『セイロンベンケイソウ(セイロン弁慶草)』がオレンジ色の花を咲かせました。
これ、セイロンベンケイソウの花・・・(たぶんね…)
春先に裏のおばちゃんが、
「冬になったら部屋の中で、『おもしろい花』がいっぱい咲くから植えてみぃ…」
と言って、根が出ている10センチほどの小さな苗をたくさん届けてくれました。
「おもしろい花って、どんな花?…」
ちょっと興味がありました。
寒さに弱いから、寒くなったら部屋に入れるようにとのこと。
「う~ん、部屋の中って言われてもねぇ~ こまったなぁ…」
冬はシンビジュームの鉢が四つもあるし、もうこれ以上花との同居はちょっと無理です。
「そうはいってもね、せっかく持ってきてくれたのだから、鉢に植えてみましょ…」
…ということで、三つの鉢に数本ずつ植えました。
葉が肉厚で、なんだかサボテンみたい・・・
「いったいこの植物は何者? どんな花が咲くのかなぁ…」
調べようにも、花が咲かないことにはどうしようもない!
この訳の分からない植物、夏の間も戸外ですくすくと育っておりました。
そして秋も深まった頃、おばちゃんの指示どおりに部屋の中に入れて育てていると・・・
伸びた茎の先端に、なにやら蕾らしきものがたくさんぶら下がってきました。
「ほんとだぁ~ これはおもしろい花が咲きそうだわぁ…」
…ということで、
おもしろそうな花が咲く様子を、ご覧いただきましょう。
伸びた茎の先端で、うな垂れてる蕾たち・・・(11月18日)
やがて、姿勢を正してきた蕾たち・・・(11月26日)
オレンジ色の花が、ちょこんと顔を出してきて・・・(12月1日)
スカートのような花が咲きましたぁ・・・(12月4日)
ちょっとはしたないけど、下から覗くと可愛らしい・・・(12月4日)
今、この鉢が花盛り・・・(今日、12月12日)
(ここには、3本の苗が植えてあります…)
この花、緑色をしているのは萼で、オレンジ色が花です。
緑色の萼の先端が裂けて、花がチラリと顔を出す・・・
「あれっ? こんな咲き方どこかで見たような…」
そうですね、このような咲き方のお花がありましたぁ~
アブチロンの『ウキツリボク』。またの名を『チロリアンランプ』。
花の咲き方は、あのウキツリボクとよく似てますねぇ~
さてさて、お花の色も形もわかってきたところで、名前調べとまいりましょうか。
…とはいったものの、ネット検索でなかなか見つからない!
ようやく『セイロンベンケイソウ』という名前に辿り着いたものの、
花の写真を見ると、どの写真もお花がごっそりと寄り集まって賑やかに咲いています。
我が家の花の付き方はというと、
『両手にバケツを持たされながら、廊下に立たされている』どこか懐かしげなあのポーズ。
こんな咲き方のセイロンベンケイソウは、あまり見あたりません
でも、セイロンベンケイソウは「育つ環境によって色も形も変化する」って、
どこかのサイトに書いてあったから・・・
「この花はやっぱり、セイロンベンケイソウでいいんだわぁ…」
では、この花について調べた情報を少々
この花、正式名称は『ブリオフィルム・ピンナツム』というらしいですね。
通称は和名の『セイロンベンケイソウ(セイロン弁慶草)』と呼ぶようです。
花の形が吊り灯籠に似ていることから『トウロウソウ(灯籠草)』とか、
葉から芽が出ることから『ハカラメ(葉から芽)』とも呼ばれるそうです。
そしてもうひとつ、
セイロンベンケイソウは、その育てられている環境(温度や湿度、日照など)によって、
色形を変えるから、『七色の花をつける』といわれるんですって。
「葉から芽が出る・・・だから、ハカラメ! こんなネーミング、ありなの?」
そこで葉を覗いて見ると、何やら付いてます。
これは、紛れもなく『葉から芽』です・・・
(たしかに、葉から芽が出ていますねぇ…)
葉の付け根からは、小さな新芽が出ています。
株元では、太い茎から出てきた新芽が続々と伸びてきています。
葉の付け根も株元も、新芽だらけ・・・
(こんなにジュニアが育って、どうしましょう…)
繁殖力旺盛ですね、この花は・・・
葉から出た小さな『芽』の研究は、来年の課題としましょう。
今年は花が見られただけで、もう大満足
この花は、まだまだ不思議がいっぱい・・・
オレンジ色の花が顔を出してくるにしたがって、上部の葉がしおれて枯れてくるんですね。
最初に葉が枯れ始めたのを見つけたときには、株が弱ってきたのかと思ってとても心配でした。
でも、この花はたぶん葉を枯らしながら花を咲かせていくのでしょうね。
上から下へと段々に、葉が枯れ落ちて少しずつなくなってしまいます。
「そっかぁー、だから首をなが~く伸ばして花が咲いているように見えるんだね…」
もうひとつ、セイロンベンケイソウの花には咲く順番があるのではないかと思うのです。
まず手前が咲いて、その次に両側の上部の蕾が開く・・・そんなルールがあるのでは?
花の咲く順番が、決まってるのかなぁ・・・
(なんてまぁー、律儀なお花だこと…)
裏のおばちゃんの言うとおり、セイロンベンケイソウは『おもしろい花』でした
今、我が家のリビングの特等席では、このセイロンベンケイソウの三鉢が大部分を占め、
金の成る木やウキツリボク(チロリアンランプ)もまだまだ頑張って咲いています。
(ウキツリボクの4個目の赤い蕾が、間もなく開きそう…)
陽当たりの良い、特等席で咲いている花たち・・・
(日向ぼっこは、気持ちがいいよねぇ…)
写真(↑)、左奥に少しだけ見えているのがシンビジュームです。
いつになったら、このシンビジュームたちが主役として特等席に並ぶことができるのでしょうかね。
花芽もだいぶ伸びてきたというのに、まだ後方で静かに出番を待っています。
これ、セイロンベンケイソウの花・・・(たぶんね…)
春先に裏のおばちゃんが、
「冬になったら部屋の中で、『おもしろい花』がいっぱい咲くから植えてみぃ…」
と言って、根が出ている10センチほどの小さな苗をたくさん届けてくれました。
「おもしろい花って、どんな花?…」
ちょっと興味がありました。
寒さに弱いから、寒くなったら部屋に入れるようにとのこと。
「う~ん、部屋の中って言われてもねぇ~ こまったなぁ…」
冬はシンビジュームの鉢が四つもあるし、もうこれ以上花との同居はちょっと無理です。
「そうはいってもね、せっかく持ってきてくれたのだから、鉢に植えてみましょ…」
…ということで、三つの鉢に数本ずつ植えました。
葉が肉厚で、なんだかサボテンみたい・・・
「いったいこの植物は何者? どんな花が咲くのかなぁ…」
調べようにも、花が咲かないことにはどうしようもない!
この訳の分からない植物、夏の間も戸外ですくすくと育っておりました。
そして秋も深まった頃、おばちゃんの指示どおりに部屋の中に入れて育てていると・・・
伸びた茎の先端に、なにやら蕾らしきものがたくさんぶら下がってきました。
「ほんとだぁ~ これはおもしろい花が咲きそうだわぁ…」
…ということで、
おもしろそうな花が咲く様子を、ご覧いただきましょう。
伸びた茎の先端で、うな垂れてる蕾たち・・・(11月18日)
やがて、姿勢を正してきた蕾たち・・・(11月26日)
オレンジ色の花が、ちょこんと顔を出してきて・・・(12月1日)
スカートのような花が咲きましたぁ・・・(12月4日)
ちょっとはしたないけど、下から覗くと可愛らしい・・・(12月4日)
今、この鉢が花盛り・・・(今日、12月12日)
(ここには、3本の苗が植えてあります…)
この花、緑色をしているのは萼で、オレンジ色が花です。
緑色の萼の先端が裂けて、花がチラリと顔を出す・・・
「あれっ? こんな咲き方どこかで見たような…」
そうですね、このような咲き方のお花がありましたぁ~
アブチロンの『ウキツリボク』。またの名を『チロリアンランプ』。
花の咲き方は、あのウキツリボクとよく似てますねぇ~
さてさて、お花の色も形もわかってきたところで、名前調べとまいりましょうか。
…とはいったものの、ネット検索でなかなか見つからない!
ようやく『セイロンベンケイソウ』という名前に辿り着いたものの、
花の写真を見ると、どの写真もお花がごっそりと寄り集まって賑やかに咲いています。
我が家の花の付き方はというと、
『両手にバケツを持たされながら、廊下に立たされている』どこか懐かしげなあのポーズ。
こんな咲き方のセイロンベンケイソウは、あまり見あたりません
でも、セイロンベンケイソウは「育つ環境によって色も形も変化する」って、
どこかのサイトに書いてあったから・・・
「この花はやっぱり、セイロンベンケイソウでいいんだわぁ…」
では、この花について調べた情報を少々
この花、正式名称は『ブリオフィルム・ピンナツム』というらしいですね。
通称は和名の『セイロンベンケイソウ(セイロン弁慶草)』と呼ぶようです。
花の形が吊り灯籠に似ていることから『トウロウソウ(灯籠草)』とか、
葉から芽が出ることから『ハカラメ(葉から芽)』とも呼ばれるそうです。
そしてもうひとつ、
セイロンベンケイソウは、その育てられている環境(温度や湿度、日照など)によって、
色形を変えるから、『七色の花をつける』といわれるんですって。
「葉から芽が出る・・・だから、ハカラメ! こんなネーミング、ありなの?」
そこで葉を覗いて見ると、何やら付いてます。
これは、紛れもなく『葉から芽』です・・・
(たしかに、葉から芽が出ていますねぇ…)
葉の付け根からは、小さな新芽が出ています。
株元では、太い茎から出てきた新芽が続々と伸びてきています。
葉の付け根も株元も、新芽だらけ・・・
(こんなにジュニアが育って、どうしましょう…)
繁殖力旺盛ですね、この花は・・・
葉から出た小さな『芽』の研究は、来年の課題としましょう。
今年は花が見られただけで、もう大満足
この花は、まだまだ不思議がいっぱい・・・
オレンジ色の花が顔を出してくるにしたがって、上部の葉がしおれて枯れてくるんですね。
最初に葉が枯れ始めたのを見つけたときには、株が弱ってきたのかと思ってとても心配でした。
でも、この花はたぶん葉を枯らしながら花を咲かせていくのでしょうね。
上から下へと段々に、葉が枯れ落ちて少しずつなくなってしまいます。
「そっかぁー、だから首をなが~く伸ばして花が咲いているように見えるんだね…」
もうひとつ、セイロンベンケイソウの花には咲く順番があるのではないかと思うのです。
まず手前が咲いて、その次に両側の上部の蕾が開く・・・そんなルールがあるのでは?
花の咲く順番が、決まってるのかなぁ・・・
(なんてまぁー、律儀なお花だこと…)
裏のおばちゃんの言うとおり、セイロンベンケイソウは『おもしろい花』でした
今、我が家のリビングの特等席では、このセイロンベンケイソウの三鉢が大部分を占め、
金の成る木やウキツリボク(チロリアンランプ)もまだまだ頑張って咲いています。
(ウキツリボクの4個目の赤い蕾が、間もなく開きそう…)
陽当たりの良い、特等席で咲いている花たち・・・
(日向ぼっこは、気持ちがいいよねぇ…)
写真(↑)、左奥に少しだけ見えているのがシンビジュームです。
いつになったら、このシンビジュームたちが主役として特等席に並ぶことができるのでしょうかね。
花芽もだいぶ伸びてきたというのに、まだ後方で静かに出番を待っています。