地植えのクリスマスローズが、ほぼ咲き揃いました。
陽当たり良好の場所は3月下旬には花盛りを迎え、
家の北側や半日陰の場所でもようやく花が開いて、
今、地植えクリスマスローズの季節を楽しんでます
種から育てて今年咲いた『初花』の中から、お気に入りの花をここにピックアップ~♪
(今のところ、3番目と7番目の花が鉢上げ候補です…)
今年は『初花』を咲かせた株がたくさんあって、
「どんな花を咲かせてくれるのだろうか…」と、
蕾をそっと摘んでみたりしながら、開花の時を待っていました。
それでは、地植えクリスマスローズの咲いてる様子をご覧いただきましょう・・・
《玄関前にある太い栗の木の切り株の回りでは…》
道路側で咲いてる赤紫の大株 と 反対の玄関側には白ダブルとブラック♪
先日、ブラックの両サイドで咲いていた赤紫色の大きな2株を抜いて、
鉢植え白ダブルを3つに株分けしたその1株を、先日ここに植え付けた。
(これでブラックも、のびのびと育ってくれるでしょう…)
《薪小屋横の柏葉アジサイの周辺では…》
赤紫系の集合 と クリームやブラック系でアクセントを…♪
花が咲いてみれば、ここは赤紫系ばかり・・・
でも、花の中を覗けばソバカスがあったり…と、
それぞれに個性があって、みんな違ってみんないい~
《花桃の切り株の回りでは…》
オキナグサや水仙と共演する姿が…♪
ここでは「初花」を咲かせた株がいくつかあって、
セミダブルという嬉しいサプライズもあった。
花桃の木が枯れてしまい、花桃との共演ができなくなって残念!
《ポポーの木の下では…》
数年かけて育った2株が今年初めて花を咲かせたぁ~♪
二年目や三年目に咲く初花は、花茎が1本だったり花数も少ないけど、
年数が経って株が充実してから、ようやく咲いた初花は花数も多くて、
開花をずっと待ち望んでいた甲斐があったことを実感できる。
《リビング下の土手では…》
チューリップや水仙との共演で春らしい土手花壇を演出してる♪
グリーンの初花が咲いたり…と、ここでも嬉しいサプライズがあった。
この場所はモグラ被害に遭って地中が空洞になってしまったりなど、
株へのダメージが多くて、年数の割には大株になっていない。
《家の北側に作ったクリスマスローズのガーデンでは…》
昨年デビューした花たちが今年も元気に咲いてる~♪
下段は昨年よりも株が充実してきて花数も増え、
昨秋植え付けた上段にも、小さな初花がチラホラと咲いてる。
手前の濃い紫色の大株は、ここで数年育って今年ようやく咲いた初花♪
(クリスマスローズの間に生えている緑色の株は、こぼれ種からのワスレナグサ…)
《今季初披露、中庭のクリスマスローズコーナーでは…》
ようやくここもクリスマスローズコーナーとしてデビューです♪
ここは中庭のぶどう棚の横。
数年前に余った発芽チビ苗をこの場所へ植えておいたが、
何年経っても株が大きくならず、もちろん花も咲かなかった。
嬉しいことに、今年はたくさんの株が初花を咲かせて今回のお披露目です。
(発芽苗をポット上げしてから、サイズアップの植え替えを春と秋に繰り返せば、
二年か三年後には初花を咲かせるけれど、小さな苗を地植えにした場合は、
初花を咲かせるまでにかなりの年数がかかる。じっと辛抱の数年間だった…)
《中庭の通路に縁取りで植えた場所では…》
グリーンやダブルの初花が咲いて超ラッキー♪
グリーンやダブルは、こんな場所で咲かせているのはもったいないから、
鉢上げして冬に楽しむか、それとも玄関先にでも移植しようかと思っている。
地植えにする場合は、ほとんど発芽苗から育った二年生株を植え付けるから、
「どんな花が咲くのかは、花が咲いてからのお楽しみ~」ってことが多いのです・・・
ここでクリスマスローズを植え付けるときの注意点をひとつ!
株を植え付ける時は、多少スカスカなくらいの間隔で植え付けます。
咲いてる様子1枚目の写真の花(赤紫色)は、これで1株なのですよ。
このように、地植えの場合は年数が経つと大株になってしまいますからね!
(混み合ってきてから抜いて、他の場所へと移植してもOKだけど…)
《中庭の片隅で山野草と一緒に植えられている場所では…》
年々花数が多く咲くようになってきた♪
キバナノヤマオダマキ、ホタルブクロ、チダケサシ、シモツケなど、
野趣溢れる花々が咲く場所なので、
ここでは少々シックな色合いの花を咲かせている。
《玄関先では今…》
今はビオラやパンジーに主役の座を譲り、クリスマスローズは脇役です♪
種を採りたい鉢植えクリスマスローズだけここに残して、
他は株分けしたり地植えにしたり・・・
来年冬の玄関をどんな鉢植えクリスマスローズで飾ろうか、只今思案中です。
以上、我が家の庭に咲くクリスマスローズをご覧いただきました。
(草取りがまだ済んでいない場所で咲いてる花は、またいつかお披露目ってことで…)
もうだいぶ前になりますが、
4月5日に「発芽苗のポット上げ」と「一年生株の植え替え」をしました。
ポット上げした、赤ちゃん苗です♪
昨年の6月に種を蒔いて、12月中旬から今年のお正月頃に発芽した赤ちゃん苗です。
6cmサイズのポットに、1本ずつポット上げしました。
秋になったら、ポットサイズをアップしての植え替えです。
ポットをサイズアップして植え替えた、こちらは一年生株♪
昨年は上と同じ赤ちゃん苗だったクリスマスローズたちです。
一年でこんなに大きく育ちました。
陽気のせいなのか? 液肥を与え過ぎちゃったせいなのか?
今年は少々大きく育ち過ぎちゃっかみたい
大きな苗に育っているから、秋にはサイズアップの植え替えはしないで、
全部地植えにしてしまう予定です。
これらの一年生株は、自分で交配して実らせた種からの株がほとんどなので、
両親をしっかりと明記して、特別のコーナーを設けて植え付けねばなりません。
来年か再来年になったら、
「こんな親株からこんな初花が咲いたぁ~♪…」というご報告ができるといいなぁ~
そして、二年目の花が咲いた時にその株の花として定着するということらしいです。
今からすっごく楽しみです
追記です・・・
人工交配で種を実らせて採取し、種蒔きをして育ててきた株(上の写真)に、
翌年の2017年の春『初花』が咲きました。その様子は《こちら》の記事をご覧くださいね。
昆虫などによる自然交配で実った種からの一年生株の半分は、
先日友人たちに貰っていただいたから、植え替え作業が減って大助かり!
早くに咲き始めた花には、もう大きな種が付いてきました。
お気に入りの花や友人たちに差し上げたい花限定で、少しだけ種の採取をしようかと・・・
発芽の楽しみもなくては、やっぱり寂しいですもんね♪
今日の、お・ま・け
ブロ友さんのオマケおねだりコメにおこたえして、
写真を1枚追加しましょう・・・
クリスマスローズの葉で日向ぼっこしてる、コツバメ♪
(4月14日撮影の秘蔵写真で~す…)
今回の記事に載せるんだったら、花の正面からの写真があれば最高だったけど、
世の中そんなに甘くはないですね!
今日のオマケは、クリスマスローズの後ろ姿とコツバメのショットでした・・・