたくし率 イン 歯―、または世界』が芥川賞候補、坪内逍遥大賞奨励賞
2008年『乳と卵』で芥川賞受賞
2009年詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』中原中也賞を受賞
2010年『ヘブン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、紫式部文学賞受賞、映画「パンドラの匣」でキネマ旬報新人女優賞受賞
2013年『水瓶』で高見順賞、『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞
2016年『あこがれ』で渡辺淳一文学賞
2019年『夏物語』で毎日出版文化賞受賞
他の著書に、、『 夏の入り口、模様の出口』、『人生が用意するもの』、『 すべて真夜中の恋人たち』、『黄色い家』
川上未映子訊く、村上春樹語る『みみずくは黄昏に飛びたつ』
『夏物語』は40か国以上で刊行が進み(英訳版は『Breasts and Eggs』)、『ヘブン』の英訳は2022年国際ブッカー賞最終候補に選出。
エッセイ 『世界クッキー』、『安心毛布』、『 ぜんぶの後に残るもの』、『きみは赤ちゃん』(川上未映子さんの2014年8月22日のブログ「まんまんちゃん、あん!」がおもろい)、『深く、しっかり息をして』
2011年芥川賞作家の阿部和重と共に再婚し、2012年5月末男子出産。
貧乏な環境で育ち、歌手デビューして地方のレコード店回りもしたが売れなかった過去を持つ。