5月に種蒔きをしたクリスマスローズが、昨日1本発芽しました。
一般的な草花は、種蒔き後1週間~10日程で発芽するものが多いけど、
クリスマスローズの場合は、半年以上経ってから発芽してきます。
昨年は12月28日に初発芽でしたから、今年はかなり早いぞ!
…と思って、過去の発芽日を調べてみたら、
その前の三年間の初発芽日は、11月29日でした・・・
な~んだ、ちっとも早くなんかない。
(自分の記憶の中の感覚って、案外いい加減なものですね…)
昨日双葉を出した、クリスマスローズ発芽1号です♪
今日もまた1本発芽してました。しかも同じ品種の発芽です。
毎年庭に咲いたクリスマスローズの種を採取して種蒔きをしているのですが、
今年は種の採取をしないで、ブロ友さんから送られてきた種を蒔きました。
クリロー師匠であるmcnjさんが、今年は種の採取をされるということでしたから、
久し振りに師匠宅で採取された種からの発芽となります。
ゆえに、どんな花が咲くのかいつも以上に楽しみ~!
送られてきた種は、シングルやダブルが6種類♪(5月20日撮影)
クリスマスローズは、開花してから徐々に花色が変化する品種もあるので、
花後だいぶ経過して種が実る頃の花は、何色でどんな花なのかよくわからない。
とりあえず、種房が付いていた花色を推理してネームを付けておきました。
今年の種蒔きは、5月20日です♪
種が新鮮なうちにと思って、種が届いたその日に速攻で種蒔きをしました。
1つのポットに8~10個くらいずつ種を蒔いて木陰に置き、
土が乾いたら水やりをするという管理が半年間続きます。
今の時期は日中は外に出して、夕方には玄関内へ取り込んでいるけれど、
うっかり氷点下3℃くらいの冷え込みの中で一夜を過ごさせてしまい、
昼間になっても土がカチカチに凍ったままだったことも数回ありました。
そんな過酷な目に遭いながらも、
こうして無事に発芽してくれて、本当に嬉しいです。
今年は長雨が続いたので、種が腐ってしまうのでは?
…という心配もありました。
毎年同じことを繰り返しているわけだけど、気象条件は毎年違うので、
何度経験しても発芽を確認するまでは気を揉みます。
発芽してきたこの小さな双葉の成長が、すっごく楽しみです♪
親株と同じ花が咲くかもしれないし、全く違う花が咲くかもしれません。
昆虫たちによる受粉もあるので、こればっかりは神のみぞ知るところ・・・
見たこともないような、サプライズ的な花が咲いたら嬉しいなぁ~
春になったら1本ずつプラポットに植え付けて、
そして秋になったら、ポットサイズを上げて植え替えをして・・・
早ければ3年後、遅くても4年後には初花を咲かせてくれるでしょう!
クリスマスローズは、種から花を咲かせるには数年かかるけれど、
その分、花が咲いた時の喜びが大きいので、
この小さな双葉から初花が咲くのを、楽しみながら気長に待ちます。
真冬の2月に花の最盛期を迎える鉢植えクリスマスローズも、
日々花芽を膨らませてきています。
鉢植えのクリスマスローズ、今日の様子です♪
今年も6鉢だけ鉢植えで育てています。
できることなら、玄関先にたくさんの鉢をずらりと並べて、
真冬に咲くクリスマスローズを楽しみたいところなのですが・・・
氷点下15℃にもなる我が地域では、戸外での鉢植え管理は無理なのです。
雪が降ってない時や冷え込みの少ない日の日中は外に出して、
夕方には玄関内に取り込むという、そんな冬場の管理は面倒ではあるのですが、
それでも鉢植えで育てれば、真冬に花を咲かせてくれるのですから、
この楽しみもやめられません・・・
鉢植えで咲かせる花を時々入れ替えながら、毎年6鉢限定で真冬の花を楽しんでいます。