いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

黄色い野の花みっつ仲間入り♪

2010年05月31日 | 我が家の花(2010)
昨年友人から頂いた『黄色い野の花』がみっつ、庭に咲いて仲間入りです。


野の花というのも、心を和ませてくれるものですねぇ~


正確には、頂いてきた花はふたつ。『キジムシロ(雉筵)』と『ウマノアシガタ(馬の脚形)』。
残りのひとつ『ミツバツチグリ(三葉土栗)』は、一緒に大量に頂いてきたヨツバヒヨドリにくっついてきたもので、ヨツバヒヨドリの根元で可愛く咲いてます


この三つの黄色い野の花は、今年初めて我が家の庭で咲いたのですが・・・
花だけ見ると、これが見分けがつかないほどよく似ています。


特に、キジムシロとミツバツチグリの花はそっくり!
ウマノアシガタという名は最初から分かっていたのですが、このそっくりさんふたつの名前がなかなか分からなかった・・・
黄色い野の花というのは、似ている花が多いんですねぇ~


それではまず、『キジムシロ(雉筵)』から・・・


キジムシロだなんて、妙な名前ですよねぇ~


そこで、名前の由来を調べてみると・・・
円形に広がった株を、キジの座る筵(むしろ)に見立てて付けられたようです。


なるほど、この花姿の全体を見ると納得です!


キジムシロ・・・

P1230576

P1230699


名前は変ですけど、黄色い花はとてもきれい。


お次は、キジムシロの花にそっくりな『ミツバツチグリ(三葉土栗)』・・・


こちらの名前の由来は、
ツチグリに似ていて、葉が3小葉だからミツバツチグリだって。
…で、ツチグリって何? ということになりますよね。
(興味がある方は、ツチグリも調べてみてくださいね…)


…というわけで、こちらはあまり納得がいかないまま花の紹介です


ミツバツチグリ・・・

P1230954

P1230956


花はキジムシロによく似ているけれど、葉がやっぱり違いますねぇ~


この花は、ヨツバヒヨドリの根元で咲いてる・・・

P1230949


お花を頂いてくると、こんな『オマケ』がよく付いてきますね。


オマケだ~いすき!


最後は、黄色い花がテカテカ光る『ウマノアシガタ(馬の脚形)』・・・


またまたユニークな名前が飛び出しましたぁ!


こちら名前の由来は、
根生葉の形が遠目には馬の蹄(ひづめ)に似ていることから付けられたそうです。
(根生葉とは、地面に広がって立ち上がっていない葉のこと…)
でも、馬の足形というよりは鳥の足形と呼んだ方がいいのでは…という話もちらほらと・・・


この花は、別名『キンポウゲ(金鳳花)』。一般にはキンポウゲと呼ばれているようですが、
ウマノアシガタの八重咲きのもがキンポウゲだとか・・・
だったら、一重咲きのこの花はウマノアシガタと呼んだほうがいいのでしょうね。
(実際のところ、どちらが別名なのかはよくわからないけれど、友人からこの花の名前をウマノアシガタだと教えて頂いたので、わたしはこちらの名前を使いたいと思う…)


ウマノアシガタ・・・

P1230873

P1230871


他のふたつとは、ちょっと違った花の雰囲気です。


お日様に当たって、黄色い花びらがテカテカと光ってまるで造花みたい。きれい~
この花にウマノアシガタという名前は、どうも似合いませんねぇ~
光り輝いているこの花だけをみれば、やっぱりキンポウゲと呼びたくなってしまうかも・・・


ウマノアシガタは、こんな姿で咲いてます・・・

P1240154


少々分かりにくい画像(↑)になってしまいました


この花はキジムシロと隣同士で咲かせていますが、気付いてみればこの場所には先にチゴユリを植えてあったのです。
花が終わったら、ふたつの花をミツバツチグリの咲いている土手に移さなければ・・・


そこは、ヨツバヒヨドリやアキノキリンソウやブッドレアなどを咲かせて、
『蝶を呼ぶ土手』と名付けた場所。
黄色い野の花たちも、その土手に咲いている方が似合いそうだわぁ
蝶も、喜んで飛んで来てくれるかもね

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本桜草と九輪草とプリムラ3色♪

2010年05月28日 | 我が家の花(2010)
日本の桜草と西洋の桜草、今日は桜草科の花たちが三種類登場です・・・


日本の桜草、『ニホンサクラソウ(日本桜草)』と『クリンソウ(九輪草)』は花も葉もよく似ていて、
その咲き方もしっとりと優雅に咲きます。


西洋の桜草はというと、品種も多く500種類以上もあるのだとか・・・
カラフルな色が庭を彩って、やっぱり西洋の桜草って感じですね。
(…といっても、我が家の庭には白花のプリムラが多いけど…)


まずは日本の桜草、『ニホンサクラソウ(日本桜草)』から・・・


日本桜草は、わたしの大好きな花
(この花は漢字で書くのが好きなので日本桜草と…)


我が家では、昔からこの花を『ニホンサクラソウ(日本桜草)』と呼んでいるけれど、『サクラソウ(桜草)』と呼ぶ方が正しいのかもしれない。
でも、慣れ親しんだ名前で呼ぶことにしましょう。


名前の由来は、花の形をヤマザクラに見立てて『サクラソウ』と付けられたとか・・・
(あれっ? やっぱり『サクラソウ(桜草)』なのかなぁ~ でも、日本桜草でいい…)


桜の花に似た、日本桜草の花・・・

P1230701


今年も、庭ではたくさんの日本桜草が咲きました。
間もなく花も終わりに近付いています・・・


この花は名前を聞いても花姿を見ても、可憐で優しい花のイメージですが、
これが結構丈夫で繁殖力も旺盛なのですよ。
炎天下でも木陰でも、環境はあまり選ばずにたくさんの花を咲かせ、株も年々増えてくれます。


…なので、グランドカバーのように植えてみたり、アクセントとして他の花の中に植えたり・・・
石の脇に咲かせて和の雰囲気を出してみたりなど、様々な楽しみ方をしています。


手前も奥もずっと遠くにも、日本桜草がいっぱい・・・

P1230794


石の脇で、優しく寄り添って咲いてます・・・

P1230707


この石(↑)が、なんともユニークな形をしていますねぇ~
まわりになんにも植えられてなくて、石がポツンと置かれていたので、
昨年混み合った場所から抜いてきて、こうして石の横にピンクの色をあしらってみました。
ちょっと素敵になったでしょう・・・


お次も日本の桜草、『クリンソウ(九輪草)』です・・・


なんと今年は、三色のクリンソウが咲いています。


赤・濃いピンク・淡いピンク、三色のクリンソウ・・・

P1240258

P1240020

P1240254


『赤いクリンソウ』・・・

昨年頂いた『赤いクリンソウ』は、我が家にとってはニューフェースの花でした。
裏のおばちゃんから4株頂いて植えたのですが、今年芽が出たのは1株だけ・・・なぜ?
おばちゃんちの畑では今年も一面咲いているのに、なぜに我が家の庭では消えちゃったのか・・・
でも、またまた今年も大・小数株頂いたので、今度は別の場所に植えてみました。
「困るほど」増えてくれると嬉しいんだけどなぁ・・・


『淡いピンクのクリンソウ』・・・

そして昨年、友人宅で咲いていた『淡いピンクのクリンソウ』を頂いてきました。
ほんの数株しか咲いていなかったのに、惜しげもなく一株抜いてくれたのですよ。
心優しい友人に、感謝です
今年花が咲いて、本当に嬉しい!


『濃いピンクのクリンソウ』・・・

そしてそして、今年は宅配便に揺られて『濃いピンクのクリンソウ』が我が家に届きました。
咲いてみてビックリ! 我が家にはない色、濃いピンクの花が咲きましたぁ~
4株仲良く並んで咲いてます♪


こちらは甲州からやってきた、濃いピンクのクリンソウ・・・

P1240021

(遙々遠い所からようこそ我が家へ! こちらも大切に育てなきゃあ…)


思いがけずに、今年は三色のクリンソウが庭で咲いて、嬉しい初夏を迎えました。


最後は、西洋桜草と呼ばれる『プリムラ』が三種類・・・


我が家で咲いている三種類の花たち、ジュリアンなのかポリアンサなのかよくわからない・・・
まとめてプリムラと呼ぶことにいたしましょう。


昨年、実家に咲いている赤紫色のプリムラを頂いてきて植えたので、
今年は三種類のプリムラが咲きました♪


白・赤紫・黄色、三色のプリムラ・・・

P1220976

P1220562

P1230565


白いプリムラは、とっても丈夫でよく増える花。
色んな場所へ植えて色んな役目を与えていますが、
近頃では雑草対策にも一役買ってくれている、白花のプリムラです。


こちら、花の境界線としてのお役目です・・・

P1230046

(これじゃあまるで、プリムラの押し競饅頭みたい…)


赤紫色の花は昨年5株頂いてきたので、2株と3株に分けて二ヶ所に植えました。
まだ株が少ないので、庭のアクセントとして植えてあります。


赤紫色はアクセントに・・・

P1220872

(実家の庭で、押し競饅頭してた花を抜いてきた…)


黄色のプリムラは、他のふたつとはちょっと違う花。
花茎を伸ばして、その先に数個の花を咲かせます。
(他のふたつは、花茎がなく株に直接花が咲く…)
厳密に言えば、他のふたつとは品種が違うのかも・・・
でも同じプリムラということで、ここでは仲間に入れてあげましょう。


黄色は、咲き方が違うね・・・

P1230883

(この花、なんとなく豪華に咲いてる感じ…)


白と黄色、並んで咲くと違いがよくわかる・・・

P1230521

(違いがわかる男、いや花たち…)


早春から今頃まで、ずっと咲いているプリムラです。
この花も様々なお役目を司ってくれて、我が家にとってはありがたい花たち・・・


今日は、日本と西洋の『桜草科の花たち』でしたぁ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キバネツノトンボってご存知?

2010年05月26日 | 我が家の花(2010)
お花の話題が続いたので、今日は昆虫のお話・・・
(後ほど画像が出ますので、虫が苦手な方は先に進むのをご遠慮された方がよろしいかと…)


昨日、アイリスの丘で草取りをしていたのですが・・・
一人で長時間黙々とやってると、ホント嫌になってしまう
…なので、時々さぼっては近くの草むらで、野の花やチョウを探しながらの散策♪


なにやら見慣れぬ黄色い物体が、何匹も目の前を行ったり来たり・・・
黄色と黒の物体が、そこら辺を飛び交っています。
チョウのようだけど、ちょっと違う。
土手の下のこの草むら付近だけにしか、その物体は飛んでいませんでした。


草花にとまったその姿を見て、ビックリ仰天!
それは、今までに見たこともない奇妙な昆虫でした。


シジミチョウよりも大きくて、モンシロチョウより小さい。体長2.5センチくらい?
前翅はトンボのように透明だが、後翅は黄色と黒。
飛翔していると、この黄色がやけに目に付く。
足も黄色と黒のツートンカラー。
翅を見れば、『チョウトンボ』になんとなく似ているけど・・・
でも長い触角があって、それは蛾ではなくチョウの触角。
身体は真っ黒で、とっても毛深い。
顔は毛むくじゃらで、チョウやトンボのような愛くるしさはまるでない…とわたしには思えた。


早速、その奇妙な昆虫をご覧くださいませ・・・


ほらね、ちょっと奇妙な昆虫でしょう・・・

P1240355_2


翅を閉じると、こ~んな姿・・・

P1240357


土手の下の、背の高い草花の生い茂っているこの場所だけにたくさんいました。
…で、この昆虫がとまっている可愛らしい花もちょっと気になる・・・
どうやらこれは、スイバという雑草の『雄花』らしい。雌花は赤くて全く違う雰囲気の花。
こんなにも可愛らしい花を咲かせる雑草もあるんですねぇ~ 雑草を見直した瞬間です


ところで、この昆虫はいったい何者?
チョウなのか蛾なのか、それともトンボなのか、はたまたハチドリか???


ネット上でチョウや蛾をどんなに調べても、このような姿は見あたらない・・・
触角を持つトンボなんて、どこにもいなかったぁ~


もうギブアップかと思ったその時、やっと見つけましたぁ


この昆虫の名前は、『キバネツノトンボ』・・・


「そっかぁ~、君は翅の色が黄色くて角を生やしたトンボだったんだぁ~」


ところが・・・
このキバネツノトンボは名前にトンボと付いているけれど、トンボの仲間ではないのですね。
なんと、この昆虫はカゲロウの仲間なんだって。
手っ取り早い話が、アリジゴクの親戚ってことのようです。


カゲロウというよりも、やっぱりチョウやトンボに似てますよね


昨日初めて出会った珍しい昆虫だったので、いろんなポーズの写真を撮ってみました。
たくさん飛んでいたから、画像がぜんぶ同じ個体ではないかもしれないけど・・・
小さな画像で貼り付けますね。興味のある方は、拡大してご覧ください
(雄は、尾端に1対の鉤(かぎ)状付属物を持つということです…)


P1240362

P1240348

P1240347_2

P1240360

P1240349

P1240361


毛むくじゃらでツートンのキバネツノトンボを、わたしは『奇妙な昆虫』と思ったのですが・・・
キバネツノトンボをこよなく愛して、初夏になると毎年会いに出かける方もいらっしゃるようです。


 今日の、お・ま・け 


奇妙な昆虫をご覧いただいた後は、お口直し?いやいやお目直しに、可愛らしいチョウたちを見てやってくださいね


今の時期は、庭や野原や道端などでたくさんの『ベニシジミ』に出会います。
春のベニシジミは、色がとってもきれい。


ベニシジミさんの日向ぼっこ・・・

P1230946


『ツバメシジミ』も、この辺りにはたくさんいます。
先日は、庭で『コツバメ』に出会いましたが、今日はツバメシジミです。
いつの日か、『クロツバメ』にお目にかかりたいと思っているのですが・・・
クロツは食べるものが限られているようなので、庭では出会えないってことかなぁ~


ツバメシジミさん、翅を広げて大サービス・・・

P1240060


昨日は、目玉模様が可愛らしい『ヒメウラナミジャノメ』にも出会いました。
後翅に目玉が3つはウラナミジャノメ。
こちらは目玉が5つだから、ヒメウラナミジャノメでしょうね。
この辺のところは、昨年ジャノメチョウを撮ったときにお勉強しましたぁ


ヒメウラナミジャノメさん、ちょっとひと休みかなぁ・・・

P1240339


小さなチョウは、可愛らしいですねぇ~

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三色の、ワスレナグサとシラーカンパニュラータ♪

2010年05月24日 | 我が家の花(2010)
庭に咲くお花の話題を駆け足で・・・


今日は、三色揃って咲いている花をふたつ。
『ワスレナグサ』と『シラーカンパニュラータ』です。


*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*


青・白・ピンクの三色が咲いてる『ワスレナグサ(忘れな草)』・・・


昨年は、
青いワスレナグサがあちこちにいっぱい。
白はたったひと株だけ。
そこに裏のおばちゃんから頂いたピンクのワスレナグサが仲間入りして、
三色の花が咲きましたぁ~


そして今年は、
昨年のこぼれ種から咲いた青・白・ピンク、
三色のワスレナグサが春らしい色で庭を彩っています


青・白・ピンク・・・

P1230496

P1230504

P1230509


前に住んでいた所のご近所さんから頂いた5株の青いワスレナグサ、
二年目の今年はたくさんの花が生い茂るように咲きました。


『庭一面に青いワスレナグサを咲かせたい!』というわたしの夢に、これで一歩近づいたかも…


昨年は頂いたばかりで細々と頼りなげに咲いていたピンクの花も、今年はあちこちに元気な株で咲いてます。
たった一株だった白花も、今年はあっちにもこっちにもたくさん咲いています。


このように三色それぞれののワスレナグサは、『こぼれ種』の活躍によって花の咲く場所もだいぶ広がってきました。


雑草代わりに咲かせたい場所には、『花が咲いている今の時期』に数株移植しておきます。
そうすればそこで種が実り、来年にはこぼれ種から咲いたワスレナグサの花が生い茂り、
雑草を抜く手間が少しは省けるという作戦
ありがたやぁ~ ありがたやぁ~ ってことになりますねぇ~


水仙の根元で咲く、白と青・・・

P1230561


こちらはピンクと青、よく見れば白も入り乱れてる・・・

P1230681


畑や積み石の間には、野生種のような小さな花のワスレナグサがたくさん咲いています。
たぶんこの花は、『エゾムラサキ』と呼ぶのではないでしょうかね。
(はっきりとしたことは、わかりませんが…)


こちらは、エゾムラサキかなぁ?・・・

P1240216


花がとっても小さい・・・

P1240213


この小さな花を咲かせているエゾムラサキ(?)は、前の家の庭に雑草の如く咲き乱れていました。
こちらに連れてくることはしなかったのだけど・・・
きっと、他の花と一緒に種がこちらへ運ばれてきたのでしょうね。
畑の中で雑草と一緒になって咲いているけれど、そのまま抜かずに咲かせています。


*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*


青紫・白・ピンクの三色が咲いている、こちらは『シラーカンパニュラータ』・・・


我が家にはピンクはあるけど白が咲いてない。お向かいさんちには白があるけどピンクがない。
「だったら交換しましょ!」


…ってことでつい先日、白花のシラーカンパニュラータが仲間入り♪


今年は、『シラーカンパニュラータ』も三色揃って咲きました


青紫・白・ピンク・・・

P1240182

P1240174

P1240170


釣り鐘状の可愛らしい花を咲かせるシラーカンパニュラータ。
別名は、シラー・ヒスパニカとかツリガネズイセン(釣鐘水仙)と呼ばれるようですね。
たしかに、水仙を小型化したような花に見えないでもない・・・


畑に三色並んで咲いてます・・・

P1240191

(白は先日植えたばかりなので、ちょっと元気がないけど…)


こちらには、青紫の花が大株となって咲いてる・・・

P1230858

(これって、ちょっと混みすぎですね…)


大株になってしまったこのシラーカンパニュラータは、花も葉も冴えない色になってしまい、
少々ひ弱に育っていますねぇ~
混みすぎているから、葉が枯れたら球根を掘り起こして、分球して植え替えてあげましょう。


やれやれ、またひとつ仕事が増えてしまいましたぁ~


一昨年、庭のどこかで白花を見かけた気がするのだけれど、結局今年も見つかりませんでした。
でも、お向かいさんから頂いた白花も加わり、これで三色♪
来年は畑の白花も、もう少し元気よく咲いてくれることでしょう・・・


*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*


今日は、三色揃って咲いているお花のご紹介でした。


ワスレナグサは、青だけたくさん咲いてくれればそれでいい・・・
そう思っていたのですが、こうして三色の花を見ればピンクも白も可愛らしい。


そういえば、シラーカンパニュラータのピンクは裏のおばちゃんちには見かけなかったような・・・
ピンクは前の家から連れてきたときに土手などにもまとめて植えてあるから、
近いうちに裏のおばちゃんちに届けましょう。
一昨日、畑で収穫した水菜や小松菜をどっさり頂いちゃった、そのお礼に・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土手を彩る、シバザクラとイベリスとシロミミナグサ・・・

2010年05月23日 | 我が家の花(2010)
今日は、我が家の土手を賑わしている花たちをご紹介しましょう。


『シバザクラ(芝桜)』と『イベリス』と『シロミミナグサ(白耳菜草)』・・・


この花たちが土手を彩ってくれているのはもちろんのこと、雑草をカバーしてくれたり土止めをしてくれているという、なんともありがたいお役目も果たしている花たちなのです。


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


それでは、『シバザクラ(芝桜)の花咲く土手』から・・・


4、5年前に、娘のお舅さんがこの土手に6株のシバザクラを植えたのが始まりでした。
(それからの様子は昨年のブログで詳しく語っていますので、ここでは省略…)


昨年咲いたシバザクラがこの一年でどんな風に成長したのか、
昨年の土手と今年の土手を見比べてみましょう。


まずはこちら、今年の土手・・(だいぶ前になるけど、5月3日撮影)

P1230418


そしてこちらは、昨年の土手・・・(昨年、5月8日撮影)

P1100853


こうして並べて見ると、一年で随分成長していることがわかりますねぇ~


今年は、いつになく長い期間花を楽しむことができました。
やっぱり寒かった気候のせいでしょうか・・・
つい先日まで彩りよく咲いていた土手のシバザクラも、今は緑の葉が随分増えてきました。
シバザクラの季節も、もうおしまいですね。


6種類のシバザクラ、どの色もきれいです!


シバザクラって、遠目で見ると単に色の違いしかわからないけれど、
よ~く見てみると、6種類それぞれに独特の美しさを秘めているのですよ。
花びらの形が違っていたり、花の薄い色と濃い部分のコントラストが素敵だったり・・・


土手に並んだ順番に、それぞれの花を見てみましょう・・・
(一般的な品種名を入れてありますが、もし違っていたらごめんなさい…)


《リットルドット》、大輪の濃いピンク《マックダニエルクッション》

P1230288_2

P1230293


薄紫《紫色に見えるけど、オーキントンブルーアイ》、《スカーレットフレーム》

P1230372

P1230385


ローズピンク《オータムローズ》、白にピンクのストライプ《多摩の流れ》

P1230314

P1230370


わたしのお気に入りは、『多摩の流れ』(この花は、キャンディストライプとも呼ぶらしい…)
白に淡いピンクのストライプ柄が入って、そして中心が赤くてとってもキュート!
この花が、一番好きです!


植えてから二年目のこと・・・
「大きくなった6株それぞれを半分に切り取って株分けし、横にずらりと並べて植えましょう…」
と、提案する娘夫婦とわたし達夫婦。
そのときは、頑として首を縦に振らなかったお舅さんでしたが、
今では土手一面に広がったこの光景をみて、大満足しています


さてさてこのシバザクラの土手、来年はどうしましょうかねぇ~
とりあえずは、水路に垂れ下がっている部分を根付きで切り取って、歯抜けになっている場所に移植してあげなくては・・・
あとは、それぞれの株を縦に少しずつ切り取って、種類間の間隔を空けることも必要なのかも・・・
やることがいっぱいで、なにから手を付けたらいいのやら・・・


シバザクラの土手は咲けば素敵だけど、実は株の中まで平気で侵入してくる雑草との戦いが大変なのです。
それに、『今の時期しか楽しめない土手』になってしまうという弱点もありますね。


だけど、
「農作業を終えて戻るときに、道からこの土手のシバザクラを眺めると、疲れも吹っ飛ぶよ」・・・
そんな旦那さんやお舅さんの言葉を聞けば、せっせと草取りを頑張ってまた来年もきれいな花を咲かせたい…
って思うわけであります・・・


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


次は、『イベリスの花咲く土手』です・・・


イベリスの土手といっても、ここにご紹介する土手はイベリスだけが咲く土手ではありません。


少し前まで上段に水仙が咲き並び、今は白いイベリスが花盛りです。
間もなく上段でジャーマンアイリスが色とりどりの豪華な花を咲かせ、
下段ではピンクのタツタナデシコが咲いてきます。
やがて夏になると宿根オキザリスがピンクの花を咲かせ、
秋まで咲き続けます。そしてピンクのコルチカムにバトンタッチ。


このように、この土手は春から秋までお花が咲く土手です。


この土手、今はイベリスが花盛り・・・

P1230888


我が家のイベリスは種から育てて、かれこれ二十数年になるでしょうか。
この花は『我が家のシンボルフラワー』的存在の花。大切に育て続けているお花のひとつです。


前の家のときは、どの株が元株なのか分かっていたのですが・・・
こちらに連れてくるときに、元株も子孫の株たちもみ~んなごちゃ混ぜになってしまいましたぁ~
でも、どの株もみんな我が家で育った株。愛おしさは一緒です


これが、イベリスの花・・・

P1230892


このように、白い小花が集まって咲きます。


この花は咲いている様子がシバザクラに似ているけれど、茎を少し伸ばして咲くので、
切り花にして小さな瓶に挿して飾ることもできます。


イベリスは、この土手の他にも色々な場所で咲いていて、我が家はまるで『イベリス屋敷?』
でも白い花なので、あちこちに咲いていてもそれほどうっとうしさは感じません。


ここで咲いてる株は、おっきいよぉ~・・・

P1230913


この株を上から見ると、よ~くわかる・・・

P1230915


イベリスはシバザクラと違って、大きな株を持ち上げると根っこは一ヶ所だけ。
株分けはできないけれど、挿し木で増やしてきました。


ところが・・・・
ここ数年は花が咲いている株の周りに、ヒョロヒョロとした赤ちゃんイベリスがいっぱい。
こぼれ種で発芽してきます。(これも地球温暖化の影響なのか…)
その小さな苗を拾い集めて育てれば、数年で親株のようになってくれるのです。


このイベリスの最もありがたいところは・・・
広がった株の下には雑草はほとんど生えません。
イベリスの土手、今年は株も大きく育ってきたので、雑草取りがホント楽だったこと!
この花は、わたしにとってお助け花となっています


イベリスは近年店頭でも見かけるようになりましたが、こちらのご近所ではまだ珍しい花のようでして、
早速大きな株やら小さな株がご近所のあちこちに貰われていきました。


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


最後を飾るは、『シロミミナグサ(白耳菜草)の花咲く土手』・・・


こちらは、土手の中腹に近くの私有林で伐採したヒノキ材を横に渡して土止めをし、
上部だけ雑草退治をしてからお花を植えた土手です。
(下部は、将来の水路工事などに備えて土手草のままに…)


今の時期は、シロミミナグサが主役の土手・・・

P1240273


今はシロミミナグサの白い花がちょうど満開です。


上段では濃い紫色のアイリスが咲き始めました。今日も雨の中、しっとりと咲いています。
このアイリスは、リビングから眺められるように背の高い花としてここに植えてあります。
(アイリスの中央には、わたしの一番お気に入りのジャーマンアイリスを一種類だけ…)
アイリスの奥に並んでいる玉石の間には、たくさんの白いイベリスが今咲き誇っています。
イベリスは、縁側に腰掛けて眺めるために植えました。
土手の一番下には、白い銀杯草が一面に植えられていて、夏には真っ白い花が次々と咲いてきます。
数ヶ所にピンクのヒメナデシコをアクセントとして植えてみました。


長く続くこの土手は、みっつのパターンに分けてあります。


写真(↑)に見える部分はその中のひとつで、名付けて『白と紫で彩る、洋風の土手』
中央部は、日本桜草やミヤマオダマキやシランなどが咲く『ピンクと紫で彩る、和風の土手』
左端にはタチアオイやギボウシ、コルチカムやシランカンパニュラータや昼咲き月見草などが咲く、
『なんでもありの、和洋折衷の土手』となっています。


この土手はイベリスの咲く土手と同じように、春から秋まで何かしらの花が咲く土手。
芝桜の土手も素敵だけど、ひとつの花だけだといっときの素晴らしさになってしまう・・・


どの季節にもどこかで何かの花が咲いている、そんな庭や畑や土手がいいですよね!


シロミミナグサの花って、こんな花・・・

P1230936


清楚な白い小花が可愛らしいですねぇ~


?この花は英語で、 snow-in-summer なので、通称『夏雪草』と呼ばれているみたいですね。
真っ白に咲いて雪みたいだから、やはり夏雪草の呼び名のほうがいいのかも・・・
でも、ナツユキソウという花は別種で存在するということだから、やはりシロミミナグサということにしておきましょう。


この花は、シルバーリーフがとってもきれいです。
花の時期が過ぎても、葉の美しさをいつまでも観賞できるのがこの花のいいところ・・・


株が横に広がりながら下にも垂れてきて素敵なグランドカバーになります。
ロックガーデンに植えれば、これまたステキ!


ロックガーデン風(?)に作られた場所で・・・

P1240266

(左上の白い花はイベリス…)


娘んちの和室の前で、ま~るく咲くひと株・・・

P1230935


前の家ではシロミミナグサは一ヶ所だけに植えられていて、大きな大きなひとつの株に広がって咲いていました。
シロミミナグサは、イベリスと違ってシバザクラのように根を張りながら広がるので、株分けもできます。
こちらに連れてくるときに、その大株を抜いて小さく株分けし、小さなひとつの株を和室の前に植えておいたところ、二年目でこんな(↑)株に・・・


シロミミナグサは、このような砂利の中でも充分に育ちます。
…というか、砂利の中だと根を張りながら広がることもほとんどないので、このようにきれいな円を描いた株に育ちます。


シロミミナグサをどんな形で楽しみたいか、ということを考えて植えるといいですね。
 垂れ下がって咲かせるには、土手のような場所で土のあるところに・・・
 ま~るく咲かせたいのなら、ロックガーデンのような砂利の中に・・・


今、土手や庭でシロミミナグサの白い花が満開です。
株が大きく広がってくると、その部分だけでも雑草が生えてこないので、これまた大助かりの花。
この土手のシロミミナグサも、来年にはひと株おきに抜かれて他の場所で活躍することでしょう・・・


(昨年はブログに登場させてあげられなかったシロミミナグサなので、今年は文章が多い…)


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


今日は土手を彩る花たちのご紹介でした。


前の家の花を全部こちらに引っ越してくるということは、植える場所の確保に頭を悩ませました。
そこで思いついたのが、土手に植えるという方法・・・
一昨年のお花の引っ越しの祭、一旦畑に植えさせてもらった花たちを、
昨年はこうして少しずつ土手に移植してきました。


今まで草刈り機で雑草を刈り取っていた土手も、こうしてお花を植えれば立派な花壇。
土手にお花を植えるこんな方法、田舎にお住まいの方は参考にしてみてくださいね


考えて見れば、
この場所に家を建てさせてもらったことも、畑や土手に花を植えさせてもらったことも、屋敷林や木の下に山野草を植えさせてもらったことも・・・
それもこれも、み~んな娘のお舅さんのお蔭です! 
チューリップを踏まれたくらいで文句を言ってたら、バチが当たりますねぇ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする