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そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

クリスマスローズ植え替え♪

2015年10月12日 | 我が家の花(2015)

先日、クリスマスローズの植え替えと地植え作業が終了しました。

 

昨年の植え替えは10月27日にやったけれど、冬が早くにやってくる信州なので、

特に地植えの場合は早めにしておかねば…ってことで、今年はチャッチャとやりました。

(地植えの株数が多いから、天気予報と睨めっこしながら雨マークを頼りの作業です…)

 

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今年のお正月頃に発芽して、無事に夏を乗り越えた一年生株・・・

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今回は、自分の興味の範囲で交配させて種を実らせ、発芽した苗がほとんどです。

それと、我が家に数少ない白系や黄色系の花を増やしたくて、種を採取して発芽させた苗たち。

 

春に小さな苗を1本ずつポット(6または7cmポット)に上げて、

涼しい場所で夏を過ごさせました。

 

参考までに、こちら今春ポット上げしたときの様子♪・・・(4月3日)

(24ポット入りのトレーが3つ、全部で72株…)

 

そして秋のこの時期には、

ひと回り大きなポット(9cmポット)への植え替えとなります。

 

こちらが、先日植え替えした一年生♪

 

自分で交配した株を主に、トレー2個に収まる数(44株)だけ植え替えて、

残りの株と白系や黄色系の株は、地植えに・・・

(48株は入るけど、6月に種蒔きして「発芽を待ってるポット」が4つあるので、その分減らして…)

 

そうです、今年の6月には『少数精鋭』主義でいこうと、

お気に入りの3品種だけに限定して種蒔きをし、

今は4つのポットの中で、今年の暮れから新年にかけての発芽を待っているのです・・・

 

小さな一年生株を地植えにするのは酷なことだけど、冬場の管理を考えると泣く泣く地植え

(真冬には外の気温が-15℃にも下がる我が地域、ポットや鉢植えの戸外での管理は無理なので…)

 

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昨年のお正月に発芽して、大きく育った二年生株・・・

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mcnjさんから送っていただいた種から発芽して、ポットサイズを上げながら育ててきた株です。

『アプリコットダブル』、『糸ピコダブル』、『糸ピコシングル』、『ブラックセミダブル』などの、

魅力的な品種ばかり・・・それぞれ大きな株に育ってくれました。

20ポット入りのトレーが3つ、こちらは全部で60株育ってる…

 

どれもみな鉢植えにして玄関に並べて、お花を楽しみたいところなのですが・・・

真冬に大量の鉢を狭い玄関へ取り込むのは不可能なので、

二年生株は、気になる花を4株だけ鉢植えにして、残りは全部地植えにしてしまいました。

 

こちら昨年新たにクリスマスローズコーナーとなった出窓下の斜面、

今年はさらに幅も長さも拡大して、クリスマスローズのミニガーデン風に…♪

 

大きな株は昨年の秋に植え付けた、今年の三年生♪

 

小さな株が先日植え付けた二年生♪

 

 

昨年植えた多くの株(二年生)が、三年生になった今年の春に『初花』を咲かせてくれたので、

今年地植えにした二年生も、春に咲く初花がすっごく楽しみです♪

(昨年植え付けて、今年の春ここに咲いた初花の様子は《こちら》です…)

 

昨年は弱々しいながらも初花を咲かせた株が、

来春にはどんな成長振りを見せてくれるのか・・・それも楽しみのひとつです♪

 

このミニガーデンに植え付けたクリスマスローズは、

上段に『糸ピコシングル』の種から育てた株、

そして下段には『特別なダブル咲き』の種から育てた株。

 

それぞれが種の通りの花が咲くとは限らない!

そんなところも、クリスマスローズの魅力なのでしょうね♪

何色のどんなタイプの花が咲くのかは、神のみぞ知る…ってところです。楽しみ~

 

同じ仲間の二年生株は、

この場所以外にもリビング下の土手や中庭のボーダーとしてなど、数箇所へも植えました。

 

リビング下の土手には、空いてる場所を探して…♪

 

来春も、クリスマスローズのお楽しみがてんこ盛りです。

 

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次は、鉢植えクリスマスローズたち・・・

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昨年鉢植えで咲かせた花の中から、お気に入りを5株だけ残して、

他は花後に地植えにしてしまいました。

夏の間は日陰でそっとしておいた5鉢のクリスマスローズですが、

今は肥料を与えながら花芽が出るのを心待ちにしてます~♪

 

そして先日、二年生4つの鉢植えも加わって、今年は9個の鉢植えとなりました。

 

こちらが、大・中・小9個の鉢植えクリスマスローズ♪

 

鉢植えクリスマスローズは、1月中旬頃には開花すると思うのですが、

花芽が付いて、昨年同様きれいに咲いてくれるといいけれど・・・

そして、新しく仲間入りした二年生の4株も、早ければ初花を見せてくれるかも…♪

 

さてさて、これから冬になると、ポット植えと鉢植えのクリスマスローズたちは、

暖かな日中はなるべく外で過ごさせて、寒い時間帯は玄関内で過ごすことになります。

 

毎日トレーと鉢を外に出したり取り込んだり…が日課になるけれど、

これが結構運動不足解消にもなるんですよ~♪

 

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ついでに、本日フジバカマも株分け・・・

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フジバカマが大株になり過ぎて、田んぼの土手側の通路が狭くなってしまいました。

そこで、通路側の大株フジバカマを抜いて植え替えすることに・・・

 

ところが、株が大きくなって根が張り過ぎて、わたしの力では抜けない! 無理~!

普段だったら、こんな重労働は旦那さんに頼むところなのだけど、

病み上がりで力仕事は極力セーブしている人に頼むわけにもいきません・・・

 

…で、大株を抜かずに通路側の半分を削り取る(欠き取る?)ことにしました。

それでもかなりの力仕事ですが、一人で頑張りましたよ!

 

削り取った株を小分けにして、1列増やした広い畝に植え付けます。

そこは背丈程の草だらけだった畑の一部・・・

草は旦那さんがリハビリを兼ねて、草刈り機で刈り取ってくれまして、

その後、娘のお舅さんが大型トラクターで耕して広い畝を作ってくれました。

(広い範囲の草取りを覚悟していたわたしは、ホッとした…)

まぁ、丈夫なフジバカマなので、多少草があっても大丈夫でしょう・・・

 

小分けにしたフジバカマ、広い畝に3通り(80株)植え付けたぁ~♪

(数年後には、この小さなひと株が大株と化すのです…)

 

来年は、株が増えた分だけたくさんのアサギマダラを呼んでくれると嬉しいんだけど・・・

わたしのこの苦労が報われるといいなぁ~

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最後のアサギマダラとセセリの吸い戻し♪

2015年10月06日 | 自宅周辺の蝶

昨夜、京都府のブロ友さんからアサギマダラが飛来したとの情報が入りました。

…ということは、

アサギマダラはすでに南下してしまったということのようです。

 

我が家に最後に飛来したのは9月29日でした。

一昨年は1014日まで姿を見せてくれてたけれど、

今年はそろそろ終息宣言をしなくてはいけないようですね・・・

 

…ということで、

アサギマダラの季節が終わり、本日がブログ登場最後となります。

(後日飛来があれば、また登場するかと思いますが…)

 

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ありがとう&さようなら、アサギマダラ・・・

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今年最後のアサギマダラをご覧いただきましょう・・・

 

9月20日、出窓下のフジバカマで…

 


9月29日、畑の端っこのフジバカマで…

 

我が家に飛来したアサギマダラ、今年最後の写真でした・・・

 

今年も、しつこい程に何度も登場させたアサギマダラでしたが、

お付き合いをいただきましてありがとうございました

 

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結構新鮮っぽい蝶ふたつ・・・

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ウラナミシジミ》・・・(9月26日)

畑花壇のゲラニウム・ジョンソンズブルーで吸蜜してる♪

(ゲラニウム・ジョンソンズブルーは6月に咲く花だけど、思い出したようにポツリと咲いてる…)

 

草の上に止まって開翅です♪

 

ウラナミシジミの後翅にある目玉模様・・・

これは、天敵に「ここが頭だよ!」って思わせるカムフラージュなのだそうですよ。

もし鳥などに襲われても急所(頭)をやられることなく、翅だけちぎられるだけで命拾いするってわけ。

なんと賢いことかっ! 厳しい自然界で生き抜く知恵って、すごいですねぇ~

 

テングチョウ》・・・(今日、10月6日)

道端に咲くトンボグサに止まって、ひと休み~♪

 

春には、越冬明けの少々くたびれたテングチョウに出会うことはよくあるけれど、

秋のテングチョウに出会ったのは久し振りで、この翅の美しさにドキッとした

 

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最後は、セセリチョウの吸い戻し行動・・・

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ここはゴイシシジミのポイントです。

このところ、ゴイシシジミの姿は見かけなくなってしまいました。

 

その代わりに、『吸い戻し行動をしているイチモンジセセリ発見~!

 

これが、イチモンジセセリの吸い戻し行動♪

 

ササの葉上に落ちている鳥の糞に自分の排泄物をかけて、

成分を溶解させ、それを吸う行動を『吸い戻し行動』と呼ぶのだそうです。

(これは、ミネラルや窒素の補給なのだとか…)

この吸い戻し行動というのは、セセリチョウではよく見られることだそうですよ。

 

今日は最後のアサギマダラと、新鮮っぽい蝶ふたつ、

(テングチョウの後翅がちょこっとちぎれてるから、新鮮とは言い切れないのでね…)

そしてセセリの吸い戻し行動を見ていただきました。

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ソライロアサガオ『マリッジリング』咲いた♪

2015年10月01日 | 我が家の花(2015)

久々にお花の話題で、今日は嬉しいご報告です。

ソライロアサガオの新品種が咲きましたぁ~

(…というか、正確には咲いてましたかなぁ…)

 

先日、ソライロアサガオ師匠の猫魔さんからメールをいただきまして、

交配種から咲いた新しい花の写真が添付されていました。

 

それでは、猫魔さんのお話と共にソライロアサガオの新品種をご紹介しましょう・・・

(添付されてきた写真のブログ掲載は、猫魔さんより快諾いただいてます…)

 

ウエディングベル × サマースカイ の交配種ですが、やっとこ開花です…

とのことで・・・

 

こちらが、ソライロアサガオの新品種♪

(確かに、これは新しい花色…)

 

モンブラン色の予想は見事に外れ、素甘(すあま)ですね…

とおっしゃってましたが・・・

 

その「すあま」で~す♪

(確かに、素甘だぁ~…)

 

ウエディングベルを横に添えてみると、透明感のある薄紫といった方が正解かも…

ということで、

 

こちら、『すあま(左)』と『ウエディングベル(右)』の比較です♪

(確かに、ウエディングベルよりも淡い紫色ですね…)

 

猫魔さん、新品種誕生おめでとうございます

 

添付されてきたこの3枚の写真を眺めているうちに、

「あれっ? この花色どこかで見たことがあるような???…」との思いがチラリ・・・

 

そうです、我が家でもこのような色合いの花が咲いていたのです

 

アイリスの丘に交配種の種の残りを数粒蒔いて、その花色を時々確認していたのですが・・・

その場所にもウエディングベルが咲いていて、その中には淡い花も咲いていました。

その時は淡い色を見ても、天気が悪いからこんな色なんだぁ…くらいにしか思わず、

庭とは土も違うし、花色が少し違って見えてもあまり気にもしてませんでした。

 

そして、たった一枚だけですが淡い色のウエディングベルを撮影してあったのです。

 

早速、猫魔師匠にメール添付して写真を確認していただいた結果、

我が家で咲いたその花も「すあま」だという、お墨付きをいただきましたぁ~

 

こちら、我が家で咲いた「すあま」で~す♪

 (ヘブンリーブルー色の野生型と一緒に咲いてる薄紫色の花が「すあま」…)

 

 「これは三つとも一本から出た「すあま」ですね。

  花以外の特徴として、双葉や成長時の蔓が紅くならないようです。

  サマースカイの影響のようですね。

  濃い紅い蔓は野生種、成長してから鮮やかな蔓になるものはウエディングベル、

  茶色がサマースカイ、成長してから日焼?で茶色くなるのが「すあま」のようです。」

…という、花色以外の比較も教えていただいて、さすが師匠ならではのお話でした。

 

我が家の「すあま」はアイリスの丘の片隅で、ヒメヒオウギズイセンを覆うようにして咲いています。

新品種だというのに、このような咲かせ方をしてしまって、

しかも新しい花だとは気付かずに咲かせてしまった・・・

でも、こうして嬉しいご報告ができたのだから、よかったぁ~♪

 

さて、新品種の「すあま」ですが・・・

「名前は素甘じゃあ可愛そうなので、

 ウエディングベルみたいなカッコイイ命名して下さると助かるな~」

…と、猫魔師匠はおっしゃいます。

 

でもここはやはり、

生みの親(わたしは里親のひとり)に命名していただかねば…って思いまして、

その後、猫魔さんが3つの案を出してくださり、

わたしもその3案の感想を少しだけ述べさせていただきました。

(メールのやり取りの中で、福山雅治と吹石一恵の結婚話で盛り上がりながらね…)

 

最後に猫魔さんが命名してくださった名前が、

 

『マリッジリング』で~す!

 

華やかな色合いの「ウエディングベル」と透明感のあるブルーの「サマースカイ」を親に持つ、

新しいソライロアサガオの名前・・・マリッジリング

とっても素敵なネーミングだと思います

 

交配種二年目の花は今年たくさん咲いて、その中にはウエディングベル色もありました♪

(でも、栗色が新品種だと思っていたわたしは、ウエディングベル色はほとんど無視してた…)

もしかして、それらの花もマリッジリングだったかもしれないなぁ~

交配種をメインで咲かせた場所の株は、もう全部処分してしまったので、

今更確かめようもありませんが・・・

 

とりあえず撮影しておいた一枚の写真から、

我が家にも新品種の『マリッジリング』が咲いたことが確認できて、本当によかった!

この花を見た時に気付いていれば、もっと大きな感動もあったでしょうけれど、

昨年と今年の二年に渡って、交配種の不思議を色々と楽しませて貰いました♪

 

今年は、

 長女の『ヘブンリーブルー

 次女の『ウエディングベル

 三女の『ブルースター

 四女の『サマースカイ

 五女の『マリッジリング

…と、ソライロアサガオ五姉妹が咲いた我が家でした・・・

 

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ここからは、四姉妹の今の様子をご覧いただきましょう・・・

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咲き始めは絶不調だったけど今は絶好調の、『ウエディングベル

(9月22日)

 

 

(9月29日)

 

 

天辺で最後の力を振り絞って咲いてる、『ブルースター

 

 

二階まで咲き上がってだいぶくたびれてる、『ヘブンリーブルー

 

 

涼しくなってきてから少し復活して嬉しい、『サマースカイ

 

 

今はこんな感じで咲いてる、我が家のソライロアサガオ四姉妹たちです。

 

先日から種の採取を始めたのですが、

長雨の影響があるのでしょうか、殻ばかりで中身のない「しいな」が多くて、

例年のような大量採取はちょっと難しいかもしれないなぁ・・・

でもまぁ、昨年の種もどっさりあることだし、来春の種の心配はなさそうです。

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