我が家のアサギ来訪日記を、久々に綴ることができます
《9月12日》・・・(昨日のことになりますが…)
今年初めて咲いた我が家のフジバカマに、どこでどうやって嗅ぎつけてくれたのか、
突然4頭のアサギマダラがやって来たのが、9月6日のことでした。
嬉しい嬉しい『アサギの季節到来!』です・・・
ところが、
翌日にも1頭やっては来たけれど、その後はとんとご無沙汰…
みなさんに期待されている(…かどうかはわからないけど)『アサギ来訪日記』を綴ることもできずに、アサギの季節を過ごしておりました。
まぁね、ここ数日は夏日、真夏日が続いてますから、アサギマダラも出てこないのかも・・・
(先日の講座(?)で、アサギマダラは気温が23℃以上になるとしんどいというお話でした…)
厳しい残暑が続く中、畑のフジバカマはすでに九分咲き。
アサギマダラご一行様の訪問を、今か今かと待ち望んでいたであろうフジバカマの花と、
そして、もちろんわたしも・・・
ようやく午前中に、1頭だけきてくれましたぁ
(ご一行様ではなく、お一人様でしたが…)
「こんなにきれいに咲いてるフジバカマ、君が独り占めだよ…」

1頭だけということは、
もしかして、公園の上の林の中でこの夏を過ごしていたアサギマダラなのでしょうか・・・
それとも、南下途中に仲間とはぐれたアサギさん?
(昨日のっぺさん宅には100頭のアサギが飛来したって、奥さまが電話の向こうで話してた…)
まぁ、どっちでもいいけど、とにかく大歓迎だわ・・・
前ブログでは、飛翔姿(…と呼べるような写真でもないけど)などを見ていただいたので、
今日はアサギマダラの『透けるような美しい翅』に注目してみましょう・・・
「アサギマダラの翅は、本当に美しい…」

透明感のある薄い水色・・・これが『浅葱色』なのでしょうね。
アサギマダラの名の由来は、翅の透けたような水色の部分の色『浅葱色』によるそうです。
(葱の土に埋れたほんのり色付いた部分の色が、浅葱色ですって…)
アサギマダラのこの部分は、羽化直後には鱗粉が落ちてしまって翅が透けて見えるのだそうです。
アサギマダラの翅の色は、お日さまの当たり方によっても色が違うし、
撮る角度によっても色が変わります。
(今日のアサギマダラはお一人様だけなので、色んな違いがよくわかる…)
「ほらね、翅の色がこんなにも違う…」


今日のアサギさんはとってもフレンドリー。
わたしが接近しても、全然嫌がらない・・・
…では、いつものように触れる程に接近して、1枚撮らせていただきましょう。
(こちらから接近して撮らねば拡大写真が撮れないという、わたしの旧型コンデジの悲しさ…)
「へぇー、君はこんなお顔だったのですねぇ…」

夏日だというのに、まだら模様の暖かそうな衣装を身にまとって、とっても暑そうです
それにしても、素敵な翅の色ですこと・・・
浅葱色は透明感のある薄い水色…ということですけど、向こうが透けて見えるほどに透明な翅。
翅が透けてる様子を、ご覧いただきましょう・・・




逆光で撮れば翅が透けるのは当たり前? でも、普通に撮っても透けて見えるのがアサギマダラよ♪
こんな姿も撮れましたぁ・・・

この写真(↑)、翅が夕日に照らされているように見えるけど、これ10時頃の写真です。
(ちょっとおもしろかったので、アップしてみました…)
こんなにも薄い翅で長旅をするアサギマダラ、本当にすごいですねぇ~
(薄く見えているだけで、実際は長旅ができるようなとっても丈夫な翅なのかも…)
他の蝶たちは、翅がちぎれたりなどボロボロの姿をよく見かけるけれど、
アサギマダラは、いつもこのように美しい翅を保っています。
(信州辺りで見かけるアサギは、まだ旅の途中だからでしょうか…)
アサギマダラは、まだまだ謎がいっぱいの蝶なんですって。
だから余計に魅力的な蝶なのでしょうね・・・
たった1頭のアサギマダラなのに、長々と綴った日記となってしまいましたぁ…
今日の、お・ま・け 
ここのフジバカマの花には、今日もアサギマダラの他にも色んな蝶がきてました。
一番多いのがクジャクチョウ。そしてキタテハやセセリなどです。
アサギマダラの向こうに、キタテハとクジャクチョウ・・・

こちらが、『キタテハ』・・・

そしてこっちが、『クジャクチョウ』・・・


そっくりさんの、『イチモンジセセリ』と『オオチャバネセセリ』・・・


この(↑)ふたつの蝶はよく似てますけど、
イチモンジセセリは、後翅に白紋が一直線に4つ並び、
オオチャバネセセリは、白紋がジグザグに5つ並ぶ…
というところで、判別できますね。
翅の長さも、オオチャバネセセリの方が長いです。
これらの蝶は毎日来てるけど、アサギマダラは次ぎはいつ来るんだろうか・・・

《9月12日》・・・(昨日のことになりますが…)
今年初めて咲いた我が家のフジバカマに、どこでどうやって嗅ぎつけてくれたのか、
突然4頭のアサギマダラがやって来たのが、9月6日のことでした。
嬉しい嬉しい『アサギの季節到来!』です・・・
ところが、
翌日にも1頭やっては来たけれど、その後はとんとご無沙汰…

みなさんに期待されている(…かどうかはわからないけど)『アサギ来訪日記』を綴ることもできずに、アサギの季節を過ごしておりました。
まぁね、ここ数日は夏日、真夏日が続いてますから、アサギマダラも出てこないのかも・・・
(先日の講座(?)で、アサギマダラは気温が23℃以上になるとしんどいというお話でした…)
厳しい残暑が続く中、畑のフジバカマはすでに九分咲き。
アサギマダラご一行様の訪問を、今か今かと待ち望んでいたであろうフジバカマの花と、
そして、もちろんわたしも・・・
ようやく午前中に、1頭だけきてくれましたぁ

(ご一行様ではなく、お一人様でしたが…)
「こんなにきれいに咲いてるフジバカマ、君が独り占めだよ…」

1頭だけということは、
もしかして、公園の上の林の中でこの夏を過ごしていたアサギマダラなのでしょうか・・・
それとも、南下途中に仲間とはぐれたアサギさん?
(昨日のっぺさん宅には100頭のアサギが飛来したって、奥さまが電話の向こうで話してた…)
まぁ、どっちでもいいけど、とにかく大歓迎だわ・・・
前ブログでは、飛翔姿(…と呼べるような写真でもないけど)などを見ていただいたので、
今日はアサギマダラの『透けるような美しい翅』に注目してみましょう・・・
「アサギマダラの翅は、本当に美しい…」

透明感のある薄い水色・・・これが『浅葱色』なのでしょうね。
アサギマダラの名の由来は、翅の透けたような水色の部分の色『浅葱色』によるそうです。
(葱の土に埋れたほんのり色付いた部分の色が、浅葱色ですって…)
アサギマダラのこの部分は、羽化直後には鱗粉が落ちてしまって翅が透けて見えるのだそうです。
アサギマダラの翅の色は、お日さまの当たり方によっても色が違うし、
撮る角度によっても色が変わります。
(今日のアサギマダラはお一人様だけなので、色んな違いがよくわかる…)
「ほらね、翅の色がこんなにも違う…」


今日のアサギさんはとってもフレンドリー。
わたしが接近しても、全然嫌がらない・・・
…では、いつものように触れる程に接近して、1枚撮らせていただきましょう。
(こちらから接近して撮らねば拡大写真が撮れないという、わたしの旧型コンデジの悲しさ…)
「へぇー、君はこんなお顔だったのですねぇ…」

夏日だというのに、まだら模様の暖かそうな衣装を身にまとって、とっても暑そうです

それにしても、素敵な翅の色ですこと・・・
浅葱色は透明感のある薄い水色…ということですけど、向こうが透けて見えるほどに透明な翅。
翅が透けてる様子を、ご覧いただきましょう・・・




逆光で撮れば翅が透けるのは当たり前? でも、普通に撮っても透けて見えるのがアサギマダラよ♪
こんな姿も撮れましたぁ・・・

この写真(↑)、翅が夕日に照らされているように見えるけど、これ10時頃の写真です。
(ちょっとおもしろかったので、アップしてみました…)
こんなにも薄い翅で長旅をするアサギマダラ、本当にすごいですねぇ~
(薄く見えているだけで、実際は長旅ができるようなとっても丈夫な翅なのかも…)
他の蝶たちは、翅がちぎれたりなどボロボロの姿をよく見かけるけれど、
アサギマダラは、いつもこのように美しい翅を保っています。
(信州辺りで見かけるアサギは、まだ旅の途中だからでしょうか…)
アサギマダラは、まだまだ謎がいっぱいの蝶なんですって。
だから余計に魅力的な蝶なのでしょうね・・・
たった1頭のアサギマダラなのに、長々と綴った日記となってしまいましたぁ…



ここのフジバカマの花には、今日もアサギマダラの他にも色んな蝶がきてました。
一番多いのがクジャクチョウ。そしてキタテハやセセリなどです。
アサギマダラの向こうに、キタテハとクジャクチョウ・・・

こちらが、『キタテハ』・・・

そしてこっちが、『クジャクチョウ』・・・


そっくりさんの、『イチモンジセセリ』と『オオチャバネセセリ』・・・


この(↑)ふたつの蝶はよく似てますけど、
イチモンジセセリは、後翅に白紋が一直線に4つ並び、
オオチャバネセセリは、白紋がジグザグに5つ並ぶ…
というところで、判別できますね。
翅の長さも、オオチャバネセセリの方が長いです。
これらの蝶は毎日来てるけど、アサギマダラは次ぎはいつ来るんだろうか・・・