今年はお花が一斉に咲いて、色とりどりの春となりました。
水仙と一緒に、チューリップやムスカリも花盛りとなり、遅かった春が一気にやってきたという感じです。
そんな素敵な春を漫喫しているうちに、季節はもう初夏へと向かっています。
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
今年咲いた水仙の花からご覧いただきましょう・・・
最初に『古典的な八重咲き水仙』が咲き出して、そして最後に『口紅水仙』が咲くまでの期間がひと月以上。昨年よりもかなり長く咲いていました。(早春に咲くミニ水仙と香り水仙は別として…)
今年は4月下旬の寒さのお陰でしょうか、長い間水仙の季節を楽しむことができました
畑で咲く水仙たち・・・


庭で咲く水仙たち・・・


では、品種別に並べてみましょう・・・
昨年のブログより、少々細かな分類にしてみました。
(正確な分類になっているのかは、定かではありませんが…)
《ラッパ水仙》・・・副花冠が花弁と同じか、それより長い品種









《大杯(カップ)水仙》・・・副花冠が花弁の3分の1以上あり、花弁より短い品種





《八重咲き水仙》・・・多弁化になった八重咲き品種





《バタフライ水仙》・・・副花冠が大きく発達し、3分の1以上が断裂する品種



《小花水仙》・・・(小さな花を咲かせる品種を集めてみました…)





《口紅水仙》

《房咲き水仙》

《鈴蘭水仙(スノーフレーク)》(水仙の仲間に入れる? 番外編ということで…)

《香り水仙》(早春の花コーナーで登場済み…)

《ミニ水仙》(早春の花コーナーで登場済み…)

わたくしの独断と偏見による分類なんぞもありまして、少々心苦しいのですが・・・
(品種については、スイセン花図鑑というサイトを参考にさせていただきました…)
今年もたくさんの水仙が咲いて、庭や畑を春色に染めてくれました。
今年庭で初めて咲いた水仙がひとつ・・・
こちらに引っ越してくるときに、ご近所の花友達から「引っ越し記念に…」と頂いた水仙。
昨年は咲かなくてガッカリしたのですが、とうとう今年は咲いてくれました。
記念に頂いた水仙・・・(バタフライ水仙↑の一番目に登場している水仙です…)

可愛らしく咲くこの水仙に、くださったご近所さんの顔が重なります・・・
毎年水仙の季節になると、お互いの庭を行ったり来たりして花を楽しんだものです。
お互いにほしい品種を交換し合ったり、あげたり貰ったり・・・
そんなご近所さんのお陰で、我が家の水仙も年々増えてきたのでした。
ユニークな咲き方をしている水仙もひとつ・・・
スノーフレーク(鈴蘭水仙)の中の1本に、ユニークな咲き方をしているものを発見!
鈴蘭のように咲くから、鈴蘭水仙・・・

ところが、こんな咲き方の花がひとつ・・・

花の中までよ~く見えます・・・

そうそう、このブログではお馴染みのアイリスの丘でも『普通の水仙たち』が春を演出しています。
アイリスの丘にも春がきた・・・

(向こうに走っているのは、すぐ上にある国営アルプスあづみの公園へ向かう観光バス…)
前の家の裏庭にたくさん咲いていた普通の水仙たち。
処分するのに忍びなく、春先にアイリスの丘を黄色く彩って貰おうと植えておきました。
まだジャーマンアイリスの葉も短く殺風景なこの時期、水仙の黄色が丘に映えてきれいです。
『普通の水仙』もこうして植えてあげると、水仙の時期には立派な主役になりますねぇ~
今年この丘では、チューリップやムスカリも咲いて賑やかな春となりました。
今庭に咲いているのは口紅水仙だけ。他の水仙たちは、花殻を摘んで葉だけの状態です。
これからの時期は、葉が太陽の光をいっぱい浴びて来年美しい花を咲かせる準備なのですね。
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
お次は、チューリップ
・・・
水仙が花盛りになった頃、時を同じくして今年の春はチューリップも咲き始めてきました。
今年のチューリップは、残念なお話がふたつほど・・・
でもその前に、きれいなチューリップの花もみてやってくださいね。
真っ赤なチューリップ・・・

(中から、親指姫でも出てきそう…)
今年も咲いた、オレンジ色のチューリップ・・・

(想い出のチューリップ、今年も咲いてくれてよかったぁ…)
そして、ここに一番大好きな『アプリコットビューティー』という名前の素敵なチューリップが登場するはずだったのに、今年はひとつも花が咲きませんでしたぁ
淋しいから、昨年咲いた画像をペタリ・・・(昨年、4月22日撮影)

(幻の花となってしまった、アプリコットビューティーです…)
早春に、アプリコットビューティーが植えてある場所で、突然サルスベリの木の剪定作業を始めた人がおりましてね・・・
地べたに重たい大きな脚立をドカーンと置いて、大きな長靴で地面のあちこちを踏みしめながらの作業です。
ここにはわたしの大切な大切なアプリコットビューティーが植えられていて、ネームプレートもいくつか挿してはあるのですよ。
そして、アプリコットビューティーの芽はすでにた~くさん出ていたのですが、そんなことはお構いなしで、大きな長靴でことごとく踏みつけられています。(脚立の下にもチューリップの芽が…)
その現場を目撃してしまったわたしは、
「こんな所にチューリップなんか植えちゃったから、作業がやりにくでしょう…」
と、やんわりとチューリップの芽が伸びていることをアピールしてみたのですが・・・
「大丈夫だぁ~ 今の時期ならまだ芽が出たばかりだから、いくら踏んでもかまわないさ!」
と、娘のお舅さんの返事です。
そんな筈はな~い!
せっかくたくさん出ていた元気そうなアプリコットビューティーの芽だったのに、葉は伸びることなくクシャクシャになって縮こまっちゃって、花芽なんかひとつも付かなかった!
そんなわけで、今年のアプリコットビューティーは、『全滅』してしまいましたぁ
来年も再び同じ事態が起きるような気がするので、しばらくしてから球根を全部掘り上げて『安全な場所』へ待避させようかと思っています。これが、残念なお話第一弾!
そして、残念なお話第二弾は・・・
昨年は揃って咲いていた畑のチューリップ。今年はというと、短足でしかも不揃いに咲いています。
不揃いで咲く、畑のチューリップたち・・・

(う~ん、これは植え替えした方がよさそうですねぇ~)
この畑は、元たんぼ。少し掘ると下はカチカチの固い土なので、成長を妨げているのでしょうね。
葉が枯れたら全部掘り上げて、高めの畝を作ってもらって、そこへ植え直そうかと思っています。
オランダからきた『想い出のオレンジ色チューリップ』も、原種チューリップを頂いたお礼に昨年数本差し上げてしまったから、ちょっと淋しい花数になってしまったし・・・
そんなこんなで、今年のチューリップの季節は少々『消化不良気味』なのであります・・・
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
最後は、ムスカリです・・・
前の家から連れてきたムスカリたちも、今年はそれぞれの定位置で花を咲かせることができました。
こちらに引っ越してくるときの秋、庭を掘り起こしてムスカリの球根をできる限り拾い集めて、
畑やアイリスの丘などに、とりあえずまとめて仮植えです。
そして昨年は、それらのムスカリに色んな役割を果たしてもらうべくあちこちに植え付けました。
雑草対策として、畑の片隅に・・・

(少々混み合ってますが、雑草が出る余地もない。しめしめ…)
積み石の脇では、アクセントとして彩りを添えて・・・

(クロッカスからバトンタッチしてムスカリ、花後は遅咲きのチューリップが後方で待機中…)
庭では、グランドカバーのお役目を・・・

(こぼれ種の忘れな草を、優しく抱えながら咲いてます…)
数年植えっぱなしでも全然平気なムスカリ。手間いらずで、なにかと重宝しています。
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
畑に植えられた水仙の季節も終わり、今は葉だけになった水仙のそのすぐ前にグラジオラスが小さな芽を出してきています。
夏になれば、この場所は色とりどりのグラジオラスが今度は主役になる予定。
春の花もそろそろ終盤を迎え、初夏の花へとバトンタッチの季節となりました・・・
水仙と一緒に、チューリップやムスカリも花盛りとなり、遅かった春が一気にやってきたという感じです。
そんな素敵な春を漫喫しているうちに、季節はもう初夏へと向かっています。
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
今年咲いた水仙の花からご覧いただきましょう・・・
最初に『古典的な八重咲き水仙』が咲き出して、そして最後に『口紅水仙』が咲くまでの期間がひと月以上。昨年よりもかなり長く咲いていました。(早春に咲くミニ水仙と香り水仙は別として…)
今年は4月下旬の寒さのお陰でしょうか、長い間水仙の季節を楽しむことができました

畑で咲く水仙たち・・・


庭で咲く水仙たち・・・


では、品種別に並べてみましょう・・・
昨年のブログより、少々細かな分類にしてみました。
(正確な分類になっているのかは、定かではありませんが…)
《ラッパ水仙》・・・副花冠が花弁と同じか、それより長い品種









《大杯(カップ)水仙》・・・副花冠が花弁の3分の1以上あり、花弁より短い品種





《八重咲き水仙》・・・多弁化になった八重咲き品種





《バタフライ水仙》・・・副花冠が大きく発達し、3分の1以上が断裂する品種



《小花水仙》・・・(小さな花を咲かせる品種を集めてみました…)





《口紅水仙》

《房咲き水仙》

《鈴蘭水仙(スノーフレーク)》(水仙の仲間に入れる? 番外編ということで…)

《香り水仙》(早春の花コーナーで登場済み…)

《ミニ水仙》(早春の花コーナーで登場済み…)

わたくしの独断と偏見による分類なんぞもありまして、少々心苦しいのですが・・・
(品種については、スイセン花図鑑というサイトを参考にさせていただきました…)
今年もたくさんの水仙が咲いて、庭や畑を春色に染めてくれました。
今年庭で初めて咲いた水仙がひとつ・・・
こちらに引っ越してくるときに、ご近所の花友達から「引っ越し記念に…」と頂いた水仙。
昨年は咲かなくてガッカリしたのですが、とうとう今年は咲いてくれました。
記念に頂いた水仙・・・(バタフライ水仙↑の一番目に登場している水仙です…)

可愛らしく咲くこの水仙に、くださったご近所さんの顔が重なります・・・
毎年水仙の季節になると、お互いの庭を行ったり来たりして花を楽しんだものです。
お互いにほしい品種を交換し合ったり、あげたり貰ったり・・・
そんなご近所さんのお陰で、我が家の水仙も年々増えてきたのでした。
ユニークな咲き方をしている水仙もひとつ・・・
スノーフレーク(鈴蘭水仙)の中の1本に、ユニークな咲き方をしているものを発見!
鈴蘭のように咲くから、鈴蘭水仙・・・

ところが、こんな咲き方の花がひとつ・・・

花の中までよ~く見えます・・・

そうそう、このブログではお馴染みのアイリスの丘でも『普通の水仙たち』が春を演出しています。
アイリスの丘にも春がきた・・・

(向こうに走っているのは、すぐ上にある国営アルプスあづみの公園へ向かう観光バス…)
前の家の裏庭にたくさん咲いていた普通の水仙たち。
処分するのに忍びなく、春先にアイリスの丘を黄色く彩って貰おうと植えておきました。
まだジャーマンアイリスの葉も短く殺風景なこの時期、水仙の黄色が丘に映えてきれいです。
『普通の水仙』もこうして植えてあげると、水仙の時期には立派な主役になりますねぇ~

今年この丘では、チューリップやムスカリも咲いて賑やかな春となりました。
今庭に咲いているのは口紅水仙だけ。他の水仙たちは、花殻を摘んで葉だけの状態です。
これからの時期は、葉が太陽の光をいっぱい浴びて来年美しい花を咲かせる準備なのですね。
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
お次は、チューリップ

水仙が花盛りになった頃、時を同じくして今年の春はチューリップも咲き始めてきました。
今年のチューリップは、残念なお話がふたつほど・・・
でもその前に、きれいなチューリップの花もみてやってくださいね。
真っ赤なチューリップ・・・

(中から、親指姫でも出てきそう…)
今年も咲いた、オレンジ色のチューリップ・・・

(想い出のチューリップ、今年も咲いてくれてよかったぁ…)
そして、ここに一番大好きな『アプリコットビューティー』という名前の素敵なチューリップが登場するはずだったのに、今年はひとつも花が咲きませんでしたぁ

淋しいから、昨年咲いた画像をペタリ・・・(昨年、4月22日撮影)

(幻の花となってしまった、アプリコットビューティーです…)
早春に、アプリコットビューティーが植えてある場所で、突然サルスベリの木の剪定作業を始めた人がおりましてね・・・
地べたに重たい大きな脚立をドカーンと置いて、大きな長靴で地面のあちこちを踏みしめながらの作業です。
ここにはわたしの大切な大切なアプリコットビューティーが植えられていて、ネームプレートもいくつか挿してはあるのですよ。
そして、アプリコットビューティーの芽はすでにた~くさん出ていたのですが、そんなことはお構いなしで、大きな長靴でことごとく踏みつけられています。(脚立の下にもチューリップの芽が…)
その現場を目撃してしまったわたしは、
「こんな所にチューリップなんか植えちゃったから、作業がやりにくでしょう…」
と、やんわりとチューリップの芽が伸びていることをアピールしてみたのですが・・・
「大丈夫だぁ~ 今の時期ならまだ芽が出たばかりだから、いくら踏んでもかまわないさ!」
と、娘のお舅さんの返事です。
そんな筈はな~い!
せっかくたくさん出ていた元気そうなアプリコットビューティーの芽だったのに、葉は伸びることなくクシャクシャになって縮こまっちゃって、花芽なんかひとつも付かなかった!
そんなわけで、今年のアプリコットビューティーは、『全滅』してしまいましたぁ

来年も再び同じ事態が起きるような気がするので、しばらくしてから球根を全部掘り上げて『安全な場所』へ待避させようかと思っています。これが、残念なお話第一弾!
そして、残念なお話第二弾は・・・
昨年は揃って咲いていた畑のチューリップ。今年はというと、短足でしかも不揃いに咲いています。
不揃いで咲く、畑のチューリップたち・・・

(う~ん、これは植え替えした方がよさそうですねぇ~)
この畑は、元たんぼ。少し掘ると下はカチカチの固い土なので、成長を妨げているのでしょうね。
葉が枯れたら全部掘り上げて、高めの畝を作ってもらって、そこへ植え直そうかと思っています。
オランダからきた『想い出のオレンジ色チューリップ』も、原種チューリップを頂いたお礼に昨年数本差し上げてしまったから、ちょっと淋しい花数になってしまったし・・・
そんなこんなで、今年のチューリップの季節は少々『消化不良気味』なのであります・・・
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
最後は、ムスカリです・・・
前の家から連れてきたムスカリたちも、今年はそれぞれの定位置で花を咲かせることができました。
こちらに引っ越してくるときの秋、庭を掘り起こしてムスカリの球根をできる限り拾い集めて、
畑やアイリスの丘などに、とりあえずまとめて仮植えです。
そして昨年は、それらのムスカリに色んな役割を果たしてもらうべくあちこちに植え付けました。
雑草対策として、畑の片隅に・・・

(少々混み合ってますが、雑草が出る余地もない。しめしめ…)
積み石の脇では、アクセントとして彩りを添えて・・・

(クロッカスからバトンタッチしてムスカリ、花後は遅咲きのチューリップが後方で待機中…)
庭では、グランドカバーのお役目を・・・

(こぼれ種の忘れな草を、優しく抱えながら咲いてます…)
数年植えっぱなしでも全然平気なムスカリ。手間いらずで、なにかと重宝しています。
゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
畑に植えられた水仙の季節も終わり、今は葉だけになった水仙のそのすぐ前にグラジオラスが小さな芽を出してきています。
夏になれば、この場所は色とりどりのグラジオラスが今度は主役になる予定。
春の花もそろそろ終盤を迎え、初夏の花へとバトンタッチの季節となりました・・・