わたしはまたまた涼しい高原で、花散策を楽しんでまいりました
蓼科方面に所用で出かけたので、ついでに《蓼科高原の白樺湖》に立ち寄り、
ビーナスラインを走って(運転手は旦那さん)《霧ヶ峰高原》へと向かい、
そこでニッコウキスゲなどの高原の花々を楽しみ、
そして《八島ヶ原湿原》の木道を歩きながら花と蝶を楽しみ、
扉峠経由で自宅へと戻ってきました。
まずは、蓼科高原の白樺湖畔♪
心地よい高原の風に吹かれながら、湖畔の散策です。
日陰で涼んでいたカモの親子が出迎えてくれた・・・
そして次は、ニッコウキスゲの咲く霧ヶ峰高原♪
近年はシカの食害でニッコウキスゲの数が激変しているという霧ヶ峰高原ですが、
保護活動の成果もあってか、二ヶ所ほどの山肌はニッコウキスゲで黄色く染まっていました。
ひと昔前に行った時には、あっちの山肌もこっちの山肌も、
見渡す限り黄色いじゅうたんで覆い尽くされていたのに…
ニッコウキスゲ(日光黄菅)
イブキトラノオ(伊吹虎の尾) シシウド(猪独活)
ツリガネニンジン(釣鐘人参) ノコギリソウ(鋸草)
ノハナショウブ(野花菖蒲) バアソブ(婆蕎)
レンゲツツジ(蓮華躑躅)の名残
最後は、色んな花が咲き乱れる八島ヶ原湿原♪
広い湿原の木道を歩きながら、ここでは1時間半ほど散策を楽しんだ。
エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子) カラマツソウ(落葉松草/唐松草)
キンバイソウ(金梅草) グンナイフウロ(郡内風露)
コウリンカ(紅輪花) シモツケソウ(下野草)
チダケサシ(乳茸刺) ハナチダケサシ(花乳茸刺)
ノアザミ(野薊) ハクサンフウロ(白山風露)
フタバハギ(二葉萩) ホソバノキリンソウ(細葉の麒麟草)
ヤナギラン(柳蘭) ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
さてさて、高原といえば蝶も忘れてはいけませんね。
八島ヶ原湿原で出会った蝶たち♪
ノアザミやヨツバヒヨドリの花がたくさん咲き乱れている八島ヶ原湿原は、
まさに蝶たちの楽園です。
ものすごくたくさんのヒョウモンが、花で吸蜜したりその辺を飛び交っていました。
今回は蝶の種類を調べる余力が残ってなかったので、
名前が不明な蝶もいくつか登場してます
(大きなヒョウモンや小さなヒョウモン、様々なヒョウモンがいた…)
ヨツバヒヨドリに、《ヒョウモンチョウ(別名ナミヒョウモン)》・・・
ノアザミに、《
ヨツバヒヨドリに、《
ノアザミに、《ギンボシヒョウモン》・・・たぶん
ヨツバヒヨドリに、《コヒョウモン》・・・
木道沿いの花々にとまったり、木道に舞い降りてきたり・・・
「この指止まれ!」はできなかったけど、勝手にズボンに止まった蝶がいた
ズボンにとまった、
小さなセセリチョウなども、花から花へと飛び廻っていました。
ノアザミに、《コキマダラセセリ》・・・
ノアザミに、《
ササの葉に、《コチャバネセセリ》・・・
ハナチダケサシに、《ヒメウラナミジャノメ》・・・
蝶の名前を教えていただきましたので、追記しました♪(8月1日)
ブログに蝶の写真をアップする際に、自分でも一通りは名前調べをしたのですが、
結局わからずにギブアップして、名前不明(???マーク)のままでアップしてました
その後名前を教えていただいたので、訂正&追記です・・・
(uke-enさん、H.A.さん、ありがとうございました♪…)
ヨツバヒヨドリが咲く高原には、お約束のアサギマダラもいましたよ
《アサギマダラ》、これは♂ですね・・・
遠くにいるのは、♀のようですね・・・
ヨツバヒヨドリが群生しているこの場所では、3頭のアサギマダラに出会いました。
ヨツバヒヨドリの花はまだ咲き始めたばかり・・・
この花が満開になる頃には、
この霧ヶ峰高原でもたくさんのアサギマダラを見ることができるのでしょうね♪