hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

パレードに参加

2007年06月12日 | バンクーバー

知人に誘われてグレート・バンクーバーの東端コクウィトラムCoquitlamまで行って、Festival Coquitlam Grande Paradeに参加した。



かなり大きなモールのCoquitlam Centre Mallを出発し、Town Centre Parkまで行ってTeddy Bear Picnicとなる。道路を完全に止めて、行進する。
イタリアの教育家モンテッソリMontessoriの名をつけた子供の家のメンバーはトラックの荷台に乗って登場した。可愛らしい女の子たちも行進する。沿道で見守る子供たちにはワッペンや飴などが配られる。

          

レストランチェーンの「White Spot」にはバグパイプが登場。この店は生のブルーベリを使ったブルーベリ・パイがおいしいが、まだ若干季節が早い。中国で弾圧され始めた宗教の法輪講もあざやかな衣装で行進。このほか、退役軍人、労働安全局などさまざまの団体が参加している。

     

私達は途中から参加したので、行進したのは1kmほどだが、雨の中、ゆっくり進むので1時間以上かかった。雨も降っているので、公園について、簡単なランチをいただいてから、退散した。


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バンクーバー・ダウンタウン南部(イエールタウン、グランビルアイランド)へ

2007年06月11日 | バンクーバー

ロングステイでは雨の日は部屋でのんびりするのが普通なのだが、バンクーバーはこのところ雨が多い。北の方では洪水もあり、やはり異常気象のようだ。
日本の花粉症と、梅雨を避けてバンクーバーに来たつもりなのに、両方とも大当たりとは!こちらに来ても花粉症が治らない。名前がhay feverに変わっただけだ。日本と比べて結構高いティッシュの箱をいくつ買ったことだろう。

明日の日曜日はどこにも出かけないつもりなので、ダウンタウンの南端のイエールタウンYaletownに出かけた。天気予報ではLight rainといっていたが、結構強い雨だ。
イエールタウンは鉄道の倉庫街を改装した新しい町並みで、レンガ造り建物に洗練されたカフェや店が並ぶ。老舗のパブ、最先端のクラブがそろうトレンディな街だ。



北側の2本の通りはしゃれた家具の店が多い。一番南のMainland St.に面白く、すっきりしたデザインの製品が並ぶ店が多い。父の日の贈り物と書いてあるコーナーがあったが、5種類ほどの道具を収めたこじゃれた箱のバーベキューセットだった。これ贈られて嬉しいのだろうか。どれ服も高価な店の奥の試着室はアラビア風(?)だった。



「Coastal Peoples」というカナダ北西海岸のネイティブのアートを並べたギャラリーがお勧めだ。でも、気に入っても「これください」などとは口走らない方がよい。値段の桁をもう一度ご確認願います。数万円から何百万円もするものなので、見るだけが無難です。旅行先でマスクを買うのが恒例なのだが、数十万円では手が出ない。
トーテムポールや、奇妙な顔の石の彫刻も面白いが、ヒマラヤスギで編んだ帽子も約32万円の価格を見ると、すばらしい??

False Creekまで10分程度歩いて、小さなポンポン蒸気のようなフェリー、アクアバスAquabusでGranville Bridgeの下にあるグランビル島Granville Islandへ行く。片道$3.5だ。
Granville IslandはGranville Bridgeの下にある島で、工場跡地、倉庫街を州政府が、芸術家に店を持たせるなど再開発した。デザイン学校、ガラス工房、皮専門店など小さいがオリジナルな店、マーケット、ビール工場、セメント工場などいくつもの建物が並んでいる。

     

変わったものが鈴なりになっていた。「Banana Guard $6.99」とあった。バナナを入れて持ち運ぶものらしい。

Public Marketには、野菜、果物、魚、ロブスター、パンなどの店が並び、客も多い。野菜や果物を買う。地元の人はここは高いから買わないというが、街中では見かけないおいしそうなスイーツの店や、パン屋には行列ができていた。



マーケットの東端の日本人の魚屋さんで、昨年は大きなカニ、ダンジネス・クラブを買った。今年は、いけすの中を動きまわるエビを買った。結構大きなエビ15匹ほどで$14.



帰ってすぐ、暴れるエビを熱湯に放り込んで塩茹でにしたのが、この写真。美味い!
エビは死にたてのピチピチに限る。

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バンクーバー・ダウンタウン東部へ

2007年06月11日 | バンクーバー
バンクーバー・ダウンタウン東部のカナダ・プレイスCanada Place、 ギャスタウンGastown、 チャイナタウンChinatownへ行った。
Canada Place西側にあたるバラード・ランデインング・サイトで大規模な工事が続いている。昨年6月には土台の部分だったのが、1年経って骨組みが出来ていた。2010年バンクーバー冬季オリンピックに向けてのメディア・センターだと聞いた。



埠頭になっているカナダ・プレイスの両岸にそれぞれ大きなクルーズ船が停泊し、お客が乗り込んでいた。アラスカクルーズだろうか。



スタンレーパーク方向にはシアトルやヴィクトリアへの水上飛行機が離着していた。また、反対側にはヘリポートがある。晴れた日は、North Vancouverの向こうに雪山が見え絶景なのだが、今日は曇りで写真は割愛。

     

B.C.州で最も高い地上174mの高層ビルHarbour Centre Towerの頂上部に円盤状の展望台Vancouver Lookoutが見える。ビルの手前に横に広がるレンガつくりの建物がWaterfront駅で、左に延びる橋の先にはNorth Vancouverへ渡るシーバスの乗場がある。



この高層ビルHarbour Center (Vancouver Lookout)の東から広がるのが、バンクーバー発祥の地ギャスタウンGastownだ。名前は、バンクーバーの開拓者Deightonのあだ名ギャシーGassy(騒々しい)から名づけられたという。石畳のWater通りの真ん中あたりに水蒸気で動く時計Steamclockがある。Hill’s Nativeと言う先住民の作品を売っている店に入る。、土産品風でなく、本物の雰囲気があるものが多いが高いので見るだけ。3階に上がると、迫力のある大きな作品が幾つかあった。

     

ギャスタウンから南のチャイナタウンに行く道は、治安の悪いところと言われていたが、昼間なので近道してしまった。確かに、ふらふらと歩いているホームレスが多く、急ぎ足でペンダー通りW Pender St.にぬける。
サンフランシスコに次ぐ北米第二の規模のチャイナタウンで、Pender St. を進むと、大きな中華門が現れる。



さらに進み、Main St.との交差点付近がチャイナタウンの中心だ。食料品マーケットが店先に多くの食材を並べる。見たこともない、得体の知れない食材が山積みになっている。
中国茶店で試飲してからウーロン茶葉を買った。魚屋でキンメダイに似た魚を求め、夕飯で煮付けにしておいしく食べた。

      

帰りはさすがにくたびれたので、たまたま来たStanley Park行きに飛び乗り、Burrard St.で降りて歩いて帰った。

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作家のお宅訪問

2007年06月10日 | 美術


著名な女性作家の方の別荘を訪問した。閑静な住宅街の生垣のトンネルから見える玄関がおもちゃの家のようだ。中に入ると、気楽に家の中を案内していただいた。2階には木々の向こうに雪をかぶる山々を見ながら執筆中の書斎などがある。1階には歴史ある家具、ユーモラスな猫の像や、メカニカルなアートが並ぶ。手回しの木製アイスクリーム製造機、蓄音機などの趣味の骨董品もあった。

何と言っても目を引いたのがマチスのリトグラフだ。女の人が腕まくらで寝転んで、そばにもう一人。右手前には裸でバイオリンを持った女性がいる。簡潔な筆でさらりと描かれているがおもむきがあり、味わい深い。おもわず、ひきつけられてしまった。マチス顔と呼ばれる何本かの線で簡単に描かれた顔、陰影をつけないやわらかな身体の線。ピカソがマチスの天才に嫉妬したというのもうなずける。マチスのリトグラフが戦前は、家中にあったが、戦後竹の子生活のとき、次々と売り払ってしまった。しかし、ご両親が子供部屋にあったこの絵だけは残したという。

子供の頃の私の家にも、書棚の上には額に入った文人画があり、床の間には山水の掛け軸がかかっていた。私は、ぼけーと、これらの絵をよく眺めていたものだ。どうもこれがしみついて今でも絵に親しみを感じるらしい。
ただ、マチスとはえらく違うスッポンの安物だったので、審美眼は培われず、単なる美術好きになったようだ。負惜しみで考えると、やはり、しみついた絵の出来が、その後のレベルを決めたに違いない。

リトグラフで思い出した。2007.1.15のブログ「絵を見るのが好き」に書いたのだが、結婚して間もない頃、文房具店の階段の壁にかかっていたアール・ヌーヴォーのミュシャ風の絵、リトグラフを見て、奥さんが「これ、いいわね」とじっと見ていた。俳優の余技で書いたもので、芸術的とも思えなかったが、とくに女性には夢のある絵だった。
安月給の中、お袋さんを引き取り、ぎりぎりの生活をする中で、奥さんはマイホームを建てようと、節約を重ねていた。そんな中、厳しい価格だったが、2,3日後に店に行って思い切って購入した。
「まさか買ってくるとは思わなかったわ」と言って、ちょっとしんみりしていたのを思い出す。色もあせたし、そんなに価値のある絵ではないし、子供に引き継ぐものでもないが、我々には大切な絵だ。


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バンクーバーの中華料理を満喫

2007年06月09日 | バンクーバー

総勢12人ほどの食事会に参加した。地元の人しか知らない中華料理の名店である。観光客が集まると、店がだめになるそうで、店名などは秘密。店内には我々のほかには、中国系の人しか見かけなかった。

中華料理で困るのが、メニューがわからないことである。漢字を見てなんとなくイメージが沸くことがあるが、具体的なことはほとんどわからない。英語でも素材はわかったにしても料理のイメージが沸かない。知人は英語のほかに、中国語も堪能だ。漢字メニューを見てウエイターと中国語で話していた。どうして3ヶ国語がゴチャゴチャにならないのだろうか。

マレーシア・ペナンの地元の中華料理店もおいしかったが、この店はそれ以上の最高の味だった。脂っこさは全く感じず、出てくる品はどれもおいしい。とくに北京ダックは最高、とこんなこと文章で書いても、せん無いことなので、せめて料理の写真だけでもご提供。

               




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B.C. Place 周辺散策と、ポトラック・パーテイー

2007年06月08日 | バンクーバー

バンクーバー・ダウンタウン東南端にあるCambie Bridgeに行き、周辺を散歩した。南へのNelson St.と北への一方通行のスマイスSmithe St.が共通して通るのがCambie Bridgeだ。ダウンタウンがFalse Creekをまたぐ3本の橋の一つだ。



橋の手前、北側にあるのがドーム型のStadiumであるB.C. Place で、フットボールや各種イベントが開かれる。2010年オリンピックの閉会式会場になる。写真はRobson St.の突き当たりから見たB.C. Place。



Pacific Buildingは大規模にビル建設中だった。ビルの柱は四角ではなく多少幅がある板状になっているのだが、横から見たときのその細く、痛々しいこと。姉歯さんもびっくり。



オーストラリアのパースもそうだが、ここバンクーバーでも海や河が見えるところは極端に住宅価格が上がるらしい。したがって、水際にはガラス張りの高層ビルが乱立することになる。



Cooper’s Parkは昔、大規模な製材所があり、目の前のFalse Creek には材木が一杯だったという。今はただ芝生がある公園だが、犬を放し飼いしてよいエリアがある。対岸にはエキスポ86の際に建設され、その後博物館となった球体のScience Worldが見える。ギャラリー、展示、サイエンス・シアターなどがある。



Robson St.を北に少し行ったHomer St.の角にバンクーバー中央図書館 Vancouver Central libraryがある。古代ローマの円形闘技場コロシアムのようなデザインの6階建ての建物で、カナダの有名建築家モシュ・サフディMoshe Safdieの設計による。開架式で観光客も利用できる。写真の右端に写っているのは、ちょうどサイレンを鳴らして走ってきた救急車だ。



この日の夕方は、郊外の日本人宅のパーテイに呼ばれた知人のお供ということで、押しかけた。邸宅ツアー(?)に参加したが、夢のような部屋が次々と続く大邸宅だった。
料理を持ち寄るポトラック・パーテイー potluck partyとのことだったが、実際はアルコール、バーベキュー、デザート、ティーと部屋を変えてホームパーティと言うには規模が大きく、準備、後片付けと大変さが想像された。
参加者は、著名女性作家の方を中心に、バンクーバー・オーケストラの指揮者、コンサートマスターなど音楽関係者が多く、カナダ、台湾などの国の方など含め30名ほどのきらびやかなパーテイだった。しかし、1歳の赤ん坊がヨチヨチ歩き回っており、赤ん坊がいるといっぺんになごやかな雰囲気になってしまう。いろいろな方とお話でき、普段の生活では味わえない経験になった。



以下、例によって、意味のない蛇足だが、犬の放し飼い規則の看板のいい加減訳をご披露。



犬の放し飼い規則 The Off-Leash Dog Code
6-10am & 5-10pmに放し飼いの犬歓迎
犬に迷惑行為をさせないようにすること
責任ある飼い主になるための規則に従うこと
規則を無視すれば罰則がある

・ 飼い主はいつでも手に綱を持っていること
・ 犬は子供の遊び場から15m以内に入れない
・ 公園への出入りの際は犬をつなぐこと
・ 飼い主は糞を拾い上げなくてはいけない 罰金$50
・ 犬は合法的ライセンスを持っていること 罰金$50
・ 凶暴な犬は綱を放してはいけない 罰金$250
・ 人が組織的に遊んでいるときは犬を遊ばしてはいけない

次の放し飼いのエチケットを尊重してください
・ 犬の予防接種が有効であることを確かめてください
・ 犬に声で指示し、穴をほじらせないでください
・ 早朝、夜間は騒音を最小にしてください


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ロブソン通りをブラブラ

2007年06月07日 | バンクーバー
インスタント味噌汁や、ダシの素を仕入れにロブソン通りRobson St.にある日本食品の店「みんなのコンビニ屋」に行った。二階には、DVD屋、留学案内、旅行案内や美容院などがあり、日本人のたまり場になっている。日本語で携帯が借りられる店JC Telをのぞいたが、ここは13:30からということで、ロブソン通りRobson St.をスタンレー公園Stanley Parkの方へブラブラと散歩して昼飯でも食べてからまた来ることにした。

繁華街を過ぎて一番高いところも過ぎ、下りに入ったところに、エンパイヤ・ランドマークなど幾つかのホテルが並んでいる。平行して走るAlberni St.からさらに Georgia St. へ曲がる。Bidwell St. が突き当たるあたりからGeorgia St.の右側にはバラード入江Burrard Inlet、Coal Harbour越しのStanley Parkを望む高級そうなガラス張りの高層ビルが並ぶ。



Stanley Parkの入口であるGeorgia St.と Denman St.との交差点に着いた。昨年、公園を一周するために自転車を借りたSpkesが目の前だ。このあたりには同じレンタウバイク屋のDenman BIKE shop や、Bike & Rollerblade Rentalsがある。

この交差点に面した2階に日本料理店「好(YOSHI on DENMAN」がある。入口はDenman St.とAlberni St.との角にある。旅行本などに良く載っている店で、若干高めだが、結構おいしかった。
Lunchは、会席-特別ランチコース $23、 どんぶり物、そばなど$7.5-$16、弁当$12.5-$16.5.だ。Dinnerになると、ミニ懐石で$48、懐石料理は$100で前日までに予約が必要となる。もちろん、刺身、寿司はいろいろある。



食べた会席-特別ランチコース $23は写真のとおりで、シャケのトロが極ウマで、お腹も一杯になった。

Robson St.をぶらぶら戻り、日本食品の店「みんなのコンビニ屋」の二階の携帯電話の店JC Telへ行った。携帯電話のレンタルは1,2週間の短期滞在に有利で、2箇月の滞在だと、プリペイド式携帯が良いとの話だった。ここで扱っているのは、Fidoというよく宣伝している電話会社。

プリペイドなので、前もって購入した通話料分を使い終わったら、新しいプリペイドカードを購入しPIN番号を入力して追加使用するか、もしくは終了する。購入した通話料は30日有効。

結局、$25分(約125分)の通話付で、電話機を約$100で買い取りとした。電話機は世界No.1のNokia。カード購入から180日経過すると、電話番号はなくなる。しかし、例えば来年またバンクーバーに来たときに新たにチップを買えば、新しい番号でこの電話機はそのまま使用できる。
電話帳はようやく何件が入力したが、メールアドレスや、スケジュールは入力方法がわからない。どうせ電話以外は使わないだろうと、そのままにしている。


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1年ぶりのバンクーバー・ダウンタウン

2007年06月06日 | バンクーバー
時差ぼけで断続的にしか眠れないので、コンドミニアムから見下ろすダウンタウンの通りを写真にとって見た。手振れ補正のないコンパクト・デジカメなので出来映えはご容赦を。



昼には真下の通りの先に雪をかぶったノース・バンクーバーの山が見える。中央で木々の向こう側で幕をたらしているのが、Vancouver Art Gallery だ。右の高いビルがTD Canada Trusという銀行で、その手前がSearsというデパートだ。2枚目の写真は夜10時ごろで、まだ空は明るい。

     

深夜にはこうなる。写真はソフト処理で明るさを強調してあり、実際はもっと暗い。なにしろネオンサインはいっさいないのだから。また。朝6時には完全に日が昇っている。

一番の繁華街のロブソン通りを歩いてみた。ちょうど1年ぶりにバンクーバーのダウンタウンに来て、「あれ」と思ったのは、昨年6月13日のブログで触れた、いろいろなところに立っていた熊の彫像がなくなっていたことだ。




通りにゴミの山がと思ったら、車だった。観光客が近くにくると中の人が手招きして写真にポーズをとったりしている。ボンネットからは噴水がでている。この車、翌日も違う通りで見たから、ちゃんと動くようだ。







銀行のATMに行くため、シアーズを眺めながら通り過ぎた。「あ!危ない。いたずら坊主があんなところに!」と、思ったら、子供品売場の飾りだった。こちらでは、これくらいのことやりかねないガキがいますからね。




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生活用品の買物

2007年06月04日 | バンクーバー
ロングステイをスタートするときに、まず必要な日常生活品を買いに行く。

洗剤や、シャンプー、リンスなどはスーパーで物を見ても、どれが良いのかさっぱりわからない。柔軟剤か洗剤か、そもそもシャンプーなのかなどが、品物のどこに書いてあるのかじっくり見ないとわからない。正直に言うと、大半は見てもわからない。

ましてや、マヨネーズ、ドレッシング、ジャムなど好みのものを探すのは不可能に近い。なにしろ、少量のものがないので、一度買うとたいていのものは滞在期間中に何回も買って徐々に好みのものを選択していくことができない。人に聞いても好き好きだし、言葉で好みを伝えるのは難しい。

調味料は短期間なら日本から持参しても良いが、今回は2箇月だし、なんでもあるバンクーバーなので当地で買うことにした。
調味料はたいていのものは簡単に見つけられる。醤油はいまやたいていのスーパーにみなれたキッコーマンの小瓶がある。砂糖は、少量のブラウンシュガーを買った。塩は少量のものがないので、いつもテーブルソルトを買う。煮物に必要なダシは日本食材店に行くまで我慢する。



これが二日目に作った朝食だ。

買ったカット野菜に、大束のレタスから1本取って、混ぜたサラダ。サラダ・ドレッシングの選択にはいつも失敗するが、今回は極端な癖はありそうもないシーザーサラダ用ドレッシング(?)らしきもの「Caesar」を選んで正解だった。

牛乳も脂肪分%などによりいろいろあるが、これは1リットルを買えば、何回か目には好みのものにあたる。
パンは日本ほどおいしいパンを簡単には買うことができない。写真のパンは知人が手作りしたものをいただいたもので、大変おいしかった。忙しく活躍する人ほどパンなど手がかかるものを作るのは何故なのだろうかと、暇な私はぼんやり考える。

ジャムは今回は無難なイチゴジャムを選択して可もなく不可もなし。

果物は、見たこともないものに手を出さなければ、まず、おいしくて安い。大好きなマンゴーを第一に食べたので、今日は加工されたパイナップルとバナナで無難にまとめた。


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バンクーバーに着いて

2007年06月04日 | バンクーバー

JALも満席だったが、金曜午前中は他社のフライトも多く、空港は人が一杯で入国審査も延々の列だった。それでも、一応、目的、滞在日数を聞かれ、60日と答えると、バンクーバーだけか? 職業は? など型どおりだが、幾つか質問された。荷物もすごい量でようやく受け取り、到着口へ出た。ともかく、これでバンクーバーに着いた。

     

バンクーバー国際空港は、2010年の冬季オリンピックに向けて、リニューアル中。
迎えに来ていただいたコンドミニアムの持ち主の方(知人)を散々待たしてしまったので、そうそうに駐車場へ。

知人の車でダウンタウンに向かう。相変わらず車が多い。バンクーバーはジュネーブなどに次、世界3位の人気で、車の渋滞だけが問題だそうだ。気温15度だが、空気がさわやかで、遠くに雪の山々が見えるのが良い。

コンドミニアムはダウンタウンのほぼ真中で、北の山の雪や、眼下には美術館が見える14階。南東のガラス張りの角部屋で、2ベッドルーム、サンルーム、書斎、台所、バスタブ、納戸と広く、各部屋に棚があり、広すぎて物をどこに置いたら良いのか分からない。サンルームでガラス越しにビル群と背景の雪をかぶった山々を見ているとセレブになった気分。

私たちの前に宿泊していて、今日チェックアウトした人が荷物を取りに来た。バレーボールの選手で日本人女性ながら180cmあるという。どこかで見たことある人だった。

ざっととりあえず必要な物だけ出して、今晩と明日朝の食べ物だけ通りの向こう側のスーパーへ買物に行き、晩飯にする。

こんな中で、持参パソコンでインターネット接続に挑戦するがワイヤレス接続ができない。1時間くらい、パソコンの設定を見直してから、あらためて、モデムを見ると、ケーブル接続が必要なタイプだった。モトローラのマークを見てワイヤレスと勘違いしてしまった。LANケーブルをつないだらそのままインターネット接続できた。さっそく、ざっと作ったブログ「バンクーバーへ」を送信。

夜早めだが、10時に寝る。自宅を6月1日の昼の12時(バンクーバーでは前日の20時)に出て、1日の22時に寝るのだから、26時間眠らなかった長い一日だった(計算に自信ありませんが)。


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バンクーバーへ

2007年06月03日 | バンクーバー

成田の出発ロビー。見渡すと、やはり結構広い。



時間をもてあまし、展望デッキに出てみた。見送る人が、飛行機が飛んでいくところを見ながら手を振る光景を思い浮かべたが、駐機している飛行機が見えるだけ。北、南デッキとも同じ。

     

隅のコーナーにフライトシュミレータを見つけたと思って駆けつけたら、セガのゲーム機だった。

予定より30分ほど遅れて離陸したJAL018便は日本人が多いと思ったら、インド、中国からの乗り継ぎの人が多く、日本人はほんの少々とのことだった。
ボーイング747-400の2階席、もちろんエコノミーだが、に初めて座った。一階と何も変わらず。ただ、列が短いので、配膳などが始まればすぐ自分達のところに来るのがイライラしないだけ。機内食はまずまず結構。もっとも、カンタスに比べればなんだってご馳走だが。



9時間ほどのフライトで、映画を4本観て一睡もせず。

「ハンニバル・ライジング」:冷酷残忍なハンニバル・レクター博士のルーツが日本の武士道にあり、剣道の稽古、日本刀の手入れなどが出てきる。中国系女優の演じる叔母の名前は「むらさき」。「おい、おい」という感じ。「羊たちの沈黙」がだーい好きな人でも、普通に面白い映画。

「ゾディアック」(先行上映):米国で広範囲に殺人を重ねた未解決事件を、新聞社の風刺漫画家が、家庭を犠牲にしながらも、追い詰めていく。良くある話ではあるが、ミステリー好きで細かい推理過程を楽しむ人には良いかも。

「Breach」(先行上映):15年以上ソ連へ極秘情報を流し、何人もの仲間を売ったFBIエージェント「ロバート・ハンセン」をワナにかける。信仰に頼るハンセンと、体育会系の若者の心理戦、テストととっさの逃れがとても面白い。

「ゴースト・ライダー」:骸骨が、乗っているバイクもろとも燃え上がりながら、走り、悪魔と戦う。筋を気にしなければ楽しめるンじゃない。最後に姿を現す悪魔を良く見ると、「イージーライダー」のなつかしのピーター・フォンダさんじゃあ、あーりませんか。
少なくとも、アメリカン・コミックの原作に惚れ込んだというニコラス・ケージは、例のオーバーな演技で本人は十分楽しんでいる。

バンクーバーに近づくと、雪を抱いた厳しい山々が続く。窓際の席の方の巨大なお腹に敬意を表したため、写真がひどくて恐縮。




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