季節外れのお花の話題で恐縮なのですが、今年咲いた朝顔特集の第二弾です
四日前に最後の種採取を終え、来年用の種の準備が無事に完了しました。
小さな朝顔ふたつと新入りの大輪朝顔の三種類は、《以前のブログ》でご紹介済みなので、
今回はヘブンリーブルー、ブルースター、ウエディングベルの『西洋朝顔三姉妹(兄弟?)』です♪
西洋朝顔の中で「ソライロアサガオ」に分類される、
『ヘブンリーブルー』 と 『ブルースター』 と 『ウエディングベル』・・・(花径10cm弱)
昔々のその昔、今から二十数年も前のことになりますが、種苗会社勤務の友人のご主人から朝顔の種を頂いて、初めて緑のカーテンを作ったのが、『ヘブンリーブルー』・・・
(この朝顔は将来絶対に人気花になるぞ!って、その時自慢気に話してましたっけ…)
そして、9年前に朝顔の研究をされている先生から、
貴重な種数粒を送っていただいて咲かせたのが、『ウエディングベル』・・・
(最初の年には種の採取ができず、わがまま言って翌年も数粒送っていただいたんだっけ…)
その先生から、やはり貴重な冷蔵保存の種(5粒)を送って頂いたのが、『ブルースター』・・・
(そう言えば、出張先のイタリアから持参したという種を送ってくださったこともあった…)
そんな西洋朝顔たち、わたしにとってはどれもこれも想い出深くて大切な朝顔なのです・・・
(そんなわけですから、今回は画像盛りだくさんの記事となります…)
この三姉妹は種類の違う花だけど、花の色が違うくらいで他はほとんど同じです。
(発芽した双葉も、成長の仕方も、花の咲き方も同じ。
唯一違うのは、ブルースターの種だけがなぜか白種…)
…なので、発芽しても花が咲くまではなかなか区別が付かず、
うっかりすると色の違った花が混ざって咲いたり…なんてことも度々です
これらの西洋朝顔は、花茎を伸ばして咲くところが素敵です!
青空に向かって気持ち良さそうに咲いてる、ウエディングベル・・・(9月1日撮影)
ほらね、切り花にもできそうな咲き方をしてるでしょ♪
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
《まずは、『ヘブンリーブルー』の緑のカーテンです・・・》
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ヘブンリーブルーは、例年通りに娘の家の和室前に二階まで届く緑のカーテンとして咲かせました。
今年のヘブンリーブルーは、いつになく根元から順調に花が咲き、しだいに上へ上へと咲き進んでいって、夏の陽射しを遮りながら、美しいブルーの花を充分に楽しませてくれた♪
こちら、ヘブンリーブルーが作った・・・
緑のカーテンです・・・
うん、これだったら素敵なカーテンに仕上がりそうだ♪
しか~し、
咲き始めは好調だった緑のカーテンも、
上に行くにしたがってその形は次第に崩れていったのであります
見事に裏切られた全貌を、ご覧いただきましょう・・・
「根元から花が咲いて、今年の緑のカーテンはいい感じかも♪…」・・・(7月27日)
「和室のガラス戸がブルーの花で覆われて、素敵な青色カーテンになった♪…」・・・(8月8日)
「青色カーテンが二階へと向かって《咲いて》いってるけど…、
あれ?カーテンの上部を《裂いて》しまったのは誰だぁ?…」・・・(8月15日)
「二階のベランダまで届いたカーテンが、
穴だらけとなってしまったのはなぜだぁ?…」・・・(8月21日)
「なんだか惨めな姿になっちゃったから、
さっさと種の採取を済ませてカーテンを外しちゃいましょ…」(9月1日)
毎年二階のベランダからは『麻紐』を垂らして朝顔の蔓を絡ませていたのだけど、
今年はなぜか『ネット』が張られました!(この作業だけはいつも婿殿のおしごと…)
婿殿の話によると・・・
「このネットはキュウリ用に購入してきたもので、1.8mの長さのつもりが、
間違えて180mのネットを買っちゃった。(180mじゃなくて18mだった)
だから今年は、このネットを朝顔ネットとして使ってみた♪」
ですって。
なるほど! そういうことだったのね
でもね、キュウリ用のネッは朝顔用にはちょいとマス目が大きすぎるんだよ!!!
下部の蔓は巻き戻しをしながら均等に上へと誘引できるんだけど、
高い所はわたしの優しい愛の手が届かないんだよ!!!
(こんなわたしの心のつぶやきが、婿殿に届いたのか届かなかったのか?
はてさて来年はどうなることやら…)
涼しくなってからが本領発揮するという西洋朝顔なのに、
このヘブンリーブルーは早めに(5月連休)種を蒔いたので、夏に最盛期を迎えてしまいまして、
涼しくなった9月末にはもう花が乏しくなってきてしまいました。
でもこういった咲かせ方をすると、早々と種採取ができるようになるので、
今年もたくさんの種が採取できてホッとしています。
ここで参考までに、種の採取についてひとこと・・・
朝顔の果実がカラカラになって、触れただけで中から種がポロリと落ちるような状態になれば、
もう種の採取時期なのですね。
「こうなったら、種採取OKよ♪」
翌年のこぼれ種からの発芽も楽しみなので、その辺にいっぱいこぼしましょう♪
こちら玄関前にこぼれ種から咲いた、小さなヘブンリーブルー・・・(9月12日)
たぶん昨年の秋に、わたしがここに種を落としちゃったのでしょうね。
こんな所に発芽してきちゃったから、しかたなく蔓をギボウシの咲き終えた花茎に絡ませて、
ヘブンリーブルーの気が済むまで、ここで咲いてもらいました
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
《次は、畑花壇に咲かせた『ブルースター』の朝顔タワーです・・・》
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ブルースターは昨年同様、タワー型に支柱を立てて畑花壇に咲かせました。
少し遅くに種を蒔いたものだから、発芽がかなり遅れてしまい、
9月に入ってからの初撮影となった。
「秋になって、ようやく初撮影♪…」・・・(9月1日)
「蔓もどんどん伸びてきて、小さな蕾もいっぱい付いてきた…」・・・(9月7日)
「やっと花盛りを迎えた…」・・・(9月22日)
(あれあれ? うっかりしてたらヘブンリーブルーの青花が1本混在しちゃった…)
ヘブンリーブルーの花が終わる頃になって、ようやく花盛りを迎えた今年のブルースターでした。
やはり秋に花のピークをもってくると、花色も良くなるし朝から夕方まで咲いてくれるので、
長時間花を楽しむことができますね♪
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
《最後は、大好きな『ウエディングベル』のミニカーテンです・・・》
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ウエディングベルは、小さな障子戸用の小さな緑のカーテンとして、
リビング前の小さな土手の端に咲かせました。
「今年は珍しく、株元から花を咲かせ始めてくれた♪…」・・・(8月4日)
(いつも下葉は黄色くなって、花は中段から咲き始めるのにさ…)
「えっ? もう天辺も咲いてるんですか?…」・・・(8月17日)
(気の早い株が多いのかしら?…)
「種蒔き時期をずらせたから、今年は下でも上でも咲いてる・・・(9月9日)
(うふっ、なかなかいいじゃん♪…)
「横から見るとこんな感じ…」・・・
「部屋の中から眺めると、こ~んな感じ…」・・・
「この頃が花のピークって言えるのかなぁ?…」・・・(9月22日)
(一応これがピーク時ということで…)
「花盛り~♪…」・・・
(こうして見ると、間違いなくピークでしょ…)
「まだまだ頑張って咲いてる…」・・・(10月4日)
(弱い霜だったら、へこたれずに花を咲かせ続けます…)
今はもうウエディングベルの種採取も済んで、後は蔓を片付けるだけ。
蔓がもう少しカラカラに枯れてきて、ネットから外しやすくなったら片付けよう・・・
そうすれば、今年の朝顔の季節もきれいさっぱりおしまいです
来年は9月初旬に花盛りがくるよう、種蒔きの時期を調整しなくてはと思うのだけれど、
生育状況も天候次第なので、こちらの計算通りにはなかなかいかないのが現状。
まぁね、そういったことも含めて、朝顔栽培の楽しみなのでしょうけど・・・
四日前に最後の種採取を終え、来年用の種の準備が無事に完了しました。
小さな朝顔ふたつと新入りの大輪朝顔の三種類は、《以前のブログ》でご紹介済みなので、
今回はヘブンリーブルー、ブルースター、ウエディングベルの『西洋朝顔三姉妹(兄弟?)』です♪
西洋朝顔の中で「ソライロアサガオ」に分類される、
『ヘブンリーブルー』 と 『ブルースター』 と 『ウエディングベル』・・・(花径10cm弱)
昔々のその昔、今から二十数年も前のことになりますが、種苗会社勤務の友人のご主人から朝顔の種を頂いて、初めて緑のカーテンを作ったのが、『ヘブンリーブルー』・・・
(この朝顔は将来絶対に人気花になるぞ!って、その時自慢気に話してましたっけ…)
そして、9年前に朝顔の研究をされている先生から、
貴重な種数粒を送っていただいて咲かせたのが、『ウエディングベル』・・・
(最初の年には種の採取ができず、わがまま言って翌年も数粒送っていただいたんだっけ…)
その先生から、やはり貴重な冷蔵保存の種(5粒)を送って頂いたのが、『ブルースター』・・・
(そう言えば、出張先のイタリアから持参したという種を送ってくださったこともあった…)
そんな西洋朝顔たち、わたしにとってはどれもこれも想い出深くて大切な朝顔なのです・・・
(そんなわけですから、今回は画像盛りだくさんの記事となります…)
この三姉妹は種類の違う花だけど、花の色が違うくらいで他はほとんど同じです。
(発芽した双葉も、成長の仕方も、花の咲き方も同じ。
唯一違うのは、ブルースターの種だけがなぜか白種…)
…なので、発芽しても花が咲くまではなかなか区別が付かず、
うっかりすると色の違った花が混ざって咲いたり…なんてことも度々です
これらの西洋朝顔は、花茎を伸ばして咲くところが素敵です!
青空に向かって気持ち良さそうに咲いてる、ウエディングベル・・・(9月1日撮影)
ほらね、切り花にもできそうな咲き方をしてるでしょ♪
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《まずは、『ヘブンリーブルー』の緑のカーテンです・・・》
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ヘブンリーブルーは、例年通りに娘の家の和室前に二階まで届く緑のカーテンとして咲かせました。
今年のヘブンリーブルーは、いつになく根元から順調に花が咲き、しだいに上へ上へと咲き進んでいって、夏の陽射しを遮りながら、美しいブルーの花を充分に楽しませてくれた♪
こちら、ヘブンリーブルーが作った・・・
緑のカーテンです・・・
うん、これだったら素敵なカーテンに仕上がりそうだ♪
しか~し、
咲き始めは好調だった緑のカーテンも、
上に行くにしたがってその形は次第に崩れていったのであります
見事に裏切られた全貌を、ご覧いただきましょう・・・
「根元から花が咲いて、今年の緑のカーテンはいい感じかも♪…」・・・(7月27日)
「和室のガラス戸がブルーの花で覆われて、素敵な青色カーテンになった♪…」・・・(8月8日)
「青色カーテンが二階へと向かって《咲いて》いってるけど…、
あれ?カーテンの上部を《裂いて》しまったのは誰だぁ?…」・・・(8月15日)
「二階のベランダまで届いたカーテンが、
穴だらけとなってしまったのはなぜだぁ?…」・・・(8月21日)
「なんだか惨めな姿になっちゃったから、
さっさと種の採取を済ませてカーテンを外しちゃいましょ…」(9月1日)
毎年二階のベランダからは『麻紐』を垂らして朝顔の蔓を絡ませていたのだけど、
今年はなぜか『ネット』が張られました!(この作業だけはいつも婿殿のおしごと…)
婿殿の話によると・・・
「このネットはキュウリ用に購入してきたもので、1.8mの長さのつもりが、
間違えて
だから今年は、このネットを朝顔ネットとして使ってみた♪」
ですって。
なるほど! そういうことだったのね
でもね、キュウリ用のネッは朝顔用にはちょいとマス目が大きすぎるんだよ!!!
下部の蔓は巻き戻しをしながら均等に上へと誘引できるんだけど、
高い所はわたしの優しい愛の手が届かないんだよ!!!
(こんなわたしの心のつぶやきが、婿殿に届いたのか届かなかったのか?
はてさて来年はどうなることやら…)
涼しくなってからが本領発揮するという西洋朝顔なのに、
このヘブンリーブルーは早めに(5月連休)種を蒔いたので、夏に最盛期を迎えてしまいまして、
涼しくなった9月末にはもう花が乏しくなってきてしまいました。
でもこういった咲かせ方をすると、早々と種採取ができるようになるので、
今年もたくさんの種が採取できてホッとしています。
ここで参考までに、種の採取についてひとこと・・・
朝顔の果実がカラカラになって、触れただけで中から種がポロリと落ちるような状態になれば、
もう種の採取時期なのですね。
「こうなったら、種採取OKよ♪」
翌年のこぼれ種からの発芽も楽しみなので、その辺にいっぱいこぼしましょう♪
こちら玄関前にこぼれ種から咲いた、小さなヘブンリーブルー・・・(9月12日)
たぶん昨年の秋に、わたしがここに種を落としちゃったのでしょうね。
こんな所に発芽してきちゃったから、しかたなく蔓をギボウシの咲き終えた花茎に絡ませて、
ヘブンリーブルーの気が済むまで、ここで咲いてもらいました
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
《次は、畑花壇に咲かせた『ブルースター』の朝顔タワーです・・・》
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ブルースターは昨年同様、タワー型に支柱を立てて畑花壇に咲かせました。
少し遅くに種を蒔いたものだから、発芽がかなり遅れてしまい、
9月に入ってからの初撮影となった。
「秋になって、ようやく初撮影♪…」・・・(9月1日)
「蔓もどんどん伸びてきて、小さな蕾もいっぱい付いてきた…」・・・(9月7日)
「やっと花盛りを迎えた…」・・・(9月22日)
(あれあれ? うっかりしてたらヘブンリーブルーの青花が1本混在しちゃった…)
ヘブンリーブルーの花が終わる頃になって、ようやく花盛りを迎えた今年のブルースターでした。
やはり秋に花のピークをもってくると、花色も良くなるし朝から夕方まで咲いてくれるので、
長時間花を楽しむことができますね♪
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
《最後は、大好きな『ウエディングベル』のミニカーテンです・・・》
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ウエディングベルは、小さな障子戸用の小さな緑のカーテンとして、
リビング前の小さな土手の端に咲かせました。
「今年は珍しく、株元から花を咲かせ始めてくれた♪…」・・・(8月4日)
(いつも下葉は黄色くなって、花は中段から咲き始めるのにさ…)
「えっ? もう天辺も咲いてるんですか?…」・・・(8月17日)
(気の早い株が多いのかしら?…)
「種蒔き時期をずらせたから、今年は下でも上でも咲いてる・・・(9月9日)
(うふっ、なかなかいいじゃん♪…)
「横から見るとこんな感じ…」・・・
「部屋の中から眺めると、こ~んな感じ…」・・・
「この頃が花のピークって言えるのかなぁ?…」・・・(9月22日)
(一応これがピーク時ということで…)
「花盛り~♪…」・・・
(こうして見ると、間違いなくピークでしょ…)
「まだまだ頑張って咲いてる…」・・・(10月4日)
(弱い霜だったら、へこたれずに花を咲かせ続けます…)
今はもうウエディングベルの種採取も済んで、後は蔓を片付けるだけ。
蔓がもう少しカラカラに枯れてきて、ネットから外しやすくなったら片付けよう・・・
そうすれば、今年の朝顔の季節もきれいさっぱりおしまいです
来年は9月初旬に花盛りがくるよう、種蒔きの時期を調整しなくてはと思うのだけれど、
生育状況も天候次第なので、こちらの計算通りにはなかなかいかないのが現状。
まぁね、そういったことも含めて、朝顔栽培の楽しみなのでしょうけど・・・