いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

暮れのご挨拶♪

2011年12月31日 | 日々の暮らし
今日は大晦日。もう一年が過ぎてしまうのですね・・・


今朝は天気が良かったので、今年最後の日の出を見ることができました。


夜明け前は、山際が広範囲に赤く染まって雲ひとつない晴れ渡った青空。
真っ青な空に真っ赤な太陽が顔を出すことを期待していたのですが、
時間の経過と共に山際がうっすらと霞んできて、
今年最後の日の出は、大地を温かく照らす優しい感じの日の出となりました。


山際を赤く染めている、日の出前・・・(6時32分)

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太陽が顔を出してきた・・・(7時13分)

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雪景色を赤く染めながら、日が昇っていく・・・(7時15分)

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遠くの山並みが霞んで、ちょっと幻想的で素敵な日の出でした。


(ここで、こっそりとお断り・・・)
  実はわたくしのデジカメ、時計が10分ずれてまして・・・
  記事中の日の出時刻などを、こっそりと10分遅らせました


さて、午前中早めに買い出しを済ませて、今日はお節作り・・・
娘と二人で二軒分のお節を作ります。


入院していた婿殿も本日目出度く退院だということでしたので、
今宵は我が家で、お年取りと退院祝いを兼ねての食事会を予定しております。
…なので、買い出しもどっさりで大変だった!


ところが・・・


買い出しが全て終わっての帰宅途中に婿殿から電話が入り、今日の退院は延期になったとか。
えーーー! かなり奮発して豪華な夕食を準備したのにぃ・・・


仕方ないからメニューを少々変更して、婿抜きでのお年取りです。
一番ガッカリしているのは、たぶん婿殿でしょうね・・・


今年は早々におせち作りも終了しました。
お節作りといっても大層なことではなく、ほとんどはお重に詰めるだけみたいなものですが…


?相変わらずの、我が家のお手軽お節です・・・

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(二軒分のお節が並んでいるから、ちょっと豪華に見えるだけ…)


黒豆も色艶よく仕上がりました。義姉から伝授された黒豆だけは、マメに作ってますよー。
?お煮しめには、旦那さんが栽培してくれたニンジンやらゴボウをたっぷりと使いました。
(例の、袋栽培のゴボウです…)
カマボコは、美味しい小田原カマボコ♪
通販でお取り寄せしたカマボコ。
同じお店のカマボコが同じ日に小田原の知人から贈られてきてビックリ!
今年は高級カマボコをたっぷりいただきましょう・・・


二軒分作ったお節、明日元旦の朝にそれぞれの家で食べます。?


年末のご挨拶の前に、嬉しいできごとをひとつ・・・


昨日、小さなお友だちから初めてのメールを受け取りました。
旦那さんのご友人のお嬢さん、保育園児のなっちゃんからのメールです。


jぎtgnykhghlmgmgっmっhmgkhmghっm、
 gっhkmhkhkっmghごhkgんhdlpっt@hっっっっぐ



これは、マウスは使えるけれどまだキーボード入力ができないというなっちゃんが、
一生懸命にキーボードを打って、わたしに送ってくれたメールです。


パパが翻訳してくださった文章が一緒に送られてきました。


「おばちゃん、ありがとう
 いつも、みんなでごはんをたべてうれしかったよ
 みんないつもげんきにしてるかな?
 またね。
 な○○より」


小さなお友だちから送られてきたメールに、感激の涙がポロリ・・・
年末に、ちょっと嬉しいできごとでした


それでは簡単に、年末のご挨拶です・・・


?今年も、このブログに訪問してくださってありがとうございました。
来年も、みなさんと楽しくお付き合いできたらと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。


?ではみなさま、良いお年をお迎えくださいませ・・・

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今年のイブは大きなケーキで♪

2011年12月25日 | 日々の暮らし

昨年はお祝い事自粛の我が家でしたから、クリスマスもお正月も地味に過ごしました。
今年も、気持ちの上ではまだまだ浮かれ気分にはなれないけれど、
「それでもイブにはケーキくらいは食べましょか…」ということで・・・


昨夜は我が家で、娘の家族と一緒にささやかなクリスマス会でした♪


我が家でシェフと言ったら、当然旦那さんの登場となるわけですが、
ケーキ職人と言ったら、ずっと昔から娘の出番・・・


今年も、ケーキ職人に頑張って貰いましたぁ


毎年クリスマスには、娘の家用と我が家用…、2台のケーキを作ります。
でも、どうせ一緒に食べるんだから、
「今年は大きなケーキを1台だけ作りましょう…」ということになりました。


ちょっと大きめのケーキ、できあがりぃ~

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今年は、イチゴだけで飾ったシンプルなケーキです。


いつものように、焼き上がったスポンジを横半分に切って、
真ん中にイチゴと生クリームをたっぷり挟んで、
ちょっぴり贅沢なケーキになりました。


カットしてみると、こ~んな感じ♪

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クリスマスなので骨付きチキン食べたり、シーフードサラダもたっぷり食べたり、
みんなでお夕飯をお腹いっぱい食べた後だもの、
大きくカットしたケーキは食べきれないかなぁ?


…と、心配したけれど・・・
みんなペロリと平らげてしまいましたぁ。


やっぱりケーキは別腹よね


これ婿殿用、かなりでっかい♪

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でも、いいんです!
明日から入院、そして明後日は手術予定の婿殿。
当分はアルコールも飲めないし、ケーキも食べられないから、
今のうちに食いだめしとかなきゃあ


娘の家の愛犬『恋くん』も加わって、昨夜は賑やかで楽しいクリスマス会でした♪


今年はホワイトクリスマス


積雪13センチ、今朝の風景・・・(7時33分)

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今日、日中は雪もそれほど降らなかったけれど、今はシンシンと降ってます
この様子だと、明日の朝はかなりの積雪になりそう・・・

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お部屋の中は花盛り♪

2011年12月23日 | 我が家の花(2011)
もうじきクリスマス♪
外はクリスマス寒波…とやらの影響でしょうか、寒風が吹き荒れております
(こちら、今のところ雪はなく突風のみですが…)


お部屋の中はというと・・・
薪ストーブの赤い炎がゆ~らゆらと揺れていて、とっても温いです
陽当たりの良いリビングの窓辺では、色んな鉢花も咲きだして、
今が冬であることをつい忘れてしまいそう・・・
お花って、心までぬくぬくと温めてくれますねぇ~


今お部屋の中で花盛りの鉢花たちを、我が家にやってきた順にご紹介しましょう。
(毎年お馴染みの花の登場だけど、新顔もひとつ…)


『ストレプトカーパス・サクソルム』は一年中花が咲いてるけど、今もお部屋で花盛り♪


この花と初めて出会ったのは、もう18年位前のこと。数年間は育て続けたけど、その後消滅・・・
今から9年ほど前に、山ノ内町(志賀高原の近く)の山中にある花屋さんでこの花と嬉しい再会。
一鉢買い求めて、再び我が家のシンボル花のひとつになった。


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親株はもうないけれど、その株の子孫たちが今でもこうして咲き続けている・・・


『金の成る木』は、花が少なくてちょっとガッカリ


この花が我が家にやってきたのは8年ほど前のこと。
幹も随分太くなった今年は、花いっぱいになることを期待していたのだけれど、
花付きがあまり思わしくなくなかった。葉も少ないような気もする
この花、木の成長に全力を尽くし過ぎたのかなぁ~
(そんなに大きくならなくてもいいのにね…)


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来年は、たくさんの花を期待したいわぁ・・・


『セイロンベンケイソウ』は、今年も花盛り♪


2年前の春に裏のおばちゃんから、
「冬になったら部屋の中で、『おもしろい花』がいっぱい咲くから植えてみぃ…」って言われて、
小さな挿し芽を頂いて鉢に植えた。
今年も二つの鉢(それぞれに5株ずつ植えてある)が、『おもしろい花』をいっぱい咲かせたぁ


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この花の名前がセイロンベンケイソウで正しいのかどうか、未だにわからない・・・
(今までどおりに、この花をセイロンベンケイソウと呼んでいる…)


『チロリアンランプ』は、花がたくさんぶら下がって咲いている♪


2年前の夏に、5cm程の小さな挿し木で頂いたチロリアンランプ。
どんどん背丈を伸ばして、たくさんの花をぶら下げて楽しませてくれている。
あまり背が伸びすぎたから、今年の春にかなり強めに剪定したところ、
これが嬉しかったのか、花を次々と咲かせ続けてくれた。


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地植えができるのなら、地植えで咲かせたいチロリアンランプだけれど、
でも、信州の寒さには耐えられないようだ。
剪定しながら木を太らせて、このまま鉢植えで楽しませて貰おうと思っている・・・


小さな蘭の花『エドナ』が早々と花盛り♪


昨年の2月、出かけた帰りに沈み込んだ心を元気づけようと花屋さんに入って、
そこで出会ったのがこの真っ赤な蘭の花。
『ブイルステケアラ エドナ・スタンパーランド』という、なんとも長い名前が付けられていた。


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今年の新年早々に花が咲いて、淋しく迎えた我が家のお正月を、
この花が少しだけ華やかにしてくれたのでした。
間もなくやってくる新年も、この花と共に迎えられるのかと思っていたのだけれど、
新年を待たずに、今もう花盛り・・・


『ゼラニューム』が出窓で花盛り♪


昨年の春、近所の花屋さんからオマケのように頂いた、小さなピンクのゼラニューム。
このひと夏、外で太陽をいっぱい浴びて大きな株に成長した。
今は出窓で、可愛らしいピンクの花を咲かせ続けている。


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木々の葉も落ちて草花も枯れ、寒々しくなった外の景色を眺める時、
この花の優しい花色が目に入ると、なぜか温かな気持ちになれる・・・


へメロカリス アルストロメリア』が仲間入り♪


訂正です(12月25日、10時20分)
まぁ、わたくしとしたことが・・・とんでもない勘違いをしてましたっ!!!
アルストロメリアという花の名前とへメロカリスが、頭の中で入れ替わってたようです。
自分ではアルストロメリアのつもりで記事を書いていたのですが・・・
今、ブログ友のすみれさんからのコメントで、初めてその勘違いに気付かされました。
たぶん、今までコメントくださった方々(特にtakeさん)も、きっとアルストロメリアとしてのコメントだったかと思います。
そそっかしくて、本当にごめんなさい
そしてすみれさん、ご指摘ありがとうございました
(本文中は訂正を入れましたが、コメント内はそのままですので悪しからず…)


先日、旦那さんの実家へ行った時に、鉢植えのへメロカリスアルストロメリアが部屋の中で咲いているのを見た。
へメロカリスアルストロメリアは、切り花を買ってきて飾る花。
我が家でも、カーネーションに次いで頻繁に花瓶に挿して飾る花だ。
その花が、こんな時期に咲いている・・・


「今頃へメロカリスアルストロメリアが咲くの?」と驚くわたしに、
「この鉢花は、夏の間も外で長いことずっと花を咲かせていたよ…」と言う。
そして、玄関に置かれていたこの鉢を持たせてくれた。


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この場所が気に入ってくれたのか、小さかった蕾も次々と膨らんできた。
夏になったら、外で元気いっぱいに咲いてくれるだろうか・・・
(春になったら、まず株分けして貰おう! 旦那さんに…)


部屋の中で今が花盛りの鉢花を、ご覧いただきました。


本日登場できなかった他の鉢花たちも、それぞれの場所で花を咲かせる準備をしています。


小型シンビジュームや胡蝶蘭は
ただいま部屋の中で一生懸命に蕾を付けています。
年が明けて、しばらくしてから花を咲かせてくれるでしょう・・・


クンシランは
今は暖房の届かない玄関で花芽を出そうと必死に頑張ってます。
花芽が顔を出して花茎が伸びてきたら、暖かいお部屋に入れてあげて、
花を咲かせてあげましょう・・・


クリスマスローズたちは
株元にぷっくらと花芽を出してきて、今もまだ元気よく外で過ごしてます。
信州の冬は寒いから、そろそろ玄関内に取り込んであげなくてはいけないですね。
地植えのクリスマスローズよりも一足早く、
2月末頃から3月初旬には、玄関内できれいな花を咲かせてくれるでしょう・・・


春も夏も秋も冬も、花のある暮らしには心が癒されます

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朝焼けと幻日♪

2011年12月16日 | 自然・風景
今朝起きると、外はうっすらと雪化粧
天気予報によれば、本日40センチの積雪だとか・・・


…が、


日中は青空も出てきて雪は舞う程度。雪は日陰に少し残っているだけです。
(雪かきを覚悟してたのに、なんだかなぁ~)


雪がチラホラと舞っている日の出前の空はどんよりとして、
厚い雲に覆われていました。
でも、朝日が昇ってくる時刻になると、そこだけポッカリと口を開けて、
今朝も日の出を拝ませてくれた♪


今朝の日の出・・・(6時59分)

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これはほんの一瞬のことで、すぐに太陽は雲の中に隠れて見えなくなってしまいました。


雲ひとつない青空の中、嬉しそうに輝きながら顔を出す朝日も好きだけど、
こんな風に、雲間から恥ずかしげに顔を出す朝日も、一筋の希望の光みたいで好きです


…とはいえ、今朝の日の出は取り立ててブログにアップするほどのものでもなかったですね


では、お口直し(いや、お目直しかなぁ?)ということで・・・


ハッとするような夜明け前の『放射状に広がる朝焼け』と、
今季初見の『幻日』をご覧いただきましょう。


まずは、放射状に空を赤く染める朝焼けです・・・


だいぶ前(11月27日)になりますが、それはまだ夜が明ける前のこと。
突然山際の空が赤く染まり、まるで真っ赤な炎のようでした。


夜明け前の空が赤く染まり・・・(6時07分)

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まるで燃え盛る炎のようだ・・・(6時08分)

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中心が黄色に変わってくると・・・(6時11分)

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オレンジ色の光となって放射状に広がった・・・(6時14分)

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やがて激しい朝焼けは消えて、
いつもの穏やか夜明け前の空に戻っていた・・・(6時24分)

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スミマセン・・・この後、肝心の日の出シーンが撮ってなかった…


太陽が少しだけ高い位置まで昇った頃、
あの朝焼けの欠片もないような空模様だった・・・(6時46分)

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夜明け前の、あの燃えるような空を見たときには、
「この後、なにか特別な現象でも起きそうな…」と、
そんな予感もしていたのだけど・・・


日が昇ってみれば、
あんな素晴らしい朝焼けはどこいった? 普通の曇り空だった。


放射状に広がった朝焼けは、この日初めて見た光景でした。
自然って、本当に素晴らしいですね。


自然からの、素敵な贈り物でした♪


さてお次は、『幻日』です・・・


『幻日』は、このブログにすでに数回登場してますから、みなさんもうお馴染みですね。


今季初の『幻日』を見たのは、12月6日の朝でした・・・
(画像を確認したところ日付けが違ってたので、こっそり修正しちゃった…


部屋の中から、何気に空を眺めていると、白い雲の中に『虹色の雲』発見!


現れたのは『右の幻日』だけでした。
でも色がはっきりとした、立派(?)な幻日でしたよ


「あっ、幻日が出てる…」(8時40分16秒)

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(太陽高度が、だいぶ上がってきてから現れた幻日…)


「これは右の幻日…」

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(長さは短いけど、色がくっきり見えてる…)


「左の幻日は・・・う~ん、出てませんねぇ…」

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(太陽を挟んで反対側に出ていれば、それが左の幻日なのだけど…)


「あぁー、もう消えてしまう…」(8時41分58秒)

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(たった2分足らずの天体ショーでした…)


雲がなければ、真っ青な青空と輝く太陽。
でも、空に雲があるからこそ、このように様々な現象を楽しませてもらえるのですね・・・

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忘年会はエスポワールで♪

2011年12月08日 | 美味しいお店
三日前の5日に忘年会という名目で、信州の蓼科にあるフレンチレストラン『エスポワール』へ、
総勢5人で行ってまいりました。
(わたし達夫婦と娘、そして友人とその母。以前もお邪魔したメンバーでの忘年会♪…)


エスポワールは特に長野県で有名なシェフ、藤木さんのオーベルジュです。
このブログではもうお馴染みの藤木シェフですから、今さら言うまでもないのですが、
旦那さんが勝手に「師匠」と思っている方で、旦那さん憧れのシェフなのですね。


最初にお断りしておかねば・・・
 本日は忘年会ブログということで、大盤振る舞いです
 ヨダレが垂れてきそうなお料理の写真がたくさん並び、
 文章もうんざりするほどたっぷりと添えました。覚悟してご覧ください・・・


 写真はもちろん自前ですが、記事は思い出しながらの娘との共同作業です。
 旦那さんにも記憶を辿ってもらい、監修旦那さんということで・・・
 (なにしろ、たくさんのお料理だったから、うろ覚えなのですぅ…
 料理名は、エスポワールさんのHPを参照させていただきましたが、
 『本日の料理』という、この季節ならではのお料理などに関しましては、
 こちらで適当にそれらしき料理名を付けてありますので、ご了承くださいませ…


それでは本日のランチ、始まります・・・


まず言葉を失ったのがこのパン

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 まさかと思ったら、黒トリュフでした!
 サンドしているだけじゃなく、
 生地にも練り込まれているというトリュフパン。
 人生で一番緊張したパンとの対面でした。
 本日からこのトリュフパンが始まったとのこと。なんてラッキーな…


地元野菜のスティックサラダ

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 セロリ、ニンジン、ヤーコンなどの根菜を、
 ナスのペーストをつけていただきます。
 (ナスの他にアンチョビなども入ったペースト…)
 野菜に甘みがあって、そのまま食べても充分美味しい・・・


こちら、シェフからのサービス!

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 同行者がシェフと親しいので・・・お料理一品、いただきました!
 パイの中は・・・ク、クマ! クマです、クマですね、ベアーです。
 …というのも、うちの旦那さんがジビエに凝っているので、
 (藤木シェフはジビエ料理の第一人者です…)
 ジビエ好きにはジビエ!と言うことでしょうか・・・
 しかし旦那さんが作るクマ肉料理は「またぎ」な雰囲気。
 でもシェフが作ると、軟らかくて臭みもないフレンチ!
 素人は恐ろしいと痛感させられる一品で、
 ちょっと苦手に思ってたジビエが、近く思える料理でした。


チーズの盛り合わせ

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 誰ひとりアルコールを口にせず、ワインすら一口も飲まないのに、
 なぜか毎回チーズをいただきます
 はい、旦那さんが大のチーズ好きなんです!
 これはカマンベールや山羊のチーズなど、チョイスした盛り合わせ。
 あんまりニオイがキツイのは、もちろん旦那さんにお任せです。
 …というか、「一番ニオイのキツイのをお願いします…」と、
 旦那さんのリクエストでしたから・・・


カボチャのポタージュ

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 色がとってもきれいでしょ!
 濃いカボチャのお味が口いっぱいに広がって、
 とっても美味しかった。


牛の自家製サラミ

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 油がぶわっと広がったけど、
 しつこくない、さら~っとしたサラミでした


さて、ここから前菜です・・・


ここで、ひとこと・・・
 前菜と主菜は、たくさんの種類の中からチョイスします。
 それも、悩んで悩んで悩んでしまうほど、種類がた~くさんあるのです。
 あれこれ食べたいので、5人が全員別々のお料理をチョイスして、
 少しずつシェアしていただくことにしました。
 (…なので登場する品数も多く、それぞれの料理の感想も述べられる♪…)


わたしのチョイスは、
諏訪市後山の仔イノシシ(マルカッサン)の骨付き自家製生ハム

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 これはメニューをチョイスするとき、カット前の足を、
 ギャルソンのお兄さんが持って来てくれて・・・
 なかなかびっくりするつま先を見させていただきました
 親イノシシと違って、臭みがないのが特長らしく、
 さっぱりとやわらかく仕上がっていました。
 たくさん添えられたトリュフにもビックリ!
 (だって、トリュフの食感まで味わえる機会なんて、そうはないですもの…)
 これがジビエなの? …ってくらいに、上品なお味の生ハムでした。


旦那さんのチョイスは、
庭の燻製小屋で作った自家製燻製の盛り合わせ

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 エスポワールのお庭に点々とある小屋で作られたという、自家製の燻製。
 燻製といっても、さっといぶしたようで煙り臭さはなくて、
 香りよい一品でした。
 

娘のチョイスは、
信州じゃがいも(アンデスレッド)とフォアグラのパートフィロ包み焼き

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 ジャガイモがペースト状になっていて、真ん中になんと『フォアグラ』が鎮座。
  まぁ周りのトリュフソース&スライストリュフが気になるんですが、
  一枚残らずいただいてきました
 …と、これは娘談です。
 フォアグラとトリュフとは、なんとも贅沢な・・・


友人のチョイスは、
魚介類のサヴァイヨン仕立て

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 牡蠣やエスカルゴがなどが入った、
 こちらも、とっても贅沢な一品です。


友人の母のチョイスは、
シカ肉と(なんとか?)肉の温野菜サラダ

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 シカ肉ともう一種類のお肉(忘れちゃった)とトリュフが乗った、
 サラダ仕立てです。ここにもトリュフ!
 お野菜たっぷりでさっぱりヘルシーでした。
 でも想像以上にヴォリュームは満点。
 みんなで美味しくいただきました


以上、前菜でした。


次は、本日のスープです・・・


グラタンスープ

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 でも使ってるのはオニオンじゃないです!
 松本市で最近推してる「松本一本ネギ」という(一応)ブランドネギ。
 白ネギを使ったグラタンスープです。
 オニオンじゃなくてもいいのか…と思いつつ、
 はふはふしながらチーズの濃厚さに、まったりしていましたぁ~
 ネギのねっとりとした甘みと旨さ。
 松本一本ネギがブランドネギだと、この一品が証明してました


いよいよ、メイン料理に入ります・・・


わたしのチョイスは、
ヤリイカとワイルドライスのブーダン・ブラン

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 説明してもらうときにソーセージと言われたけど、
 「イカがソーセージ?」と思っていたら、
 出てきたのは本当にソーセージでした
 ワイルドライスというお米に似た食材とイカがコラボしていて、
 ふんわりしたやさしい食感のソーセージ。
 「両端の紐に気を付けて!」と、
 お兄さんの優しい言葉にうなずきながらも、
 紐ごとお口の中にいれちゃった…
 緑色のサボイキャベツ(縮緬キャベツ)と赤キャベツの色合いにも、
 目を奪われてしまいました。
 

友人の母のチョイスは、
オマール海老と貝類のウフ・ココット アメリケーヌソース

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 これは来店する度に、誰かが注文してしまう一品。
 (だって、オマール海老という名前が食欲をそそるんだもの…)
 オマール海老がやわらかくプリッとしていて、
 とっても贅沢な気分になれるのでした


うちの旦那さんのチョイスは、
信濃雪鱒(しなのゆきます)を使った包み焼き

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 信州産の鱒を使って、春巻きのようにサクッと包んであります。
 近年流行りの信州サーモンは時々食べる機会があるけれど、
 信濃雪鱒というこの魚は、未だかつて食べたことがない食材。
 たんぱくで上品な白身魚で、ソースとバッチリ!
 カラフルな野菜で彩りよく、ソースはサフランで色づけ。
 赤白の渦巻きは、なると巻きではないですよ。
 これ、ビーツ(西洋カブ)です。
 

娘のチョイスは、
塩尻市洗馬産黒毛和牛バベットステーキ

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 部位でいうところのハラミですね。
  うん、前回もこれ食べたんですけどね、
  あまりの美味しさにリピートしてしまいました。
  「前回もそちらでしたね」と、
  爽やかなギャルソンのお兄さんに見破られ、
  少々恥ずかしい思いをした。
 …とは、これも娘談です。
 リンゴにラフランスに柿、季節の果物が添えられていました。


友人のチョイスは、
諏訪湖産の青首鴨のロティ(だと思われます)》

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 お兄さんがおっしゃるには、今年は鴨の飛来が少ないのだとか・・・
 ジビエにこだわるお店ですので、輸入ではなく地産にこだわっています。
 かなりしっかりした食感のお肉で、フィンガーボールも添えられて、
 骨にかぶりつく一品でした。
 ジビエの季節には欠かせない料理だと思います。


さて、お待ちかねのデザートです・・・


わたしと娘のチョイスは、
モンブラン

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 時期なので、栗でできてます。
  ケーキ工場で働いてたとき色んなモンブラン食べたけど、
  一番くさみがなくてさっぱりした栗の味がした。
  普通は洋酒で風味を付けたりするんだけど、
  栗の味を生かしてるんだなって思った。
  下にあるケーキもしっとりで美味しかったです。
 …と、またまたこれも娘談です。


友人のチョイスは、
ショコラ・クリュのテリーヌ カカオ64%

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 これも毎回誰かが頼んでしまうのですが、
 下に引かれた白いのは寒天で、
 添えられているのは、これ『ペピーノ』という野菜!
 甘酸っぱくて、フルーティーなお味でした。


これが、ペピーノ・・・

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『ペピーノ』とはナス科のお野菜で、
熟すと段々黄色になってくるのだとか・・・
(調理前の実物をテーブルまで持って来てくれた…)
お野菜をデザートにしてしまうのは、
このお店の得意技ですね!
今回はチョイスしなかったけど、
『地元野菜のパフェ』もフルーツのように美味しい


旦那さんのチョイスは、
フルーツほおずきのデザート

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 中心部分がシャーベットのようになっていて、
 ヒンヤリしたデザートです。
 甘くて酸っぱいほおずきが、彩りきれいな一品でした。
 このお味は、病みつきになりそう・・・


友人の母のチョイスは、
信州リンゴのあつあつタルト

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 安曇野産のリンゴを使ったタルトです。
 (安曇野産のリンゴと言うのが、わたしには嬉しかった!)
 メインディッシュを食べている間に、
 カットを始めて焼いてくれたという、
 あつあつできたてのデザート!
 リンゴはシャキシャキ、
 タルトは間にアーモンドクリームがサンドしてあるので、
 サクサクをずっと楽しめて幸せでした


以上、デザートでした。


最後は、プチフール(小さなお茶菓子)です・・・


プチフール

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 完熟柿のピューレをアールグレイで伸ばしたもので、
 とってもさっぱりして口の中がすっとしました。
 そして、横に添えられているのは『フルーツほおずき』。
  あまり興味がなかったほおずきだけど、
  食べたら「美味しすぎるプチトマト」という感じ♪
  フルーツほおずきが、こんなに美味しいとは・・・
 これ、娘談です。
 うちの旦那さん、このお店のエスプレッソにいたく感激!
 今回は「ダブルで…」と、リクエストしてました


楽しいお喋りに話が弾んで、終始賑やかなテラス席のテーブル。
美味しそうなお料理が運ばれてくるたびに、歓声とため息。
お料理は、みんなでわいわい言いながら取り分けて、
「こんな一流のフレンチレストランなのに、こんなことしてていいのかなぁ…」
…と思いつつ、代わる代わるの撮影会も遠慮なくさせていただきました
それでも、
「みなさんそうやって、分け合いながら色々のお料理を召し上がっていただいてますよ」
と、お兄さんが笑顔でおっしゃってくださったので、
気楽に、美味しく楽しい時間を過ごすことができて嬉しかったです・・・


こ~んな感じで、忘年会は終わりました


また行けたらいいな~
せっかくのオーベルジュだから、いつか泊まれたらいいのになぁ~


ごちそうさまでした・・・


帰りに友人の家に寄って、母が漬けたという野沢菜の漬け物やら、
友人手作りのフルーツほおずきのジャムやら、美味しいお味噌やら・・・
色んな物をどっさりと頂いて帰りました。


蓼科から友人の家に向かう途中に眺めた八ヶ岳が、とってもきれいだった。


初冬の装いをした、八ヶ岳・・・

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我が家周辺から眺める北アルプスとは、また違った景色です。
初冬の八ヶ岳が美しく裾を広げて、優しく迎えてくれたました・・・

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