1週間前になりますが、
蓼科のレストラン『オーベルジュ・エスポワール』で、
結婚記念日のお祝いをしました。
娘夫婦との2組合同のお祝いです・・・
(これはなんでしょう? 後ほど再び登場します…)
レストランのガーデンは名残の紅葉が美しく、
豪華なフレンチランチのコース料理をいただいて、
お店からの嬉しいサプライズもあって…と、
家族で至極のひとときを過ごした、最高の一日でした。
駐車場から階段を上るとレストランです♪
レストランのガーデンは晩秋の装いです♪
イロハモミジは散ってしまったけれど、
ヤマモミジが赤く色付いた葉を残していました。
赤いモミジの葉と落ち葉の絨毯、
その中に、緑のクリスマスローズの葉がきれいです。
春にこちらへ嫁がせたクリスマスローズが、ちゃんと根付いて、
今年の暑かった夏を無事に越せたのか心配でしたが、
夏のダメージもなく、どの株も元気に育っていました。
落ち葉の中のクリスマスローズ♪
今年の春、お庭にクリスマスローズを植え付けて、
その後豪華なランチをご馳走になった時の様子は、
《蓼科でクリスマスローズ植え付けと豪華ランチ》をご覧くださいね。
店内から眺めるヤマモミジがきれい~♪
それでは豪華なフレンチランチです・・・
(料理名はメニューより…)
お食事は、外を眺めながらサンルームで~♪
記念撮影も忘れずに~♪
飲み物はお代わりしながら、
それぞれシェリー酒、ビール、白ワイン、
ノンアル赤ワインのソーダ割り(ライムの香り)です♪
さて、お料理です・・・
庭の燻製小屋で作られた、ジビエの自家製サラミ
庭の石窯小屋で焼かれた、自家製パン2種
(丸い方はお米のパン。米粉だけでは膨らまないので、
小麦粉の配合割合をあれこれ変えたりしながら、
ふっくらモチモチの美味しいパンに仕上げたそうです…)
《2品のオードブル》
自家製シャルキュトリーと信州野菜の盛り合わせ
(シェフは今シャルキュトリーにハマっているのだそうです。
どんな食材を組み合わせようか日々考えて、
ナッツを入れて食感を出したりなど試行錯誤を重ね、
上手くできたら得意げにお客様にお出しするそうです。
野菜は味を損なわないように蒸して、ドレッシングで和え、
それぞれの野菜の色も味も食感も楽しめる一品です…)
信州産秋茄子と天龍鮎のタルタル
山椒風味のマルサラソース
《スープ》
ジビエのコンソメスープ
(シカとイノシシとカモの骨だけを使って砕き、
長時間かけてじっくり煮込みながら旨味が凝縮するのを待って、
そこから出た旨みエキスをさらに煮詰めて、
香草をほんのり香らせて仕上げた贅沢なスープだそうです。
体にとっても良いスープだとおっしゃってました…)
この贅沢で貴重なジビエスープは、
実はシェフからのサービスなのですって・・・
いつもシェフのお心遣いには、心から感謝しております。
ありがとうございます!
サンルームなので、スープの中に青空が映り込んでる♪
《魚料理は、メニューの中からチョイス》
婿殿とわたしは、
オマール海老のパートカダイフ巻き松本市産パプリカのムース
フェンネルのアクセント
娘と旦那さんは、
信州サーモンのクネル 甲殻類のカプチーノソース
グレッグと信濃くるみのアクセント
《肉料理も、メニューの中からチョイス》
婿殿とわたしは、
信州新町産サフォーク羊のブロシェット
(干し草だけを食べさせているサフォーク羊の、
ラムとマトンの中間にあたる「ホゲット」という、
生後1年~2年未満の羊を使っているそうで、
羊肉はミンチにしてグリルしてあります。
串に使っているのは茅野市産のワイン用ぶどうの枝で、
こんなところでも地産地消が実践されてます…)
娘は、
十勝若牛ハラミのグリルとほほ肉の赤ワイン煮込み
(シェフはハラミがお気に入りで、
ハラミを使うのはシェフのこだわりのようです…)
旦那さんは、
本日のジビエ料理の鴨
(猟銃を使わずに、網で捕獲された鴨だそうです…)
ここで、キャンドルが灯ったオルゴールを鳴らしながら、
マダムの登場です。
続いて、『サプライズデザート』が出されました。
《デザートも、メニューの中からチョイス》
栗のモンブラン
渋皮煮とそば茶のアイスクリーム添え
信州産紅玉りんごの焼きたてタルト
カルヴァドス風味
なんということでしょう!
それぞれのデザート皿には、
祝いの言葉が高級チョコレートで書かれていて、
そして絵は飴で描かれているという、
嬉しくて美しくて美味しいサプライズデザートでした・・・
レストランの皆様の温かなお心遣いに、深く深く感謝です♪
《食後の飲み物》
娘はハーブティーで、他の3人はコーヒー
豪華なフレンチランチ、大変美味しくいただきました!
金婚式を迎えた今もなお、フルコースのお料理を完食できて、
まだまだ当分は元気でいられそうです・・・
(ジビエスープもいただいたのですからね…)
魚料理や肉料理は、どれにしようか迷うのも楽しく、
それぞれ違う料理をチョイスして、みんなでシェアしながら、
色んな料理を食べられるのも嬉しかったです。
最後に、店内の壁にかけられていたリースをご紹介しましょう。
リースの先生からのプレゼントだそうで、
「中央にはワインのビンとグラスがあるんだよ…」と、
オーナーが嬉しそうに話してくださいました。
ビンとワイングラスのデザインのワイヤークラフトが、
お店にピッタリで、とっても素敵なリースです♪