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あまりにも早いアサギマダラの訪問とオマケは京都土産♪

2024年05月23日 | 自宅周辺の蝶

今日、1頭のアサギマダラがやってきました。

 

刈り残された土手草の手前を、低空飛行しているアサギマダラ♪

 

北上途中のお立ち寄りだとは思うのですが、

こんな時期にやってくるなんて、一体どうしたことでしょう!

先日の強い南風に乗って、こんな所まで北上してきてしまったのか?

 

6月下旬〜7月初旬、庭のヨツバヒヨドリが咲く頃に、

北上途中のお立ち寄りということはあったけれど、

こんなにも早い訪問は初めてです!

 

今頃来てくれても、フジバカマの仲間の花はまだ咲いてません・・・

 

初夏に咲くヨツバヒヨドリも、まだ蕾さえ見せてません♪

 

畑のフジバカマが咲くのは秋なので、今はまだこんな状態です♪

 

全く止まることなく、元気に飛び回っているアサギマダラですから、

証拠写真しか撮れずに、お恥ずかしい写真ばかりですが、

飛翔からご覧ください。

 

柿の木上空を舞うアサギマダラ〜♪

 

こちらは土手草の上を舞っています♪

 

小さな飛翔姿ですが、アサギマダラだとわかりますよね、ね!

 

次は、土手草周辺を移動している様子です♪

 

枯れ草周辺では何をしてるのでしょうね♪

 

こんな証拠写真でも、特徴のあるアサギマダラなので、

なんとかおわかりいただけたでしょうか・・・

 

朝9時頃にやってきて、土手や出窓下辺りを飛び回り、

自宅周辺に30分程滞在していました。

 

午後も来ているかどうか外に出てみたのですが、

出会ったのはウスバシロチョウだけでした。

 

ウスバシロチョウは、だいぶ前からお庭訪問しているのに、

これまた忙しく飛び回ってばかりで、一度も撮影させてもらえず、

本日めでたく今年の初撮りでした・・・

 

ハルジオンで吸蜜中のウスバシロチョウ♪

 

薄い羽に透けて、ハルジオンの花が見えます♪

 

ウスバシロチョウは、小さいけれどアゲハチョウ科の蝶で、

年に1回この時期にだけ見ることができる蝶です。

 

蝶のお話はここまで。

 

リビング前の蕎麦畑に♂雉が連日きています・・・

すぐ近くで雉の鳴き声がするので外を見ると、

蕎麦畑の土手や畑の草むらの中に雉がいるのです。

 

《5月19日、朝8時40分》

 

《5月20日、午後3時30分》

 

《5月21日、午後1時05分》

 

この雉が大きな声でケンケーンと鳴くと、

遠くの方からも、小さくケンケーンと鳴き声が聞こえてきます。

 

最後は、夕焼けの中のお月様です・・・

昨日の夕方は空が淡いピンクに染まって、

美しい夕焼けでした。

 

田んぼの水もピンクに染めた夕焼けです♪(午後6時57分)

 

ピンクに染まった空にはお月様が〜♪

 

美しい夕景でした。

 

今日の、お・ま・け・・・

昨夜、娘夫婦が二泊三日の京都旅行から戻ってきて、

今日は京都土産があれこれ届きました。

 

京都土産と言ったら、やっぱりこれですね♪

 

初めて訪れた南禅寺で買ったという干菓子♪

 

こちらは、婿殿のおすすめだそうです♪

 

五月だからってことで、新茶です♪

 

たまには善光寺以外のお線香も…ってことのようです♪

 

この時期の京都も、修学旅行生や外国人観光客で賑やかだったようです。

今日は新茶を飲みながら、生八ツ橋を美味しくいただきました。

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アサギマダラの♀が飛来♪

2023年09月27日 | 自宅周辺の蝶

今日はフジバカマに、アサギマダラの♀がやってきました。

 

こちらがアサギマダラの♀です♪

 

アサギマダラの♂♀の見分け方です・・・

(ほぼ毎年恒例のようになっているので、今更って感じですが…)

 

後翅の下部に「黒班状の性標」があるかないかで、

簡単に♂♀を見分けることができます。

 

今日飛来した♂と♀の写真で比較してみましょう。

 

♂には性標があるけれど…♪

(写真↑の赤丸印が性標です…)

 

♀には性標がない♪

 

フジバカマにやってくるのはほとんどが♂で、

♀はあまりフジバカマにくることがないから、

♀を見るけるとラッキー!…と思って、嬉しくなります。

 

なぜアサギマダラの♀はフジバカマに来ないのか・・・

(こちらも過去に記述していることなので、今更ですが…)

 

アサギマダラの♂は、フジバカマやヨツバヒヨドリやヒヨドリバナなど、

フジバカマ属の蜜を吸って特殊な成分を摂取し、

その成分でフェロモンを出して、♀に近づこうという魂胆です。

 

♀はそのような必要がないから、吸蜜する花を選ぶこともなく、

別の花や林内で吸蜜していることが多いため、

フジバカマの花にやってくることが少ないというわけです。

 

もうひとつ、

普通の蝶は羽化するとすぐに交尾をするけれど、

アサギマダラの♀は交尾はしません。

長距離の渡りをするために、

交尾してお腹を重くしたくないからなのだそうです。

 

♂♀ほぼ同数で渡りをしているようですが、

♀は交尾を避けるために、林の中などで過ごすことが多く、

フジバカマにやってくることが少ないようです。

 

そんなわけで、今日は今季初の♀の飛来が嬉しくて、

その話題だけでのブログ更新です。

 

…とはいえ、

写真が3枚だけでは寂しいから、もう2枚載せましょう・・・

 

柿の木の下のフジバカマでは、小さなアサギマダラが吸蜜♪

 

畑のフジバカマでは、大きなアサギマダラが翅を広げて吸蜜♪

 

美しい浅葱色の翅を持つアサギマダラですが、

それぞれの大きさには個体差もあります。

吸蜜している姿やこちらの撮り方によって、

翅色も随分違って見えますね・・・

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今日のアサギマダラとオマケは鉢花♪

2023年09月22日 | 自宅周辺の蝶

今日は時折り霧雨が舞って、一日中どんよりとした空でした。

そんな天気の中、本日飛来したアサギマダラは8頭・・・

こんな日は、青空に舞うアサギマダラの姿は無理ですが、

フジバカマも満開になってきたので、アサギ撮りを楽しみました。

 

まずは、ツーショットでの吸蜜シーンです♪

 

今日は複数頭の同時飛翔を狙ってみたけれど、

これがなかなか難しい~

 

畑のフジバカマで、スリーショット♪

 

出窓横のフジバカマでは、ツーショット♪

 

やっぱり単独での吸蜜シーンの撮影が、一番楽ちんです。

 

畑のフジバカマで…♪

 

出窓下のフジバカマで…♪

 

出窓横のフジバカマで…♪

 

背景はそれぞれ違うけど、

どれも似たような吸蜜シーンになってしまいます。

 

今日の、お・ま・け・・・

我が家では、鉢花の植え付けや日々のお世話は旦那さんのお仕事です。

今年の夏は、多い時には日に4回も鉢花の水やりをしてました。

 

ペチュニアの『ビューティカル』という品種の鉢花も、

旦那さんのお世話の甲斐があってか、

真夏の暑さを乗り切って、今でもたくさんの花を咲かせ続けています。

 

ビフォー(7月28日) & アフター(9月21日) 

 

 

スタイルが少々崩れてきているけれど、まぁ上出来ですね!

まだまだ当分の間は楽しめそうです。

 

挿し芽で発根させて育てた鉢花は、今が花盛り~♪

 

 

鉢花には蝶もやってきます。

 

サフィニアで吸蜜中の、クロアゲハ♪

 

ランタナでは、イチモンジセセリ♪

 

今年は鉢花の数が多くて、鉢花担当の旦那さんは、

夏の水やり作業が大変だったと思います。

でもそのおかげで、

玄関先でも「花と蝶」を楽しむことができて、嬉しいです〜

 

ヒョウモン類も、そろそろ夏眠から目覚めたようで、

このところフジバカマに集まるようになってきました。

ヒョウモンはそっくりさんが多くて、同定にはかなり悩まされそうだけど、

どんなヒョウモン類が来ているのか、

今年はヒョウモンの追っかけもしてみようと思っています。

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アサギマダラ、今季初飛来〜♪

2023年09月14日 | 自宅周辺の蝶

今日、待ちに待っていたアサギマダラが飛来しました。

いよいよアサギマダラの季節の始まりです!

さぁー、明日から忙しくなりますよ〜(笑)

 

本日の一枚は、

フジバカマで吸蜜中の、アサギマダラです♪

 

前翅の浅葱色がきれいに出て、黒色とのコントラストも美しく、

後翅の茶色も良い色が出て、これはお気に入りの一枚です。

 

飛来初日の今日は、ちょっと寂しく1頭だけでしたが、

でも、朝8時半頃から午後3時半頃(夕方までいたのかも)まで、

長いこと畑や庭にいて、たっぷりと楽しませて貰いました。

アサギマダラさんも、畑と庭のフジバカマを行ったり来たりしながら、

花を独り占めして、お腹いっぱい蜜を吸って、

ご機嫌だったことでしょうね・・・

 

それでは、アサギマダラの様子をご覧ください。

 

畑のフジバカマで・・・

 

定番の吸蜜シーンです♪

 

翅を開いた瞬間です♪

 

畑のフジバカマの開花状況は、まだこんな感じ♪

 

こちらは午後日陰になる、柿の木の下のフジバカマ♪

 

出窓下のフジバカマで・・・

 

朝は、出窓前のフジバカマで吸蜜♪

 

午後は、出窓横のフジバカマで吸蜜♪

 

今日は何度も畑や庭のフジバカマを見回りましたが、

この1頭以外のアサギマダラは見当たりませんでした。

さてさて、明日以降はどうでしょうね・・・

 

今年は残暑が厳しいから、北国から南下する大群は、

まだまだ先になるかと思います。

今日飛来したアサギマダラは、遠くから移動してきたのではなく、

近隣の高原など、涼しい所で繁殖した個体ではないかと思われます。

翅の傷みも色褪せもなくて、すごくきれいなアサギマダラでした。

(長旅をしてきたアサギマダラの場合は、翅が傷んだ個体も多い…)

 

最後に、恒例の『過去の初飛来日』をここに・・・

過去の初飛来日は、

 2011年 9/6~

2012年(9/22に1頭の飛来目撃のみ)

 2013年 9/5~

 2014年 9/7~

 2015年 9/10~

 2016年 9/5~

 2017年 9/3~

 2018年 9/11~

 2019年 9/12~

 2020年 9/14~

 2021年 9/3~

 2022年 9/15~

(今年)2023年 9/14~

 

今日もまた、クロアゲハがやってきた・・・

クロアゲハが柿の木の下で咲いてるオイランソウに止まりそうだったから、

近付いてカメラを向けたていたら、

なんと、そこにアサギマダラが舞ってきました。

 

クロアゲハとアサギマダラの、飛翔ツーショット〜♪

 

こちらは、ブッドレアで吸蜜中のクロアゲハさん♪

 

昨日飛来したクロアゲハと同じ個体だと思うのですが、

今年はクロアゲハのお庭訪問がやけに多いです。

クロアゲハも我が家の庭とわたしに慣れてきたのか、

近付いても飛び立ちもしないで、

今日もまた素敵なモデルさんになってくれました。

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今日の花と今日の蝶♪

2023年09月13日 | 自宅周辺の蝶

庭では夏の花から秋の花へと、バトンタッチが始まっています。

 

本日の一枚は、

いつになくたくさんの花を咲かせたサルスベリです♪

(この写真は9月5日の撮影です…)

 

婿殿の剪定が上手だったせいか、

今年のサルスベリは樹形も美しく、花もたくさん咲きました。

 

 ここに追記です・・・(9月14日)

写真を載せ忘れた花がありました!

(少し前に撮影した花なので、ここに追記します…)

 

今年は4輪の花を咲かせた、タカサゴユリです♪

(この花は9月9日の撮影です…)

 

他所では増えて困る厄介者のタカサゴユリのようですが、

我が家では一向に増えることなく、毎年1本だけ出てきて花を咲かせます。

 

さて、今日撮影した花たちです・・・

 

まずは、中庭で咲いてる花からご覧いただきましょう。

 

ニホンハッカ♪

 

オオベンケイソウ♪

 

シオン♪

 

シュウメイギク(ピンク)♪

 

シュウメイギク(白花)♪

 

次は、畑花壇で咲いている花たちです。

 

八重咲きクジャクアスター(紫色)♪

(色違いのピンクはまだ蕾です…)

 

チョウロソウ♪

 

(こぼれ種から発芽して、バラの周辺に雑草の如く咲いてる…)

 

今日撮影した蝶たちです・・・

 

まずは「ゴイシシジミ」です。

 

ササの葉に止まった♪

 

こちらはクズの葉です♪

 

今日は数頭いたけれど、止まればみんな同じようなポーズばかりです。

…なので、写真は2枚だけ・・・

 

1頭の「クロアゲハ」がやってきた。

 

三尺バーベナで吸蜜中です♪

 

今度はブッドレアに移動して吸蜜♪

 

後翅裏のオレンジ色がきれい~♪

 

前翅も光の加減で白っぽく見える♪

 

真っ黒かと思えば、案外オシャレさんです♪

 

ここにも追記です・・・(9月14日)

ブッドレアにはキアゲハも来ました。

 

ブッドレアで吸蜜中のキアゲハ♪

 

例年になく今年は、クロアゲハとキアゲハの訪問が多い我が家です。

 

ゴイシポイントで「メスグロヒョウモンの♀」に出会った。

 

V字開翅で翅裏をちょこっと見せた♪

 

そしてこちらは全開翅です♪

 

参考までに、

こちらは以前撮影したイチモンジチョウです♪

 

《ここからは業務連絡となりますが…》

「イチモンジチョウ」と「メスグロヒョウモンの♀」はよく似ています。

両種の違いがよくわからないとおっしゃるブロ友さんのために、

上の2種の写真を使って、両種の相違点を見ていただきましょう・・・

 

イチモンジチョウの名前の由来は・・・

翅を開くと、前翅と後翅の模様が繋ながって、

白い帯が、一(イチ)の文字(モンジ)のように見えるので。

イチモンジチョウと名付けられました。

 

その点(↑)を比較してみましょう。

 

イチモンジチョウ と メスグロヒョウモンの♀

 

 

イチモンジチョウは白い帯が前翅まで続いて一文字(赤線)ですが、

メスグロヒョウモンの♀の白帯は後翅(赤線)だけで、

前翅には独立した白紋が2個(黄色い楕円)ありますね。

この点が大きく違うところです。

 

再び、大きな画像で貼り付けます。

 

イチモンジチョウ

 

メスグロヒョウモンの♀

 

では、ブロ友さんが撮影された写真をお借りして、

同じように記述してみると・・・

 

この蝶は、メスグロヒョウモンの♀ですね♪

 

ranさ~ん、望遠で美しく撮られたお写真でしたのに、

当方での画像処理で画質が悪くなってごめんなさい。

上手な説明ができませんでしたけど、

こんなんで少しでもご理解いただけたなら嬉しいです♪

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