いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

久々に1頭のアサギマダラ♪

2011年09月13日 | 自宅周辺の蝶
我が家のアサギ来訪日記を、久々に綴ることができます


《9月12日》・・・(昨日のことになりますが…)


今年初めて咲いた我が家のフジバカマに、どこでどうやって嗅ぎつけてくれたのか、
突然4頭のアサギマダラがやって来たのが、9月6日のことでした。
嬉しい嬉しい『アサギの季節到来!』です・・・


ところが、
翌日にも1頭やっては来たけれど、その後はとんとご無沙汰…
みなさんに期待されている(…かどうかはわからないけど)『アサギ来訪日記』を綴ることもできずに、アサギの季節を過ごしておりました。
まぁね、ここ数日は夏日、真夏日が続いてますから、アサギマダラも出てこないのかも・・・
(先日の講座(?)で、アサギマダラは気温が23℃以上になるとしんどいというお話でした…)


厳しい残暑が続く中、畑のフジバカマはすでに九分咲き。
アサギマダラご一行様の訪問を、今か今かと待ち望んでいたであろうフジバカマの花と、
そして、もちろんわたしも・・・


ようやく午前中に、1頭だけきてくれましたぁ
(ご一行様ではなく、お一人様でしたが…)


「こんなにきれいに咲いてるフジバカマ、君が独り占めだよ…」

P1410770


1頭だけということは、
もしかして、公園の上の林の中でこの夏を過ごしていたアサギマダラなのでしょうか・・・
それとも、南下途中に仲間とはぐれたアサギさん?
(昨日のっぺさん宅には100頭のアサギが飛来したって、奥さまが電話の向こうで話してた…)
まぁ、どっちでもいいけど、とにかく大歓迎だわ・・・


前ブログでは、飛翔姿(…と呼べるような写真でもないけど)などを見ていただいたので、
今日はアサギマダラの『透けるような美しい翅』に注目してみましょう・・・


「アサギマダラの翅は、本当に美しい…」

P1410745


透明感のある薄い水色・・・これが『浅葱色』なのでしょうね。


アサギマダラの名の由来は、翅の透けたような水色の部分の色『浅葱色』によるそうです。
(葱の土に埋れたほんのり色付いた部分の色が、浅葱色ですって…)
アサギマダラのこの部分は、羽化直後には鱗粉が落ちてしまって翅が透けて見えるのだそうです。


アサギマダラの翅の色は、お日さまの当たり方によっても色が違うし、
撮る角度によっても色が変わります。
(今日のアサギマダラはお一人様だけなので、色んな違いがよくわかる…)


「ほらね、翅の色がこんなにも違う…」

P1410769_2

P1410788_2


今日のアサギさんはとってもフレンドリー。
わたしが接近しても、全然嫌がらない・・・


…では、いつものように触れる程に接近して、1枚撮らせていただきましょう。
(こちらから接近して撮らねば拡大写真が撮れないという、わたしの旧型コンデジの悲しさ…)


「へぇー、君はこんなお顔だったのですねぇ…」

P1410771


夏日だというのに、まだら模様の暖かそうな衣装を身にまとって、とっても暑そうです
それにしても、素敵な翅の色ですこと・・・


浅葱色は透明感のある薄い水色…ということですけど、向こうが透けて見えるほどに透明な翅。


翅が透けてる様子を、ご覧いただきましょう・・・


P1410819_2

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P1410784_2


逆光で撮れば翅が透けるのは当たり前? でも、普通に撮っても透けて見えるのがアサギマダラよ♪


こんな姿も撮れましたぁ・・・

P1410767


この写真(↑)、翅が夕日に照らされているように見えるけど、これ10時頃の写真です。
(ちょっとおもしろかったので、アップしてみました…)


こんなにも薄い翅で長旅をするアサギマダラ、本当にすごいですねぇ~
(薄く見えているだけで、実際は長旅ができるようなとっても丈夫な翅なのかも…)


他の蝶たちは、翅がちぎれたりなどボロボロの姿をよく見かけるけれど、
アサギマダラは、いつもこのように美しい翅を保っています。
(信州辺りで見かけるアサギは、まだ旅の途中だからでしょうか…)


アサギマダラは、まだまだ謎がいっぱいの蝶なんですって。
だから余計に魅力的な蝶なのでしょうね・・・


たった1頭のアサギマダラなのに、長々と綴った日記となってしまいましたぁ…


 今日の、お・ま・け 


ここのフジバカマの花には、今日もアサギマダラの他にも色んな蝶がきてました。
一番多いのがクジャクチョウ。そしてキタテハやセセリなどです。


アサギマダラの向こうに、キタテハとクジャクチョウ・・・

P1410794


こちらが、『キタテハ』・・・

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そしてこっちが、『クジャクチョウ』・・・

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そっくりさんの、『イチモンジセセリ』と『オオチャバネセセリ』・・・

P1410802_2

P1410789_2


この(↑)ふたつの蝶はよく似てますけど、
 イチモンジセセリは、後翅に白紋が一直線に4つ並び、
 オオチャバネセセリは、白紋がジグザグに5つ並ぶ…
というところで、判別できますね。
翅の長さも、オオチャバネセセリの方が長いです。


これらの蝶は毎日来てるけど、アサギマダラは次ぎはいつ来るんだろうか・・・

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のっぺさん宅でアサギマダラ講座♪

2011年09月08日 | 花や蝶を求めて
昨日の朝のお電話で、
昨日アサギマダラが1,000頭ほど来たわよ。今朝もたくさんきてるから、見に来なさいよ…」
…とのお誘いをいただきましたので、
昨日の10時半頃、のっぺ山荘さんのフジバカマ畑にアサギマダラを見に行ってきました。


わたしたち夫婦の他に、アサギマダラの観察をしてらっしゃるという先客が一組おられまして、
お二人でアサギマダラのマーキングをしているようでした。


アサギマダラの観察をしてらっしゃるという関西から来られた男性とのっぺの奥さまから、
アサギマダラのことを色々と教えていただいたので、お聞きしたお話を交えながら、
のっぺ山荘さんに飛来したアサギマダラを見ていただきましょう・・・


秋晴れの真っ青な空に、たくさんのアサギマダラが舞ってます。
(小さなアサギマダラになってしまいました。拡大してご覧くださいね…)


青空に舞う、アサギマダラ・・・

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アサギマダラの美しい姿は、昨年のブログや先日のブログで充分に見ていただきましたから、
今日は優雅に舞う飛翔姿をご覧いただきましょう・・・
(こちらも小さなアサギマダラ、拡大してご覧くださいね…)


アサギの舞い・・・

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P1410476


それでもやっぱり、美しい姿も一枚くらいは見ていただきたいわぁ


青空とフジバカマとアサギマダラ・・・

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のっぺ山荘さんの駐車場周辺は、フジバカマやマツムシソウやコスモスなどの花々が咲き、
アサギマダラやカラスアゲハそしてタテハチョウなど、色んな蝶が飛び交っています。
家の周辺にも花々が咲き乱れ、素敵なナチュラルガーデンに癒されます


玄関脇のフジバカマで吸蜜してる、アサギマダラ・・・

P1410534


1,000頭ものアサギマダラの大群がやってくるのは、自宅の裏に広がるフジバカマ畑です。


ここが、アサギマダラが群がるフジバカマ畑・・・

Img_2778


昨日夕方(9月6日)、突然アサギマダラの大群がやってきたから、今朝慌てて草刈りしたの…」
と、奥さま。


我が家のフジバカマに4頭のアサギマダラがきてくれたのも、9月6日の夕方。
これって、『おこぼれ頂戴』だったのかしら?


きれいに手入れされている、フジバカマ畑・・・

P1410435


昨年フジバカマの株分けをしていただいたときに、
子供たちがマーキングにやってくるから、畝を減らして通路を広くしたのよ。
 危なくないようにね
…」
と、奥さまがおっしゃってました。お優しいこと・・・


通路が広くて雑草がきれいに刈り取られてあるから、
わたしも思う存分アサギマダラを追いかけることができました


今年のアサギマダラの飛来は1週間早かったわ。フジバカマの開花も1週間早かった…」
と、奥さま。


まだ二分咲きだというフジバカマ畑の花には、たくさんのアサギマダラが群がっていました。


たくさんのアサギマダラが、ぶら下がってる・・・

Img_2791


朝は一株に鈴生りにぶら下がってたけど、もう気温が上がってきてるから、
 だいぶ林の中に戻っちゃったみたいね
…」
アサギマダラは、23℃以上になると辛いみたいなの。
 夕方涼しくなったら、またたくさんやってくるわ
…」
家の横に咲いてる日陰のフジバカマの方にも、アサギマダラがたくさんいるわよ…」


こちら、日陰のフジバカマに非難してる、アサギマダラたち・・・

P1410415_2

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マーキングをしていたお二人は、関西から来られたようです。


琵琶湖バレイには、のっぺマークのアサギがたくさん来るんですよ…」
琵琶湖バレイのアサギは、マーキングされたものがかなり多いですけど、
 ここにはマーキングされたアサギはいないから、これは地元で過ごしたアサギたちだね
…」
今朝から400頭くらいマーキングしました…」
と、男性。


これが、マーキングされたアサギマダラ・・・

Img_2784_2

P1410475_2


夕方には、一株のフジバカマにアサギマダラが鈴生りになりますよ。今日の目標は700頭です…」
と、その男性はおっしゃってました。
今朝は1,000頭以上いたんじゃあないかなぁ…」とも・・・


しばらくすると、
ちょっと来てごらん、♀(メス)を捕まえたよ…」
400頭近く捕まえたのに、♀はこの1頭だけなんだよ…」
と、男性が1頭のアサギマダラを見せてくれました。


そして、
この♀は、交尾前だよ…」
お腹を触ってごらん、軟らかいでしょう。交尾後の場合はお腹が硬いんだ…」
と、男性。


フジバカマにやってくるアサギマダラは、ほとんどが♂(オス)なのだそうです。


これは、交尾前の♀・・・

P1410474


この♀のお腹を軽く押さえてみたら、ふにゃふにゃと軟らかでした。


まだまだお話は続きました・・・
普通の蝶はすぐに交尾するけれど、アサギマダラの♀は交尾しないんだよ…」
長距離を飛ばなくてはいけないから、交尾してお腹を重くしたくないからなんだよ…」
と、教えていただきました。


ここで、アサギマダラの♂と♀の違いについてお勉強してみましょう・・・


 ♂には後裏翅に精票と呼ばれる黒い斑紋があります。
 ♀には、これがありません。
 (このことで、♀♂の区別は容易なのですね…)


 黒い紋がある左が♂で、紋がない右が♀・・・

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 ♀は偶然にも、のっぺさん宅の庭に咲いていたマツムシソウにとまってたところをパチリ


 画像をPCに落としてから気付いたのですが、♂♀のツーショットもありました。


 手前が♂で、奥が♀・・・

P1410530


色んなお話をしてくださったこの男性のご自宅は、比叡山の麓にあるのだそうです。


ボクの家にもたくさんのアサギマダラがくるけれど、花はフジバカマではないですよ…」
フジバカマの花が咲き終わってからアサギマダラが渡ってくるので、
 ボクの家では園芸種のサワフジバカマを植えてあるんだよ
…」
と、おっしゃってました。


地域によって、アサギマダラが吸蜜する花も変わってくるのですよね。
ここ信州では、園芸種のサワフジバカマが花を咲かせるのは、10月末から11月の初旬です。
その頃にはアサギマダラは南下して、もう信州にはいません・・・
…なので、どうしてもフジバカマの花を咲かせて待っていなければならないのです。


我が家のサワフジバカマ、今はまだ硬い蕾・・・

P1410591


今このような状態では、サワフジバカマの開花はアサギマダラの南下に間に合いませんね。


ここ、のっぺ山荘さんには三度の大群が来るのだそうです。


木陰でお茶しながら奥さまが、
今ここに来ている大群は第一群で、地元で夏を過ごしたアサギマダラたちなのよ…」
南はまだ暑いから、二、三日はこのままここに滞在するでしょうね…」
夜はすぐそこの、カラマツ林で過ごすのよ…」


第二群としてやってくるのは、少し北の高原で過ごしていたアサギマダラで、
 あと1週間くらいしたら来るかしらね
…」


今朝、福島のグランデコからお電話があって、
 福島からは8月30、31日に全部いなくなったそうよ
…」
福島から南下してくる第三群は、もう2週間ほどしたらここにやってくるでしょうね…」
と、おっしゃってました。


アサギマダラの渡りは、風を感じて一斉に飛び立つのだそうです。
南下の時期も滞在期間も、気候や天候によって毎年違うということなのでしょうね。
…ということは、のっぺ山荘さんでアサギマダラの大群に出会うタイミングも、
かなり難しいということになりますねぇ~
気温の低い時間帯(午前中の早い時間や夕方)に、たくさんのアサギマダラに出会うことができるそうです。


今日は、のっぺさん宅で学んだアサギマダラについてお話してみました。


のっぺ山荘さんで昨日出会ったアサギマダラたちは、
今日ものっぺさんちのお庭にいたのでしょうか。
それとも風を感じて、南下してしまったかなぁ~


さてさて、我が家のアサギ来訪日記です


9月7日
前日は4頭できてくれたけれど、翌日7日にきたのは1頭だけ。
畑や土手のフジバカマ、そしてブッドレアの花でも吸蜜してました。


蝶を呼ぶ土手で咲き始めた、フジバカマの花で・・・

P1410385


今度は、なんとブッドレアの花で・・・

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ブッドレアの花でも吸蜜するとは、ちょっと驚いた!
同じ個体なのに、光の当たり方によって翅の色が随分違うのですねぇ~


9月8日
今日は一日、アサギマダラの姿は見かけませんでした。
もう来ないのかなぁ~
それとも、
のっぺさんちに第二群、三群が来たときに、我が家にも『おこぼれ頂戴』となるのでしょうか・・・

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歓迎!アサギマダラご一行様♪

2011年09月07日 | 自宅周辺の蝶
信州でアサギマダラの飛来地と言えば、まず『のっぺ山荘』の名前があげられるでしょう・・・


その、のっぺ山荘さんから頂いてきて昨年の秋植えた、のっぺ印の『フジバカマ』に、
昨日の午後、南下途中の『アサギマダラご一行様』が立ち寄ってくれました
(ご一行様といっても、たった4頭だけですけど…


「我が家のフジバカマに、アサギマダラがやって来たぁ♪…」

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頂いてきたフジバカマは、株を小分けにして畑の隅や蝶を呼ぶ土手、
そして少し離れたアイリスの丘にも数株植えてあります。
(昨年畑に植えた時の様子は、《こちら》でご覧ください…)


畑の隅で咲き始めた、のっぺ印のフジバカマ・・・

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このフジバカマは、もしアサギマダラが来たときに部屋からも確認できるようにと、
リビングからも見える場所に植えてあります。


部屋から見た、フジバカマの花・・・

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(田んぼの左横、一列に咲いているのがフジバカマ…)


昨日の3時半頃、小雨が止んだ直後のこと・・・
自宅近くの畑の隅に植えてあるこのフジバカマの花に、4頭のアサギマダラがやってきました。


「ようこそ! アサギマダラご一行様…」

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(この写真の中で舞ってる4頭のアサギマダラを、探してみてね…)


まだ花が開き始めたばかりだというのに、フジバカマの花の上を嬉しそうに舞ってます。


こんな飛翔写真しか撮れなかったけど・・・

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花にとまって、吸蜜も楽しんでました。


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「そろそろ夕暮れだよ…」

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「もうねぐらに戻りなさい…」

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アサギマダラご一行様は、5時過ぎまで我が家のフジバカマで遊んでました


フジバカマを植えたけれど、果たしてアサギマダラが来てくれるだろうか・・・
その前に、フジバカマが無事に育って、花を咲かせてくれるのだろうか・・・
そんな心配をしていたのですが、心待ちにしていたアサギマダラの訪問に、心ウキウキ♪


今日の天気予報はマークが並んでる。
今日も明日も明後日も、アサギマダラは来るのだろうか・・・
もしそうだったら、アサギマダラ飛来日記とか始まっちゃうかもね
(昨年は、キアゲハの観察日記だったけど…)


庭にフジバカマを植えて、渡り蝶のアサギマダラを呼びたい…」


これは、もう何度もこのブログで語っていた、わたしの小さな夢でした。
その夢が、とうとう叶ったのですね

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嬉しいキレンゲショウマの開花♪

2011年09月05日 | 我が家の花(2011)
『レンゲショウマ(蓮華升麻)』と『キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)』、
二つの花が、今年はきれいな花を咲かせてくれてくれました


蓮華升麻と黄蓮華升麻・・・
名前だけ見ると、この二つの花は『色違いの同じ花』だと思ってしまいますよね。
ところが、全く違う花を咲かせるのですよ。


レンゲショウマ(左)とキレンゲショウマ(右)・・・

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レンゲショウマはキンポウゲ科で、キレンゲショウマはユキノシタ科。


キレンゲショウマの名前の由来は、
花色が黄色で下向きに咲き、レンゲショウマに似ることからだそうだけど・・・
レンゲショウマに似ているところって、下向きに咲くことくらいなのでは?


キレンゲショウマが昨年思うように咲いてはくれなかったので、
この二つの花を、昨年の花後に『大きな木々の木陰になる場所』へと移動させてみました。


一昨年頂いてきて我が家の庭に植えられ、そしてまた別の場所へと移植され・・・
度重なる環境の変化で、レンゲショウマやキレンゲショウマにとっては辛いことだったでしょうね。
そんな過酷な境遇にもめげず、頑張って咲いてくれたレンゲショウマとキレンゲショウマです。


いつも先に咲くのはレンゲショウマ(蓮華升麻)。
それから10日ほど遅れて、キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)の開花が始まります。


レンゲショウマの花が咲いた頃は、雨ばかり降り続いてたので、
あまりきれいな写真を撮ってあげることができなかった・・・


木漏れ日を受けて咲く、レンゲショウマ・・・

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ま~るい蕾がほころんで、やがて開花♪・・・

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この場所が気に入ったのか、しっかりした株になってきた・・・

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昨年のブログでは、それなりに美しいレンゲショウマの花をアップできたので、
蕾から花開く様子、そして花後の様子などは《こちら》でご覧くださいね
(昨年の、キレンゲショウマの悲しい花姿もご覧いただけます…)


レンゲショウマは、日本特産の1属1種の貴重なお花だとか・・・
いつまでも、この場所で咲き続けてほしいものです。


さて、今年のキレンゲショウマですが・・・
昨年移植した場所が気に入ったのか、今年はきれいな花を咲かせてくれましたぁ


これで満開状態の、キレンゲショウマ・・・

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無理矢理に花の中を覗いてみると、こ~んな感じ・・・

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この場所が気に入ったのか、小さな株も増えて花もたくさん咲いた♪・・・

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今年初めて、人並み(花並み?)に美しく咲いたキレンゲショウマを見ることができて、
本当に嬉しい…


レンゲショウマもキレンゲショウマも、思い切って移植したのがよかったのでしょうね。
枯れてしまったらどうしよう…と、不安いっぱいの移植作業でしたが・・・


 今日の、お・ま・け 


屋敷林の下では、小さな『ツルリンドウ(蔓竜胆)』も初めて咲きました。


今年初めて可愛い花を咲かせた、ツルリンドウ・・・

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苔むした小さな石垣に垂れながら、可愛らしい花を咲かせています。


花の色が淡い紫色なので、あまり目立たないで咲いてるこの花、つい見過ごしてしまいそう
花が咲いたことに気付いて、本当によかったぁ~


一昨年、友人と二人で我が家の庭を散策していた時のこと・・・
その友人が、「これ、ツルリンドウじゃあないの?」
と、屋敷林の下で草にまみれて蔓延っていたツルリンドウを見つけてくれました。


昨年、その草だらけの場所から救出して、今の場所へ移してあげたツルリンドウ。
今年は可愛らしい花を咲かせています。
(今の場所も草はあるけど、でも藪ではないから…)


やっぱりお花って、お気に入りの場所があるのですねぇ

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