梅雨時期の花と言ったら、一般的にはアジサイでしょうけれど、
我が家の庭をパーッと明るくしてくれるのは、
ホリホック(タチアオイ)とバラの花です・・・
本日の三枚は、
畑花壇に咲くバラの花とホリホック~♪
6月に咲いた他の花たちは、また後日まとめて見ていただくとして、
今日はホリホック(タチアオイ)とバラの登場です。
鬱陶しい梅雨ですが、きれいな花たちに癒されてくださいませ~
それでは、庭に咲くホリホックから・・・
富山のブロ友さんから種を送っていただいて、ホリホック二姉妹が咲き、
原村の友人から送られてきた種から育った2色が加わって、四姉妹になり、
山梨のブロ友さんから送られてきた苗からも2色が咲いて、六姉妹になって、
昨年は「ホリホック六姉妹」が、梅雨時期の庭を彩ってくれました。
今年は富山産のホリホック二姉妹と、原村産のホリホック二姉妹と、
山梨産ホリホック五姉妹が咲いて、一気に「ホリホック九姉妹」です!
まずは「山梨産 take印」の、ホリホック五姉妹です・・・
数年前に、ブロ友のtakeさんから白花ホリホックの苗が送られてきました。
ブログで拝見したtake印の白花ホリホックは、
縁に切れ込みが入った可愛らしい花だったので、すっごく楽しみでした。
翌年、なんと白と淡いピンクの2色が咲いてビックリ~!
(2018年に咲いた山梨産take印のホリホック特集は、過去記事の《こちら》です…)
2色だった山梨産のホリホックが、今年は5色の花を咲かせてビックリ仰天です!
昨年まで畑花壇で育っていた白花ホリホックの大株が、花後に消滅してしまい、
その周辺に生えてきた苗を抜かずに大事に育てていたら、なんとその場所に、
白・淡いピンク・ピンク・濃いピンク・赤の、5色のホリホックが咲いたぁ~
畑花壇のここは、山梨産take印のホリホックコーナー♪(6月23日)
ホリホック五姉妹が咲いてます♪(6月27日)
出窓横のアナベルの間で咲く、2色の山梨産ホリホック♪
(これは二度目に送られてきた苗から咲いたホリホックです…)
それでは、5色の花を並べてみましょう・・・
(念のため、元々は白い花のホリホックなのですよ…)
元祖の白花ホリホック♪
淡いピンク と ピンク♪
濃いピンク と 赤い花♪
赤い花は大きな株に育って、天まで届きそうな勢いで咲いてます。
なぜかこの赤い花だけ、花びらの縁の切れ込み(ギザギザ)が少なく、
花も大きくて、他の花たちとは少々雰囲気が違うのです・・・
takeさんのブログコメント欄に書き込まれていた、
「ホリホックの色や形が年によって異なっているのは、
親には隠れていた特色が子や孫の代に発現したものでしょう。」
というブロ友さんからのコメントを拝見して、なるほどなぁ…って思いました。
さて来年は? そして再来年は? どんな花が咲くのでしょうね。
ますます楽しみが増えた、不思議なtake印のホリホックです。
次は「富山産 ホリホック印」の、ホリホック二姉妹です・・・
ブロ友のホリホックさんから種を送っていただいた2品種。
種を蒔いて我が家で初めて花が咲いたのは、
「チョコホリホック」は7年前で、「ピーチドリーム」は5年前になります。
(ピーチドリームは発芽にてこずって、二度も種を送ってもらった…)
2種とも花色や花の形が変化することなく、長年美しい花を咲かせてる。
薪小屋の横で咲く、富山産ホリホック二姉妹です♪
白い蕎麦の花をバックのピーチドリーム、ここはまだ咲き始め♪
畑花壇で華やかに咲く、ピーチドリーム♪
八重咲きホリホックの「ピーチドリーム」 と シックな色の「チョコホリホック」♪
チョコホリホックは大株になるので、この場所1株だけにしましたが、
また種を蒔いて、華やかなホリホックたちとの共演もさせたくなりました。
最後は「原村産 すずらんの妖精印」の、ホリホック二姉妹です・・・
こちらは7年前に仲間入りした、色違いで咲くホリホックたち。
シルクフラワーのような感じで、花笠のようなイメージの、
華やかな八重咲きホリホック、わたしがピンクフリフリと名付けました。
この花も変化することなく、毎年たくさんの花を咲かせています。
畑花壇の2ヶ所で咲く、原村産ホリホックです♪
淡いピンク と 濃いピンクの、色違いピンクフリフリです♪
原村の友人宅ではホリホックが消えてしまったようなので、
一昨年2種類のピンクフリフリの種を里帰りさせて、
ついでに山梨産と富山産の種も同封して送りしました。
原村ではどんな花が咲くのでしょうね。楽しみ~
我が家では、ホリホックの花の盛りはまだこれからです。
「花が天辺まで咲き進めば梅雨が明ける」
と言われていますから、まだまだ梅雨空が続きそうですね。
途中ですがここで、
今日の、お・ま・け・・・
〜 少女時代の花遊び 〜
その昔、タチアオイ(ホリホック)の赤い花びらを1枚むしり取り、
花の付け根のほうを二つに裂いて、鼻の頭にくっつけます。
(花びらを裂くと、ちょっと粘着力があるんですよね…)
赤い花びらを鼻に付けるとニワトリのトサカみたいになるものだから、
「トテコッコ-」と叫びながら、その辺を駆け回っていました。
(コケコッコーじゃあなくて、なぜかトテコッコ-って言ってた…)
さて次は、畑花壇に咲いているバラです・・・
畑花壇では4品種が咲いて、鉢植えでは1品種が咲いていますが、
それらは全部、前の家から連れてきたバラたちです。
畑花壇に咲くバラたち♪
引越しの年に、とりあえず畑の空いた場所へ「仮植え」のつもりで植えた4品種は、
今でもそのまま、ほったらかし状態で咲き続けています。
(冬に一度の剪定と、春に一度の殺虫剤だけはしてますが…)
『白いバラ』 と 『淡いピンク色のバラ』
この白いバラと淡いピンクのバラは、ずっと以前から庭に咲いていて、
どういった経緯で我が家にやってきたのか、忘れちゃったくらいに昔から咲いてる。
『朱色のバラ』 と 小さな蔓バラの『イエスタデイ』
この二つのバラは、見知らぬ心優しいご婦人からの頂き物です。
「お礼に…」と、挿木で育てられたという小さなバラを2本、
わざわざ電車に乗って、遠い我が家まで届けにきてくださいました。
(道に迷われた老婦人を、車で目的地までご案内しただけなのに…)
小さかったバラも年々大きくなって、今ではたくさんの花を咲かせます。
唯一鉢植えで咲かせている、『パット・オースティン』
この花の名前は、イングリッシュローズの生みの親である、
デビッド・オースチン氏の奥様の名前にちなむ品種名なのだそうです。
大きな花がうつむいて咲く姿と、
柿色と言われるこの花の色がお気に入りのバラです。
この花が我が家にやってきたのは、もう13年も前のこと・・・
入手の経緯やこのバラの魅力などは、過去記事の《こちら》をご覧くださいね。
こちらへ連れてきてから、一度は他のバラたちの近くに植えたのですが、
花が咲くときの姿など、やっぱりこの花は鉢植えで眺めた方が素敵!
…ということで、今は鉢植えで咲かせているパット・オースティンです。