昨日から降り続いている雪が、今もまだシンシンと降っています。
雪がやんだら、雪かき作業が待ってる・・・ふぅ~、またまた筋肉痛になるのかなぁ~
本日は、真っ白に積もった雪景色を眺めながらのブログ更新です。
そろそろ今年やり残したことのひとつでも片付けましょう・・・
…ということで、庭に咲いたお花の写真を整理しました。
春に咲いた花は、いつものようにブログにアップしたのですが、
初夏に咲いたチョコレートホリホックや、レンゲショウマ&キレンゲショウマの記事を最後に、
ブログへのアップが滞ってしまいました
水仙やジャーマンアイリスなど、毎年咲く『お馴染みの花たち』には申し訳ないのだけれど、
このままPC上にお蔵入りさせることにして・・・
今年仲間入りした花や今年初めて咲いた花など、記録として残しておきたい花だけを、
今回は登場させようと思います。
それでは、今年咲いて嬉しかった花たち(初夏~)の総集編ということで・・・
(花の咲いた順番に登場です…)
アリウム・モーリー《和名:キバナノギョウジャニンニク(黄花の行者大蒜)》・・・(6月8日)
「ニラの花によく似た黄色い花が咲くよ…」っていうことで、
昨年友人宅の庭から頂いてきた花。
可愛らしい黄色い花が咲いたから、早速ネット検索で名前調べをしたけれど、
これがなかなかわからなかった。
苦労してようやく辿り着いたその名前は、黄色い花の行者ニンニクだと…
ジギタリス《和名:キツネノテブクロ(狐の手袋)》・・・(6月13日)
ターシャの庭に咲くジギタリスに憧れて、種を蒔いて咲かせた花。
この花と間違えて、二度もカンパニュラ(釣鐘草)の種を蒔いてしまい、
今度は間違いなくジギタリスの種を蒔いたのだけど、秋蒔きした苗は霜で浮き上がって全滅
それならば…と、昨年の春に再び種を蒔き、その株が無事越冬して今年初めて花を咲かせた。
四年目にして、ようやく念願の花を見ることができたジギタリスです♪
ターシャの庭のように、ホリホックと背比べができる程に育ってほしかったけど、
今年はまだ背丈も低く、とてもホリホックにはかなわない姿での開花だった。
今は株も大きくがっしりと育っているから、この冬を無事に越してくれそうでホットしてる。
来年こそは、後方で咲くホリホックとの背比べができるかも・・・
《ヤマオダマキ三種》
ヤマオダマキオオヤマオダマキ(大山苧環)・・・(6月4日)
追記です・・・(2014年6月24日)
ヤマオダマキにそっくりなこの花、距の先端が内側に強く巻き込んでいるから、
『オオヤマオダマキ』に訂正した方がよさそうですね。
ヤマオダマキとキバナノヤマオダマキの『中間型』・・・(6月22日)
キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環)・・・(6月22日)
花びらの背から飛び出している角のような部分は距(きょ)と呼ばれる。?この距と萼片が、
紫褐色なら『ヤマオダマキ』
淡黄色なら『キバナノヤマオダマキ』
距と萼片に紫褐色が少し残っているのは、
たぶんキバナノヤマオダマキとヤマオダマキの『中間型』と呼ばれるものかなぁ?
キバナノヤマオダマキは、毎年屋敷林の下に咲く花。
今年、屋敷林の一角で紫褐色の
ヤマオダマキオオヤマオダマキが咲いているのを見つけてビックリ!
(こんなに大株の
ヤマオダマキオオヤマオダマキなのに、なんで今まで気付かなかったのかなぁ…)
中間型は、八ヶ岳の麓に暮らす友人宅の庭から頂いてきて庭に植えたもの。
この三種類のヤマオダマキは、咲く場所によって花が違うのか、それとも元々種類が違うのか?
その辺のところはよくわからない・・・
シロバナホタルブクロ(白花蛍袋)・・・(6月25日)
こちらへ来る前に住んで居た所のご近所さんから、今年蕾が付いた状態で頂いてきた花。
ホタルブクロとはまた違った雰囲気の白花ホタルブクロ。
花後に株が弱ってしまい、来年発芽してくれるだろうか? ちょっと心配・・・
ポピー(種の袋が行方不明なので、正式名も不明…)・・・(6月26日)
昨年の春に畑花壇に種を蒔いて、小さな株になったまま花を咲かせることなく一年が過ぎた。
そして、すっかり忘れられていたこの花。
気が付けば、大きな株になってたくさんの蕾がうな垂れていた。
シルクフラワーのような大きな花を次々と咲かて、畑花壇が一気に華やいだ♪
クサハナビ(草花火)《正式名:タリヌム・カリキヌム、別名:夏花火》・・・(6月27日)
この花の名前は草花火♪
正式名はタリヌム・カリキヌムと、舌を噛んでしまいそうな名前なので、
頂いてきたときに教えられたとおり、我が家では『草花火』と呼んでいる。
こちらに引っ越して来てから知り合ったお友だちに、今年頂いた鉢花で、
とっても小さくて可愛らしいお花が咲いた♪
鉢ごと土の中に埋めて、水をあまりあげないように育てればいいとのこと。
放任主義のわたしには、もってこいのお花だ!
この花はとってもお寝坊さんで、昼ごろから花が開き始めて午後になってきれいに開花。
そして夕方にはもう閉じてしまうという一日花。
でも、次々と花が咲いてきて、長い期間ずっと可愛らしい花を楽しませてくれる。
ひとつだけ言わせて貰えば、あまりにも小さな花のため撮影がホント難しい!
冬越しは初めてだけど、何もなくなってしまった鉢をそのままにしておけば、
来春にはちゃんと芽を出してくれるそうだ・・・
コバギボウシ(小葉擬宝珠)・・・(8月23日)
一昨年の夏に戸隠へ行く途中、林の中で自生して咲いてる小さなギボウシを見つけた。
庭に咲くギボウシとは違って、咲いている雰囲気も山野草そのもの・・・
その花の名は、コバギボウシ。葉も小さくて背丈も低いギボウシだ。
その時見たコバギボウシらしき小さな葉が、
庭のレンゲショウマやキレンゲショウマの近くに生えてるあるではないか!
昨年は音沙汰無かったその株に、なんと今年は3本の花茎が上がってきて、
待望の花を咲かせてくれた♪
うん、やっぱりあの時林の中で自生していた野趣溢れたギボウシと同じだ!
そう言えば、お向かいのおばあちゃんちにも大きな株のコバギボウシが咲いている・・・
ヤブラン(薮蘭)・・・(8月29日)
一昨年の秋、旦那さんの友人のご実家(岐阜県)にご一緒させていただいた時、
竹藪の中で咲いている大株のヤブランを頂いてきて、屋敷林周辺に株分けしながらいっぱい植えた。
今年になって、ようやくたくさんの花を咲かせてくれて、
薄暗い木陰も、ヤブランの花や実の彩りで随分華やいだ・・・
シロバナホトトギス(白花杜鵑草)・・・(9月21日)
三年前に友人から小さな苗で頂いてきたこのシロバナホトトギス、
瀕死状態が続き移植を重ねて、昨年初めて2輪のを咲かせてくれた。
ようやく今年は、ホトトギスらしい花姿を見ることができ、
「この場所が気に入ったよ♪」と言われてるようで、すっごく嬉しい♪
ヒガンバナ(彼岸花)・・・(10月4日)
ようやく今年、ヒガンバナが咲いた。このヒガンバナは『悲願花』なのだ!
この花もヤブラン同様、一昨年の秋に花が終盤頃の球根を掘り上げて、
岐阜県から遙々とお持ち帰りしたヒガンバナ。
昨年は、残念ながら葉が出ただけで季節を終えてしまった・・・
今年こそは! …と、花の咲くのをじっと待っていたところ、
ちょっと小振りな花が数本咲いた。
リビングの土手、そしてアイリスの丘にも咲いて、
今年は嬉しいヒガンバナの季節を迎えたのだった。
…が、しかし・・・
この真っ赤なヒガンバナと黒いアゲハのコラボ写真を撮りたかったのだが、
今年はアゲハの訪問が少なかったからか、赤と黒とのコラボは夢と消えてしまった
来年こそは! …と、まだまだ悲願が続くのだ・・・
そして、アイリスの丘の下部斜面をヒガンバナで真っ赤に染めるのも、これまたわたしの悲願・・・
ホトトギス(杜鵑草)・・・(10月22日)
園芸種のシロバナホトトギスは庭に咲くけれど、普通のホトトギスが咲かないことが淋い・・・
そこで今年、以前住んで居た所のご近所さんから白花ホタルブクロと一緒に、
この昔ながらのホトトギスをたくさん頂いてきて、蝶を呼ぶ土手の隅っこへ植えた。
植えた時期がよかったのか、秋になったらこんなに立派な花を咲かせてくれて、ちょっと感激♪
このホトトギスの葉は、前ブログに登場した蝶『ルリタテハ』の食草だそうだ。
たくさんあるホトトギスだもの、葉が穴だらけになってもいっこうに構わないから、
遠慮なく卵を産んでくれてもよいけれど、果たしてこのホトトギスが蝶を呼んでくれるだろうか・・・
ミセバヤ(見せばや)の紅葉・・・(11月16日)
ブログ友のuke-enさんのところで、鉢花を拝見して以来ずっとほしかったこの花。
とうとう我が家にやって来てくれた・・・
ご近所さんが、株分けしたからと言って数株届けてくれたのが、なんとこのミセバヤだった!
飛び上がるほど嬉しくて、いっぱいお礼を言ったらビックリしてた・・・
花後のことだったので、残念ながら今年はあのピンクの花を見ることはできなかったけど…
でも、このミセバヤは花も可愛らしいけど葉が赤く色付く姿も美しい!
名前の由来は、
吉野山(高野山)の法師が、ミセバヤを見つけて和歌の師に贈り、
「君にみせばや(見せたい)」と詠んだことからこの名が付いたとか・・・
もちろんこの花は、玄関先の特等席に植えた。
「みんなにみせばや(見せたい)!」…ということだ
地植えにしたのはいいのだけれど、このまま無事に冬を越してくれるのか、少々不安・・・
先日松本の友人宅の庭先で、地植えしたミセバヤが大株に育っているのを見た。
同じ信州でも、松本とこことでは冬の寒さがかなり違うから、やっぱり心配だ!
上部を全部刈り取って冬越させれば大丈夫! …と、ご近所さんの助言はあるものの、
あちらは鉢植えでこちらは地植え。はてさてどうなることやら・・・春になってのお楽しみ♪
イソギク(磯菊)・・・(11月15日)
冬になった今でも庭で咲いてる花と言えば、イソギク・・・
ご近所さんから昨年頂いたイソギク、今年初めてまともに咲いてくれた♪
本来ならば黄色い花の咲いたイソギクをここに登場させたかったのだが、
どこを探しても、画像データが見つからない! きっと写真を撮ってなかったのだろう。
今日は雪に埋もれて、黄色い花が咲いてるイソギクの姿はどこに見えない・・・
…ということで、先月雪の日に撮った写真を再び登場させた。まだ蕾のイソギクだけど…
今日は今年を振り返ってのブログ記事、
今年初めて咲いて嬉しい花、ようやくまともに咲いて嬉しい花…の特集でした・・・
季節は初夏から晩秋までひとっ飛びしましたけど、
今は冬、ご覧のとおりに本日は雪景色なのです!
いつものリビングからの眺め、只今積雪28センチ・・・
(野鳥の餌も雪で覆われてる…)
朝の天気予報だと午後には雪もやむはずだったのに、今もまだ容赦なく降り続けています。
お昼の天気予報になったら、明日までの積雪は60センチにもなるとか言ってる・・・
わぁー、これは雪かきが大変そうだぁ!