外でお餅つきをしていると、なにやら賑やかな鳥の鳴き声がしてきました。
辺りを見渡すと、すぐ近くの田んぼに白い鳥がいっぱいいます。
白鳥です!
お餅つきの最中でしたが、ちょうどもち米を蒸している時、あと30分は暇な時間です。
…ということで、
娘のお舅さんと二人でちょっと抜け出して、田んぼの近くまで白鳥を見に行ってきました。
まずは、一番気に入った写真から見ていただきましょう。
まるで舞い降りてくる5羽の白鳥のお出迎えでもしているかのように、
田んぼの白鳥たちが一列に並んで、一斉に歩き出したところです。
よくみると、首から頭にかけて灰色をした幼鳥も混じっていますね。
みんなで並んで、お出迎えかなぁ・・・
(お尻をふりふり歩く姿が、とっても可愛らしい…)
白鳥の飛来は、今では『安曇野の冬の風物詩』ともいわれているくらい、犀川白鳥湖や御宝田遊水池には毎年たくさんの白鳥がやってきます。
昔子供が小さい頃に、一度だけ犀川白鳥湖に白鳥を見に出掛けたことがありますが、それ以来白鳥を間近でみることもなく、ましてや写真に撮ったことなんて一度もない・・・
こんなに近い所で撮影することができて、ちょっと嬉しい…
数ヶ所ある白鳥飛来地のどこかから、ここの田んぼに餌を求めてやってきたのでしょうね。
左側から右側の田んぼまで、パノラマのように並べて全体の様子を見てみましょう。
家族でおしゃべりしている姿もみられますねぇ・・・
(ここに映っているだけでも、数えてみると60羽くらい…)
すぐ横を車が走り抜けているのに、白鳥たちは全然平気です。
道路際の田んぼにも、たくさんの白鳥たち・・・
(車におびえる様子もなく…)
白鳥たちは、必死で餌探しをしているようですね。
散らばっていた白鳥たちが、少しずつ集まってきてきました。
お腹がいっぱいになった後は、みんなで集会でも始まるのでしょうか。
あちらでもこちらでも賑やかなお喋りが始まりました。
どんな相談でしょうねぇ・・・
(ガァーガァーと、なんとも賑やかです…)
白鳥をこんなに近くで見たのは初めて。
ゆっくりゆっくりあぜ道を歩きながら近寄ってみたのですが、
全くおびえる様子もなく、逃げる気配すらありません。
だったらもうちょっと近付いて、すぐ近くで写真を撮らせてもらいましょう。
あぜ道を歩いて、白鳥の近くでパチリ・・・
そのうちに白鳥たちは、ぞろぞろと歩き出します。
あらあら、みなさんお揃いでどちらへ?・・・
ふと空を見上げると、白鳥の飛翔する姿がありました。
それでは、白鳥の飛翔と着地の様子をご覧いただきましょう。
(望遠レンズもなく、普通のデジカメ。しかもかなりの旧型。美しい白鳥の飛翔を撮るには、
ちょっと無理がありますねぇ~ それでも初めての撮影なので、見てやってくださいね)
一羽の飛翔・・・
五羽の飛翔・・・
あちらからも、五羽の白鳥が・・・・
こちらからは、七羽の白鳥・・・
こちらは、五羽の白鳥の着地です・・・
この冬にはデジカメ持って白鳥の飛来地まで出掛けて、一度くらいは白鳥の写真も撮ってみたいなぁ…とは思っていましたが・・・
まさか近所で、しかもこんなに間近で会えるなんて、夢にも思いませんでした。
年の瀬に、このような嬉しいサプライズ。
嬉しい出来事で今年のブログの締めを飾ることができて、やはり今年はいい年だったのかなぁ・・・
外は、雪がだいぶ積もってきました。
今日は雪の中を買い出しにでかけ、娘と二人がかりで二軒分のお節作りでしたが、
今ようやくできあがりました。
お節作りといっても大層なことではなく、お重に詰めるだけみたいなものですが…
毎年変わらないお節だけれど・・・
義姉から伝授された黒豆もふっくらと色艶よく仕上がり、これはちょっと満足。
お煮しめも、娘の家と我が家では味の好みが違うのでひとつの鍋で作るのは少々困難だけど・・・
最後の味付けを娘に任せて、これも納得いく味に仕上がりました。
お節は、明日元旦の朝にいただきます。
今夜は娘の家族と一緒に、我が家で賑やかにお年取りです。
それでは、改めまして年末のご挨拶です。
今年一年このブログを読んでくださって、ありがとうございました。
日々写真の枚数や文章量が多くなっていく中で、みなさまには何かとご迷惑をおかけしたのではないかと、少々心苦しく思っております。
ブログを通してこんなにも素敵な出会いがあり、そして人との繋がりができることを学びました。このブログがあるから、わたしの世界も広がったような気がしています。
来年も、みなさんと楽しくお付き合いできたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
ではみなさま、良いお年をお迎えくださいませ・・・