いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

お花もビックリ、小春日和♪

2009年11月29日 | 我が家の花(2009)
数日前は、二日程暖かくて春のような日差しでしたね。
残り少ない花たちもきれいに咲いて、眺めるこちらの気分も上々。
この時期には、ちょっと嬉しい小春日和です。


庭や畑で、まだまだ頑張って咲いている花がいくつかあります。
暖かい日差しの中で、嬉しそうに咲いていた花たちを見ていただきましょう。


この時期になっても、鮮やかなオレンジ色の花が咲いてる『ハナビシソウ』・・・


昨年までは、勝手に出てきて勝手に咲いていたこのハナビシソウ。
『ゴボウ根』のために移植を嫌うということだったので、前の家から連れてくることもできず・・・
しかたなく今年のハナビシソウは、昨秋に種を蒔いたものを咲かせました。


ところが今春に、旦那さまの友人宅の苗を頂いて植えてみたところ、
ちゃんと根付いて夏中きれいな花を咲かせているではありませんか。
「なぁーんだ、ハナビシソウって移植もできるんじゃん!」


種を蒔いて育てたものも移植したものも、今再び花を咲かせています。
色が強烈なので、それはもう目立つこと目立つこと・・・
木の葉も落ちて寒々しくなった庭だけど、この一角だけがまるで夏のようです。


ハナビシソウが咲いて、ここだけ夏?・・・

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この花は、一度こうして咲いてしまえばもう大丈夫!
来年からはこぼれ種からも発芽して、この付近は一面ハナビシソウの花だらけになるでしょう。


そして次は、春からず~っと長い間咲き続けている『スイートアリッサム』・・・


一番暑い真夏だけはちょっとひと休みって感じだったけれど、ずっと咲き続けているお花。


スイートアリッサムに、
「あなたの季節は、いったいいつなの?」って聞いてみたいくらいだわぁ。


スイートアリッサムは、本当に重宝なお花です。
春から絶え間なく咲き続け、今もなお花盛り。
一年草だから株は残らないけれど、毎年こぼれ種であちこちに発芽して、
勝手気ままに咲いてくれる手間いらずのお花です。


この花は、雑草対策にも大活躍。
感謝状でもあげたいくらいに、とってもありがたいお花で、我が家にはなくてはならない花ですね。


今もまだ花盛りの、スイートアリッサム・・・

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上の右側の写真。これで一株なのですよ。大きな株でしょう。
これもこぼれ種からの発芽。こうして孤独にポツリと生えていると、こんなに大きく育ちます。
ここは半日陰になるせいでしょうかね、葉も青々していてまだとっても元気!


畑のスイートアリッサムも、所狭しと咲いています。
真夏に炎天下のこの畑では、株もそろそろくたびれてきちゃったかなぁ・・・


あっちでも、こっちでも真っ白い花がこんもりと咲いています。


畑でも、スイートアリッサムは花盛り・・・

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この畑は、我が家のリビングの出窓から見下ろす位置にあるので、毎日眺められる場所。
枯れ葉色の畑に、スイートアリッサムの白い花が目立ちます。
これだけいっぱい咲いてくれると、雑草もびっくりして逃げ出しちゃいます


スイートアリッサムがこんなにたくさん咲いている様子を見ていると、
季節がわからなくなってしまいますねぇ~


でも、確かに季節は秋から冬へと変わろうとしています。


紅葉と真っ赤な実・・・

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ほらね、季節は晩秋? ん??? 初冬かなぁ・・・


葉が赤く紅葉しているのは、ゲラニウム・ジョンソンズブルー。
そして、バラの実が真っ赤できれい!


こちらは、季節外れに咲いている花『イベリス』・・・


イベリスは、芝桜より少し遅れて咲く春の花。今年も、春にはたくさんの花が咲きました。
そのイベリス、土手に植えた一株だけが今また花を咲かせています。


季節を間違えて咲いてる、土手のイベリス・・・

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二度咲きというんでしょうか、それとも狂い咲きとでもいうのでしょうか。
この時期に、春の花が咲いているこの光景・・・
嬉しいような、気がかりなような、ちょっと複雑な気持ちです。


季節外れに咲く花がもうひとつ、白い花を咲かせる『プリムラ』・・・


このプリムラも春に咲く花。木漏れ日を浴びながら、ちょっと寒そうに咲いています。


次々と花を咲かせている、白花のプリムラ・・・

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プリムラの黄色も一緒に植えてあるのだけれど、咲いているのは白色ばかり。
白花のプリムラの方が寒さに強いのでしょうかね。


こちらの土手には黄色い花がふたつ
宿根バーベナ』改め、『ビデンス』と『ダイヤーズカモミール』・・・


 追記です 
黄色い花の片方を『宿根バーベナ』と思っていたのですが、『ビデンス』という花だと教えていただきました。
この花は、4、5年前に寄せ植え用の苗として購入した花で、その後こぼれ種から毎年庭のどこかで咲いていた花です。
姿が宿根バーベナに似てるからそのように呼んでいたのですが、今日お花の名前を教えていただき、こうしてきちんとした名前に訂正することができました。
黄色い花の『ビデンス』も、きっと喜んでいるでしょうね。
(thomasさん、どうもありがとうございました…)
以上、11月30日の追記です。


小さな黄色い花の宿根バーベナビデンスは、ここに植えた記憶がないのですが・・・
銀杯草をここへ移植したときに、一緒にくっついてきちゃったのでしょうね。


小さい黄色い花が眩しく咲いてる、宿根バーベナビデンス・・・

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たった一株ぽつりとあるだけなのに、花が次々と咲いてきれいです。


もうひとつの黄色い花、ダイヤーズカモミールは春にここへ移植しました。
夏からずっと、思い出したように時々黄色い花を咲かせています。
葉は少し色付いて、秋色になってきましたね。


寒さにもめげずに咲いてる、ダイヤーズカモミール・・・

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この花が植えられているのは、土手の端っこで砂利だらけの場所。
か弱い花は育たないだろうと思って、強健で繁殖力旺盛なダイヤーズカモミールを、
雑草対策として数株植えておきました。
思惑通り、雑草の代わりに可愛らしい黄色い花を次々と咲かせています。
しかも、こんな時期になってもまだ咲き続けている、頼もしいダイヤーズカモミールですね。


ロックガーデン風の土手で咲いているのは、『イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)』・・・


ここは大きな石が積み上げられている土手。
まぁ、格好良く言ってみればロックガーデン風の土手とでもいいましょうか。
大きな石だらけで、しかも砂利だらけの角地です。


こんな場所でも、なにかお花を植えられないだろうか…と考えて・・・
石の間にイベリス、エーデルワイス、シロミミナグサ、そしてイブキジャコウソウなどを植えてみました。


小さなピンクの花を咲かせている、イブキジャコウソウ・・・

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この花は、ブログに初登場だったでしょうかね。日本原産のタイムの仲間だそうです。


このイブキジャコウソウは、夏に友人から頂いてきて植えたもの。この石の間が気に入ったのか、日増しに株が広がってきて花がたくさん咲きました。
そして、今なおピンクの可愛い花が咲き続けています。


他にも暖かい日差しに誘われて、一輪二輪と咲いている花たちがあちこちに・・・
オキザリスにカモミール、黄色いツキミソウも咲いています。


今日も朝から小春日和。でも、午前中だけだったけど・・・
午後は雲ってきて、夕方から雨が降ってきました。
今咲いている花たちも、今頃は冷たい雨に打たれて震えているかもしれない。
明日も、小春日和の暖かい日になるといいね・・・

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西洋アサガオ、今年の種採取結果は・・・

2009年11月28日 | 我が家の花(2009)
西洋アサガオといえば、我が家の代名詞のような花なのに・・・
今年のブログには、あまり登場しませんでした。
昨年は、もういらないって言われるくらいに、ブログを賑わせていたのにね


今年もそれなりに花が咲いて、話題提供にも事欠かなかったとは思うんだけど・・・・
思えば、夏頃からのわたくしは蝶や野の花にばかり気を取られてしまい、朝顔のことを少々おろそかにしていたような気がします


今年が終わってしまわぬうちに、せめてもう一度くらいは朝顔たちを登場させてあげなきゃあいけないかなぁ…と思っていたわけで・・・


採取した種の整理もようやく昨日終了したことですし、今日は種採取のご報告ということで朝顔の話題といきましょうか。


さてさて、今年の種採取の成果はというと・・・


たくさん採取できたものもあれば、全く予想外でガッカリだったものなど様々でした。


これ以上、種の採取はもう飽きたぁ~ というほど、どっさり採取できた朝顔は・・・
ヘブンリーブルー、ミルキーウェイ、北京天壇


もうこれだけあればいいんじゃないのぉ~ と、採取作業を放棄した朝顔は・・・
ブルースター


これしか種が採れなかったぁ~ と、非常にがっかりした朝顔は・・・
ウエディングベル


それでは、今年咲いた花を懐かしんでいただきながら、採取した種をみていただきましょうか。
…って、種を見ても面白くもなんともないのだけれど・・・
まぁこれも記録ということなので、お付き合い願いましょう。


今年採取した朝顔の種と、友人に送った分・・・

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ね、多かったもの極端に少なかったもの、色々でしょう・・・
人生色々、花の成長も色々、完熟種の採取だって色々あるさ!


それでは、花別のご紹介です・・・


ヘブンリーブルー》・・・1,200粒(このうち、150粒は友人たちに…)

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ヘブンリーブルーはこぼれ種からの発芽も多く、早くから咲いていたので全く問題なくたくさんの種が採取できました。
来年もこぼれ種からの発芽のものと、それより時期を遅らせて種を蒔くもの。この二通りの方法をミックスして育ててみましょう。
まぁ、いってみればバレーボールの時間差攻撃のようなものですね!
来年も、今年のように『作戦勝ち!』となればいいんだけど・・・


ブルースター》・・・319粒(このうち、100粒は友人たちに…)

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ブルースターは、思った以上に順調に花が咲いてくれたので、完熟種の採取が充分できました。
この花の色は珍しいそうで、こちらのご近所さんたちにも大人気。
でも、ご近所のどのお宅からも種のリクエストはありません・・・ちょっと淋しい
まぁね、朝顔というのは支柱も必要で、花が咲き終われば支柱や蔓の後片付けもかなり面倒。
それがわかっているから、無理矢理に種を押しつけるわけにもいかないですね。
来年もたくさん咲かせて、みなさんに眺めていただきましょう。
緑のカーテン、来年は支柱の高さを低くして花がよく見えるように咲かせなきゃあ・・・


ウエディングベル》・・・23粒(このうち、10粒だけ知人に…)

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ウエディングベルは、昨年に続いてまたもや種採取に失敗してしまいましたぁ~
絶対に絶やしたくない花なのに、ちょっとショック! いや、かなりショックです。
アイリスの丘に隔離して育てたウエディングベルも、そこそこ咲いたんだけど・・・
そのほとんどの種が、完熟になることなく強い霜にやられてしまいました。
毎日種の採取に行くことができなかったので、「もしや…」のこぼれ種での発芽に、淡い期待を抱いているのだけれど・・・
さぁー、どうでしょうかね。
それでも今春蒔いた残りが少しと、冷蔵庫に『もしも貯蓄の種(2003年秋採取の種)』が少しだけあるので、来年蒔く分はなんとか確保できました。
この土地で確実に種の採取をするためには、遅くも5月連休中には種蒔きをしなきゃーダメ!
昨年まで住んでいた所とそんなに離れていないのに、やっぱり気候が違うってことね。
そういうのって、植物は正直に反応するのですねぇ・・・


ミルキーウェイ》・・・520粒(このうち、100粒は友人たちに…)

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ミルキーウェイは、こぼれ種でも充分過ぎるくらいに発芽する花。
放っておけば、来年の春にはいらないほどの苗が勝手に育って、たくさんの花を咲かせるでしょう。
でも念のために、種の採取だけはやっておかねばいけません・・・


北京天壇(ぺきんてんだん)》・・・372粒(このうち、100粒は友人たちに…)

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北京天壇も、どうしても絶やしたくはない花。たくさんの種が採取できて、ホッとしています。
この花もミルキーウェイと同じで、一度咲かせてしまえば翌年からはこぼれ種で発芽して、勝手に咲いてくれます。
でもやっぱり、冷蔵庫の中には『もしも貯蓄の種』として保管もしておかねば・・・


朝顔の場合、冷蔵保存は10年~20年は大丈夫です。(でも、決して冷凍保存はしないでね!)
私が初めて頂いたウエディングベルやブルースターの種も、10年以上冷蔵保存されたものでした。
今年採取した種は、来春まで全てこのまま常温で保管します。
来春蒔いた後、残った種は採取年月を記述して冷蔵保存にします。


今年たくさんの種が採取できたからといって、来年も採取できるとは限らない・・・
冷蔵保存の種は、そんなときのための『もしも貯蓄の種』というわけですね。


 今日の、お・ま・け 


今年のブログには、朝顔の写真がホント少なかったですねぇ~
一応夏を過ぎた後も写真だけは撮ってあったので、少しだけですが秋の朝顔の様子なんぞも見ていただきましょうかね。


秋になってから花の勢いがつくのは、ヘブンリーブルーやブルースターやウエディングベルなど、西洋アサガオの中でも『ソライロアサガオ』に分類される花たち。
同じ西洋アサガオでも『マルバアサガオ』に分類されるミルキーウェイや、『日本朝顔の原種』といわれている北京天壇は、夏の終わりには花もすっかりおしまいです。


短いカーテンのその後、《ブルースター》編・・・(9月24日、25日撮影)

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夏の間に屋根まで届いてしまったブルースターですが、このようにカーテンのてっぺんでは花盛り。
せっかく美しく咲いていても、側面の花だけがかろうじて見えているだけですねぇ~


「空を飛んでいる、あなたはいったい誰? 空からは、ブルースターがよく見えるでしょう…」


短いカーテンのその後、《ヘブンリーブルー》編・・・(9月25日、27日)

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二階まで届いたヘブンリーブルーの緑のカーテンは大成功でしたが・・・
こちらのヘブンリーブルーは、小さな窓用に作られた超短い緑のカーテンです。
あっという間に、上まで咲きあがってしまったその果ては・・・
予想どおり、やっぱり下に垂れ下がって咲いてきましたぁ~
緑の二重カーテンになったというわけであります。


薪小屋の横で咲く、ウエディングベル・・・(9月25日、10月1日)

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この時期にもまだこんなにもたくさんの花が咲いていたのだから、
今年の種採取は『楽勝だぁ!』って、実のところ密かに思っていました。
ところが、この後強い霜が降りて雪まで降るような寒い日が続き・・・
結局、種は実るけれど完熟しないまま霜でダメになっちゃう!
このウエディングベルには、そんな悲劇が待っていたのでありましたぁ~


もうひとつ、これは番外編ですが・・・


障子に映るハートのシルエット、その後・・・(10月10日)

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秋になると、ブルースターの蔓も下へ垂れ下がり、太陽の位置も変わってくるので、
たくさんのハートのシルエットができるようになりました。
『ソライロアサガオ』の小さな葉は、ホント可愛らしいですねぇ~
このハート形が、たまりません!


ブログにはあまり出ることがなかった朝顔たちですが、今年もたくさんの花を咲かせて楽しませてくれました。
さぁーて、来年はどんな楽しみが待っているのでしょうね・・・

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氏神祭りとジビエ料理・・・

2009年11月26日 | 日々の暮らし
先日、勤労感謝の日は氏神さまのお祭りでした。
寒い朝だったけれど、早朝に旦那さまの実家へおでかけです。


振り返って眺めた白い北アルプスが、朝日に光ってきれい・・・
手前にそびえる鍬ノ峰も、負けずと雄大な姿を朝日に照らしていました。


朝日に輝く山々・・・

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いつものように、山をもっと近くに呼んでみましょう。


黒い鍬ノ峰と、白い北アルプス・・・

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これは信州の初冬の風景。
間もなく黒い山々も白くなり、山も里も冬色になってくるでしょう・・・


旦那さまの実家の地域では、『先祖まき』といわれる同姓(一族?)の集まりがあります。
(たとえば、山田姓の一族ならば『山田まき』。われらが『まき』の名は、○で表記します…)
同じ長野県でも、私の実家の方では『○○○こう』と呼んでいますが・・・


実家の近くにある神社の一角に、我が一族の『氏神さま』が奉られています。
氏神さまとは、一族を守護する神様のことですね。


毎年勤労感謝の日には、実家が主体となって兄弟や従兄弟たち、そして近所に住む同姓(一族)の方々が集まって、氏神さまのお祭り『○○○まき』が行われます。


氏神さまに収穫物をお供えして、この一年の収穫を感謝し、来年の収穫を祈願するお祭りというわけですね。


この日は、他の方々が都合で来られなかったので、兄弟や従兄弟たち我が親族だけの、ちょっと気楽な集まりとなりました。


まず、氏神さまが奉られている場所のお掃除から始まります。
きれいになったところで、のぼり旗を立ててお祭りの準備が整いました。


のぼり旗が立てられました・・・

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自宅でお料理などを担当していた女性陣も加わって、神社で一緒に祭事です。


まずは、神社へのお参りから・・・

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そしてこちらが、我が一族『○○○まき』の氏神さま・・・

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いよいよ祭事が始まります。


さぁ、御神酒やお供え物を供えましょう。


色々お供えしましたぁ・・・

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大きな鯛も並びました。畑で採れた野菜も持ち寄って、たくさん並びました。
右の写真、袋に入った豆類はうちの旦那さま自慢の収穫物。
ここはひいきして、ちょっとアピールしておかねば・・・
(お米、大豆、黒豆、小豆、ゴマ、エゴマ、小麦粉、そして蕎麦…)


それでは、感謝の気持ちを込めてお参りしましょう。
玉串を捧げて、拝礼します。


二拝二拍手一拝の作法で・・・

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そのときです! いきなりこんな光景が目に飛び込んできました。


お天道さまの光が差し込んできたぁ・・・

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幻想的なこの光景・・・

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遠くの方で落ち葉を燃やしている煙が風でたなびいて、薄暗い境内に差し込むお日様の光を見せていたのですが・・・
まるで、そこにいるわたしたちに光のシャワーを降り注いでいるかのようでした。
でも、次の瞬間にはもうこの光景は消えていました・・・


そしてもうひとつ、振り返ったそこに不思議な木を発見!


太い1本の杉の木だけど・・・

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上を見上げると、立派な2本の杉の木に・・・

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根元は1本なのに、途中から2本に分かれている大きな杉の木です。
このような木は、仲のよい夫婦にたとえて『夫婦杉』と呼ばれるとか・・・


でも、この日集まっていたみんなは、
「毎年ここに来ているけど、初めて気付いた…」と言ってました。
やはりカメラを向けてみて初めて気付くことって、多いですねぇ~


祭事を済ませて、神社を後にしました。


振り返って、神社もパチリ・・・

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のぼり旗やお供え用の道具一式は、木箱に収めてまた来年のこの日を待ちます。


余談になりますが・・・
この木箱やのぼり旗、祭事に使われる道具一式は大正五年に全て新調されたものだそうです。
記憶のためにも、その証をちょっとだけ見てみましょう・・・


木箱とボロボロになった提灯・・・

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間もなく100年を迎えるというこの提灯も、ボロボロになってしまって年月を感じますねぇ~
一式を新調した大正五年から100年がたった年(あと数年後)には、この提灯だけでも新調しましょうかね(…と言っても、わたしの一存では決められないことだけど…)


この木箱は、神社に一番近くに住む従兄弟の家で保管されています。
これから先も、代々ずっと大切に使われていくのでしょう。
従兄弟の家の子供たちが、毎年必ずこの祭事に参加してくれているのがとても頼もしい!


参拝が済んだ後はみんなで旦那さまの実家に集まり、直会(なおらい)が催されました。


直会(なおらい)とは・・・
神社に於ける神事の最後に、神事に参加したもの一同で神酒を戴き神饌を食する行事(共飲共食儀礼)のこと。


早い話が、神事が終わった後の宴会(打ち上げ)ってことですよね。
直会のお料理は、各々の持ち寄りとしました。


持ち寄った料理をテーブルに並べた光景は、
なんと『ジビエ料理』のオンパレードとなってしまいました。
(直会だというのに、ジビエ料理ばかりが並んでもいいものなのかしらねぇ


イノ、シカ、チョウ・・・ならぬ、イノ、シカ、クマ!


ひとつ間違えば、花札ですねぇ~


それにしても、申し合わせたわけでもないのに、こんなにもジビエ料理が揃ってしまうとは・・・
もちろん、これらのジビエは買ってきたものではありません。
すべて各自が地元で調達したものばかりなのです。


ここでひとつ言い訳させていただきますが・・・
わたしたち親族が、日頃ジビエ料理ばかりを食べているわけではないのですよ
そこのところ、お間違いのないように!!!


たまたま、それぞれの家にあった食材がジビエだったということ。
そしてそれは、なかなか手に入らない珍しい食材なので、それぞれが腕を振るってみんなに振る舞ったということですね。
(まぁね、信州はジビエが豊富なのは確かなのでしょうが…)


それでは、直会に持ち寄られたお料理をご紹介しましょう・・・


シカ肉のルイベ・・・

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これは、シカヒレ肉を冷凍したものをスライスして食べる、シカ肉のお刺身です。
臭いも少なく、上等な馬刺しのようなお味でした。
上に見えるナイフは、義兄ご自慢の『手作りナイフ』。ちょっと素敵でしょう!
このナイフは持つところが木製だけど、他にもシカの角を使ったナイフも作っています。


シカ肉の炭火焼き・・・

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これは外にコンロが用意されていて、そこの炭火で焼いたものを塩胡椒でいただきます。
美味しくて、子供たちにも大好評。
従兄弟のひとりが、専属で焼いてくれました。お疲れさま!


イノシシ肉の煮込み・・・

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これは、イノシシ背肉を醤油ベースで味付けしたものです。
臭いを抑えて、軟らかく煮てありました。


クマ肉のシチュー・・・

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これはお馴染み(?)の、我が家の持ち込み料理。
以前作ったものと同じクマ背肉を、トマトソースと赤ワインで仕上げました。
この写真はジャガイモが多すぎて肉が少なく見えますけど、これはお子さま専用の丼。
もうひとつの大人専用の丼には肉がどっさり入っていますから、ご心配なく!
(そちらの写真がぶれちゃったので、ジャガイモの煮転がし風の画像しか使えなかったぁ…)


豚汁・・・

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具だくさんの豚汁。野菜のほとんどは義弟の自家栽培です。
優しい味付けが大好評・・・(味付け担当はわたくしなのです、ハイ…)


主食は、二色餅・・・

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きな粉とあんこのお餅。義兄が、早朝から餅つき器を使って作ってくれたお餅です。
たくさんのお餅、きっと時間がかかったことでしょうね。
きな粉のお餅が飛ぶように売れました。美味しいお餅だったぁ~
(帰りに、ちゃっかりと我が家の夕飯分を貰ってきちゃった!)


タマネギと青トマトのマリネ・・・

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義弟が栽培した真っ赤なトマトは、畑で何者かにほとんど食べられてしまったのだとか・・・
残された青トマトでマリネを作ってくれました。
これが、とても美味しかったぁ~ 青トマトは、季節限定だものね!


白菜の漬け物・・・

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こちらも、義弟が栽培した白菜を使った漬け物です。
写真はピンボケだけど、お味はバッチリ!


そして、お供えしたものを使ったお料理とデザートが出されました。
(こちらは、全て画像なしです…)


鯛の一匹丸ごと塩焼き・・・

氏神さまにお供えした鯛をアルミ箔で包んで、外のコンロで炭火焼きにしました。
あまりの美味しさに、写真を撮ることさえ忘れて食べちゃった!


長芋のせん切り・・・

従兄弟が栽培した長芋。太くて立派なお芋です。
どうやら畑の土がいいらしいのですが、絶品の長芋のお味でした。
従兄弟の畑で作られる長芋は、粘りがあって濃い芋汁になります。
帰りに堀りたての長芋を頂いてきたので、今晩あたりは芋汁かなぁ・・・


デザートは、リンゴとラフランス・・・

リンゴは蜜が入っていて甘く、山形県直送だというラフランスはちょうど食べ頃で、
これも甘くてすごく美味しかった!


(このブログ、なぜかいっつも食べ物の話題が多くなってしまいますねぇ


氏神さまのお祭り『○○○まき』は、こうして楽しくて美味しいジビエ料理の直会で幕を閉じました。
ご先祖さまたちもさぞかし喜んで、いや、呆れていることでしょうね。


あっ、解散の前にもうひとつ、
御柱(おんばしら)休め』という行事がありました。


来年は7年に一度の諏訪の御柱祭。
御柱祭の前年に、6年間建ててあった古い御柱を撤去することを『御柱休め』といいます。
ここの氏神さまの周りに建てられている御柱(小さいけど…)も撤去して、
御柱祭の年(来年)の勤労感謝の日には新しい御柱を建てることになります。


最後の行事、御柱休めが終わって解散となりました。


この日は、家系説明図なるものを義弟が作成してくれてあったので、みんなで興味深く拝見。
その図によると、ご先祖の市郎治さんは天保12年5月19日生まれとか・・・
(市郎治さんってどなた? 遠いご先祖さまには違いないけど…)


あちらの世界から、今の時代に生きるわたしたちをどう見ているのでしょうねぇ~
ちょっと聞いてみたい気もします・・・

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美味しくなぁーれ!

2009年11月23日 | 日々の暮らし
秋の農作業が終わっても、冬を迎える前には色々な作業があるのですねぇ~


今日は、美味しく食べるためのふたつの作業をご紹介しましょう。
人間、生きていく中で『食』は大事ですものね!


まずは、冬の間に美味しいものを食べるための作業、『干し柿作り』です・・・


黄色く実った柿を、干し柿にしました。
これで、冬のお茶請けのひとつが確保されるというもの・・・
お菓子代が浮いて、家計も大助かりだわぁ~


ただいま、干し柿作ってま~す・・・

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「えぇーーー、たったこれだけぇーー?」


どこからか聞こえてきそうな、そのお言葉・・・
たしかに、わざわざブログにまでアップするにしては、ちょっと少ないですかねぇ


その辺のところ、まぁ聞いてくださいな!


庭に1本の柿の木があります。(正確には、娘の家の庭にあるのですが…)
今年も大きな柿がたくさん実りました。
今年は、干し柿作りに挑戦です!


冬の間ずっと食べられるくらい、たくさんの干し柿が作れそうだわぁ・・・
男性陣に『柿もぎ』をしてもらって、


「さぁー、今年はわたしも頑張って皮むきするぞぉーーーー!」


…と、張り切っていたのですが・・・


この1本の柿の木に実っている柿、実は毎年親戚の方々も取りにくるのだそうです。


「えっ、そうだったの?」


亡きお姑さんのご実家から、そして裏のおばちゃんとその嫁いだ娘さんの家から等々・・・


「みんなが『柿もぎ』に来る前に、欲しいだけもいでしまえ!」
…と、娘のお舅さんは言います。


目の前の柿の木には黄色く実った柿がたくさん生っているのですが・・・


欲しいだけもいでしまえ!って言われてもねぇ~ この地では新参者の我が家だもの。
常連のみなさんを差し置いて、たくさん頂くわけにはまいりません。


最初にもぎ取るということは、非常に難しい・・・


親戚のみなさんが先に欲しいだけ取って、あとの残りを頂く方が楽なんだけどなぁ~
結局は、遠慮しながら我が家の分として数十個だけもぎ取らせてもらいました。


その日の午後には、鳥たちのために10個ほどの柿の実が残っただけ。
『みなさん』によって、きれいさっぱりもぎ取られていましたぁ~


後日お舅さんが気の毒に思ってか、自宅用に取り置いた柿を少し届けてくれました。
「干し柿が出来上がったら、一緒に食べましょうね…」っと、そっと感謝!


そして、いよいよ干し柿作りです・・・


大きな柿です・・・

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干し柿にするためには、柿をもぐときに枝を少し残しておかなければいけません。
吊すときに、その枝に紐を引っかけて吊すのだから・・・


残された枝は、こんな風に切って・・・

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それでは、柿の皮むきへと進みましょう。


ここで撮影係は旦那さまにバトンタッチです。


…ということは、珍しく皮むき作業はわたくしが・・・
(たまにはわたしだって、いいとこみせなきゃねぇ…)


柿の皮むきです・・・

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あれっ? 皮をむく前にきれいに拭くんだっけ???
忘れちゃったぁ~
来年は、ちゃんと拭いてからむきましょう!


ほらね、上手にむけたでしょ・・・

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あっ、『ヘタ』の部分を取ってからむくのかしら・・・
まぁ、下手(へた)な人はヘタ付きで・・・
来年は、ちゃんとヘタを取ってからむきましょう!


柿の『皮』は天日に干して乾燥させ、後日、野沢菜を漬けるときに一緒に漬け込みます。
柿の皮が入ると、甘みが出て美味しい野沢菜漬けができるんですよー。
以前はスーパーで干した柿の皮を買っていたのだけど、今年は自家製の柿の皮が使えるね♪


むき終わった柿を紐に吊すのは、旦那さまの担当。
あっ、皮むきに夢中で吊すところの写真を撮るの忘れちゃったぁ~


さぁーて、軒下に吊して乾かしましょう。


柿の『ミニすだれ』、できましたぁ・・・

P1170132


本当は、横に渡した二本の棒に端から端まで吊し柿がいっぱい並んで、
『柿すだれ』ができる予定だったんだけど・・・
ミニすだれになっちゃったぁ!


来年はもう少し図々しくなって、せめてこの倍くらいは吊せるように、
柿をたくさん確保しなくっちゃー!


上の写真(↑)、ここは収穫物の乾燥場所。
柿の他にもディルや赤唐辛子などを吊して乾燥させています。
下段は、ベーコン作りに使う桜の木の保管場所。
この小さな物置風建物は、普段使わない時には薪置き場と化しております。


吊した柿は、ここでしばらく乾燥させてから取り込みます。
やがて白い粉をふいた『美味しい干し柿』ができるはず!
この数じゃあ、すぐに食べちゃうんだろうなぁ・・・


次は、来年美味しい野菜を食べるための作業、『堆肥作り』です・・・


晩秋に堆肥を作って土作りができると、美味しい野菜がどっさり収穫できるのだそうです。


11月に入ってからも瑞々しい葉物野菜などが収穫できて、ビックリするやら有り難いやら。
ホント、家計には助かるわぁ!


11月に収穫した野菜たち・・・

P1160657

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(サニーレタスは、これで一株。昨日も一株収穫しましたぁ…)


思いがけない時期の収穫に、作った本人も驚いている様子


そして、来年もまた美味しい野菜を作るために、土作りが始まりましたぁ


(ここからの文章は、旦那さまの監修により綴ってあります…)


さぁー、落ち葉を入れて堆肥作りです。


先日拾ってきた落ち葉・・・

P1170195


まず、夏の間に作っておいた堆肥と落ち葉で、新たな堆肥を作ります。


麦ワラや雑草などで、夏から作った堆肥・・・

P1170194


堆肥の中には、白い『堆肥菌(?)』ができているのですが、これが大事!


白いのが、堆肥の菌・・・

P1170197


隣に作られている堆肥置き場に堆肥を移し、堆肥の上に落ち葉を入れます。


落ち葉を入れて・・・

P1170200


新しい堆肥置き場は、娘のお舅さんが作ってくれました。
なかなか良くできてるでしょう。


こちら、新しい堆肥置き場・・・

P1170207


落ち葉を入れたら、よくかき混ぜることも大事です。


よく混ぜます・・・

P1170203_2


そこへ、購入してきた『油かす』を加えて、更に精米したときに出た『粉ぬか』を加えます。
(ハゼ掛け米を精米して出た粉ぬかなので、粉ぬかは自前です…)


油かすと粉ぬかを加えて・・・

P1170214

P1170215


ホークでもよくかき混ぜて、水をかけることも忘れてはいけません。


ホークでもかき混ぜます・・・

P1170227_2


そして、まんべんなく足で踏み固めます。


足で踏み固めて・・・

P1170218


この作業を繰り返し行って、堆肥作りが終了。
シートを被せて、熟成するのを待ちます。


完成した堆肥置き場・・・

P1170248


今回仕込んだ堆肥は、来年の夏以降に使います。
この辺りは冬の間気温が低いので、堆肥の熟成に時間がかかってしまうため、
春に使うことはできません。
来年の春に使う堆肥は、もうすでに別の場所で待機中!


農業見習い中の旦那さま、こんな堆肥作りも結構楽しいようです・・・

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小さな鉢花、我が家に仲間入り♪

2009年11月21日 | 我が家の花(2009)
寒くなりましたねぇ~
庭の盆栽や山野草などの鉢ものは、畑の隅に鉢ごと埋められて冬越しの準備が整いました。


その他に、シンビジュームなど部屋の中で冬越させなければいけない鉢花があるのですが・・・


今年は小さな鉢花がどっと増えたために、窓辺の特等席を占領されちゃって、
しばらくの間、大きな鉢たちは後方で待機中です


そして今日ご紹介する新顔は、先日仲間入りしたカラフルな花の『球根ベゴニア』。
小さな鉢だけど、四種類もの球根ベゴニアが5鉢も一度に増えちゃって、
さぁーどうしましょう・・・


我が家にやってきたばかりの、球根ベゴニアたち・・・

P1160374


小さいながらも、ゴージャスな花を咲かせています。
球根ベゴニアは、ひとつの株に八重と一重の花がたくさん咲いていて、ちょっと不思議な花!


追記です
アップ後の今朝、ネットで調べてみたところによると八重の豪華な花と一重の可愛らしい花。
これはどうやら、『雄花と雌花』だったようですね
  通常は、ひとつの花茎に大きな雄花が1つと、小さな雌花が2つ咲きます。
  大輪系の品種では、美しい雄花をひきたてるために雌花は取ってしまいましょう。
…ですって。


豪華で美しい雄花の両脇に、ふたつの可憐な雌花がひっそりと寄り添って咲く・・・
なるほど・・・まさに『両手に花』ってところだねぇ~


我が家では摘み取ることなく全部咲かせてます。だって、雌花が凄く可愛いんだもの
こんな咲かせ方をしてると、球根ベゴニアマニアの方々に叱られちゃいそうだぁ・・・
(アップ前にちゃんと調べればよかったわぁ。 以上、追記でしたぁ…)


昔、球根ベゴニアに惚れ込んでたくさん育てていた旦那さまの友人がいました。
その方から大きな株を2、3鉢頂いて数年育てたことはあるけれど、それ以来の球根ベゴニアです。


それでは、それぞれの花をご覧いただきましょう・・・
ピンクが1鉢、オレンジがかった黄色が1鉢、クリーム色が1鉢、そして赤が2鉢。


ピンクの花・・・

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オレンジがかった黄色の花・・・

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P1160894


クリーム色の花・・・

P1160390

P1160924


真っ赤な花・・・

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P1160898


球根ベゴニアという花は、株の割には花も大きくて、結構豪華なものですねぇ~


この5鉢の球根ベゴニアは、娘のお舅さんが届けてくれました。


カラオケ大会に出場した人達に、一人に1鉢ずつ配られたそうです。
…で、なぜかお舅さんは5鉢も頂いてきちゃったみたい・・・
(周りのお節介おばちゃんたちが、持たせてくれたのだとか…)


自宅では管理できないからと、我が家に持ってきてくれたというわけです。
(まぁね、一緒にお茶するときにはいつでもここで眺められるんだから…)


突然舞い込んだ小さな鉢花たち。
色とりどりの花が咲いて、お部屋がパッと明るくなりましたぁ~


今はまだ、頂いたときのポットのまま。
そのうちに鉢に植え替えなければ…って、旦那さまが申しております


ポットのままだけど、蕾の数も増えてきて次々ときれいな花を咲かせています。


リビングの窓辺で咲いてる、球根ベゴニアたち・・・

P1160921


こうして、今は小さな鉢花たちがリビングの窓辺で太陽の日差しを浴びながら、
花を咲かせたり蕾を付けたり…と、ご機嫌ですくすくと育っております。


この窓辺では、他にも今年仲間入りした新顔の花たちが日向ぼっこ・・・


春に裏のおばちゃんから頂いた小さな挿し芽。夏の間に大きな株に大変身です。
そして花が咲くのはこれからの時期。しかもお部屋の中で花を咲かせるんだって・・・
小さな苗を数本ずつ植えて育てていた鉢が、蕾をいっぱいぶら下げて日向ぼっこに三鉢並びました。
葉に特徴があるこの花、花が咲く前だけどようやく名前が判明。
『セイロンベンケイソウ』といいます。花が咲いたら、そのときにまたご紹介しましょう・・・


前ブログのアブチロンの仲間『ウキツリボク』も、今年の嬉しい新参者です。
今日は、黄色い花が開いて雄しべも長く伸びてきました。
(森のこびとさん、この成長ぶりを見てくれてるかなぁ…)


今年仲間入りしたたくさんの鉢花たち。
寒さに弱いこの花たちは、部屋の中で冬を過ごさせなければなりません。
お部屋の中の鉢の数もこの辺で限界でしょうか。
これ以上たくさんのお花との同居は、もう無理かなぁ・・・


でも、お花っていうのもご縁ですからねぇ~
いつまた新しい仲間が増えることやら・・・


 今日の、お・ま・け 


こちらは寒さに強いお花、クリスマスローズのお話・・・
嬉しいご縁がありました!


クリスマスローズは、ずっと前からの憧れの花。
お花屋さんでも園芸店でも、美しく咲くその花は『お値段も素晴らしい』・・・
そんなクリスマスローズは、お店やよその家の庭で眺めるだけの花でした。


ところが、その憧れだった花がとうとう我が家にやってきました。


今年夏頃に、友人からクリスマスローズの株を分けて頂きました。
寒さに強い花なら、路地植えで育てましょう・・・


大きな株と小さな株。植えるその手も震えるくらい、嬉しい嬉しいお花の仲間入りです。


秋になって、青々とした小さな葉がいくつか出てきました。
大きな葉の根元には、硬くて赤い芽が顔を覗かせています。
ここからは花芽が出てくるのかなぁ? そして、春になったら花が咲くのかなぁ?
どんな色のどんな花が咲くのでしょう・・・


まだこれから冬がやってくるというのに、もう春が待ち遠しくてしかたがありません。
(再び森のこびとさん、ありがとう…)


そして思いがけずに、またまたクリスマスローズが我が家にやってくることに・・・


先日、ブログ友達(先輩をこんな風に呼んでいいのかなぁ…)から、
たくさんのクリスマスローズが届きました。


宅配便で届いた箱を開いてみると、中にはクリスマスローズがいっぱい!
真っ白いお花が咲いて蕾もいくつか付けている大きな鉢が真ん中に置かれ、
その周りには、黒いポットに植えられた大・中・小の株がたくさん詰められていました。


これらのクリスマスローズは、全てご自宅で種を採取して育てられたという大切なお花。
丹精込めて育てられた花たちです。三年育てた株にようやく花が咲くという・・・


早速小さな株は路地植えにして、花の咲いた鉢と残りのポットは玄関先に並べました。
真っ白な可愛らしいお花が、今の時期淋しくなっていた玄関先を素敵にしています。
まだ花が咲いていないたくさんの株には、どんな花が咲くのかなぁ~


雪が降っても花が楽しめるという、このクリスマスローズ。元気を貰えるお花です。
(mcnjさん、ありがとうございました…)


お花って、こんな嬉しいご縁もあるのですね。大切に育てなければ・・・
友人から頂いた花もブログ友達から頂いた花も、ちゃんと育てられて美しい花を咲かせることができたら、またブログで見ていただくことにいたしましょう。
…って、言っちゃったからには、頑張って育てなければいけないね!

コメント (4)
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