山の紅葉も次第に里へと降りてきて、家の周りもすっかり秋色になってまいりました。
外に出て上を見上げると、庭のモミジとサラサドウダンが真っ赤に紅葉して、お日様の光に透けた赤色がすごくきれい!
その間に常緑樹のモチノキの緑が顔を出して・・・これが、ちょっと素敵な眺めです。
真っ赤な紅葉に挟まれた常緑樹・・・
上の写真(↑)左側のサラサドウダンは葉が真っ赤で、そしてぶら下がっている実は黄色。
この赤と黄色のコントラストも素敵です。
ホオズキも赤く色付いて、とってもきれい。
遠い昔少女の頃は、このホオズキを鳴らして遊んだものです。結構得意でしたぁ
(このわたしにも、一応少女時代というものがあったわけでして…)
赤く色付いたホオズキ・・・
ご近所さんちの柿の実も色付いて、もうすっかり葉が落ちています。
甘柿か渋柿か、さてどっちでしょうね・・・
少し近所を歩いて見ると、秋が深まっているのがわかります。
桜の木の葉は、すでに散り始めて・・・
イチョウの葉も、真っ黄色に色付き・・・
真っ白だった蕎麦畑も、今は実って茶色に変色・・・
辺りはすっかり秋模様・・・
花たちも、次々と綿毛に変身です・・・
秋も深まってきたというのに、それでもまだ美しく咲いている野の花たちもあります。
黄色い花には蝶や虫が遊び・・・
アキノキリンソウは、静かに咲いて・・・
薄い青紫色のツリガネニンジンも、可愛らしく咲いてる・・・
こちらには、赤紫色で咲くツリガネニンジンもあって・・・
ツリガネニンジンの花は薄い青紫色なのに、やはり寒いから赤みを帯びてきたのかなぁ・・・
そんなところは、やっぱり秋も深まってきたんだなぁ~ って思う。
ふと足元を見ると、枯れ草の中に小さな紫色の花を発見!
「あれっ? これはもしかしてスミレ?」
秋なのに、ここには紫色のスミレが一株・・・
あらあら、春の陽気と間違えちゃったのでしょうか。
そう言えば、秋の陽気は春と似てるかも・・・
「あらっ、こっちにも春の花?」
これはムラサキサギゴケかしら・・・
この紫色の花は、4月~5月にかけて花を咲かせるムラサキサギゴケでしょうか。
トキワハゼなら今頃咲いてもおかしくないけれど、でもこれは花が大きいし色が濃い紫色。
…っていうことは、やっぱり春に咲くムラサキサギゴケかなぁ・・・
葉も青々としていて艶々。ここだけ春の臭いがする。
もう秋だというのに、春に見かける小さな紫色の花が咲いていて、ちょっと不思議な光景です。
そして今日もまた、蝶のお話を少しだけ・・・
家から歩いて2分程の所に、『中山間地(ちゅうさんかんち)』と呼ばれる場所があります。
ここを通っている1本の道路。初夏に、近所の方々が総出で小菊やマリーゴールドなどの苗を植えました。(これには国からの補助金が出ているそうです…)
今、そこの小菊の花が真っ盛り。
小菊が植えられている、中山間地の道路脇・・・
野原の花が少なくなったこの時期、ここの小菊にはたくさんの蝶たちがやってきます。
午前と午後に歩いてみたけれど、暖かくなった午後の方が蝶の姿はやっぱり多い。
一番多いのが『ヒメアカタテハ』。あちこちの小菊の花にたくさんとまっていました。
ヒメアカタテハは小菊が大好き・・・
ヒメアカタテハの画像アップは、前ブログでたくさん紹介したので今回は1枚だけで・・・
そして、この場所で初めて『キタテハ』に出会いました。これには、ちょっと感動!
ここにはたくさんのキタテハがきていました。
キタテハも、小菊がお好きなようで・・・
キタテハは、近付くとすぐにパーッと素早く飛び立ってしまいます。
なかなかシャッターチャンスがないのです・・・
でもこちらの小菊のキタテハは、なぜか近付いてもじっとしていました。
さぁー、チャンス到来!
では、接写でパチリ・・・
翅を閉じると後翅に『白いハート形の紋』がひとつ見えます。
これがキタテハの証拠! それにしても、裏翅はちょっと地味だね。
翅を閉じるキタテハ・・・
キタテハも、なかなか素敵な蝶でしょう。
では、横からのポーズでもう一枚パチリ・・・
初めて出会えたキタテハ。画像の数も、ついつい多くなっちゃいましたぁ
そして、初めて出会ったものがもうひとつ・・・
ワクワクしながら名前を調べたのだけれど、全然見つからない。
もしかしたら、この蝶もまた異常型?
今回もまた、以前のサイトで調べて貰ったほうがいいかしら。
でもその前に、もう一度調べ直しを・・・
…で、色々ネット検索した結果、判明しました!
タテハチョウかと思いきや、なんとそれは『イカリモンガ』という『蛾』でしたぁ~
もう、蛾(が)っかりです!
これがイカリモンガ・・・
ね、蝶に似ているでしょう。
翅を閉じているところなんか、上のキタテハによく似てますよね。
「日中に活動する」とか「翅を閉じてとまる」とか「触角が細い」など『蛾』の仲間でありながら、蝶の仲間の特徴を持っている蛾ですって。
初めて出会った珍しい蝶だと思って、必死で写真を撮りまくったのに・・・
バッチリいい感じの写真が撮れたと喜んでいたのに・・・
蛾だったとは・・・ちょっとショック!(蛾の好きな方、ごめんなさい…)
さぁー、気を取り直して・・・
黄色い花には、やっぱり黄色い『キタキチョウ』・・・
小さな『イチモンジセセリ』も可愛いね・・・
たくさん植えられた小菊では、この他にもベニシジミなどの蝶たちが遊んでいました。
秋も深まってきましたが、野の花も蝶たちもまだまだ元気一杯!
遠くを眺めれば、北アルプスはもう雪化粧。冬はすぐそこまできています。
信州の秋は、駆け足で通り過ぎて行くからね・・・
外に出て上を見上げると、庭のモミジとサラサドウダンが真っ赤に紅葉して、お日様の光に透けた赤色がすごくきれい!
その間に常緑樹のモチノキの緑が顔を出して・・・これが、ちょっと素敵な眺めです。
真っ赤な紅葉に挟まれた常緑樹・・・
上の写真(↑)左側のサラサドウダンは葉が真っ赤で、そしてぶら下がっている実は黄色。
この赤と黄色のコントラストも素敵です。
ホオズキも赤く色付いて、とってもきれい。
遠い昔少女の頃は、このホオズキを鳴らして遊んだものです。結構得意でしたぁ
(このわたしにも、一応少女時代というものがあったわけでして…)
赤く色付いたホオズキ・・・
ご近所さんちの柿の実も色付いて、もうすっかり葉が落ちています。
甘柿か渋柿か、さてどっちでしょうね・・・
少し近所を歩いて見ると、秋が深まっているのがわかります。
桜の木の葉は、すでに散り始めて・・・
イチョウの葉も、真っ黄色に色付き・・・
真っ白だった蕎麦畑も、今は実って茶色に変色・・・
辺りはすっかり秋模様・・・
花たちも、次々と綿毛に変身です・・・
秋も深まってきたというのに、それでもまだ美しく咲いている野の花たちもあります。
黄色い花には蝶や虫が遊び・・・
アキノキリンソウは、静かに咲いて・・・
薄い青紫色のツリガネニンジンも、可愛らしく咲いてる・・・
こちらには、赤紫色で咲くツリガネニンジンもあって・・・
ツリガネニンジンの花は薄い青紫色なのに、やはり寒いから赤みを帯びてきたのかなぁ・・・
そんなところは、やっぱり秋も深まってきたんだなぁ~ って思う。
ふと足元を見ると、枯れ草の中に小さな紫色の花を発見!
「あれっ? これはもしかしてスミレ?」
秋なのに、ここには紫色のスミレが一株・・・
あらあら、春の陽気と間違えちゃったのでしょうか。
そう言えば、秋の陽気は春と似てるかも・・・
「あらっ、こっちにも春の花?」
これはムラサキサギゴケかしら・・・
この紫色の花は、4月~5月にかけて花を咲かせるムラサキサギゴケでしょうか。
トキワハゼなら今頃咲いてもおかしくないけれど、でもこれは花が大きいし色が濃い紫色。
…っていうことは、やっぱり春に咲くムラサキサギゴケかなぁ・・・
葉も青々としていて艶々。ここだけ春の臭いがする。
もう秋だというのに、春に見かける小さな紫色の花が咲いていて、ちょっと不思議な光景です。
そして今日もまた、蝶のお話を少しだけ・・・
家から歩いて2分程の所に、『中山間地(ちゅうさんかんち)』と呼ばれる場所があります。
ここを通っている1本の道路。初夏に、近所の方々が総出で小菊やマリーゴールドなどの苗を植えました。(これには国からの補助金が出ているそうです…)
今、そこの小菊の花が真っ盛り。
小菊が植えられている、中山間地の道路脇・・・
野原の花が少なくなったこの時期、ここの小菊にはたくさんの蝶たちがやってきます。
午前と午後に歩いてみたけれど、暖かくなった午後の方が蝶の姿はやっぱり多い。
一番多いのが『ヒメアカタテハ』。あちこちの小菊の花にたくさんとまっていました。
ヒメアカタテハは小菊が大好き・・・
ヒメアカタテハの画像アップは、前ブログでたくさん紹介したので今回は1枚だけで・・・
そして、この場所で初めて『キタテハ』に出会いました。これには、ちょっと感動!
ここにはたくさんのキタテハがきていました。
キタテハも、小菊がお好きなようで・・・
キタテハは、近付くとすぐにパーッと素早く飛び立ってしまいます。
なかなかシャッターチャンスがないのです・・・
でもこちらの小菊のキタテハは、なぜか近付いてもじっとしていました。
さぁー、チャンス到来!
では、接写でパチリ・・・
翅を閉じると後翅に『白いハート形の紋』がひとつ見えます。
これがキタテハの証拠! それにしても、裏翅はちょっと地味だね。
翅を閉じるキタテハ・・・
キタテハも、なかなか素敵な蝶でしょう。
では、横からのポーズでもう一枚パチリ・・・
初めて出会えたキタテハ。画像の数も、ついつい多くなっちゃいましたぁ
そして、初めて出会ったものがもうひとつ・・・
ワクワクしながら名前を調べたのだけれど、全然見つからない。
もしかしたら、この蝶もまた異常型?
今回もまた、以前のサイトで調べて貰ったほうがいいかしら。
でもその前に、もう一度調べ直しを・・・
…で、色々ネット検索した結果、判明しました!
タテハチョウかと思いきや、なんとそれは『イカリモンガ』という『蛾』でしたぁ~
もう、蛾(が)っかりです!
これがイカリモンガ・・・
ね、蝶に似ているでしょう。
翅を閉じているところなんか、上のキタテハによく似てますよね。
「日中に活動する」とか「翅を閉じてとまる」とか「触角が細い」など『蛾』の仲間でありながら、蝶の仲間の特徴を持っている蛾ですって。
初めて出会った珍しい蝶だと思って、必死で写真を撮りまくったのに・・・
バッチリいい感じの写真が撮れたと喜んでいたのに・・・
蛾だったとは・・・ちょっとショック!(蛾の好きな方、ごめんなさい…)
さぁー、気を取り直して・・・
黄色い花には、やっぱり黄色い『キタキチョウ』・・・
小さな『イチモンジセセリ』も可愛いね・・・
たくさん植えられた小菊では、この他にもベニシジミなどの蝶たちが遊んでいました。
秋も深まってきましたが、野の花も蝶たちもまだまだ元気一杯!
遠くを眺めれば、北アルプスはもう雪化粧。冬はすぐそこまできています。
信州の秋は、駆け足で通り過ぎて行くからね・・・