堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。読売新聞社勤務のかたわら小説を執筆。
2000年スポーツ小説『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。
2001年『雪虫』第二作は警察小説だった。
2012年末、読売新聞社退社し、専業作家となる。
2015年『警察回りの夏』で第36回吉川英治文学賞受賞。
2021年、作家デビュー20周年を迎えた。
著書に「警視庁犯罪被害者支援課」「警視庁追跡捜査係」「ラストライン」シリーズ『罪の年輪 ラストライン6』ほか、『小さき王たち』『0』『幻の旗の下に』『聖刻』『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』『鷹の系譜』『誤ちの絆』『ラットトラップ』など多数。