先日の真っ白な雪景色も、雨と陽射しでだいぶ雪が解けて、
春の足音がだんだん近付いてきたような気がします。
今日は、雪どけ後の地植えクリスマスローズの様子をご覧いただきましょう。
その前に、昨日の日の出前後の様子から・・・
(空の写真から始まるのが恒例になってしまったような、そんな我がブログ…)
日の出前には、小さな『太陽柱(サンピラー)』が見えた。
山際はうっすらと雲のベールに包まれて、その中から朝日が昇ってきた。
太陽が少し高くなると、
表面が凍った田んぼに1本の光の道を作って、太陽の両側には『幻日』も現れた。
昨日の幻日は、それほど大きくはっきりと現れたわけではないけれど、
幻日を見るのは2月14日と22日に続いて、今年はもう三度目。
幻日という現象は、こんなにも頻繁に現れるものではないと思うから、
たまたま幻日が現れやすい気象条件が続いたってことなのでしょうね
鉢花と幻日のコラボ写真も撮ってみたぁ〜
こちらは出窓から、左幻日&シクラメン♪
こっちはガラス戸から、右幻日&カトレア♪
それでは本題に入りまして、
本日撮影の、地植えクリスマスローズたちです・・・
出窓下の、クリスマスローズミニガーデンは一面雪に覆われて、
クリスマスローズの姿は、まだどこにも見えません。
中庭の日陰では、強風で飛ばされた木々の枝が雪の上に散らばって、
すごいことになっています。
この雪の下にもクリスマスローズが数株埋まってる・・・
写真(↑)の下部、雪が解け始めたところは雪というよりも、
氷の下からクリスマスローズが少しずつ姿を現しました。
(こんな場所は、雪が解けたらまずはゴミの片付けからやらなきゃあ…)
雪かきの時に雪を放り投げた場所を見てみれば、
雪が解けた後には、石ころや砂利がいっぱい散乱してます。
葉も泥ですっかり汚れてしまっています。
雪がなくなって地面が乾いたら、石拾いをして株周辺をきれいにしてあげないと・・・
(我が家の庭には、このような場所があちこちにあるのです…)
クリスマスローズの古葉は寒さや雪よけのため、
全部切り取らずになるべく残すように心がけています。
(花芽が伸びる時の妨げになりそうな古葉は切り取るけれど…)
でも、どっさり積もる雪に押しつぶされて、
葉のほとんどはロゼット状に広がってしまいます。
たくさんの雪に押しつぶされても、花芽は元気で育ってるから大丈夫!
中には葉がほとんどない株もあるけれど、これも心配いりません!
ちゃんと花芽が出てきて、「ここにいるよ~」と教えてくれます。
(葉がない株は、踏みつけないように注意せねば…)
雪が消えた場所では花芽も膨らんできて、
花芽や蕾がそれぞれの花色を想像させてくれます。
それでは、色んな花芽を覗いてみましょう・・・
ほぼ完璧なブラックと、ブラックに近い花♪
これらは赤紫系ですね♪
こちらは白系の花たちかも♪
ぷっくら丸い蕾と摘むと固い蕾、こんなのは白系のダブル咲き♪
この花芽は何色の花だったか、忘れちゃった…♪
ここでは、草の中でもう花が咲き始めてる♪
小さな株は、もしかしてこれ初花かもね♪
こちらの大株からは、たくさんの花茎が上がってきそう~♪
雪どけ後に姿を現したクリスマスローズたちの花芽を見ながら、
「どんな花が咲くのかなぁ…」と、あれこれ思うこの頃です・・・
毎年地植えのクリスマスローズの数も増えてきて、
年々株も大きくなってきました。
今年は花芽を付けた株が多くて、春の開花が楽しみです~