いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

ジャコウアゲハのその後♪

2015年09月28日 | 自宅周辺の蝶

このところ蝶の話題ばかりが続いてしまいましたが、

本日も蝶『ジャコウアゲハ』のお話ということで、お付き合いをよろしくね

 

我が家の庭で誕生したジャコウアゲハ、♀3頭と♂1頭のその後ですが・・・

アサギマダラにかまけてしまい、ご報告がまだでした。

 

今、庭のウマノスズクサでは7頭のジャコウアゲハの幼虫が、すくすくと育っています。

 

ジャコウアゲハの幼虫たち♪

 

 

 追記です・・・(9月29日)

今朝幼虫の点呼(返事はしてくれないけど)をとっているときに、小さ目の幼虫の『脱皮』を目撃!

(無事確認はたま~にしてるけど、枝や葉が多くてなかなか7頭全部は見つからない…)

 

幼虫の脱皮♪

 

 (これは3齢幼虫→4齢幼虫への脱皮のようです…)

 

キアゲハの幼虫と違ってジャコウアゲハの幼虫は、

小さい時から終齢までほぼ同じ姿で同じ色をしているから、ちょっと分かりにくいですけどね。

もう一回脱皮をして、5齢幼虫(終齢幼虫)になってから蛹になります。

 

少し経って様子を見に行ってみたら、お食事中でした。

 

なんと、幼虫さんが脱皮した皮を食べてる♪

 

 

脱皮後に皮を食べてしまうのは、栄養補給もあるようですが、
天敵に発見されにくくするために、自分の痕跡を消す意味もあるのだとか・・・

(以上、長いなが~い追記でした…)

 

この幼虫たち、♀3頭と♂1頭の愛の結晶かと思われるでしょうが・・・

 

残念なことに、

♀が3頭も羽化したというのに、産卵の形跡は全く見られませんでした。

 

不思議なことに、

♀の3頭は羽化した日に飛び立ったまま、その後全く姿を見せません。

最初は、屋敷林の枝葉の中に隠れているのだろうと思っていたけれど、

いったいどこへ消えてしまったのでしょう・・・

 

わたしが気付かないうちにウマノスズクサで産卵でもしてるかも…なんて思ったりして、

ウマノスズクサの葉裏を何度もチェックしてみたけれど、

卵も小さな幼虫も見当たりません・・・

 

…ということは、

しつこいようですが、♀が3頭もいたのに「カップル成立ならず!」だったってこと?

あんなに美しい翅を見せてくれた♀たち、とっても魅力的だと思うのですがねぇ~

 

中庭の3箇所で大きく育ってしまったウマノスズクサ、これどうしましょう・・・

 

♀が産卵さえしてくれれば、

やがて卵が孵化してたくさんのチビッコ幼虫が葉を食べて、

我が家の軒下か農機具小屋辺りで蛹になって冬を越し、

来春には羽化したジャコウアゲハが庭を舞って…と、

そんなサイクルを夢見ていたのだけれど・・・

 

命は繋がらなかった!

 

そんな訳でして、

写真の幼虫は、再び知人宅から里子に出していただいたものなのでございます。

(庭に定住できるようになるには3年程かかると、知人はおっしゃってましたが…)

そのお宅にはまだたくさんの幼虫がいたけれど、ウマノスズクサを刈り取ってしまって、

食草不足状態でしたから、大中小7頭の幼虫を我が家で引き取って参りました。

(我が家のウマノスズクサは、食べてくれる幼虫がいないので、葉がふさふさしてる…)

 

**********************

 

さて、

1頭の♂(終齢幼虫B、蛹Bと呼ばれていた子です)は、その後どうなったかと言いますと・・・

(♂の羽化直後の様子は《こちら》でどうぞ)

8月23日に羽化してから、雨の日以外はほとんど毎日庭に来て遊んでいました。

 

それでは、ジャコウアゲハB(♂)の様子を、日を追ってご覧いただきましょう・・・

 

《8月27日》

いつも低い位置を飛び回って、色んな葉に止まっては翅を休めていたから、

花の蜜は吸わなくてもいいのかなぁ…と、ちょっと心配な日々が続いてた。

 

ギボウシの葉やオイランソウの葉でひと休み♪

 

 

《8月28日》

花で吸蜜してるのを初めて見て、ホッとした。

 

ムラサキツユクサで吸蜜♪

 

久し振りの陽射しが嬉しそう~♪

 

《8月29日》

ウマノスズクサが植えてある中庭(誕生した場所)だけを飛び回っていたのに、

ちょっと冒険してみたかったらしく、この日初めて蝶を呼ぶ土手まで飛んできた。

 

夢中になってブッドレアで吸蜜♪

 

《9月1日》

ブッドレアの蜜の味を覚えてしまったようで、毎日ブッドレアにくるようになった。

 

ブッドレアの蜜がお気に入り~♪

 

日に何度も吸蜜に来てる♪

 

《9月3日》

アクシデント発生です!

 

あらっ、大変! 右の尾状突起がちぎれちゃってる! でも元気に吸蜜してる♪

 

クリスマスローズの葉に止まって開翅、なんとまぁ気の毒な姿になっちゃって…♪

 

《9月4日》

ジャコウアゲハBの姿を見たのは、この日が最後となった。

 

フジバカマの蕾に止まって、ひと休み~♪

 

最後のシーンがフジバカマとは・・・

これはあまりにも出来過ぎた話だと思うけれど、

「次はアサギマダラにバトンタッチだよ…」という、

ジャコウアゲハの気配りだったのかもしれませんね。

 

ジャコウアゲハは、幼虫時代にウマノスズクサを食草として育ちます。

ウマノスズクサには毒の成分があって、それを体内に取り入れて育ったジャコウアゲハは、

鳥などの天敵に狙われることは少ないということなのに、

尾状突起がちぎれちゃったのはどうして?

 

我が娘は言いました・・・

 「鳥が追いかけてきて、ジャコウアゲハとは知らずに尻尾をガブリと噛んで、

  ヤバい! ジャコウアゲハだ! こいつには毒があるぞ! …ってことで、

  喰いちぎった尻尾をペッと吐いて、鳥は飛び去って行ったんだよ。

  片方の尻尾は喰いちぎられちゃったけど、でも命は取り留めたからよかったね」

…と。きっとそうなのでしょうね。

尾状突起はちぎられても、元気で飛び回ってたから本当によかったです

 

最後にジャコウアゲハ(B)さん、

我が家の庭で無事に羽化してくれてありがとう~♪

嫁候補が3頭もいたのに、子孫が残せなかったとは・・・

ちょっと情けない奴だとは思うけれど、

でも、今までたくさん楽しませてくれて本当にありがとう~♪

 

今ウマノスズクサを食べて育っている幼虫たちは、

やがて雨(雪)露を凌げる場所を探して蛹になるのでしょうね。

いったいどんな場所で蛹になるのでしょう

春になって、ジャコウアゲハが舞う姿を見られると嬉しいのですが・・・

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秋の花に集まる蝶たち♪

2015年09月23日 | 自宅周辺の蝶

この季節のお楽しみと言ったら、アサギマダラの訪問ですが、

今日は庭の花に集まる他の蝶たちにも、スポットライトを当ててみましょう・・・

 

我が家の看板娘、スジボソヤマキチョウです♪

(このきれいな翅色と翅の形が好きな蝶です…)

 

お出かけ先などの高原や湖畔では何度か撮影してる蝶だけど、

我が家訪問は初めて! すっごく嬉しくて、即看板娘に任命です

(♂♀が分からないから、もしかして看板息子なのかも…)

 

それでは、秋の花にやってきた蝶をご覧ください・・・

(撮影日順ではありませんが…)

 

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まずは、フジバカマに集まる蝶たち色々・・・

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アサギマダラを呼ぶのが目的で植えたフジバカマですが、

思いがけずに色んな蝶がやってきて、毎日楽しませてもらっています。

特に多いのがヒョウモンとセセリ!

 

オレたちヒョウモン族♪・・・(9月11日)

 

たくさんのヒョウモンが止まっているけれど、近寄ると一斉に飛び上がってしまい、

数の多さが思うようにお伝えできません・・・

 

花に埋もれて至極のひととき、こちらはメスグロヒョウモン♀♪・・・(9月11日)

 

嬉しい今季初見の、ツマグロヒョウモン♂♪・・・(9月15日)

 

あらっ! ジャノメチョウさんもご一緒♪・・・(9月11日)

 

キタテハさんも仲間入り~♪・・・(9月15日)

 

こちらは、イチモンジセセリの求愛かな♪・・・(9月23日)

 

そしてこちらは、ミドリヒョウモンの交尾シーン♪・・・(9月22日)

 

フジバカマでトリを飾るのは、

クリーム色がきれいなスジボソヤマキチョウ、再び登場です♪・・・(9月21日)


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次は、ブッドレアに集まる蝶たち色々・・・

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ブッドレアにも、ヒョウモンが多いです!

 

ヒョウモンが6頭~♪・・・(9月20日)

(これは出窓からのガラス越し撮影)

 

上2頭はミドリヒョウモンで、下はメスグロヒョウモン♀♪・・・(9月13日)

 

枝の下方では、ミドリヒョウモンの嫁取り合戦か♪・・・(9月15日)

 

飛翔姿のシルエットは、ミヤマカラスアゲハかなぁ?…♪・・・(9月12日)

 

やっぱりミヤマカラスアゲハみたいです♪

 

 

キアゲハもやってきた♪・・・(9月18日)

 

(これも出窓からのガラス越し撮影)

 

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こちらは、蝶の生るシオン・・・

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蝶を呼ぶ土手のシオンが開花すると、こちらにもヒョウモンが群がるようになりました。

この花で蝶を呼ぶつもりはなかったけれど、シオンは好きな花なので、

彩りとしてこの場所に植えてある花。今年は大株になって蝶を呼んでくれました。

 

ね、蝶の生るシオンでしょう♪・・・(9月22日)

 

ミドリにメスグロにウラギンと…♪・・・(9月22日)

 

ここも君たちヒョウモン族♪

 

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マルバアイの小さな花でも吸蜜します・・・

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クリスマスローズが植えてあるリビング下の土手、

この季節に花がないのは寂しいからと、マルバアイを移植しました。

今ではこぼれ種から毎年花を咲かせています。

 

マルバアイの常連蝶は、小さなイチモンジセセリさん♪・・・(9月23日)

 

 

大きなメスグロヒョウモン♀も吸蜜してる♪・・・(9月23日)

 

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最後は、真っ赤なヒガンバナと蝶・・・

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ヒガンバナとアゲハチョウ、待望の写真が撮れましたぁ~

土手いっぱいにヒガンバナを咲かせて、

ヒガンバナが咲いたらアゲハチョウを呼びたい!

これは長年の悲願でした・・・

 

赤いヒガンバナに黄色いキアゲハ♪・・・(9月21日)

 

角度が少し変わっただけですけど、もう一枚♪

 

欲を言えば、黒いアゲハチョウとのショットを撮りたかったけれど、

でもまぁ、一応願いが叶ったのだからよしとしなくては・・・

 

水路際の土手草の中に植えたヒガンバナも、年々増えてきた♪・・・(9月23日)

 

ポポーの木の下に移植したヒガンバナ、こちらは今年初開花♪・・・(9月23日)

 

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こちらは番外編ということで、

出先のお花で撮った蝶たちです・・・

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一昨日は、お出かけ先きの花でも嬉しい蝶との出会いがありました。

 

隣町の公園に咲くジニアで吸蜜中の、ツマグロヒョウモン♀♪・・・(9月21日)

 

 

知人宅のヤナギハナガサで吸蜜中の、ウラナミシジミ♪・・・(9月21日)

 

 

今日は花と蝶をご覧いただきました。

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アサギマダラの『変な格好』とは…♪

2015年09月19日 | 自宅周辺の蝶

今日わたしはエッグ教室の日なので、娘と二人で朝から松本へお出かけでした。

 

気になるアサギマダラのことは旦那さんにお任せして、

 「もしアサギマダラが飛来したら、頭数を数えておいてねぇ~」

 「もしマーキング個体がいて、写真が撮れたら撮ってみてねぇ~」

…と、デジカメ撮影はあまり得意でない旦那さんだから、

全く期待はしてなかったけれど、一応撮影のお願いもして出かけました。

 

家に戻って、アサギマダラの様子を聞いてみると、

「午前中に10頭きてたよ…」

「マーキングされたのはいなかったけど、♀がいたから撮っておいた…」

「変な格好をしてたから、それも撮っておいたぞ…」

…と言って、娘のお舅さんのお下がりデジカメを手渡されました。

 

とりあえずデジカメの写真を数枚チェックしてみると、案の定ボケボケ写真が1枚、2枚…

「ねぇー、ピンぼけ写真ばっかりだけどぉ~」とわたし。

「強い北風が吹いてたんだから、仕方がないだろ!」と旦那さん。

 

さてさて、どんな写真が撮れているのでしょう・・・

 

PCに落として画像をチェックしたわたしは、もうビックリ

ピンボケ写真が数枚並んでいた後には、

今まで見たこともないアサギマダラの『変な格好』が映っていました。

 

それでは、旦那さんが撮ってくれたアサギマダラの写真をご覧ください・・・

(旦那さんの説明を聞きながら、写真を並べました…)

 

「花の上に止まって、翅を閉じたり…」

 

「翅を開いたり…という仕草を、何回も繰り返してた」

 

「よく見たら、胴体を『くの字』に曲げて…」

 

「変な格好をしてた」

 

…と言うのです。

 

たしかに、花の上に乗って止まっていること自体、今まで見たことのないスタイルです!

お腹をくの字に曲げた『変な格好』も、初めて見るシーンです!

 

PC上で画像を拡大してみると、お腹の先きに黄色い物が見えます。

「なに、これ!」…ってことで、翅を開いた写真を全部見てみれば、

どの写真にも黄色い物が映っている・・・

「これから長旅をするのだから、お腹の中を軽くするために排泄した物じゃあないのか?」

…と、旦那さんは言います。

 

「アサギマダラ 排泄」など、様々な単語を並べてネット検索してみたけれど、

黄色い物など、どこにも見当たらない!

 

時間をかけて色々調べた結果、どうやらこの黄色い物は、

古い筆の穂先がほぐれたような形をしているヘアペンシル』だと判明♪

 

交尾器の左右背方に一対の毛の束があって、これがヘアペンシル』だそうです。

通常は腹部内にあって薄い膜状の袋に入っているから、

これを見る機会は非常に少ないということのようです。

 

♂は配偶行動をするときにこのヘアペンシルを袋から出して、

自分の後翅の性標にこすりつけて匂いづけをし、♀を惹きつけるのだとか・・・

 

それでは写真をトリミングして拡大し、

お腹の先端に見えた黄色い物ヘアペンシル』を確認してみましょう。

 

たしかに黄色い物が『一対、その先きに跳ね上がった毛先がわずかに見える♪

 

こちらには、筆みたいな『毛の束』が見える♪

 

…ということで、

『変な格好』とは、ヘアペンシルを後翅の性標にこすりつけて、

匂い付けをしている『匂い付け行動』だったのですね!

 

この時、この♂の近くでは1頭の♀が吸蜜してたようです。

 

こちらが、甘い誘惑をされていたであろう♀です♪

 

フジバカマで吸蜜している♀は滅多にいないので、

このような♂の行動を目にする機会は少ない…ということなのでしょうか・・・

(フジバカマなどで♀を見る機会が少ない理由は、前記事をご覧くださいね…)

 

わたしの留守中、滅多に見られないシーンを撮影してもらったおかげで、

こうして特ダネ(?)記事として、華々しくブログに載せることができました。

今日は旦那さんのお手柄に、感謝感謝です

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アサギマダラご一行様♪

2015年09月17日 | 自宅周辺の蝶

その後のアサギマダラ飛来数は、少し増えてはまた減って…という状況です。

 

 13日が10頭で14日が15頭、徐々に飛来数が増えてました。

でも、期待していた一昨日の飛来はたった1頭だけ…

そして昨日も2頭…と数は少なかったけれど、でもそのうちの1頭は『♀』でしたぁ~♪

 

それでは、13日~16日(昨日)までのアサギマダラの様子を、

ハイライトでご覧いただきましょう。

 

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まずは、嬉しい♀の飛来と満開のフジバカマ・・・

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昨日のお昼少し前に、単独で1頭のアサギマダラがやってきました。

なんと、待ちに待っていた嬉しい♀の訪問で~す

 

こちら、♀です♪

 

何故♀の飛来をそんなにも喜ぶのか…と言いますと・・・

(以前のっぺさんちで聞いたお話や他からの情報をもう一度ここで…)

 

大群で南下するときはほぼ♂♀半々らしいのですが、

♂は性フェロモン分泌のために、

ピロリジディンアルカロイドとかいう物質を含むフジバカマなどの蜜の成分を摂取して、

♀に近づかなければならないということで、フジバカマで吸蜜する必要があるようです。

故に、♂はフジバカマへやってきます。

 

一方、長旅をするために交尾したくない(お腹を重たくしたくない)♀は、

林の中で蜜源を探して栄養補給をし、フジバカマにはあまり来ないらしいのです。

(それに♀は、フジバカマの蜜でなければいけない理由がないのでね…)

 

長旅というけれど、どんな旅をするのかということも気になりますね

ほとんどのアサギマダラは、

東北地方から東海地方へ、そして紀伊半島や四国を通って鹿児島県の喜界島、

沖縄方面へと移動していくのだそうです。

(台湾までも渡る場合もあるのだとか…)

 

それではここで、「アサギマダラの♂♀の見分け方」のお勉強で~す♪

  ♂には後裏翅に性標と呼ばれる『大きな黒い斑紋』があるけれど、

  ♀にはこれがない・・・

 

黒い斑紋があるのが♂(左)で、ないのが♀(右)です♪

 

 

♀の写真を撮りたくてずっと待っていたけれど、なかなか飛来してくれず、

昨日ようやく貴重な写真を撮らせて貰えました。

 

ついでに、アサギマダラのお顔も見てやってください。

 

姫のお顔を、どアップで…♪

 

姫と呼ぶには、ちょっと怖いお顔だったでしょうか・・・

 

ついでのついでに、昨日のフジバカマの様子です。

 

畑の端っこに植えてあるフジバカマ、ほぼ満開で~す♪

(いつもと違って、反対側から撮影したフジバカマ…)

 

今日も明日も雨、やがて花も終盤を迎えますから、

雨上がりのアサギマダラ飛来は、もはや望み薄でしょうか・・・

 

*************

さて次は、複数頭の飛翔に挑戦ってことで・・・

*************

10頭や15頭の『アサギマダラご一行様』が飛来してくださると、

複数頭の飛翔も撮影可能なので、挑戦してみましたぁ~♪

 

5頭一緒に…♪

 

5頭入りをもう一枚♪

 

4頭一緒に…♪

 

3頭一緒に…♪

 

2頭一緒に…♪

 

2頭が一緒の飛翔、

こちらは出窓下のフジバカマでのシーン♪

 

わたしのこの腕と愛用のコンデジでは、一番多くても5頭一緒に映すのが精一杯でした。

これも、アサギマダラご一行様が思いがけずの二桁で飛来してくれたから、

なんとか撮ることができたシーンだったと思います。

 

*************

最後は、アサギマダラの透け透け翅をご覧ください・・・

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実は、「翅を透してフジバカマの花が見える…」という、

そんなシーンを狙っていたのですが、透けて見えたのは茎だけでした。

 

透けて見えるのは、フジバカマの茎がほんのちょっとだけ…♪

 

これでも、アサギマダラの透ける翅がお分かりいただけましたでしょうか・・・

 

今日は、アサギマダラの魅力をハイライトシーンでご覧いただきました

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秋空に舞うアサギマダラ♪

2015年09月12日 | 自宅周辺の蝶

今日は一日、秋晴れの良い天気~

 

アサギマダラ飛来二日目は1頭だけでしたが、

今日は5頭もきてくれて、楽しい時間を過ごさせてもらいました

 

まずは、秋空に舞う姿からご覧いただきましょう・・・

 

アサギの舞です♪

 

 

 

こちらは、ヒョウモンに追われているアサギマダラ♪

 

あれっ? これはわたしに驚いて飛び上がった瞬間かなぁ…♪

 

複数頭の同時飛翔も狙ってはみたけれど、

5頭だけなので撮影チャンスも少なくて、結局『単独飛翔』しか撮れなかった…

 

次は、吸蜜シーンです・・・

 

こちらは、おひとり様での吸蜜♪

 

こちらでは、仲良く2頭並んで吸蜜♪

 

そしてこっちでは、小さなセセリ(右上)とご一緒に♪

 

フジバカマの蜜が余程美味しいのか、夢中で吸蜜してますねぇ~

今年はフジバカマの花がたくさん咲いてます。

ここでたっぷりと栄養補給をして休息も充分にとって、

無事に南の島へと渡ってほしいですね

(アサギマダラは、北風に乗って南へと長旅をしていくのです…)

 

最後は夕暮れ時、出窓前のフジバカマでの様子です・・・

 

この時間の撮影は、浅葱色がきれい~♪

 

大きな翅を開いてくれましたぁ~♪

 

ようやく開翅姿を撮らせてもらえました。

次は、翅の透け透け感を撮らせて欲しいなぁ…

 

今日は一日アサギマダラが気になって、他のことが手に付かなかった!

そう言えば、昼間ちょこっと草取りしたけど、草の片付けをしてなかったような…


まぁ、アサギマダラの飛来も『期間限定のお楽しみ』なので、

大目に見てもらいましょう・・・

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