いつもiらしく

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素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

秋を感じる花や蝶と今年のアサギ情報♪

2012年09月23日 | 自宅周辺の蝶
(9月24日の朝、信州のアサギマダラ情報を追記しました…)


稲の刈り入れも始まり、我が家周辺の景色も少しずつ秋めいてまいりました。
空からも花からも蝶からも…と、色んな自然から季節の移ろいを感じます


今日は、秋を感じる話題ということで、
ここ三、四日ほどの間に庭で出会った蝶を中心に、お花もご覧いただきながら、
わたしが微かに感じる『秋』をご紹介しましょう・・・


リビング下の土手の外れ、その場所は砂利のような地面で傾斜地です。
…なので、上品なお花はここでは育ちません。
でも、雑草だけは元気に育っているのですよね


まずは、その土手のお話から・・・


この土手の外れには雑草対策として、友人宅から頂いてきた『イブキジャコウソウ』を植え、
そしてその周辺に『タイム』の種をばらまいたところ、
今小さな土手の斜面一帯は、イブキジャコウソウとタイムですっかり覆われてしまいました
(おかげで、所々にスギナが伸びてくる程度なので、草取りの手間が省けて大助かり♪…)


イブキジャコウソウとタイムは、そっくりさん


土手では二つの花が入り乱れて咲いていて、どっちがどっちだかわからない・・・
調べてみると、どうやら花で区別がつきそうです。


雌しべだけが飛び出している、こちらはタイムの花かなぁ?・・・

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雌しべと雄しべも飛び出している、こちらがイブキジャコウソウかなぁ?・・・

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二つの花が終盤となってきた今頃になって、斜面一面に咲くこの花には、
毎日小さなシジミチョウたちが群がってやってきます。


一昨日は、『ウラナミシジミ』がやってきた。今季初見♪
(「そろそろかなぁ…」って、心待ちにしていた蝶です…)


今季お初の、ウラナミシジミ♀・・・(一昨日、9月21日)

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翌日もやってきた、ウラナミシジミ・・・(昨日、9月22日)

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この蝶を見かけると、「あぁー、秋だなぁ…」って思う・・・


リビング下の土手からこの傾斜部一帯で、一番多く飛んでいるのが『ヤマトシジミ』
季節の移ろいと共に、蝶も夏型の翅色から徐々に秋型の翅色へと変わっていくようですね。


ヤマトシジミ♀の真っ黒い翅にも、わずかに青い鱗粉がのってきて、
秋の始まりを感じさせます・・・


ほんのりと青い化粧をし始めた、ヤマトシジミ♀・・・(一昨日、9月21日)

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こちらも負けずにオシャレを始めた、ヤマトシジミ♀・・・(一昨日、9月21日)

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少々すれた個体のようにも見えるけど、青い化粧がきれいです♪


参考までにこちらは、
夏型の真っ黒いヤマトシジミ♀・・・(今年の夏、7月15日)

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秋が深まってくると、ヤマトシジミの♀は青い翅を持つ♂と見間違えるほどに、
きれいな青化粧をしたものも現れるのでしょうね。
そんな青い翅の♀を『ヤマトシジミの青メス』と呼ぶらしいです。
この土手でも、美しい翅を持った青メスが見つかるといいなぁ♪


ついでにご紹介・・・
小雨の降っている今日、タイムの枯れ枝で休んでいるヤマトシジミがいました。


雨の降る中、お休みモードのヤマトシジミ・・・(今日、9月23日)

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さてさて、秋は蝶たちも恋の季節?でもあるのですね。


この土手に植えてあるローズマリーには、『オオチャバネセセリ』のカップルがやってきた♪


ローズマリーに、オオチャバネセセリの交尾体・・・(一昨日、9月21日)

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ブッドレアの葉に移動した、オオチャバネセセリたち・・・

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セセリの交尾体を目撃したのは、この日が初めてでした・・・


秋風が吹くようになると、
土手のブッドレアやフジバカマ、そして畑花壇には色んなタテハチョウがやってきます。


ブッドレアにきたのは、ウラギンヒョウモン♀(かなぁ?)・・・(一昨日、9月21日)

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遅くに種を蒔いた畑花壇のヒャクニチソウが、今もまだ花盛りです。
わたしも夏のなごり花を楽しませて貰っているけれど、蝶たちも嬉しいみたい♪


畑花壇のヒャクニチソウで吸蜜中の、こちらもウラギンヒョウモン・・・(昨日、9月22日)

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フジバカマが満開になってくると、ここにもタテハチョウたちが集まり始めました。


フジバカマで吸蜜してる、ツマグロヒョウモン♂・・・(昨日、9月22日)

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こちらは、上画像(↑)のツマグロヒョウモンとキタテハのツーショット・・・

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そしてこちらは、キタテハ・・・(昨日、9月22日)

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フジバカマと言ったら、渡り蝶の『アサギマダラ』・・・
ここのフジバカマには、一昨日アサギマダラが1頭だけやってきた♪
でもサーッと飛んで来て、一瞬花にとまったと思ったらすぐにどこかへ飛び立ってしまった
もう来てはくれないのだろうか・・・


ここで《アサギマダラ情報》の追記です・・・(9月24日、9時30分頃)


今朝(9月24日)、のっぺ山荘さんの奥さまからアサギマダラの飛来状況をお伺いしましたので、
ここに追記します。


どうやら、今年の我が地域へのアサギマダラ南下時の飛来は、
そろそろ終盤を迎えているようです。


のっぺ山荘さんの飛来状況は、
 9月10日頃から2~3頭、たまに10頭くらいずつ毎日飛来してたそうです。
 そして一昨昨日頃、200~300頭が飛来したということです。
 (この日に、我が家のフジバカマにも1頭だけやってきてくれたのですね…)
 今朝は霧雨が降っているので、林の中にいるようです。


フジバカマにやってくるのは、そのほとんどが♂(雄)ですが、今回飛来した中には♀(雌)がたくさんいたそうで、
雌が一緒に飛来してくるようになると、渡りの終盤』ということなのだそうです。
…なので、たぶん大群での渡りはこれでおしまいなのでは…と、おっしゃってました。
(もちろん、数十頭くらいはまだ見られるだろうということですが…)


今年の、のっぺさんちへのアサギマダラ飛来数は、300~500頭ほどだとか・・・
今年はあまりにも暑かったことと、ここ数日の強い雨でフジバカマの花がすでに黒くなってしまったこと等々、色々事情はあるらしいのですが・・・
昨年のような数千頭の乱舞というのは、15年ほどのうちで2回目だったそうです。
(昨年、2千頭もの乱舞に出会えたのは、本当にラッキーだったってことですね…)
今年のような少ない飛来状況だった年も、何年もあるそうです・・・


我が地域は終盤のようですが、南信地方はこれから(9月末~10月初旬)がアサギ飛来のシーズンなのだそうです。
先日、南信地方の方々がのっぺさん宅にお見えになり、
飯田方面などでは、29日頃に『アサギマダラ祭り』をやるのだとおっしゃっていたとか・・・
南信地方にも、のっぺ印のフジバカマがたくさん嫁いでいるようです。
「うちよりもたくさん植えられているのよ…」と、のっぺの奥さまがおっしゃってました。


(以上、先ほど入手したアサギマダラ情報でした…)


お話を土手の花に戻しまして・・・
土手に咲く西洋朝顔では、『ホウジャク』の訪問もありました
(ホウジャクは蝶ではなくて蛾です。でも好きな蛾なので、ここに登場♪…)


ウエディングベルで花筒潜りを楽しんでいる、ホウジャク・・・(一昨昨日、9月20日)

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ホウジャクと呼ばれる蛾は、数種類あるようでして、
 毎年庭で見かけるのは、ホシホウジャク・・・
 昨年浴室に不法侵入してきたのは、ホシヒメホウジャク・・・
さて、このホウジャクさんは何ホウジャクでしょう? もしかして、ヒメクロホウジャク?
よくわからないから、『ホウジャク』と呼んでおこう…


ここ信州では、
西洋朝顔は今の時期になると、夕方まで花を咲かせて楽しませてくれるのですよ
(種をまく時期にもよるけれど…)


緑のカーテンの『ウエディングベル』と、ガラス戸に映る夕焼け雲・・・(一昨日、午後5時22分)

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畑花壇で咲く『ブルースター』と、上を飛ぶモンシロチョウ・・・(一昨日、午後5時20分)

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こうして西洋朝顔が夕暮れ時まで咲くようになると、
「秋だなぁ…」って思う・・・

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ヤマトシジミの横恋慕♪

2012年09月14日 | 自宅周辺の蝶
今日はお出かけ予定なので、早起きしてのブログ更新です


赤く染まっていた東の山際がピンクに変わって、やがて朝日が顔を出してきた。


朝顔と、そしてガラス戸に映し出されている日の出♪・・・(5時50分)

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西洋朝顔(ウエディングベル)は、お日さまよりも早起きです♪
(こんな早朝は、色濃く美しい花を咲かせていたんだね…)


西洋朝顔が、元気に咲き出す季節になってきました。
(朝顔の記事は、後日アップの予定です…)
日の出時刻もお日さまが昇ってくる場所も、夏とは随分変わっています。
こんなことからも、季節の移ろいを感じますねぇ~


本日のブログ、
またまた蝶の話題となってしまいましたぁ


まずは『ヤマトシジミ』のお話から始めましょう・・・


ヤマトシジミという蝶は、いっつも元気よく足元をチョロチョロと飛び廻っています。


昨日、庭で草取りしているときのこと・・・


どんくさい飛び方をしながら、わたしの手元を通りすぎたヤマトシジミがいました。
よく見ると、それはヤマトシジミの交尾体だった


秋明菊(遅咲きのエンジ色)の蕾にとまった・・・


「な~んだ、合体してたのかぁ~」

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やがて、横で咲いているピンクの秋明菊に飛び移った・・・


「秋明菊があまりにもきれいだったから、つい花にピントがぁ…」

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今度は、黄花コスモスの葉に移動です・・・


「主導権が入れ替わったように見えるけど、違うかなぁ…」

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クレオメに移動したときのこと・・・


「なにやら黒い影が近づいてきた…」

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白花のクレオメに止まっているところに、ヤマトシジミ♂の横恋慕が始まった・・・


「横恋慕してる♂のブルーの翅色に、わたしはうっとり…」

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この後、横恋慕してきた♂は諦めてどこかへ飛んでいきました。


少々お見苦しい画像を交えての、実況中継でした
普通種のヤマトシジミも、たまにはこんな楽しい話題を提供してくれるんですよ


昨日は、初見の蝶にも出会えてラッキーな日だった・・・


よくわからない植物にとまってる、『クロヒカゲ』・・・(初見です♪)

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いつもはブッドレアの葉陰などに、こっそりと隠れているジャノメチョウも、
昨日は珍しく花で吸蜜してました・・・


でもやっぱり隠れるようにして、フジバカマで吸蜜中の『ジャノメチョウ』・・・

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さて、お話が数日前に戻りますが・・・


ここ数日、庭で黒いアゲハを見かけるようになってきた・・・


ヘブンリーブルーで花潜りしてる、『ミヤマカラスアゲハ』・・・

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この黒いアゲハはカラスアゲハかなぁ? とも思ったけれど、
下の写真(右側)で後翅の裏面に白帯が見えるから、
やっぱりこの蝶はミヤマカラスアゲハでいいのでしょうね。


花から花へと花潜りに夢中の、ミヤマカラスアゲハ・・・

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高い場所(娘の家の二階ベランダ下の壁)での花潜りだったので、
こんな写真しか撮れなかった…


お口直し、いやお目直しに、
最後は、裏も表も美しい翅の蝶をご覧ください。


前ブログに続いて、またまたミヤマシジミの登場です・・・


一昨日、娘の家のワンちゃんとお散歩中に、
道端の草むらで、ブルーの翅のミヤマシジミに出会った♪


シロツメクサで吸蜜中の、『ミヤマシジミ♂』・・・

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この時間帯は雲っていたけれど、それでも美しいブルーの翅ですね。
最初に登場したヤマトシジミの裏翅は、シックな色合いのモノトーンだけど、
このミヤマシジミの裏翅は、オレンジ色が入ってとっても可愛らしい・・・


ミヤマシジミは、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類だそうです。
(地域によっては、絶滅種になっているところもあるみたい…)


ミヤマシジミの初見は、一昨年旦那さんの麦畑だったから、
やっぱり、我が家周辺にもミヤマシジミが生息していたってことですね。


ちょっと嬉しい、ミヤマシジミとの出会いでした・・・

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シジミチョウ、クロツにミヤマにツバメ♪

2012年09月08日 | 花や蝶を求めて
昨日は気持ちの良い青空が広がって、お出かけ日和となりました。
できることならこんな日は、高原の花や蝶を求めてのお出かけをしたいところなのだけど、
野菜の種蒔きやら植え付けやらで忙しい旦那さんを巻き込むわけにもいかず・・・


しかたなく、クロツバメシジミのポイントまで一人でプチお出かけです♪
(そこは我が家から車で10分弱の所、お出かけっていう程の距離じゃあないけど…)


一昨年のこの時期にそこでツメレンゲを見つけ、初めてクロツバメシジミに出会い、
昨年も買い物帰りに寄って出会ったクロツです。
さてさて、今年はどんな出会いが待っているのやら・・・


今年も出会えた、可愛らしいクロツバメシジミさん♪

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(カワラハハコとクロツ、まずはお気に入りの写真から…)


クロツバメシジミは5月頃にも発生するらしいけど、わたしは毎年今の時期に出かけてる。
クロツのポイントは大きな川を挟んで二ヶ所、『こっちの河川敷』と『向こうの土手』。


?まずは『向こうの土手』、いつもクロツバメシジミがたくさんいる場所へ行ってみましょう・・・


あれっ! なんか変だわぁ…


石の間にたくさん生えていたツメレンゲが、あまり見あたらない・・・
暑さで消えてしまったのか?
今年はまだ時期が早すぎたのか?
(いやいや、そんなわけはない! 所々にはちゃんと生えているのだから…)


クロツバメシジミはというと、そこそこの数は飛んでいましたよ♪


黄色い花を見つけて、吸蜜中ですね♪

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(夢中で吸蜜してる姿が、ホントかわいい…)


こちらはお決まりの、ツメレンゲでハイポーズ♪

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(少々くたびれたクロツさんだけど、一枚はこんなシーンがほしい…)


ツメレンゲの状態が気になります。もう少し経ってから、様子を見に行ってみましょう・・・


この土手には、ブルーの翅をキラキラと光らせて飛んでるミヤマシジミもいたけれど、
ミヤマシジミは川の『こっちの河川敷』の方にたくさんいるはずだから、そこで撮ればいいや・・・


…ということで、
それでは『こっちの河川敷』へ移動して、ミヤマシジミとクロツバメシジミを探します・・・


まずは、『ミヤマシジミ』です・・・


河川敷を草むらに沿って歩いて行くと、『わたしが歩けば ミヤマに当たる』…ってな感じで、
いるわいるわ、ミヤマシジミの♂や♀が売るほど(?)飛び交ってます。
目映いばかりのブルーの翅が、あっちこっちでキラキラと光ってわたしを誘う・・・


ブルーの翅が眩しく光る、ミヤマシジミの♂(雄)♪

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こちらはミヤマシジミの♀(雌)♪

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さてさて、
河川敷を歩いて、いつもの場所で『クロツバメシジミ』を探しましょう・・・


あれっ! こっちもなんか変だわぁ…


ツメレンゲが群生する河川敷には、
たくさんのススキが生えて穂を開き、背丈の長い雑草が生い茂ってる。
一昨年も昨年も、ここはツメレンゲがいっぱい生えていて、
カワラハハコの群生が、やさしく風に揺れていたはずなのに・・・


それでも奥の方に目をやると、そこには一面ツメレンゲ。よかった
だけど・・・
ツメレンゲの上を無数の葛の蔓が這っていて、
やがてここは、葛の葉が生い茂る河川敷と化してしまうのか???


「こんなところに、まだクロツバメシジミがいるんだろうか?」


…と、そんな不安がよぎったけれど・・・


なんとここでは、あっちこっち…と広い範囲で、たくさんのクロツに出会うことができた♪
昨年とは逆に、『向こうの土手』よりも『こっちの河川敷』の方が、
たくさんのクロツが飛んでいた!


それでは可愛らしいクロツバメシジミの姿をご覧いただきましょう・・・


カワラハハコの天辺で♪

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こちらは、ヨモギの天辺で♪

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そして、何かの葉の先端で♪

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なぜか天辺や先端にとまりたがる、クロツバメシジミたちでしたぁ


クロツバメシジミは、1年に3回ほど成虫が現れるのだそうです。
そして、限られた地域にしか生息していない蝶。
  環境省のレッドデータブックではNT(準絶滅危惧)、
  長野県のレッドデータブックではN(留意種)となっている
 (留意種とは、絶滅危惧の対象種ではないが、特殊な事情を有するため、留意するべき種…)


クロツの食草は、ほぼツメレンゲに限られるというから、
ツメレンゲの生えている場所限定での生息ということになるのですね。
そのツメレンゲも準絶滅危惧だというのだから、
『こっちの河川敷』の変化も『向こうの土手』の変化も、やはり気になります・・・


ここでお話が、数日前に遡りますが・・・


先日は、林の中を抜けてちょっと開けた野原までお散歩でした。
草むらでは、小さなシジミチョウがい~っぱい飛んでいた♪


そこにいたのは、ぜ~んぶクロツバメシジミのそっくりさん、『ツバメシジミ』でした・・・
(あれっ? クロツバメシジミの方が、ツバメシジミのそっくりさんなのかなぁ?…


我が家の庭の雑草や小さな土手をチョロチョロしてるのは、ほとんどが小さなヤマトシジミ。
ちょっと足を延ばして、田んぼや畑の土手を歩けば、ヤマトシジミとツバメシジミが混在。
そして、林を抜けたこの原っぱにはツバメシジミがわんさか・・・


可愛らしい、ツバメシジミさん♪・・・

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うふっ? こんなカップルもいましたよ♪・・・

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ツバメシジミは、クロツバメシジミよりも突起が長くて、
裏翅の黒斑が小さいからすぐにわかります。
(大きさも、クロツより少し大きいかなぁ~ って感じ…)


クロツ に ミヤマ に ツバメ・・・
小さな可愛らしいシジミチョウたちでした。


 今日の、お・ま・け 


今日のオマケは、昨日出会った二種類の蝶、キタキチョウとアサマイチモンジです。


まずは、『キタキチョウ』から・・・


川のこっち、河川敷のメドハギで吸蜜中のキタキチョウ・・・

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そして家のすぐ近くの空き地、黄色いコウゾリナで吸蜜中のキタキチョウ・・・

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二ヶ所で出会った2頭のキタキチョウ、表翅縁に太い黒帯が透けて見えるから、
これはまだ『夏型のキタキチョウ』ということになるのでしょうね。
クリーム色と真っ黄色、ちょっと雰囲気が違う2頭の夏型キタキチョウでした・・・


そして、川の向こうで出会った『アサマイチモンジ』・・・


昨年も同じ場所で出会ってるから、これは再会でしょうか


アサマイチモンジに再会・・・

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今年は残暑が厳しいからでしょうか、庭へやって来る蝶が今は本当に少ない!
今日も午前中は庭の草取りをしていたけれど、見かけたのはキアゲハくらいで、
あとはヤマトシジミやベニシジミ、モンシロチョウやキタキチョウなどの常連さんたちだけ。


このところブッドレアにはタテハチョウの姿もなく、
フジバカマの花が咲いてきたというのに、まだアサギマダラはやって来ない…


我が家の庭や畑で初めて咲いた『のっぺ印』のフジバカマに、アサギマダラがやってきたのは、
昨年9月6日のことでした。


さぁて、今年もアサギマダラは来てくれるのでしょうか・・・
首をなが~くして待っているのだけど…

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