ようやく《その3》まできましたぁ
でも本日のブログは、昨年自宅周辺で出会った蝶の総集編というよりも、
新聞記事に便乗しながらの総集編その3…となっておりますので、悪しからず・・・
…ということで、本日のサブタイトルを、
『蝶驚き!の新聞記事から・・・』 といたしまして、
新聞記事に載っていた『アサギマダラ』と『クジャクチョウ』の、超ビックリ!なお話です。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
まずは、《全国的》に人々が感動する記事
『アサギマダラ2500キロの旅(和歌山→香港「過去最長」)』(信濃毎日新聞、1月7日付)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
このような記事(↓)でした・・・
長距離を移動することで知られる大型のチョウ、アサギマダラが和歌山県から香港まで
約2500キロを移動したケースが6日までに確認された。専門家によると、
アサギマダラの移動距離としてはこれまでで最長。このチョウは昨年12月31日、
自然保護団体の大埔(タイポ)環保会メンバーが香港島南部で発見した。
羽にマジックで「10/10」「西山」などと書かれていたことから、
同会がアサギマダラを研究している大阪市立自然史博物館に問い合わせたところ、
昨年10月10日に和歌山県日高町の西山、さらに同20日に高知県香美市で研究者が
位置などを示すマーキングをしたことが分かった。
同博物館の金沢至主任学芸員によれば、アサギマダラはこれまで、
日本から台湾や中国浙江省、韓国に渡ったケースが確認されているが、香港への飛来は初めて。
金沢氏は「過去最長の移動距離は長野県-台湾間の約2300キロ。
今回は間違いなく、それを上回っている」と指摘した。
(以上、1月7日付けの信濃毎日新聞記事より…)
あの優雅に舞う美しいアサギマダラが、山を越えて海を渡り2500キロもの距離を旅して、
異国の地で発見されたとは、本当に驚きと共に大きな感動です・・・
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
さて、ここで我が家のアサギ記事へとお話が変わります。
それでは本日のテーマ総集編その3のひとつ目、
北上時に立ち寄ったアサギマダラです・・・
昨年は、我が家にも《7月の北上時》と《9月の南下時》にアサギマダラが立ち寄って、
南下時の飛来の様子は、このブログでも何度も記事にして、嬉しい報告ができました。
(我が家のアサギ来訪日記の総集編は、《こちら》からどうぞ…)
北上時は二度の立ち寄りがあり、二度目はブログにはアップしてなかったので、
今日はその時の未公開画像を見ていただきましょう・・・
庭のヨツバヒヨドリで吸蜜中の、アサギマダラ・・・(7月7日)


北上時一度目(7月2日)に立ち寄ったアサギマダラは、後翅が少しちぎれた個体だったから、
二度目のこのアサギマダラは、違う個体ということになりますね。
(この日は10時頃やってきて、夕方4時頃まで庭で遊んでいました…)
ここは、出窓下にある『蝶を呼ぶ土手』・・・


この土手には、ヨツバヒヨドリ、フジバカマ、ブッドレア、フェンネル、アザミ、ラムズイヤー、
アエゴポディウム(別名:斑入りイワミツバ)など、蝶が喜びそうなお花を植えてあり、
春~秋までなにかしらの花が咲いています。
アサギマダラは、ヨツバヒヨドリとフジバカマに、
キアゲハは、フェンネルとアエゴポディウムに、
ブッドレアには様々な蝶たちがやってくる。
今年もたくさんの蝶たちが、この土手にきてくれるといいなぁ♪
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
さて次の記事は《地域限定》で、信州の蝶愛好家がアッと驚く記事
「クジャクチョウ1月の発見」(信濃毎日新聞、1月19日付)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
クジャクチョウのこの記事は、地域限定のお話となりますのでご了承くださいね。
(信州で越冬しているクジャクチョウの、飛び始め時期のお話ですので…)
信州では、通常3月以降に飛び始めるというクジャクチョウが、
1月17日に、長野県上田市の雑木林で発見されたという記事です。
これは、今までの初見記録より2ヶ月弱早いのだとか・・・
「1月の発見というのは、やはり温暖化の影響か…」ということらしいですね。
それより何より、わたしがこの記事の中で驚いたことは・・・
「長野県産チョウ類動態図鑑(1999年刊)」によると、
県内で成虫が発見された最も早い日の記録は、91年の3月10日(上伊那郡辰野町)だった…
それより早い報告はなかった」
と綴られている部分です。
ここ数年、わたしが春一番に見かける蝶はクジャクチョウなのだけれど、
一昨年が3月3日に近くの土手で、そして昨年は3月13日に庭で撮影したのでした・・・
あれっ?
…ということは、《3月3日》の発見は、
今まで県内で成虫が発見された最も早い日の記録という《3月10日》より早かったってこと?
(一昨年3月3日の記事は、《こちら》からどうぞ…)
今はもう2012年。1991年時の記録と比較してもねぇ~
この間地球温暖化は、少しずつ(どんどん?)進んできたということなのでしょうね。
そして、寒い信州でも1月にクジャクチョウを見かけるようになったってことですね。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
それでは本日のテーマ総集編その3のふたつ目、
昨年庭にやってきたクジャクチョウ特集です・・・
春一番庭に姿を現した、越冬個体のクジャクチョウ・・・(3月13日)

厳しい自然界で頑張ってきた、越冬クジャクチョウ・・・(4月28日)


まだ頑張っていた、越冬クジャクチョウ・・・(5月31日、ハルジオンで…)


夏のクジャクチョウは、色鮮やかで美しい・・・(8月15日、ブッドレアで…)




秋のクジャクチョウは、シックな色合いで素敵♪・・・(9月12日、フジバカマで…)


昨年最後に見たクジャクチョウ・・・(10月10日)

わたしの暮らしている地域では、このように早春から秋が深まってくる頃まで、
クジャクチョウを見ることができます。
成虫越冬するクジャクチョウ、今頃は近くの林の中で寒さに耐え忍んでいることでしょう。
今年も春一番に出会うのは、きっと越冬クジャクチョウなのでしょうね・・・
さて、これでようやく《その3》まで終わったぁ! でも、まだまだ続くよぉー
(クジャクチョウの今年初見をするまでには、昨年度の総集編も完結できるかなぁ…
)

でも本日のブログは、昨年自宅周辺で出会った蝶の総集編というよりも、
新聞記事に便乗しながらの総集編その3…となっておりますので、悪しからず・・・
…ということで、本日のサブタイトルを、
『蝶驚き!の新聞記事から・・・』 といたしまして、
新聞記事に載っていた『アサギマダラ』と『クジャクチョウ』の、超ビックリ!なお話です。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
まずは、《全国的》に人々が感動する記事
『アサギマダラ2500キロの旅(和歌山→香港「過去最長」)』(信濃毎日新聞、1月7日付)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
このような記事(↓)でした・・・
長距離を移動することで知られる大型のチョウ、アサギマダラが和歌山県から香港まで
約2500キロを移動したケースが6日までに確認された。専門家によると、
アサギマダラの移動距離としてはこれまでで最長。このチョウは昨年12月31日、
自然保護団体の大埔(タイポ)環保会メンバーが香港島南部で発見した。
羽にマジックで「10/10」「西山」などと書かれていたことから、
同会がアサギマダラを研究している大阪市立自然史博物館に問い合わせたところ、
昨年10月10日に和歌山県日高町の西山、さらに同20日に高知県香美市で研究者が
位置などを示すマーキングをしたことが分かった。
同博物館の金沢至主任学芸員によれば、アサギマダラはこれまで、
日本から台湾や中国浙江省、韓国に渡ったケースが確認されているが、香港への飛来は初めて。
金沢氏は「過去最長の移動距離は長野県-台湾間の約2300キロ。
今回は間違いなく、それを上回っている」と指摘した。
(以上、1月7日付けの信濃毎日新聞記事より…)
あの優雅に舞う美しいアサギマダラが、山を越えて海を渡り2500キロもの距離を旅して、
異国の地で発見されたとは、本当に驚きと共に大きな感動です・・・
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
さて、ここで我が家のアサギ記事へとお話が変わります。
それでは本日のテーマ総集編その3のひとつ目、
北上時に立ち寄ったアサギマダラです・・・
昨年は、我が家にも《7月の北上時》と《9月の南下時》にアサギマダラが立ち寄って、
南下時の飛来の様子は、このブログでも何度も記事にして、嬉しい報告ができました。
(我が家のアサギ来訪日記の総集編は、《こちら》からどうぞ…)
北上時は二度の立ち寄りがあり、二度目はブログにはアップしてなかったので、
今日はその時の未公開画像を見ていただきましょう・・・
庭のヨツバヒヨドリで吸蜜中の、アサギマダラ・・・(7月7日)


北上時一度目(7月2日)に立ち寄ったアサギマダラは、後翅が少しちぎれた個体だったから、
二度目のこのアサギマダラは、違う個体ということになりますね。
(この日は10時頃やってきて、夕方4時頃まで庭で遊んでいました…)
ここは、出窓下にある『蝶を呼ぶ土手』・・・


この土手には、ヨツバヒヨドリ、フジバカマ、ブッドレア、フェンネル、アザミ、ラムズイヤー、
アエゴポディウム(別名:斑入りイワミツバ)など、蝶が喜びそうなお花を植えてあり、
春~秋までなにかしらの花が咲いています。
アサギマダラは、ヨツバヒヨドリとフジバカマに、
キアゲハは、フェンネルとアエゴポディウムに、
ブッドレアには様々な蝶たちがやってくる。
今年もたくさんの蝶たちが、この土手にきてくれるといいなぁ♪
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
さて次の記事は《地域限定》で、信州の蝶愛好家がアッと驚く記事
「クジャクチョウ1月の発見」(信濃毎日新聞、1月19日付)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
クジャクチョウのこの記事は、地域限定のお話となりますのでご了承くださいね。
(信州で越冬しているクジャクチョウの、飛び始め時期のお話ですので…)
信州では、通常3月以降に飛び始めるというクジャクチョウが、
1月17日に、長野県上田市の雑木林で発見されたという記事です。
これは、今までの初見記録より2ヶ月弱早いのだとか・・・
「1月の発見というのは、やはり温暖化の影響か…」ということらしいですね。
それより何より、わたしがこの記事の中で驚いたことは・・・
「長野県産チョウ類動態図鑑(1999年刊)」によると、
県内で成虫が発見された最も早い日の記録は、91年の3月10日(上伊那郡辰野町)だった…
それより早い報告はなかった」
と綴られている部分です。
ここ数年、わたしが春一番に見かける蝶はクジャクチョウなのだけれど、
一昨年が3月3日に近くの土手で、そして昨年は3月13日に庭で撮影したのでした・・・
あれっ?
…ということは、《3月3日》の発見は、
今まで県内で成虫が発見された最も早い日の記録という《3月10日》より早かったってこと?
(一昨年3月3日の記事は、《こちら》からどうぞ…)
今はもう2012年。1991年時の記録と比較してもねぇ~
この間地球温暖化は、少しずつ(どんどん?)進んできたということなのでしょうね。
そして、寒い信州でも1月にクジャクチョウを見かけるようになったってことですね。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
それでは本日のテーマ総集編その3のふたつ目、
昨年庭にやってきたクジャクチョウ特集です・・・
春一番庭に姿を現した、越冬個体のクジャクチョウ・・・(3月13日)

厳しい自然界で頑張ってきた、越冬クジャクチョウ・・・(4月28日)


まだ頑張っていた、越冬クジャクチョウ・・・(5月31日、ハルジオンで…)


夏のクジャクチョウは、色鮮やかで美しい・・・(8月15日、ブッドレアで…)




秋のクジャクチョウは、シックな色合いで素敵♪・・・(9月12日、フジバカマで…)


昨年最後に見たクジャクチョウ・・・(10月10日)

わたしの暮らしている地域では、このように早春から秋が深まってくる頃まで、
クジャクチョウを見ることができます。
成虫越冬するクジャクチョウ、今頃は近くの林の中で寒さに耐え忍んでいることでしょう。
今年も春一番に出会うのは、きっと越冬クジャクチョウなのでしょうね・・・
さて、これでようやく《その3》まで終わったぁ! でも、まだまだ続くよぉー

(クジャクチョウの今年初見をするまでには、昨年度の総集編も完結できるかなぁ…
